最終更新日:2025年01月22日
    →・ご自宅にお悔やみ花を飾る時に気を付ける点
    ご自宅にお悔やみ花を送る場合には、ご自宅ですのでお花の色や形にこだわる必要はありません。
    ただ、1点気を付ける点がございます。
    それは、
    ネコちゃんのいるお宅は、ユリやチューリップの花は避ける
    という事です。
    ユリやチューリップの花に含まれる成分の中に、猫の腎臓に悪い成分が入っています。
    もし猫が誤食した場合、猫の腎臓に影響が出る可能性がありますので、ユリやチューリップの花は避けてください。
    
    →・お亡くなりになった方の自宅に送る際に気を付ける点
    お亡くなりになった方の自宅に送る場合には、以下2点ご注意ください。
    ・そのお宅が供物辞退をされていないか
    ・そのお宅に現在住んでいる方はいるか
    供物辞退をしている場合には、お花や他の供物を送らないようにします。
    もしどうしても贈りたい場合には、先方に連絡を取り、確認してからにしたほうが良いです。
    故人のお宅に送る場合には、故人が亡くなった後に誰も住んでいないケースがございます。
    そうしますとお花も届きませんし、せっかく贈ったお花が無駄になってしまいますので、こちらもご確認ください。
    
    →・間違っているマナーやタブー
    よくネットに書かれている事で間違っているのは、とげのあるバラなどの花は送らないというものです。
    これはおそらく、きついトゲのあるお花は触れると痛いので、なるべく送らないようにしましょうというのがいつの間にかトゲ=バラということでバラは避けるという様になったかと思われます。
    しかしこれは間違ったマナーです。
    お花屋さんでは普通きついトゲは全て処理しておりますし、バラを送っても何も問題ありません。
    おそらくこれは実際にお花屋さんで働いたことのない方が勝手に考えたマナーがネットで広がったものでしょう。
    →・立て札とは
    立て札は、お悔やみ花のアレンジに立てられる小さな札で、贈り主の名前が記載されています。
    立て札には、「○○家より」「○○一同」などと記載するのが一般的です。
    当社では、ハガキサイズのカードをを横にしたものを立て札にして、お花に付けた状態でお送りしています。
    
    →・メッセージカードとは
    メッセージカードは、お悔やみの言葉を添えたカードです。
    当社では、ハガキサイズのカードを2つ折りにして、中が見えないようにしてお花の箱に入れております。
    メッセージの文字数に制限はありませんが、だいたい150文字程度にまとめていただくと、きれいにレイアウトできます。
    →・Q1.お悔やみ 花 自宅 いつ?
    お悔やみ花を自宅に飾るタイミングは、特に決まりはありませんが、通常は七日、四十九日、月法要、一周忌、といった流れになりますので、そのタイミングで飾ることが多いです。
    
    →・Q2.葬儀に行けなかった場合、お供えのお花はどうすればいいですか?
    葬儀に行けなかった場合には、後日お届けでも問題ございません。
    お届けの際には先方に連絡を取って、確実に受け取りが出来る日時を知ったうえで送ることが望ましいです。
    
    →・Q3.お悔やみの花はいつ送ればいいですか?
    亡くなってすぐであればすぐに送っても問題ございませんし、四十九日の法要があればその日に合わせてもよいでしょう。四十九日までは白系のお花を送り、それ以降は故人の好きだったお花やイメージに合ったお花を選んでも問題ございません。
    
    →・Q4.お悔やみの花のマナーは?
    ネコちゃんのいるお宅にはユリ、チューリップの花は送らないことと、供物辞退のご家族にはお花を含む供物はお送りしないようにしましょう。
    どうしても贈りたい場合には、先方にお伺いを立てる事がマナーです。
    
    →・Q5.訃報を聞いたらお花を贈るべきですか?
    故人との関係性にもよりますが、供物辞退をされている方でない限り、お花を贈ることはその方への供養の証となりますので、お花を送ることでお気持ちを形にすることが出来ます。
    
    →・Q6.お悔やみに持っていく花は?
    四十九日までは白系のお花を、それ以降は故人の好きだったお花やイメージカラーのお花などでも構いません。
    ただ、猫のいるご家庭にはユリとチューリップは持っていかないようにします。
    
    →・Q8.仏壇の花は一対でないとダメですか?
    仏壇のお花は1対になっているものが多いですが、最近ではコンパクト化が進んでいるため、必ずしも一対にこだわる必要はありません。
    一対のお花は見栄えはいいので、もし置く場所や予算の都合がつく場合には、検討に値すると思います。
    お供えのお花を自宅に送る際の注意点や、お花の選び方などを中心に書いてきました。
    お花の常識やマナーなどは時代と共に変わっていきます。いまは多様性の時代ですので、昔ながらのお花にとらわれず、故人にふさわしいきれいなお花をご自宅に飾ることをオススメしています。
    またこのブログではお供え花に関わる最新の情報を常に更新しております。
    もし気づいた点や分からない点があれば、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
    ご自宅のお悔やみの花が、このブログを読んだことによりよりよいものになり、故人の魂が癒されれば、これに勝る喜びはございません。
    最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
2004年よりお花のECサイト「Flowers-Do!」を運営しております。お花を贈る際に私たちが心掛けていることや感じていることやお花に関するお役に立ち情報をお届けしています。