最終更新日:2026年07月13日

お供え立札

お供え花を贈る際に意外と迷いやすいのが、立札メッセージカードの書き方です。
「立札には何を書けばいいの?」「御供と供はどちらがいい?」「故人のお名前は入れる?」「メッセージカードは付けた方がいい?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

特にお供え花は、お祝い花以上に言葉遣いや表記に気を使う場面です。
せっかく気持ちを込めて贈っても、立札の書き方が不自然だったり、カードの文面が場面に合っていなかったりすると、少し気まずい印象になってしまうことがあります。
このブログでは、立札とメッセージカードの違い書き方の基本よく使われる表現気をつけたいマナーまで、分かりやすくご案内します。
初めてお供え花を贈る方でも、そのまま参考にしやすい内容でまとめていきます。

【この記事のポイント】
・立札とメッセージカードの役割の違いがわかる
贈り主を明確にするための「立札」と、お悔やみの気持ちを言葉で伝える「メッセージカード」の使い分けや選び方の基準を解説します。
・失敗しない書き方の基本ルールやマナーを網羅
「御供」の正しい使い方や故人名の表記、連名・一同の書き方に加え、お祝い花以上につまずきやすい言葉遣いの注意点まで詳しく学べます。
・シーン別の豊富な文例で初めてでも安心
ご逝去直後から四十九日、回忌法要、ペットのお供えまで、そのまま使えるシーン別の文例集とよくある質問への回答をまとめています。

(1)お供え花の立札とメッセージカードの基本

【この章のポイント】
・立札とメッセージカードは役割が異なる
贈り主を周囲に分かりやすく示す立札と、個人的なお悔やみの気持ちを文章で添えるメッセージカードの2種類があり、役割が異なります。状況に合わせて何も付けないケースも一般的です。
・フォーマルな場面や法人名義なら立札が最適
葬儀場や法要、複数のお花が集まる場では、誰からの贈り物かが一目で伝わる立札が向いています。大げさにしたくない場合は何も付けない選択も自然です。
・自宅宛てや親しい間柄ならメッセージカードがおすすめ
ご自宅へ届けるお供え花や親しい友人へのお悔やみ、ペットのお供えなどでは、メッセージカードを使うことで気持ちをやわらかく丁寧に伝えられます。
お供え花に付ける文字には、大きく分けて立札メッセージカードの2種類があります。
どちらも気持ちを伝えるためのものですが、役割は少し異なります
立札は誰から贈られたかを分かりやすく示すためのもの、メッセージカードはお悔やみの気持ちを文章として添えるためのものです。
お供え花は場面によって見え方が変わるため、まずはこの違いを理解しておくと判断しやすくなります。

立札とメッセージカードの違い


立札は、お花と一緒に飾られる前提の表示です。
誰からのお供え花なのかを周囲にも分かるようにする役割があり、葬儀や法要、または複数のお花が集まる場面で役立ちます。
一方でメッセージカードは、もう少し個人的な気持ちを伝えるためのものです。
「心よりお悔やみ申し上げます」「安らかなご永眠をお祈りいたします」など、文章として気持ちを添えたい場合に向いています。

また、お供え花の場合は、メッセージカードも立札も付けないケースが半分ほどあります
贈られることが分かっている間柄や、あまり大げさにしたくない場合などは、何も付けなくても問題ありません。

どちらを付けるべき?


フォーマルな場面や、誰から贈られた花なのかを分かりやすくしたい場合には、立札が向いています。
特に法人名義で贈る場合や、葬儀・法要などのお花が並ぶ場面では、立札の方が自然です。
一方で、親しい間柄で気持ちを文章で添えたい場合や、ご遺族に一言お悔やみを伝えたい場合には、メッセージカードの方が向いています。

また、贈る相手との関係性によっては、何も付けないという選択も自然です。
形式を整えることよりも、相手にとって受け取りやすい形かどうかを意識するのが大切です。

立札が向いているお供えシーン


立札が向いているのは、次のようなシーンです。
・葬儀場に送る供花
・法要や回忌法要に贈るお花
・法人名義で贈るお悔やみ花
・ご遺族が送り主を把握しにくい場合
・複数のお花が並ぶことが想定される場合

このような場面では、誰からの贈り物なのかが一目で分かることが大切です。

メッセージカードが向いているお供えシーン


メッセージカードが向いているのは、次のようなケースです。
・ご自宅宛てに送るお供え花
・親しい友人や知人、ご家族へのお悔やみ
・立札だと少し大げさに感じる場合
・文章で丁寧に気持ちを伝えたい場合
・ペットのお供え花

相手との距離感が近いほど、カードの方が気持ちをやわらかく伝えやすいです。
お供え立札

(2)立札の書き方と基本ルール


【この章のポイント】
・立札は「表書き」と「贈り主名」のみで簡潔に
お祝い花のような華やかな文言は避け、「供」や「御供」といった表書きに贈り主の名前だけを記載する落ち着いた表記が基本です。
・故人のお名前やお悔やみの文章は書かないのが一般的
立札はあくまで誰からの贈り物かを示す表示です。宛名(故人名)は書かず、「心よりお悔やみ申し上げます」などの文章はメッセージカードに記載しましょう。
・連名の場合は「〇〇一同」などとまとめる
人数が多い場合は全員の名前を並べるよりも、「〇〇一同」や「有志一同」とまとめた方が見栄えが整います。法人名義は会社名のみや代表者名を添える形が一般的です。
お供え花の立札は、お祝い花の立札よりもさらに簡潔です。
基本は表書きと贈り主名のみと考えると分かりやすいです。
お供え花の立札は、お祝い花のように華やかな文言を入れるのではなく、落ち着いた表記にまとめるのが基本です。

立札に書く内容の基本形


もっとも一般的なのは、次のような形です。


〇〇家より

または

御供
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇

または


〇〇一同

立札は、このように表書き贈り主名を簡潔に記載するのが基本です。

「供」「御供」の使い方


表書きは「供」または「御供」が一般的です。
どちらを使っても大きな問題はありませんが、注文先や地域の慣習に合わせて使い分けることもあります。
迷った場合は、花屋さん側の標準的な書き方に合わせるのが無難です。

故人名は書く?書かない?


お供え花の立札では、故人名は基本的に書かないのが一般的です。
書くのは、あくまで表書きと贈り主名です。
「どなたに宛てたものかを書いた方が親切では」と感じる方もいますが、お供え花の立札では、そこを詳しく書かない方が自然です。

会社名、連名、〇〇一同の書き方


法人名義で贈る場合は、会社名のみでも問題ありません。
必要に応じて、代表者名や役職名を加える形が一般的です。

また、個人で贈る場合には「〇〇家より」、複数人で贈る場合には「〇〇一同」「有志一同」といった形もよく使われます。
人数が多い場合は、全員の名前を並べるよりも、まとめた表記の方が見た目も整いやすいです。

立札で気をつけたいポイント


立札には、文章的なお悔やみの言葉を書かない方が無難です。
たとえば「心よりお悔やみ申し上げます」などの文章は、立札ではなくメッセージカード向きです。
立札は、あくまで表示として簡潔に
必要以上に言葉を増やさず、見やすく整えることが大切です。
また、会社名や人名の誤字は失礼にあたるため、正式名称は必ず確認した方が安心です。
お供え立札

(3)メッセージカードの書き方と基本ルール


【この章のポイント】
・メッセージカードは「短く丁寧に」まとめるのが基本
お悔やみの言葉は長くなりすぎるとご遺族の負担になるため、簡潔で落ち着いた表現を選びます。まずは丁寧にお悔やみの気持ちを中心にまとめましょう。
・関係性や贈り先に応じた柔軟な言葉選び
フォーマルな定型文だけが正解ではなく、親しい友人への一周忌以降のお供えやペット宛てであれば、少し語りかけるようなやわらかい言葉遣いの方が自然に気持ちが伝わります。
・逝去直後から回忌法要・ペットまでシーン別に網羅
ご逝去直後、四十九日、回忌法要、会社関係、ペット用など、それぞれの場面に適した文例を掲載しています。立札を併用・選択する場合は表書きと贈り主名のみで簡潔に整えます。
メッセージカードは、立札よりも自由度があります。
ただし、お供え花の場合は、お祝い花よりさらに言葉選びに配慮が必要です。
基本は「短く、丁寧に、気持ちを込めて」です。

メッセージカードに向いている文章とは


メッセージカードに向いているのは、次の3つが入った文章です。
・お悔やみの気持ち
・ご遺族を気遣う言葉
・故人の安らかな眠りを祈る言葉

たとえば、
このたびは心よりお悔やみ申し上げます。
ご冥福をお祈りいたします。

このくらいの長さでも、十分に丁寧です。

ただし、親しいご友人への一周忌以降のお供え花であれば、少し語り掛けるような言い方や、近況報告のような内容が入っていても気持ちは伝わります。
かしこまりすぎた文章だけが正解というわけではなく、関係性に合った言葉の方が自然な場合もあります。

長文にしすぎない方がよい理由


お悔やみの言葉は、長くなりすぎると重たく見えたり、受け取る側の負担になることがあります。
特にお供え花に添える文章は、簡潔で落ち着いた方がきれいです。
気持ちを込めることと、長く書くことは別です。
短くても、丁寧な言葉で十分に気持ちは伝わります。

ご遺族への配慮を意識した言葉選び


お供え花のカードでは、ご遺族が読むことを前提に、やわらかく落ち着いた表現を選ぶことが大切です。
また、無理に個人的な思い出を長く書くよりも、まずはお悔やみの気持ちを中心にまとめた方が、受け取る側にも負担が少なくなります。

メッセージカードで避けたいこと


メッセージカードでは、次のような点に気をつけたいです。
・長すぎる文章
・明るすぎる言い回し
・誤字脱字
・ご遺族が返答に困る内容

お悔やみの文章は、上手に書こうとするより、静かで丁寧であることが大切です。

ただし、ペットのお供え花については、形式的な丁寧さよりも、気持ちが伝わることの方が大切な場合も多いです。
あまりフォーマルさにこだわりすぎず、その子への思いや、ご家族を気づかう気持ちが自然に伝わる文章で問題ありません。

(4)シーン別の文例集


ご逝去直後のお悔やみ


このたびは心よりお悔やみ申し上げます。
安らかなご永眠を心よりお祈りいたします。

突然の悲報に接し、深い悲しみでいっぱいです。
謹んでお悔やみ申し上げます。

立札例

〇〇家より

四十九日までのお供え


このたびは心よりお悔やみ申し上げます。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

心ばかりですが、お花をお供えさせていただきます。
どうか安らかにお眠りください。

立札例
御供
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇

法要、一周忌、三回忌など


ご法要に際し、心よりお祈り申し上げます。
故人の安らかな眠りをお祈りいたします。

ご命日にあたり、あらためて哀悼の意を表します。
心ばかりのお花をお供えいたします。

親しいご友人への一周忌以降であれば、
「もう一年なんだね。今でもよく思い出しています。」
「また近いうちにお参りに伺います。」
といった、少し語り掛けるような言い方や近況を添える形も、気持ちが伝わりやすいです。

立札例

〇〇一同

友人、知人へのお悔やみ


このたびは心よりお悔やみ申し上げます。
ご家族の皆様のご心痛を思うと言葉もありません。

心ばかりではございますが、お花をお贈りいたします。
どうかご無理なさいませんようお過ごしください。

会社関係のお悔やみ


このたびのご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
謹んで哀悼の意を表します。

心ばかりではございますが、お花をお供えさせていただきます。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

立札例
御供
株式会社〇〇

ペットのお供え花


このたびは心よりお悔やみ申し上げます。
たくさんの思い出をくれた大切な存在に、心から感謝いたします。

安らかに過ごせますよう、心を込めてお花をお贈りします。

また、ペットのお供え花では、
「今でもかわいいお顔を思い出します」
「たくさんの幸せをありがとう、そんな気持ちでお花を贈ります」
といった、気持ちが伝わる言葉もよく合います。
ペットのお供え花では、フォーマルさにこだわりすぎず、やさしい気持ちが伝わることを大切にして大丈夫です。

(5)よくある質問


Q1. 立札だけでメッセージカードは付けなくてもいい?


問題ありません。
特に葬儀や法要など、形式が重視される場面では、立札だけでも十分なケースは多いです。
また、お供え花の場合は、立札もメッセージカードも付けないケースが半分ほどあります。
贈られることが分かっている間柄や、大げさにしたくない場合には、何も付けなくても問題ありません。

Q2. 立札に故人名を書いてもいい?


基本的には書かないのが一般的です。
お供え花の立札は、「供」「御供」などの表書きと贈り主名のみでまとめるのが自然です。

Q3. 立札に文章を書いてもいい?


あまりおすすめしません。
立札はメッセージを書くためのものではなく、誰からのお供え花かを示す表示です。
文章で気持ちを伝えたい場合は、メッセージカードの方が向いています。

Q4. お供え花のメッセージカードは何を書けばいい?


基本は、短く丁寧なお悔やみの言葉で十分です。
「心よりお悔やみ申し上げます」「ご冥福をお祈りいたします」など、落ち着いた表現が向いています。

ただし、一周忌以降の親しいご友人宛てや、ペットのお供え花の場合は、少しやわらかい言い方や、気持ちが伝わる一言を添える形でも自然です。

(6)まとめ


お供え花の立札やメッセージカードは、どちらも大切な役割を持っています。
立札は、誰からのお供え花なのかを分かりやすく示すためのもの
メッセージカードは、お悔やみの気持ちを文章で丁寧に伝えるためのものです。
ただし、お供え花の場合は、必ず何かを付けなければいけないわけではありません
贈られることが分かっている間柄や、あまり大げさにしたくない場合には、何も付けない形も自然です。

お供え花は、贈る気持ちだけでなく、受け取る側への配慮もとても大切です。
だからこそ、立札は簡潔に、カードは短く丁寧に、そして必要がなければ無理に付けない、という考え方でも問題ありません。

また、一周忌以降の親しいご友人や、ペットのお供え花では、形式よりも気持ちが伝わることを大事にした方が自然な場合もあります。
初めてお供え花を贈る場合でも、
「立札は表書き+贈り主名」
「文章で伝えたいことはメッセージカードへ」
「間柄によっては何も付けないのも自然」
この考え方で整理すれば、迷いにくくなります。


最終更新日:2025年03月25日

お供え花、お悔やみ花を5000円で贈る時に必須のマナーやタブー、メッセージやお花の選び方完全ガイド【2025最新】

お供え花を贈る際に、故人への敬意やご遺族への思いやりを込めて選ぶことが大切です。
しかし、「予算が限られている場合、どのように選べば良いのか」「5000円で失礼に当たらないか」「マナーやタブーにはどんなことがあるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

このブログでは、5000円前後という予算内で贈るお供え花における必須のマナーや選び方、避けるべきタブーを徹底解説します。
また、お花の種類や色、メッセージカードの書き方についても具体的なアドバイスをお届け。
2025年最新の情報を元に、失礼のないお悔やみ花選びをサポートします。

(1)お悔やみの花を選ぶ時のお花の種類について

お悔やみのお花は現在さまざまなお花が使用されており、昔のように菊のみのアレンジメントはほとんどありません
洋花中心のアレンジメントで、染め花やバラなどさまざまな形で哀悼の意を表することが出来るようになっております。
ここでは、だいたいの大きさや、四十九日や回忌法要ペットのお悔やみなど様々な用途に合わせてご案内していきます。

5000円のお供え花でどんな種類やボリュームのアレンジメントが作れるの?


昨今の物価上昇により、お花の価格も以前よりずいぶん上がってきております。
具体的には高さおよそ30cm、横幅25cmくらいの大きさ5000円の価格帯ですと、標準的な大きさになります。
ただしボリュームと大きさは異なります。
お花は仕入れた段階では長いままですので、それをフラワーアレンジメントにする際に短くカットします。
限られた予算内できれいなお供え花を贈ろうと思う場合には、ボリュームや大きさよりもお花のカラーやテイストの方がはるかに需要です。

5000円で失礼にならない?お供え花の金額の目安


お花は気持ちですので、5000円でも失礼にあたりません
ただお花の価格も上がってきておりますので、現在はお供え花の相場は5000円から10000円ほどです
だいたい7000円から8000円くらいのお花がよく選ばれておりますが、ペットのお悔やみですと3000円や4000円の価格帯も選ばれております。

四十九日や回忌法要などで選ぶお花の違い


一般的に四十九日までは、白色のお花を贈る事とされております。
四十九日を過ぎれば、故人の好きだった色お花を入れても失礼にはあたりません。
昨今ではバラを入れたり染め花や、カラフルなお供え花も増えてきておりますので、四十九日までは白色と覚えておいてください。

最新のお供え花事情



最近ではお供え花も洋花が中心となり、以前のように菊とユリのみのアレンジメントはすっかり少なくなりました。
時代の変化によりお供え花も変わってきておりますので、染め花やカラフルな洋花、プリザーブドやドライなど、様々な形があっても問題ございません
フラワーズ・ドゥでは、新しい時代のお供え花を推奨しておりますので、ぜひホームページやInstagramをご覧ください。

(2)お供え花を送る際のタブーやタイミング

よく言われている「トゲのある花はダメ」というタブーは根拠がありませんので、気にする必要はございません。
ただ、いくつか送る際に気を付けるべきお花がございますので、この章ではそれらを案内いたします。

お供え花の適切な色や種類、選んではいけない花


まず、猫ちゃんのいるお家にはユリやチューリップは贈らないでください
これは、ユリやチューリップの花びらに含まれている成分がネコの腎臓に良くない影響を及ぼすからです。
昨今、ペットを飼っているお家が増えておりますので、この点ご注意ください
四十九日が終わるまでは、原則として白色のお花を贈るようにしてください。
これは、当社が30年以上花屋をやってきて、多くの同業者様が同じようにしております。
キリスト教の場合には四十九日という概念がございませんので、問題ありません

ペットのお悔やみ花の注意点


こちらも、猫ちゃんのいるお宅にはユリやチューリップ贈らないでください
それ以外のお花であれば問題ございません
ユリは比較的お悔やみの花に多く使用されておりますので、ご注意ください。

後で送る場合と、お亡くなりになってすぐ送る場合の違い



よくあるご質問のなかに「亡くなってから日にちが随分経っているがお供え花を贈っても問題ないか?」とのご質問をいただきます。
これは結論から申し上げますと、問題ございません
ただご注意いただきたいのが、お亡くなりになったことをきっかけにお引越しなどをされている場合には、お花がお届け出来ない場合がございます。
この場合にはせっかくのお花が無駄になってしまいますので、その点ご注意ください。

お亡くなりになってすぐに送る場合、特に葬儀場に送る場合には、通夜と葬儀がございます。
通夜がある場合には通夜に届くよう手配ください。
葬儀の場合ネットの注文ですと午前中指定となってしまい、仮に10時からの式だとすると間に合わない可能性が出てきます。
その場合には前日にお届けするよう手配することが重要です。
葬儀場以外の場合には、こちらもお引越しなどされていないかご注意お願いします。

(3)お店を選ぶ際の注意点や知っておきたい知識

お花をご注文される際に、どのようなお店を選ぶかは悩むポイントかと思います。
現在はホームページやSNSなどをチェックするのが一般的ですが、ここではチェックするポイントや、注意点を書いていきます。

オンラインと実店舗のメリット・デメリット


オンラインショップと実店舗の関係性を表した表は以下の通りです。
項目 詳細
詳細 オンラインのメリット: 24時間注文可能、自宅から注文できる
オンラインのデメリット: 実物を確認できない

実店舗のメリット: 実際にお花を見て選べる
実店舗のデメリット: 営業時間内に行く必要がある
詳細 オンラインのメリット: 全国配送が可能な場合が多い
オンラインのデメリット: 地域によっては配送不可の場合がある

実店舗のメリット: 即日持ち帰りが可能
実店舗のデメリット: 配送などが遠くだと不可の場合がある
詳細 オンラインのメリット: サイト内で簡単に比較や検索ができる
オンラインのデメリット: 細かい要望が伝わりにくい

実店舗のメリット: スタッフと直接相談できる
実店舗のデメリット: 対応スタッフに左右される

信頼できるお花屋さんを見極めるポイント


実店舗であれば、ほとんどのお花屋さんは一生懸命制作しておりますので、それほど気にする必要はございません。
ただ、どうしてもお花屋さんは得意不得意があります。

例えば葬儀などを専門にやっているお店ですと、どうしても洋花のテイストや雰囲気が違う場合があります。
逆におしゃれなドライフラワーなどが中心のお店だと、人によっては合わない場合もございますので、
ホームページやSNSなどで近所のお花屋さんをチェックしてみて送りたいテイストに合ったお花屋さんを見つけるのがポイントになります。
送ることが前提となっている場合には、お花屋さんによっては宅配に慣れていないお店もありますので、その点もご注意ください。
予算が5000円でも、送料が高くなる場合がございます。

お盆やお彼岸などの繁忙期に送る場合の注意点



繁忙期に良いお花を贈るコツとしては「お届け日を事前にしておく」ことによりかなり効果があります。
旧盆ですと13日が盆の入りなので、12日から14日までがかなり忙しくなります。
そのあたりは避けて。10日くらいに届くように指定します
夏場とはなりますが、
お花は通常1週間くらいは問題ございませんので、お届け日に余裕をもって手配することをお勧めいたします。

(4)メッセージカードや立て札について

メッセージカードと立て札の違いや、メッセージカードの例文集などをここではご案内します。
当社ではハガキサイズのものを2つ折りにしたものをメッセージカードとして、2つ折りせずに横書きにしたものを立て札としております。
近しい間柄であれば、メッセージカードも立て札も特に必要ありません
お供え花ですと当社の場合、半分くらいメッセージカードも立て札も付けないお客様となっております。

メッセージカードと立て札の違い


メッセージカードは、個人的な気持ちを伝えたいときに使用します。
親しい友人に送る際や、ご遺族が送り主を認識していない場合などに適しています。

立て札は、葬儀や法事などフォーマルな場や公的なシーン団体名義で贈る場合に使用されます。
ご遺族が多くのお供え花を受け取る場面では、立て札が役立ちます。

メッセージカードをつけたほうがいい場合


ご遺族が送り主様とお知り合いでない場合、どういった関係性か分からない場合がございます。
その場合、メッセージカードに関係性とお悔やみの言葉を書くことによって、ご遺族にもお悔やみの気持ちをご理解いただけますので、そういった場合にはメッセージカードをお付けするのを推奨いたします。

立て札を付けたほうがいい場合


葬儀や法事などでお送りする場合には、立て札をつけたほうがいい場合もございます。
立て札はお花が小さいとバランスが悪くなりますので、
立て札を付ける場合にはお花の価格を7000円以上にする事もご検討ください。

メッセージカード例文集



一般的なお悔やみメッセージ
このたびはご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます。
突然の悲報に接し、ただただ驚いております。心からご冥福をお祈り申し上げます。
ご逝去の報に接し、深い哀悼の意を表します。ご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。

親しい友人や親族へのメッセージ
いつも温かく優しい笑顔を思い出します。心よりご冥福をお祈りいたします。
○○さんの温かい人柄を忘れることはありません。安らかにお眠りください。
○○さんとの楽しかった思い出が心に残っています。ご冥福をお祈りします。

ビジネス関係者へのメッセージ
このたびのご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。安らかなご冥福をお祈り申し上げます。
○○様の多大なるご功績に深く感謝し、心より哀悼の意を表します。
故○○様のご遺徳を偲び、謹んでお悔やみ申し上げます。

四十九日や法要時のメッセージ
本日○○様のご供養に心よりお祈り申し上げます。安らかな眠りにつかれますようお祈りいたします。
ご命日を迎え、故人の安らかな眠りをお祈り申し上げます。
○○様のご供養に際し、改めて心より哀悼の意を表します。

ペットのお悔やみメッセージ
○○ちゃんの優しい瞳を今でも思い出します。天国で安らかに過ごせますように。
○○ちゃんとの楽しい時間を忘れることはありません。心よりご冥福をお祈りします。
たくさんの愛をくれた○○ちゃんに感謝し、心よりお悔やみ申し上げます。

(5)お悔やみ花Q&A

Q1.アレンジメントの花はどれくらい持ちますか?


夏場ですと1週間から10日前後、冬場ですと2週間程度は持ちます
夏場はなるべくエアコンのついている部屋に置いておくことが重要です。
フラワーアレンジメントの場合、中のオアシスに水が含まれていますので、基本的に水やりは不要ですが、あまりにも水切れを起こしているような場合にはコップ半分ほど水をいれてください

Q2.お悔やみフラワーアレンジメントのタブーは何ですか?


色などのタブーはありませんが、ユリやチューリップは猫ちゃんのいるご家庭には送らないでください。
花びらに含まれる成分ネコの腎臓に良くありません。

Q3.お店のスタッフに相談する際、どんなことを伝えるべき?


まずはご予算と、気に入ったテイストになるかがポイントです。
ボリュームや大きさにこだわるよりも、色やテイストをしっかりと打ち合わせする事が大事です。
また、お花を指定すると予算オーバーしてしまいがちなので、あくまでもテイストを合わせるように心がけましょう。

Q4.お供え花に白以外の色を使っても良いの?



まったく問題ありません。
最近では染め花や、カラフルな洋花も積極的に使用しております。
時代と共にお花も変化しておりますので、白以外でも問題ありません。

(6)まとめ

適切なお花の種類や色、メッセージの書き方、さらに贈るタイミングやマナーについて書いてまいりました。
5000円という予算内でも、故人を偲び、ご遺族の心を癒すお花を選ぶことは十分可能です。
オンラインや実店舗の特性を活かし、信頼できるお花屋さんを選ぶことで、満足のいくお供え花を贈ることが出来るお手伝いが出来れば幸いです。
これからも時代の変化によってお花も変わり続けますので、私たちもしっかりと情報収集して、こまめに情報を更新してまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


最終更新日:2026年07月13日

四十九日法要を自宅で行う時のお花|祭壇の飾り方・一対・予算を解説

自宅で四十九日法要を行う際に悩みやすいのが、祭壇にはどんな花を飾ればよいのか、花は一対で用意するべきか、仏壇の花やお墓参り用の花も必要なのかといった点です。

四十九日は、故人が亡くなってから迎える大切な節目の法要です。自宅で行う場合は、葬儀会館やお寺で行う法要とは違い、祭壇まわりの準備やお花の手配をご家族で行うことも多くなります。

このページでは、自宅で四十九日法要を行う方に向けて、祭壇や仏壇まわりに飾るお花の選び方、一対で飾る場合と1つでよい場合、予算の目安、花材や色の考え方、ネット注文時や到着後の注意点まで分かりやすく解説します。

自宅のスペースやご家族の考え方に合わせて、無理なく、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花を準備するための参考にしてください。

四十九日のお供え花はこちら

【この記事のポイント】
・自宅法要での「お花の準備や飾り方」がわかる
祭壇・仏壇まわりの花の選び方や、一対で飾るべきか1つでよいかなど、自宅で行う際の手配の疑問を解決します。
・予算や色、購入時の注意点まで詳しく解説
四十九日の基本となる白基調 of 考え方や予算目安、ネット通販での注文・到着後の確認ポイントまで網羅しています。
・自宅の環境に合わせた無理のないお花選び
スペースやご家族の考え方に寄り添い、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花をスムーズに準備するための参考にしてください。

-目次-

(1)自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花
・祭壇・仏壇まわりに飾るお花
・法要後にお墓参りをする場合の墓花
・フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違い

(2)四十九日法要の祭壇に飾る花の置き方・飾り方
・祭壇の左右に一対で飾る場合
・小規模な自宅法要なら1つでもよい場合
・遺影・位牌・お供え物を隠さない飾り方

(3)四十九日のお花の色・花材の選び方
・四十九日までは白基調が基本
・故人の好きだった花や色を取り入れる場合
・猫やペットがいる家庭で避けたい花

(4)自宅の四十九日法要で用意する花の予算・一対の考え方
・祭壇用のお花の予算目安
・一対で用意する場合の考え方
・墓花や仏壇花を別に用意する場合

(5)自宅で飾るお供え花を購入する時の注意点
・近所の花屋で購入する場合
・ネット通販で購入する場合
・到着後の確認と配送トラブル時の対応

(6)自宅で行う四十九日法要のお花でよくある質問
・自宅の四十九日法要では花をいくつ用意しますか?
・四十九日法要の花は一対でないといけませんか?
・祭壇の花はどこに置けばよいですか?
・仏壇の花と祭壇の花は別に必要ですか?
・四十九日法要の花は白だけですか?

まとめ
白色のお供え花

(1)自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花

【この章のポイント】
・必要なお花は祭壇用とお墓用の大きく2種類
自宅の広さや法要後の予定に合わせて準備します。自宅用とお墓用は用途が異なるため、使い回さずそれぞれ別々に考えるのが基本です。
・祭壇・仏壇まわりにはフラワーアレンジメントが便利
花瓶が不要で届いてそのまま置けるため、準備で忙しいご家族に最適です。スペースに合わせて一対(2つ)にするか1つにするかを選びましょう。
・法要後にお墓参りをするなら別途「墓花」を用意する
お墓用のお花は、墓石の左右の花立てに入れるための切り花(束)です。地域の風習や花立ての大きさによって異なる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花は、大きく分けると祭壇や仏壇まわりに飾るお花お墓参りに持っていくお花です。

法要を自宅で行う場合、葬儀会館やお寺のように会場側が花を準備してくれるわけではないため、ご家族でお花を手配することになります。とはいえ、すべてを大げさに準備する必要はありません。ご自宅の広さ、祭壇の大きさ、参列される人数、法要後にお墓参りをするかどうかに合わせて、必要なお花を考えると分かりやすくなります。

まず中心になるのは、祭壇や仏壇まわりに飾るお花です。後飾り祭壇や仏壇の左右、遺影のそば、位牌の近くなどに、白を基調にしたお花を飾ると、四十九日法要らしい落ち着いた雰囲気になります。

もうひとつ、法要後にお墓参りをする場合には、お墓用の花も別に用意しておくと安心です。祭壇に飾るお花と、お墓に供えるお花は形や用途が異なるため、同じものを使い回すというより、それぞれ別に考えるのが基本です。

自宅で四十九日法要を行う場合は、次の3つを確認しておくと準備しやすくなります。

・祭壇や仏壇まわりに飾るお花を用意するか
・法要後にお墓参りをするか
・フラワーアレンジメント、仏花、墓花のどれが必要か

この3点を整理しておけば、必要以上に迷わず、自宅法要に合ったお花を準備できます。

祭壇・仏壇まわりに飾るお花

自宅で四十九日法要を行う場合、まず用意したいのが祭壇や仏壇まわりに飾るお花です。

葬儀後に設けられる後飾り祭壇がある場合は、その左右や手前にお花を飾ります。後飾り祭壇を片付けて仏壇まわりで法要を行う場合は、仏壇の横や前方、遺影や位牌の近くにお花を置くとよいでしょう。

自宅法要では、花瓶に生ける仏花よりも、届いたらそのまま置けるフラワーアレンジメントが便利です。花瓶を用意する必要がなく、水替えの手間も少ないため、法要前の準備で忙しいご家族にも扱いやすいお花です。

本格的に祭壇を整える場合には、同じお花を左右に2つ置く「一対」の形にすると、見た目に整った印象になります。一方で、少人数の自宅法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。

大切なのは、形式だけにこだわることではなく、遺影や位牌、お供え物を隠さず、ご家族が手を合わせやすい場所にお花を飾ることです。

法要後にお墓参りをする場合の墓花

四十九日法要の後に納骨やお墓参りを行う場合は、祭壇用のお花とは別に、お墓用の花を用意しておくと安心です。

お墓用の花は、墓石の花立てに入れるための切り花です。フラワーアレンジメントのように器に入っているお花とは異なり、左右の花立てに挿せるように束になっているものを選びます。

お墓の花立ては、地域や墓石によって大きさが異なります。そのため、墓花は地元のお花屋さんで相談しながら購入する方が安心な場合もあります。特に、納骨を伴う四十九日法要では、当日の流れや地域の風習も関係するため、菩提寺や親族に確認しておくとよいでしょう。

自宅の祭壇に飾るお花と、お墓参りに持っていくお花は用途が違います。自宅用には飾りやすいフラワーアレンジメントお墓用には花立てに入れやすい墓花を用意すると、法要当日も慌てずに済みます。

フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違い

四十九日のお花を準備する際に分かりにくいのが、フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違いです。

種類 主な用途 特徴
フラワーアレンジメント 祭壇・仏壇まわりに置いて飾る 器に入っているため、届いたらそのまま飾れます。自宅法要で扱いやすいお花です。
仏花 仏壇の花立てや花瓶に生ける 日常的なお供え花として使われます。花瓶に合わせて長さを調整して飾ります。
墓花 お墓の花立てに供える 左右一対で用意することが多く、屋外に供えるため花立ての大きさに合わせて選びます。

フラワーアレンジメントは、かごや器に吸水スポンジを入れ、そこに生花を挿して仕立てたお花です。届いたらそのまま置いて飾れるため、自宅の祭壇や仏壇まわりに飾るお花として使いやすい形です。

仏花は、仏壇の花立てや花瓶に生けるための切り花です。ご自宅の仏壇に日常的にお供えする花として用意することが多く、花瓶に合わせて長さを調整して飾ります。

墓花は、お墓の花立てに供えるためのお花です。左右一対で用意することが多く、屋外に供えるため、花持ちや茎の長さ、花立ての大きさなども考える必要があります。

自宅で四十九日法要を行う場合、まずは祭壇や仏壇まわりに飾るフラワーアレンジメントを用意し、必要に応じて仏花や墓花を追加で準備すると分かりやすいです。

特に、遠方から取り寄せる場合やネットで注文する場合は、祭壇用のお花なのか、お墓用のお花なのかを間違えないように注意しましょう。自宅の祭壇に飾る目的であれば、置くだけで飾れるフラワーアレンジメントが便利です。
グリーンと白色のお供え花

(2)四十九日法要の祭壇に飾る花の置き方・飾り方

【この章のポイント】
・一対で飾る場合は左右のバランスを整える
同じ種類・大きさ・色合いのお花を2つ用意し、遺影や位牌を中心に左右へ置くことで、祭壇全体に整った落ち着いた印象が生まれます。
・スペースが限られるなら1つでも十分
家族だけの小規模な法要ではお花を1つにする形でも問題ありません。中央を避け、背が高すぎないフラワーアレンジメントを選ぶと飾りやすいです。
・遺影や位牌、お供え物を隠さないように配置
お花で祭壇を埋めすぎず、顔や文字が隠れない位置に調整します。線香の火やろうそくに近すぎる場所、エアコンの風が当たる位置は避けましょう。
自宅で四十九日法要を行う場合、祭壇に飾るお花は、遺影・位牌・お供え物とのバランスを見ながら置くことが大切です。

お花は、祭壇を華やかに見せるためだけのものではありません。故人を偲ぶ気持ちを表し、法要の場を整える大切なお供えです。そのため、大きさや数だけにこだわるのではなく、手を合わせやすいこと、読経や焼香の邪魔にならないこと、遺影や位牌が見えやすいことを意識して飾るとよいでしょう。

自宅の祭壇は、葬儀会館やお寺の祭壇に比べてスペースが限られていることが多いです。大きすぎるお花を置くと、遺影や位牌を隠してしまったり、ろうそく・線香・お供え物を置く場所が狭くなったりすることがあります。

迷った場合は、祭壇の左右に一対で飾るか、スペースに合わせて片側または中央付近に1つ置く形にすると整えやすくなります。

祭壇の左右に一対で飾る場合

四十九日法要の祭壇では、同じお花を左右に2つ飾る「一対」の形がよく使われます。

一対で飾ると、祭壇全体に左右のバランスが生まれ、見た目にも整った印象になります。後飾り祭壇や仏壇まわりにある程度の幅がある場合、親族が集まる法要の場合、きちんとした形で四十九日を迎えたい場合には、一対のお花を用意するとよいでしょう。

一対で飾る場合は、同じ種類・同じ大きさ・同じ色合いのお花を2つ用意するのが基本です。左右で大きさや色合いが大きく違うと、祭壇全体の印象が少し落ち着かなくなることがあります。

置き方としては、遺影や位牌を中心にして、その左右にお花を置きます。お花が前に出すぎると手を合わせるスペースが狭くなるため、少し奥側、または左右に寄せて置くとすっきり見えます。

ただし、一対にする場合でも、祭壇の横幅に対してお花が大きすぎると圧迫感が出ます。ご自宅の後飾り祭壇や仏壇まわりの幅を確認し、無理なく置けるサイズを選ぶことが大切です。

小規模な自宅法要なら1つでもよい場合

自宅で行う四十九日法要では、お花を必ず一対で用意しなければならないわけではありません。

少人数で行う法要、家族だけで静かに行う法要、祭壇まわりのスペースが限られている場合には、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも十分です。

最近では、葬儀や法要の形も小規模になっており、自宅で家族だけで四十九日法要を行うケースも増えています。そのような場合は、形式を整えることよりも、ご家族が無理なく準備でき、故人を偲ぶ気持ちが伝わることを大切にするとよいでしょう。

1つだけ飾る場合は、祭壇の中央を避け、遺影や位牌の左右どちらか、または少し手前の空いている場所に置くと自然です。中央に大きなお花を置くと、遺影や位牌が隠れてしまうことがあるため注意しましょう。

また、仏壇の横や床の間、小さな台の上にお花を置く場合は、背の高すぎないフラワーアレンジメントを選ぶと飾りやすくなります。高さや幅を抑えたお花であれば、読経や焼香の際にも邪魔になりにくく、法要後もそのまま飾りやすいです。

遺影・位牌・お供え物を隠さない飾り方

四十九日法要の祭壇にお花を飾る際は、遺影・位牌・お供え物を隠さないことが大切です。

お花が大きすぎたり、正面に出すぎたりすると、せっかくの祭壇が見えにくくなってしまいます。特に、自宅の祭壇は奥行きや幅が限られていることが多いため、お花を置く位置には注意が必要です。

基本的には、遺影と位牌を中心にして、お花は左右または少し手前に置きます。お供え物、線香、ろうそく、焼香台などを置く場所も必要になるため、花だけで祭壇まわりを埋めすぎないようにしましょう。

飾る場所 おすすめの置き方 注意点
後飾り祭壇の左右 同じお花を一対で左右に置く 遺影や位牌を隠さない高さにする
仏壇の横 片側または左右に小さめのお花を置く 扉の開閉や線香の位置に注意する
床の間・小さな台 フラワーアレンジメントを1つ置く 背が高すぎるお花は避ける
祭壇の手前 低めのお花を置く 焼香やお参りの動線をふさがない

花の高さは、遺影の顔や位牌を隠さない程度がおすすめです。背の高いお花を置く場合は、中央ではなく左右に寄せると見やすくなります。横に広がるお花の場合は、線香やろうそくに近づきすぎないように注意してください。

また、お花は生花ですので、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けた方が長持ちします。ろうそくの火や線香の煙に近すぎる場所も避け、安全に飾れる位置を選びましょう。

自宅の四十九日法要では、祭壇を立派に見せること以上に、落ち着いて手を合わせられる空間を整えることが大切です。お花はその空間をやさしく整えるためのものとして、無理のない大きさと置き方を選びましょう。
ラベンダーと白色のお供え花

(3)四十九日のお花の色・花材の選び方

【この章のポイント】
・四十九日の忌明けまでは「白基調」が基本
菊やカーネーション、トルコギキョウなど落ち着いた白い花が選ばれます。ユリを使う際は、花粉の処理と猫がいるかに注意が必要です。
・故人が好きだった淡い差し色を取り入れてもOK
白を主役に、淡い紫やブルー、ピンクなどを少し加えることで、故人らしさや思い出を感じられる雰囲気に仕上がります。
・猫やペットがいる家庭はユリや特定の花材を避ける
猫にとって大変危険なユリやチューリップは使用を避けます。また、誤飲防止のためペットの届かない場所に飾る配慮が必要です。
自宅で四十九日法要を行う場合、お花の色は白を基調にした落ち着いた雰囲気が基本です。

四十九日は、故人が亡くなってから忌明けを迎える大切な節目とされているため、派手すぎる色合いよりも、白を中心にしたお花がよく選ばれます。白い菊、ユリ、カーネーション、トルコギキョウ、かすみ草などを使うと、祭壇や仏壇まわりが落ち着いた印象になります。

ただし、自宅で行う四十九日法要では、必ず白一色でなければならないというわけではありません。ご家族だけで行う法要や、故人らしさを大切にしたい場合には、白を中心に淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し加えることもあります。

大切なのは、法要の場にふさわしい落ち着きがあり、ご家族が故人を偲びやすい雰囲気になることです。形式だけにこだわりすぎず、故人の好きだった花や色を少し取り入れることで、その人らしい四十九日法要にすることもできます。

四十九日までは白基調が基本

四十九日のお花は、白を基調にした色合いが基本です。

白いお花は、故人を偲ぶ気持ちや、ご家族の静かな祈りを表しやすく、四十九日法要の祭壇にも自然になじみます。特に、自宅で法要を行う場合は、祭壇や仏壇まわりの空間が限られているため、白を中心にしたお花の方が落ち着いて見えやすいです。

代表的な花材としては、菊・スプレーマム・ユリ・カーネーション・トルコギキョウ・かすみ草などがあります。

菊・スプレーマム
菊の花 菊やスプレーマムは、お供え花として昔からよく使われる花です。最近では、丸くかわいらしい形のマムや、洋花のように見える品種も多く、昔ながらの仏花という印象だけではなく、上品でやさしい雰囲気に仕上げることもできます。

ユリ
ユリの花 ユリは、白く大きな花が祭壇をきれいに見せてくれる花材です。花持ちもよく、お供え花としてよく使われます。ただし、花粉が衣服や祭壇につくと落ちにくいため、飾る前に花粉を取る、または花粉処理されたものを選ぶと安心です。また、猫がいる家には飾らないように注意が必要です。ユリの花びらの成分が、猫の腎臓に悪影響を与えます。

カーネーション
カーネーションの花 カーネーションは、白や淡い色を使うとやさしい印象になります。花持ちも比較的よく、四十九日法要のフラワーアレンジメントにも使いやすい花材です。

トルコギキョウやかすみ草は、全体をやわらかく見せたい時に向いています。白い花だけでは少し寂しく感じる場合でも、こうした花材を加えることで、清楚でやさしい雰囲気になります。

故人の好きだった花や色を取り入れる場合

自宅で四十九日法要を行う場合は、故人の好きだった花や色を少し取り入れることもできます。

たとえば、故人が淡い紫色が好きだった場合は、白を中心にラベンダー系の花を少し加えると、落ち着いた中にもその人らしさが感じられます。青が好きだった方には淡いブルー、やさしい雰囲気の方には淡いピンクを少し入れるなど、白基調を崩しすぎない範囲で色を添えると自然です。

また、バラやガーベラなどは、お悔やみの場では避けるべきと思われることもありますが、必ず使ってはいけない花ではありません。故人が好きだった花であれば、白や淡い色を中心に控えめに取り入れることで、思い出を感じられるお供え花になります。

ただし、四十九日までは忌明け前の節目でもあるため、赤や濃いオレンジなど、強く華やかすぎる色を大きく使うのは避けた方が安心です。色を入れる場合も、白を主役にして、淡い差し色として使うと法要の雰囲気に合いやすくなります。

色合い 印象 選び方のポイント
白基調 落ち着いた、正式感のある印象 迷った場合に選びやすい基本の色合いです。
白+淡い紫 上品でやさしい印象 落ち着きがあり、四十九日法要にも合わせやすい色合いです。
白+淡いブルー 静かで爽やかな印象 男性へのお供えや、青が好きだった方にも選ばれます。
白+淡いピンク やわらかく温かい印象 優しい雰囲気にしたい場合に向いています。
濃い色・派手な色 華やかで強い印象 四十九日までは大きく使わず、控えめにする方が安心です。

ご家族だけで行う自宅法要では、一般的なマナーを守りつつも、故人が喜びそうかどうかを考えて選ぶことも大切です。

猫やペットがいる家庭で避けたい花

自宅で四十九日法要を行う場合、猫やペットがいるご家庭では花材にも注意が必要です。

特に猫がいる場合、ユリやチューリップは避けた方が安心です。ユリの花びら・葉・花粉などを猫が口にしてしまうと、体調に大きな影響が出る可能性があります。四十九日のお花では白いユリが使われることもありますが、猫のいるご家庭ではユリを使わないお花を選ぶことをおすすめします。

チューリップもユリ科の植物に含まれるため、猫のいる部屋には飾らない方が安心です。また、ペットが花や葉をかじってしまう可能性がある場合は、床に直接置かず、ペットの届かない場所に飾るようにしましょう。

犬や小動物がいるご家庭でも、花材や水、吸水スポンジを口にしないよう注意が必要です。フラワーアレンジメントに使われている吸水スポンジは、ペットが誤ってかじらないようにし、法要後に処分する際も手の届かない場所に片付けると安心です。

ペットがいる家庭で四十九日のお花を準備する場合は、注文時に「ユリを使わないでください」「ペットがいる家庭で飾ります」と伝えておくと、より安心して飾れるお花を用意しやすくなります。

自宅法要のお花は、ご家族が安心して手を合わせられることも大切です。見た目の美しさだけでなく、ご自宅の環境に合った花材を選ぶようにしましょう。
白色のお供え花

(4)自宅の四十九日法要で用意する花の予算・一対の考え方

【この章のポイント】
・祭壇用お花の予算は1つ5,000円〜10,000円が目安
少人数や限られたスペースならコンパクトな5,000円前後、見栄えを重視する親族の法要なら7,000円〜10,000円程度が選びやすいです。
・一対にするかは祭壇の横幅やスペースで決める
左右に十分な広さがあるなら整った印象になる一対(予算は2倍)が向いていますが、スペースが狭ければ無理せず1つにしましょう。
・用途に応じて仏壇花や墓花を別途組み合わせる
仏壇の花立て用の仏花や、納骨・お墓参り用の墓花は用途が異なるため、法要当日の流れや必要性に合わせて別々に予算を考えます。
自宅で四十九日法要を行う場合、お花の予算は祭壇に飾るお花を1つにするか、一対にするか、仏壇花や墓花も別に用意するかによって変わります。

一般的には、祭壇や仏壇まわりに飾るフラワーアレンジメントであれば、1つ5,000円〜10,000円程度が選ばれやすい価格帯です。しっかりとした大きさのお花を用意したい場合や、親族が集まる法要では、8,000円〜15,000円程度のお花を選ぶこともあります。

同じお花を左右に2つ飾る「一対」にする場合は、単純にお花が2つ必要になります。そのため、1つ5,000円のお花であれば一対で10,000円、1つ8,000円のお花であれば一対で16,000円程度が目安になります。

ただし、自宅で行う四十九日法要では、必ず一対でなければならないわけではありません。祭壇の大きさやご自宅のスペース、参列される人数、ご家族の考え方に合わせて、1つでも一対でも問題ありません。

大切なのは、無理に豪華にすることではなく、祭壇まわりにきちんと飾ることができ、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花を用意することです。

祭壇用のお花の予算目安

自宅の四十九日法要で祭壇や仏壇まわりに飾るお花は、1つ5,000円〜10,000円程度を目安にすると選びやすいです。

5,000円前後のお花は、コンパクトで飾りやすく、少人数の自宅法要や仏壇まわりに置くお花として使いやすい価格帯です。大きすぎないため、マンションや小さな仏間でも飾りやすいのが特徴です。

7,000円〜10,000円程度になると、花のボリュームが増え、祭壇の横や床の間に置いたときにも見栄えがしやすくなります。親族が集まる法要や、後飾り祭壇を整えて行う四十九日法要では、この価格帯が選びやすいでしょう。

10,000円以上のお花は、より大きく華やかな印象になります。ただし、自宅の祭壇に置く場合は、サイズが大きすぎると遺影や位牌を隠したり、置き場所に困ったりすることがあります。価格だけでなく、飾る場所に合うサイズかどうかも確認して選ぶことが大切です。

用途・飾り方 予算の目安 向いているケース
祭壇用のお花 1つ 5,000円〜10,000円程度 少人数の自宅法要、仏壇まわり、スペースが限られる場合
祭壇用のお花 一対 10,000円〜20,000円程度 後飾り祭壇の左右に飾る場合、親族が集まる法要
大きめの祭壇用アレンジ 10,000円〜15,000円程度 床の間や広めの祭壇に飾る場合
仏壇花 1,000円〜3,000円程度 仏壇の花立てに生ける日常的なお供え花
墓花 一対で2,000円〜5,000円程度 納骨やお墓参りに持参する場合

一対で用意する場合の考え方

四十九日法要の祭壇では、同じお花を左右に2つ飾る「一対」の形にすると、見た目が整いやすくなります。

一対のお花は、後飾り祭壇や仏壇まわりにある程度の幅がある場合、親族が集まる法要の場合、きちんとした形で法要を行いたい場合に向いています。左右に同じお花を置くことで、祭壇全体のバランスがよくなり、落ち着いた印象になります。

一対で用意する場合の予算は、1つあたりの金額の2倍で考えます。たとえば、5,000円のお花を一対にする場合は合計10,000円、8,000円のお花を一対にする場合は合計16,000円です。

ただし、一対にする場合は、金額だけでなく置き場所にも注意が必要です。自宅の祭壇まわりが狭い場合、大きめのお花を2つ置くと圧迫感が出ることがあります。その場合は、小さめのお花を一対にするか、無理に一対にせず1つのお花を飾る方が自然です。

一対か1つかで迷った場合は、祭壇の横幅と置き場所を先に確認すると判断しやすくなります。左右に十分なスペースがあるなら一対、スペースが限られているなら1つでも問題ありません。

自宅の祭壇に飾る四十九日のお花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお供え花も参考にしてみてください。

四十九日のお供え花はこちら

墓花や仏壇花を別に用意する場合

自宅の四十九日法要では、祭壇用のお花とは別に、仏壇花墓花を用意する場合があります。

仏壇花は、仏壇の花立てに生けるためのお花です。法要当日に仏壇まわりを整えたい場合や、日常のお供え花を新しくしたい場合には、祭壇用のお花とは別に用意しておくとよいでしょう。

墓花は、納骨やお墓参りを行う場合に必要になります。お墓の左右の花立てに入れるため、一対で用意することが多いです。墓花は地域やお墓の花立ての大きさによって適した長さやボリュームが異なるため、地元のお花屋さんで相談して購入する方が安心な場合もあります。

予算としては、仏壇花は1束1,000円〜3,000円程度、墓花は一対で2,000円〜5,000円程度が目安になります。ただし、地域や花材、ボリュームによって差があります。

四十九日法要で用意するお花の考え方

・祭壇用のお花
自宅の祭壇や仏壇まわりに飾る中心のお花です。

・仏壇花
仏壇の花立てに生ける日常的なお供え花です。

・墓花
納骨やお墓参りの際にお墓へ持参するお花です。

すべてを必ず用意しなければならないわけではありません。法要の流れやご自宅の状況に合わせて、必要なお花を選ぶことが大切です。

自宅で四十九日法要を行う場合は、まず祭壇用のお花をどうするかを決め、そのうえで仏壇花や墓花が必要かを確認すると、予算を組みやすくなります。
ラベンダーと白色のお供え花

(5)自宅で飾るお供え花を購入する時の注意点

【この章のポイント】
・お花は法要の「前日または前々日」着で手配する
当日の配送遅延で飾れなくなるリスクを防ぐため、余裕を持った日程で手配します。ネット通販でも実店舗でも前日までの準備が安心です。
・届いたら当日を待たず、すぐに状態を確認する
箱のへこみや花の折れ、水漏れがないか到着直後に確認します。早期発見であれば、万が一のトラブル時にも代品手配等の対応が可能になります。
・開封後は適切に管理し、トラブル時はヤマト運輸へ
直射日光やエアコンの風を避け、吸水スポンジに水を足して管理します。万が一破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接連絡するとスムーズです。
自宅で四十九日法要を行うためにお供え花を購入する場合は、どこで買うか、いつ届くようにするか、届いた後にどう確認するかが大切です。

四十九日法要は日付が決まっているため、お花が遅れてしまうと法要当日に飾れなくなる可能性があります。そのため、ネット通販で注文する場合でも、近所のお花屋さんで購入する場合でも、法要当日ではなく前日までに準備しておくと安心です。

自宅で飾るお花は、届いたらそのまま置けるフラワーアレンジメントが便利です。花瓶を用意する必要がなく、吸水スポンジに水を足しながら管理できるため、法要前後で忙しいご家族にも扱いやすい形です。

また、お花は生花ですので、到着後はすぐに箱から出し、破損や傷みがないかを確認しましょう。特に法要用のお花は、届いた後の確認が遅れると、万が一のトラブル時に対応が難しくなる場合があります。

近所の花屋で購入する場合

近所のお花屋さんで購入するメリットは、直接相談しながらお花を選べることです。

自宅の祭壇の大きさ、仏壇まわりのスペース、法要の人数、地域の風習などを伝えることで、その場に合った大きさや花材を提案してもらいやすくなります。特に墓花や仏壇花は、地域によって花の組み方や大きさが異なることもあるため、地元のお花屋さんで相談すると安心です。

また、近くのお花屋さんであれば、直接配達してもらえる場合もあります。自宅まで配達してもらえるか、法要前日に受け取れるか、希望の時間帯に対応できるかを事前に確認しておきましょう。

一方で、お花屋さんによって取り扱う花材やデザインの雰囲気は異なります。白基調の落ち着いたアレンジメントが得意なお店もあれば、昔ながらの仏花中心のお店もあります。故人らしさを少し取り入れたい場合や、洋花を使ったおしゃれなお供え花を希望する場合は、事前に見本写真や過去の制作例を確認しておくと安心です。

ネット通販で購入する場合

ネット通販でお供え花を購入するメリットは、時間や場所を問わず注文でき、写真を見ながら色合いや雰囲気を選びやすいことです。

遠方に住んでいて近くのお花屋さんへ行く時間がない場合や、自宅で法要準備をしながら手配したい場合には、ネット注文は便利な方法です。特にフラワーアレンジメントは、箱から出してそのまま飾れるため、自宅法要にも向いています。

ただし、ネット通販で注文する場合は、配送日を慎重に選ぶ必要があります。四十九日法要当日の午前中ではなく、法要の前日、または余裕を見て前々日に届くように手配するのがおすすめです。

前日に届けば、箱から出して状態を確認し、祭壇まわりに飾る位置を決める時間があります。万が一、配送中の破損や遅延があった場合でも、法要当日より前であれば対応できる可能性が高くなります。

また、注文時にはお届け先住所、電話番号、受け取り可能な時間帯を正確に入力しましょう。自宅に届くお花の場合でも、外出予定や法要準備で不在になる時間がある場合は、確実に受け取れる時間帯を指定することが大切です。

届いたお花は、なるべく早く箱から出し、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に置きます。フラワーアレンジメントの場合は、吸水スポンジが乾かないように、器の中へ少しずつ水を足して管理すると長持ちしやすくなります。

自宅の祭壇に飾る四十九日のお花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお供え花も参考にしてみてください。

四十九日のお供え花はこちら

到着後の確認と配送トラブル時の対応

自宅にお供え花が届いたら、まず箱を開けてお花の状態を確認しましょう。

法要用のお花は、当日になってから開封するのではなく、届いた時点ですぐに確認することが大切です。箱のへこみ、花の折れ、器の破損、水漏れ、凍結や極端なしおれなどがないかを確認してください。

特に宅配便で届くお花は、配送中にまれに破損や荷物事故が起こることがあります。万が一トラブルがあった場合は、できるだけ早く写真を撮り、配送会社または購入店へ連絡しましょう。

Flowers-Doでは、配送中に破損・凍結などの荷物事故が発生した場合、到着当日のご連絡を条件に、状況を確認したうえで再発送・交換などの対応を行っています。到着時の写真をお送りいただくと、確認や手続きがスムーズです。

ただし、延着については配送会社の運送状況や天候、交通事情によって起こる場合があります。法要当日に届く指定にしていると、遅延が発生した際に法要に間に合わない可能性があります。そのため、四十九日法要で自宅に飾るお花は、前日または前々日到着で手配することをおすすめします。

配送トラブル時の基本的な流れ

1. 届いたらすぐに箱を開けて状態を確認する
2. 破損・水漏れ・凍結・大きなしおれなどがあれば写真を撮る
3. 伝票番号を確認する
4. ヤマト運輸、または購入店へ連絡する
5. 代品手配や返金など、案内された方法に従う

Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。

(1)
まずはヤマト運輸に直接ご連絡
固定電話:0120-01-9625
携帯電話:0570-200-000(ナビダイヤル)
受付時間 8:00〜21:00(年中無休)
伝票番号を伝え、「代品」か「返金」かを選択してください。
(2)
ヤマト運輸からフラワーズ・ドゥへ事故報告
ヤマト運輸から当店へ荷物事故の報告が入ります。
(3)
フラワーズ・ドゥにて代品手配・返金処理
代品をご希望の場合:状況確認後、可能な限り早く再制作・発送いたします。
返金をご希望の場合:決済方法に応じて取消処理または返金手続きを行います。

自宅で行う四十九日法要では、お花がきちんと届いているかどうかが当日の安心につながります。ネット通販で注文する場合は、前日までに届くように手配し、届いたらすぐ確認する。この2点を意識しておくと、法要当日を落ち着いて迎えやすくなります。
白色のお供え花

(6)自宅で行う四十九日法要のお花でよくある質問

自宅で四十九日法要を行う際のお花について、よくある質問をまとめました。

自宅法要では、葬儀会館やお寺で行う法要とは違い、祭壇の準備やお花の手配をご家族で行うことが多くなります。そのため、花はいくつ必要か、一対でないといけないのか、祭壇のどこに置くのかなどで迷う方も少なくありません。

地域やご家庭の考え方によって異なる部分もありますが、基本的には、ご自宅のスペースや法要の規模に合わせて、無理なく準備することが大切です。

Q1. 自宅の四十九日法要では花をいくつ用意しますか?

自宅で四十九日法要を行う場合、祭壇や仏壇まわりに飾るお花は、1つまたは一対で用意することが多いです。

後飾り祭壇や仏壇まわりに十分なスペースがあり、きちんとした形で整えたい場合は、同じお花を左右に2つ置く一対が見栄えよくまとまります。

一方で、家族だけの小規模な法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。

大切なのは数ではなく、遺影や位牌のまわりを落ち着いた雰囲気に整え、故人を偲ぶ気持ちが伝わることです。

Q2. 四十九日法要の花は一対でないといけませんか?

四十九日法要のお花は、必ず一対でなければならないわけではありません。

一対にすると祭壇の左右のバランスが整いやすいため、後飾り祭壇の左右にスペースがある場合や、親族が集まる法要ではよく選ばれます。

ただし、自宅で行う法要では、祭壇の大きさや部屋の広さに合わせて考えることが大切です。無理に大きなお花を2つ置くと、遺影や位牌が見えにくくなったり、焼香やお参りの動線をふさいでしまったりすることがあります。

スペースが限られている場合は、1つのお花を丁寧に飾るだけでも十分です。

Q3. 祭壇の花はどこに置けばよいですか?

祭壇の花は、遺影や位牌を中心にして、その左右または少し手前に置くのが基本です。

一対で飾る場合は、同じお花を左右に置くとバランスがよくなります。1つだけ飾る場合は、中央に大きく置くよりも、遺影や位牌を隠さない位置に少し寄せて置くと自然です。

お花が正面に出すぎると、手を合わせる場所や焼香のスペースが狭くなることがあります。線香・ろうそく・お供え物の位置も確認しながら、法要中に邪魔にならない場所を選びましょう。

また、ろうそくの火に近すぎる場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けた方が安心です。

Q4. 仏壇の花と祭壇の花は別に必要ですか?

必ず別に用意しなければならないわけではありません。

自宅で四十九日法要を行う場合、後飾り祭壇や仏壇まわりにフラワーアレンジメントを飾るだけでも十分な場合があります。普段から仏壇に花を供えているご家庭では、法要に合わせて仏壇花を新しくすることもあります。

仏壇の花立てに生ける仏花と、祭壇まわりに置くフラワーアレンジメントは用途が違います。仏壇を中心に法要を行う場合は仏壇花を整え、後飾り祭壇や遺影のまわりを整えたい場合はフラワーアレンジメントを用意すると考えると分かりやすいです。

ご自宅の祭壇や仏壇の状況に合わせて、必要なものだけを準備すれば問題ありません。

Q5. お墓参り用の花も必要ですか?

四十九日法要の後に納骨やお墓参りを行う場合は、お墓参り用の花も用意しておくと安心です。

お墓用の花は、墓石の花立てに入れる切り花で、祭壇に置くフラワーアレンジメントとは形が異なります。お墓の花立ては地域や墓石によって大きさが違うため、墓花は地元のお花屋さんで相談して用意する方が安心な場合もあります。

法要当日にお墓へ行かない場合や、納骨を別日に行う場合は、無理に墓花を用意する必要はありません。法要の流れに合わせて準備しましょう。

Q6. 四十九日法要の花は白だけですか?

四十九日までは、白を基調にしたお花が基本です。

ただし、必ず白一色でなければならないという決まりではありません。白を中心に、淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し加えたお花であれば、落ち着いた雰囲気を保ちながら、やさしい印象になります。

自宅で家族だけで行う法要の場合は、故人の好きだった色や花を少し取り入れることもあります。ただし、赤や濃いオレンジなど、華やかすぎる色を大きく使うのは四十九日までは避けた方が安心です。

迷った場合は、白基調のお花を選ぶと失礼が少なく、祭壇にも合わせやすいです。

Q7. 自宅法要で胡蝶蘭を飾ってもよいですか?

自宅の四十九日法要で胡蝶蘭を飾っても問題ありません。

白い胡蝶蘭は落ち着いた印象があり、花持ちもよいため、四十九日のお供え花として選ばれることがあります。格式のある雰囲気にしたい場合や、親族一同で用意する場合には選択肢になります。

ただし、胡蝶蘭は高さがあり、フラワーアレンジメントよりも置き場所を取ります。自宅の祭壇まわりや仏壇の近くに十分なスペースがない場合は、かえって飾りにくいことがあります。

自宅法要では、置き場所に余裕がある場合は胡蝶蘭、スペースが限られる場合はフラワーアレンジメントを選ぶとよいでしょう。

お供えの胡蝶蘭はこちら

Q8. 自宅に猫がいる場合、避けた方がよい花はありますか?

猫がいるご家庭では、ユリやチューリップは避けた方が安心です。

ユリの花びら・葉・花粉などを猫が口にしてしまうと、体調に大きな影響が出る可能性があります。四十九日のお花では白いユリが使われることもありますが、猫のいるご家庭ではユリを使わないお花を選ぶことをおすすめします。

チューリップもユリ科の植物に含まれるため、猫がいる部屋に飾るのは避けた方がよいでしょう。

注文時には、「猫がいるためユリを使わないでください」「ペットのいる家庭で飾ります」と伝えておくと安心です。また、届いたお花はペットが触れない場所に飾り、吸水スポンジや水を口にしないよう注意しましょう。

Q9. 四十九日法要の花は造花でもよいですか?

日常的に仏壇へ造花を飾ること自体は、ご家庭によって考え方が異なります。

ただし、四十九日法要は故人を偲ぶ大切な節目の法要です。そのため、当日だけは生花を飾ることで、普段とは違う改まった雰囲気を整えやすくなります。

夏場や留守が多いご家庭では、普段の仏壇花を造花にしている場合もありますが、四十九日や一周忌などの節目には、生花を用意する方が法要らしい印象になります。

どうしても生花の管理が難しい場合は、無理のない範囲で考えて構いませんが、可能であれば四十九日法要には白基調の生花を飾ることをおすすめします。

Q10. ネットで注文する場合、いつ届くようにすればよいですか?

自宅で四十九日法要を行う場合、ネットで注文したお花は法要の前日に届くように手配するのがおすすめです。

法要当日の午前中に届くようにすると、配送遅延があった場合に法要に間に合わない可能性があります。また、当日は準備や来客対応で忙しく、届いたお花を箱から出して飾る時間が取りにくいこともあります。

前日に届けば、箱から出して状態を確認し、祭壇に置く位置を落ち着いて決めることができます。万が一、破損や水漏れなどがあった場合も、早めに確認できれば対応しやすくなります。

生花は前日に届いたからといって急に傷むものではありません。直射日光やエアコンの風を避け、吸水スポンジに水を足しながら管理すれば、法要当日もきれいな状態で飾りやすくなります。

Q11. 届いたお花が破損していた場合はどうすればよいですか?

届いたお花が破損していた場合は、すぐに写真を撮り、伝票番号を確認したうえで、配送会社または購入店へ連絡してください。

法要用のお花は、届いた時点ですぐに開封して確認することが大切です。花が折れている、器が割れている、水漏れしている、凍結しているなどの場合は、箱や商品の状態が分かる写真を残しておくと、その後の確認がスムーズです。

Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。

法要当日に慌てないためにも、ネットで注文したお花は前日または前々日に届くように手配し、届いたらすぐに状態を確認しておきましょう。

まとめ

自宅で四十九日法要を行う場合、お花は祭壇や仏壇まわりを整え、故人を偲ぶ気持ちを表す大切なお供えです。

まず考えたいのは、祭壇や仏壇まわりに飾るお花を用意するか、法要後にお墓参りをするか、仏壇花や墓花も別に必要かという点です。自宅での法要では、すべてを大きく整える必要はありません。ご自宅の広さ、祭壇の大きさ、参列される人数、法要の流れに合わせて、無理なく準備することが大切です。

祭壇に飾るお花は、同じお花を左右に2つ置く一対にすると、見た目のバランスが整いやすくなります。ただし、家族だけで行う小規模な四十九日法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません

大切なのは、お花の数や大きさよりも、遺影や位牌、お供え物を隠さず、落ち着いて手を合わせられる空間を整えることです。線香やろうそくの位置、焼香やお参りの動線も考えながら、無理のない場所に飾るとよいでしょう。

四十九日までは、白を基調にした落ち着いたお花が基本です。菊、ユリ、カーネーション、トルコギキョウ、かすみ草などを使ったお花は、祭壇や仏壇まわりにもなじみやすいです。ただし、自宅で行う法要では、必ず白一色にしなければならないわけではありません。白を中心に、淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し添えると、やさしく故人らしい雰囲気にすることもできます。

猫やペットがいるご家庭では、ユリやチューリップなど避けた方がよい花材があります。自宅で飾るお花だからこそ、見た目の美しさだけでなく、ご家族やペットが安心して過ごせる花材を選ぶことも大切です。

予算は、祭壇用のフラワーアレンジメントであれば1つ5,000円〜10,000円程度が目安です。一対で用意する場合は、合計10,000円〜20,000円程度を考えておくとよいでしょう。仏壇花や墓花を別に用意する場合は、その分の予算もあわせて考えておくと、法要当日の準備がスムーズになります。

ネット通販でお供え花を購入する場合は、法要当日ではなく、前日または前々日に届くように手配するのがおすすめです。届いたらすぐに箱から出して状態を確認し、破損や水漏れ、極端なしおれなどがないかを見ておきましょう。万が一、配送中の破損などがあった場合にも、早めに確認しておくことで対応しやすくなります。

自宅での四十九日法要は、形式を整えることだけが目的ではありません。ご家族が心を落ち着けて故人を偲び、これからの日々に向けて気持ちを整える大切な時間です。

お花選びで迷ったときは、祭壇に無理なく飾れるか、遺影や位牌を隠さないか、故人を偲ぶ気持ちが自然に伝わるかを基準にすると選びやすくなります。

自宅の祭壇に飾る四十九日のお供え花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお花をまとめたページもご覧ください。

四十九日のお供え花はこちら

大切な四十九日法要を、ご家族にとって穏やかに故人を偲べる時間にするための参考になれば幸いです。


最終更新日:2026年07月13日

お悔やみ花を自宅に送る・飾る時の選び方|相場・タイミング・注意点

お悔やみ花を自宅に送りたい、自宅にお供え花を飾りたいと思った時に、「どんな花を選べばよいのか」「いつ届くようにすればよいのか」「相場はいくらくらいなのか」と迷われる方は多くいらっしゃいます。

特に、ご実家やご遺族様のご自宅へ送る場合は、花の色や種類だけでなく、受け取りやすい日時、置き場所、メッセージカード、配送中のトラブルへの備えなども気になるところです。

このページでは、お悔やみ花を自宅に送る時、自宅で飾る時に知っておきたい選び方を、購入前の不安に寄り添いながら分かりやすく解説します。四十九日までの白基調のお花、命日や月命日、一周忌以降に選びやすい色合いのお花、ご実家へ送る場合の注意点、相場やメッセージ例文までまとめています。

すぐにお花を選びたい方は、届いてそのまま飾れる自宅へ送るお悔やみ花ページもあわせてご覧ください。

【この記事のポイント】
・自宅宛てには届いてすぐ飾れるアレンジメントが便利
実家やご遺族の自宅へ送る場合は、花瓶の用意や生け替えの手間がかからないフラワーアレンジメントが向いています。仏壇まわりや写真のそばに置きやすいサイズを選びましょう。
・贈る時期に合わせてふさわしい色合いのお花を選ぶ
四十九日までは白を基調とした落ち着いたお花、命日や月命日、一周忌以降は淡い色合いや故人らしいカラーを取り入れたお花など、時期に応じた選び方を解説します。
・前日到着を基本とし在宅日時を確認する
法要に合わせる場合は前日着が基本です。配送トラブルを防ぐためにも事前に在宅日や住所を確認し、お届け先が供花を辞退していないか注意しましょう。


白色のお供え花

(1)お悔やみ花を自宅に送る・飾る前に確認すること

【この章のポイント】
・送り先の居住状況と正確な住所を確認する
故人宅が空き家になっていないかなど居住状況を確かめ、実際に飾る方の住所へ手配します。配送遅延を防ぐため、部屋番号や電話番号も正しく入力しましょう。
・法要や命日に合わせる場合は「前日到着」を基本にする
当日は遺族が準備などで慌titleらしくなることが多いため、前日着が安心です。前日に届いていれば、当日の朝に落ち着いて飾ることができます。
・供花辞退の有無を確認し在宅日時に届ける
遺族が供花を辞退されている場合は手配を控えます。生花は宅配ボックス等の長期保管に向かないため、確実に受け取れる在宅日時を指定しましょう。
お悔やみ花を自宅に送る場合、まず大切なのは「どこへ送るのか」「誰が受け取るのか」「いつ受け取れるのか」を確認することです。お花の色や種類を選ぶ前に、お届け先の状況を整理しておくことで、受け取る方に負担をかけにくくなります。
お悔やみ花を自宅へ送るといっても、送る先はさまざまです。ご遺族様のご自宅、故人様が住んでいた家、ご実家、親族の家、または自分の家に飾るためのお供え花など、状況によって確認すべき点が少しずつ変わります。

送る先は自宅・実家・ご遺族様宅のどこか


まず確認したいのは、お花をどの住所へ送るかです。ご遺族様のご自宅へ送るのか、ご実家へ送るのか、故人様が生前住んでいた家へ送るのかによって、受け取れる方や飾る場所が変わります。

特に、故人様が住んでいた家に現在どなたも住んでいない場合は、お花を送っても受け取れない可能性があります。その場合は、ご遺族様のご自宅や、実際にお花を飾ってくださる方の住所へ送る方が安心です。
ご実家へ送る場合でも、現在は別のご家族が管理している場合や、法要の日だけ人が集まる場合もあります。お悔やみ花はサプライズ性よりも、きちんと受け取って飾っていただけることが大切です。

受け取れる日時と住所を確認する


お悔やみ花は生花のため、受け取りが遅れるとお花の状態に影響することがあります。送る前には、受け取れる日時をできるだけ確認しておきましょう。

特に、遠方のご実家やご家族の家へ送る場合は、住所、郵便番号、マンション名、部屋番号、受取人様のお名前、電話番号を正確に入力することが大切です。住所の一部が抜けていたり、旧住所のまま注文してしまったりすると、配送が遅れる原因になります。

法要や命日に合わせて送る場合は、当日到着にこだわりすぎず、前日到着を基本にすると安心です。法要当日は準備や移動で慌ただしくなることが多いため、前日に届いていれば、当日の朝に落ち着いて飾ることができます。

供物辞退や不在に注意する


ご遺族様によっては、香典や供物、お花を辞退されている場合があります。訃報連絡や案内状に「供物・供花はご辞退申し上げます」と記載されている場合は、無理にお花を送らない方がよいでしょう。

ただし、葬儀では供花を辞退していても、後日ご自宅でのお供え花なら受け取っていただける場合もあります。迷う場合は、ご家族や近しい方に確認してから手配すると安心です。

また、ご実家やご遺族様宅へ送る場合は、不在が続かないかも確認しておきたいポイントです。生花は宅配ボックスや長時間の置き配には向かない場合があります。受け取る方が在宅している日、または受け取りやすい時間帯を選ぶことで、お花をよい状態で届けやすくなります。

自宅に飾るお供え花は、届いた後の置き場所も考える


自分の家にお供え花を飾る場合や、ご実家へ送る場合は、届いた後にどこへ置くかも考えておくと選びやすくなります。

仏壇まわり、故人様の写真のそば、リビング、棚の上など、飾る場所によって適したサイズは変わります。大きすぎるお花は置き場所に困ることがあるため、自宅用には花瓶が不要で、そのまま置けるフラワーアレンジメントが扱いやすいです。

お悔やみ花を自宅へ送る時は、気持ちを届けることはもちろん、受け取る方が無理なく受け取り、すぐに飾れるかどうかまで考えて手配することが大切です。

カラフルなお供え花

(2)自宅に飾るお供え花の種類と選び方

【この章のポイント】
・自宅宛てには手間要らずのフラワーアレンジメントが最適
花瓶の用意や生け直しの手間がなく、箱から出してそのまま仏壇や写真のそばに飾れます。高齢の方や法要前後で忙しいご遺族の負担を最も減らせる形です。
・花束・仏花・胡蝶蘭を選ぶ際は置き場所への配慮が必要
花束は生け直しの手間、仏花は地域や家庭による考え方の違い、胡蝶蘭は置き場所(サイズ)に注意が必要です。相手の状況が分からない場合は避けた方が安心です。
・飾る場所に合わせたサイズと時期に応じた色合いを選ぶ
大きければよいというわけではなく、飾るスペースに馴染むサイズが基本です。色合いは四十九日までは白基調、それ以降の命日や回忌法要では淡い色を取り入れるのが自然です。
自宅に飾るお供え花を選ぶ時は、「どの種類のお花が飾りやすいか」を考えることが大切です。お供え花には、フラワーアレンジメント、仏花、花束、胡蝶蘭などがありますが、自宅で飾る場合は、置き場所や管理のしやすさによって向き・不向きがあります。
特に、ご実家やご遺族様のご自宅へ送る場合は、受け取った方が花瓶を用意したり、生け直したりする必要がないものを選ぶと安心です。仏壇まわりや写真のそば、リビングなどにそのまま飾りやすいお花を選ぶことで、気持ちが伝わりやすく、受け取る方の負担も少なくなります。

フラワーアレンジメントが自宅向きの理由


自宅に送るお悔やみ花として、もっとも扱いやすいのがフラワーアレンジメントです。

フラワーアレンジメントは、器の中に吸水スポンジを入れ、そこにお花を挿して仕立てたものです。届いた箱から出して、そのまま仏壇まわりや写真のそばに置くことができます。花瓶を用意する必要がなく、長さを切りそろえて生け直す手間もありません。

ご高齢の方が受け取る場合や、遠方のご実家へ送る場合、法要前後で忙しいご家族へ送る場合には、届いてすぐ飾れるフラワーアレンジメントが特に向いています。
また、フラワーアレンジメントはサイズや色合いを選びやすいのもメリットです。四十九日までは白を基調にした落ち着いたお花を、命日・月命日・一周忌以降には淡いピンク、紫、ブルー、グリーンなどを入れたやさしい雰囲気のお花を選ぶこともできます。

花束・仏花・胡蝶蘭との違い


お供え花には、フラワーアレンジメント以外にも、花束、仏花、胡蝶蘭などがあります。それぞれに良さがありますが、自宅へ送る場合は「届いた後にどう飾るか」まで考えて選ぶことが大切です。

花束は見た目が華やかで、手渡しする場合には使いやすいお花です。ただし、自宅へ配送する場合は、受け取った方が花瓶を用意し、水を入れて生け直す必要があります。花瓶の有無や飾る場所が分からない相手へ送る場合は、少し手間になることがあります。

仏花は、仏壇やお墓の花立てに生けるためのお花です。ご自宅で日常的にお供えする場合には使いやすいですが、地域や家庭によって花の本数、色、サイズの考え方が違うことがあります。贈り物として送る場合は、相手の家の仏壇や花立てに合うかどうか分からないこともあります。

胡蝶蘭は、長く楽しめる格式あるお供え花として選ばれることがあります。ただし、サイズが大きめで置き場所を取るため、自宅へ送る場合は、飾るスペースがあるか確認しておくと安心です。一般的なご家庭では、仏壇まわりに置くには大きすぎる場合もあります。

仏壇まわりや写真のそばに置きやすい花


自宅で飾るお供え花は、大きければよいというものではありません。仏壇まわり、遺影や写真のそば、リビングの一角、棚の上など、実際に置く場所に合うサイズを選ぶことが大切です。

特に、ご実家やご遺族様のご自宅へ送る場合は、相手の家の広さや仏壇の大きさが分からないこともあります。そのため、あまり大きすぎない、置きやすいサイズのフラワーアレンジメントが選ばれやすくなります。

色合いについては、四十九日までは白基調が安心です。四十九日を過ぎた命日や月命日、一周忌以降のお供えでは、白に淡い色を添えたお花や、故人様の好きだった色を取り入れたお花も選ばれています。

自宅で飾るお供え花は、故人様を偲ぶ気持ちを表すと同時に、ご家族の暮らしの中にそっと寄り添うものです。見た目の華やかさだけでなく、飾りやすさ、管理のしやすさ、置き場所に合うサイズまで考えて選ぶと安心です。

自宅に飾るお供え花の種類比較


種類 自宅に飾る時の特徴 向いているケース 注意点
フラワーアレンジメント 器に入った状態で届き、箱から出してそのまま飾れます。 自宅用、ご実家へのお届け、ご遺族様宅へのお悔やみ花 吸水スポンジの乾きに注意し、必要に応じて水を足します。
花束 見た目が華やかで、手渡しや自分で生けたい場合に向いています。 花瓶があることが分かっている場合、ご自身で飾る場合 花瓶を用意し、長さを整えて生け直す必要があります。
仏花 仏壇やお墓の花立てに生けるためのお花です。 日常のお供え、仏壇やお墓用に用意する場合 地域や家庭によって本数・色・サイズの考え方が異なります。
胡蝶蘭 長く楽しめる格式あるお供え花として使われます。 法要、親族や会社関係で少し格式を重視したい場合 大きめで置き場所を取るため、自宅へ送る時はスペース確認が必要です。

迷った場合は、花瓶不要でそのまま飾れるフラワーアレンジメントを選ぶと、ご自宅用にも贈り物にも使いやすくなります。自宅へ送るお悔やみ花を探している方は、届いてすぐ飾れる自宅へ送るお悔やみ花を参考にしてください。

ブルーのお供え花

(3)自宅・実家へお供え花を送る時の配送日と受け取り日の決め方

【この章のポイント】
・法要に合わせる場合は余裕を持った「前日到着」にする
当日は準備などで慌ただしく、配送遅延のリスクもあるため前日到着を基本とします。前日に届いていれば、当日の朝に落ち着いて飾ることができます。
・命日や月命日は受け取りやすい日時を優先する
必ず当日に届かなければならないわけではありません。外出等で受け取りが難しい場合は前日を指定するなど、お花を綺麗な状態で受け取れる日時を選びましょう。
・実家や親族宛てはサプライズを避け在宅日を確認する
長時間の不在や再配達は生花の傷みに繋がります。事前に在宅日時や正確な住所・連絡先を確認し、確実に受け取ってもらえる手配をすることが思いやりになります。
自宅や実家へお供え花を送る時は、「いつ届くようにするか」がとても大切です。お花の種類や色合いが合っていても、受け取る方が不在だったり、法要当日に配送が遅れたりすると、せっかくのお花をよい状態で飾れないことがあります。
お供え花は生花です。配送日を決める時は、贈る側の都合だけでなく、受け取る方が無理なく受け取れる日、届いた後にすぐ飾れる日を選ぶことが大切です。

法要に合わせる場合は前日到着を基本にする


四十九日、一周忌、三回忌、七回忌など、法要に合わせて自宅や実家へお供え花を送る場合は、法要当日ではなく前日到着を基本にするのがおすすめです。

法要当日は、準備や移動、来客対応などで慌ただしくなることがあります。当日の午前中に届くように手配しても、天候や交通事情、荷物量などの影響で到着が遅れる可能性はゼロではありません。

前日に届いていれば、当日の朝に慌てることなく、仏壇まわりや写真のそば、法要の席に落ち着いて飾ることができます。生花は1日早く届いたからといって急に傷むものではないため、大切な法要に使うお花ほど、余裕を持った配送日を選ぶと安心です。

命日・月命日は受け取りやすい日を優先する


命日や月命日にご自宅へお供え花を送る場合は、前日または当日のお届けが選びやすいタイミングです。

ただし、命日や月命日のお花は、法要のように人が集まるとは限りません。ご自宅で静かに飾るお供え花であれば、必ず命日当日に届かなければいけないというものではなく、受け取る方が在宅していて、すぐに飾れる日を優先しても問題ありません。

たとえば、命日当日に外出予定がある場合や、受け取りが難しい場合は、前日に届くようにする方が安心です。月命日のお供えでも、無理に日付ぴったりにこだわるより、お花をきれいな状態で受け取っていただける日時を選ぶことが大切です。

実家や親族宅へ送る場合は在宅日を確認する


ご実家や親族のご自宅へお供え花を送る場合は、事前に受け取れる日を確認しておくと安心です。特に遠方へ送る場合は、贈る側が相手の予定を把握していないこともあります。

生花は、長時間の不在や再配達が続くと、お花の状態に影響することがあります。できれば、相手が在宅している日や、受け取りやすい時間帯を選んで注文しましょう。

また、住所、マンション名、部屋番号、受取人様のお名前、電話番号も正確に入力することが大切です。旧住所や部屋番号の入力漏れがあると、配送が遅れる原因になります。

お供え花を自宅や実家へ送る時は、サプライズよりも確実に受け取ってもらえることを優先しましょう。きれいな状態で届き、すぐに飾っていただけるように配送日を選ぶことが、相手への思いやりにもつながります。

お供え花の立札を付けたフラワーアレンジメント

(4)自宅へ送るお悔やみ花の相場・立て札・メッセージ

【この章のポイント】
・自宅用お悔やみ花の相場は5,000円〜10,000円前後が目安
日常のお供えなら5,000円〜7,000円前後、四十九日や回忌法要なら7,000円〜10,000円前後の、仏壇まわりに飾りやすいフラワーアレンジメントが選ばれています。
・立て札は必須ではなく贈り主を明確にしたい場合のみ付ける
自宅用や実家用で誰が送ったか分かっている場合は不要です。法要に合わせて親族一同や兄弟姉妹、孫一同などでまとめて送る場合に名前が分かるよう配置します。
・メッセージカードは基本的に不要で遠方の場合のみ短く添える
関係性が分かっている身内への手配なら不要です。海外や遠方に住んでいて直接お参りや帰省ができない場合のみ、関係性に合わせた自然な言葉を簡潔に添えましょう。
自宅や実家へお悔やみ花を送る場合は、一般的な「贈答用のお悔やみ花」と少し考え方が異なります。ここで想定されるのは、ご自宅の仏壇まわりに飾るお花、実家の法要や命日のお供え、親族宅へ送るお供え花などです。
相手に対して改まったメッセージを添えるというよりも、届いた後に無理なく飾れること、置き場所に困らないこと、法要や命日に間に合うことを重視して選ぶのが自然です。

自宅用のお悔やみ花の相場


自宅や実家へ送るお悔やみ花は、5,000円〜10,000円前後のフラワーアレンジメントが選ばれやすい価格帯です。

仏壇まわり、故人様の写真のそば、リビングの一角などに置きやすく、受け取った方が花瓶を用意しなくてもそのまま飾れるため、自宅用のお供え花として使いやすい価格帯です。

命日や月命日など、日常のお供えに近い用途であれば、5,000円〜7,000円前後のお花でも十分です。四十九日、一周忌、三回忌などの法要に合わせて実家へ送る場合や、親族で少しきちんとしたお花を用意したい場合は、7,000円〜10,000円前後を目安にすると選びやすくなります。

親族一同や兄弟姉妹でまとめて送る場合は、10,000円以上のお花を選ぶこともあります。ただし、自宅へ送る場合は、大きすぎるお花が置き場所に困ることもあります。金額だけでなく、仏壇まわりや写真のそばに置けるサイズかどうかを確認して選ぶことが大切です。

用途・場面 相場の目安 選び方のポイント
命日・月命日など日常のお供え 5,000円〜7,000円前後 大きすぎず、仏壇まわりや写真のそばに飾りやすいサイズがおすすめです。
四十九日・一周忌・三回忌などの法要 7,000円〜10,000円前後 前日到着を基本に、落ち着いた雰囲気と適度なボリューム感のあるお花を選ぶと安心です。
実家・親族宅へ送る場合 5,000円〜10,000円前後 受け取った方がそのまま飾れるフラワーアレンジメントが使いやすいです。
親族一同・兄弟姉妹・孫一同で送る場合 10,000円以上 贈り主を分かりやすくしたい場合は、立て札を付けても大丈夫です。

立て札は付けても、付けなくても大丈夫


自宅へ送るお悔やみ花では、立て札は必須ではありません。

自分の家に飾る場合や、実家に送る場合、親族間で誰が手配したか分かっている場合は、立て札を付けなくても問題ありません。お供え花は、きちんと飾っていただけることが大切なので、無理に形式を整えすぎる必要はありません。

一方で、法要に合わせて親族一同で送る場合や、兄弟姉妹・孫一同など、贈り主を分かりやすくしたい場合は、立て札を付けても大丈夫です。
立て札を付ける場合は、「御供」「お供え」などの表書きと、贈り主名を入れる形が一般的です。たとえば「御供 子供一同」「御供 孫一同」「御供 〇〇家一同」など、誰からのお花か分かるようにするとよいでしょう。

付け方 向いているケース 記入例
立て札なし 自宅用、実家用、親族間で誰が送ったか分かっている場合 なし
立て札あり 法要に合わせて親族一同・兄弟姉妹・孫一同で送る場合 御供 子供一同
御供 孫一同
御供 〇〇家一同
メッセージカード 海外在住・遠方在住などで、直接お参りできない場合 短い言葉を添える程度で十分です。

メッセージカードは基本的に不要


自宅や実家へ送るお悔やみ花では、メッセージカードは基本的に不要です。

特に、親族間で送る場合や、実家の仏壇に供えるためのお花であれば、改まったお悔やみ文を書く必要はありません。すでに関係性が分かっている相手へ送るため、立て札なし・メッセージカードなしでも自然です。

メッセージカードを付けるとしたら、海外に住んでいて法要に参列できない場合、遠方に住んでいて実家へ帰れない場合、事情があって直接お参りできない場合などです。そのような時に、短く気持ちを添える程度で十分です。

海外・遠方から実家へ送る場合のメッセージ例


海外在住や遠方にお住まいで、法要や命日に合わせて実家へお花を送る場合は、短いメッセージカードを添えると気持ちが伝わりやすくなります。

当日は伺えませんが、心ばかりのお花を送ります。お供えいただければ幸いです。
遠方のため直接お参りできませんが、心より手を合わせています。
法要に合わせて、ささやかですがお花を送ります。皆様でお供えください。
命日にあたり、お花を送ります。どうぞお供えください。
帰省できず申し訳ありません。心ばかりですが、お花をお供えいただければと思います。
身内へ送る場合は、堅すぎる文章にする必要はありません。相手との関係性に合わせて、自然な言葉で短く添えるとよいでしょう。

自宅へ送るお悔やみ花では、相場や形式よりも、受け取った後に飾りやすいことが大切です。立て札は付けても付けなくてもよく、メッセージカードも必要な場合だけ添える形で問題ありません。

カラフルなお供え花

(5)自宅へ送るお悔やみ花を購入する時の注意点

【この章のポイント】
・ネット通販では時期や用途に合うサイズ・色合いを選ぶ
生花は時期により入荷状況が変わるため、写真と完全に同じとは限りません。全体の色合いやサイズ感が用途に合っているかを重視し、Instagramの実例なども参考に選びましょう。
・不在や住所不備に注意し「前日到着」で手配する
生花の傷みを防ぐため、正確な住所入力と確実な在宅日時の指定が不可欠です。配送遅延などのトラブルに備え、法要や命日当日の午前中ではなく前日着で手配すると安心です。
・到着後はすぐに開封しトラブル時はヤマト運輸へ連絡する
お花が届いたらすぐに開封し、破損や水漏れがないか確認します。万が一荷物事故があった場合は状態がわかる写真を撮影し、まずはヤマト運輸へ直接連絡すると対応がスムーズです。
自宅や実家へお悔やみ花を送る場合は、お花の色や価格だけでなく、購入前に確認しておきたい点がいくつかあります。特にネット通販でお花を注文する場合は、「実際にどのようなお花が届くのか」「法要や命日に間に合うのか」「不在だった場合にどうなるのか」などを事前に確認しておくと安心です。
自宅へ送るお悔やみ花は、受け取った方がすぐに飾れること、置き場所に困りにくいこと、受け取りの負担が少ないことが大切です。ここでは、購入前に確認しておきたい注意点を整理します。

ネット通販で確認したいこと


ネット通販でお悔やみ花を購入する場合は、まず商品写真だけで判断しすぎないことが大切です。お花は生花のため、季節や入荷状況によって使用する花材や咲き具合が変わります。そのため、商品写真とまったく同じ花材・配置になるとは限りません。

確認したいのは、花材が完全に同じかどうかよりも、全体の色合い、雰囲気、サイズ感、用途に合っているかどうかです。四十九日までなら白基調、命日や月命日、一周忌以降であれば白に淡い色を添えたものなど、時期や飾る場所に合うお花を選ぶと安心です。

実際に届けられているお花の雰囲気を確認できるかどうかも大切です。Flowers-Doでは、実際にお届けしたお花をInstagramでも掲載しています。商品写真だけでは分かりにくい雰囲気やボリューム感を確認したい場合は、実例を見ながら選ぶとイメージしやすくなります。
自宅へ送るお悔やみ花をすぐに選びたい方は、届いてそのまま飾れるフラワーアレンジメントをまとめた自宅へ送るお悔やみ花ページも参考にしてください。

不在・住所不備・配送日の注意点


自宅や実家へ生花を送る時に特に注意したいのが、不在と住所不備です。

お花は生花のため、不在が続いて受け取りが遅れると、花の状態に影響することがあります。特に夏場の高温時期や冬場の寒冷地では、保管状況によってお花が傷みやすくなる場合があります。

ご実家や親族宅へ送る場合は、できるだけ事前に受け取れる日を確認しておきましょう。法要や命日に合わせる場合も、相手が確実に受け取れる日を優先することが大切です。

住所入力では、郵便番号、都道府県、市区町村、番地、マンション名、部屋番号、受取人様のお名前、電話番号を正確に入力してください。特にマンション名や部屋番号の抜け、旧住所のままの注文、受取人名の違いは配送遅れの原因になります。

お届け先の電話番号は、できれば携帯番号を入力しておくと安心です。配送時に連絡が取りやすくなり、受け取り日時の調整もしやすくなります。
法要や命日など日付が決まっているお花は、当日到着ではなく前日到着を基本にすると安心です。当日午前中に届くことを前提にすると、天候や交通事情、荷物量などの影響で遅れた場合に困ることがあります。前日に届いていれば、当日落ち着いて飾ることができます。

配送中の破損や荷物事故があった場合の対応


お花が届いたら、できるだけ早めに箱を開けて状態を確認してください。箱のへこみ、花の折れ、器の破損、水漏れ、凍結、大きなしおれなどがないか、到着時点で確認しておくことが大切です。

万が一、配送中の破損や荷物事故が疑われる場合は、到着時の状態が分かる写真を撮影してください。箱の外側、お花の破損部分、器の割れ、水漏れなどが分かる写真があると、状況確認がしやすくなります。

Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。
一方で、住所不備、不在による受け取り遅れ、到着後時間が経ってからの傷みなどは、配送事故として判断できない場合があります。お花が届いたら、なるべく早めに開封し、状態を確認するようにしましょう。

また、法要や命日など大切な日に使うお供え花は、配送トラブルや遅延の可能性を考えて、前日到着を基本にしておくと安心です。お供え花は、届いてからすぐに飾れること、受け取る方に負担が少ないこと、必要な日にきれいな状態で飾れることを重視して手配しましょう。

自宅へ送るお悔やみ花を購入する時は、花の見た目だけでなく、受け取りやすさ、配送日、住所情報、到着後の確認まで含めて準備しておくことが大切です。

まとめ

お悔やみ花を自宅に送る、または自宅に飾る場合は、一般的な贈答用のお悔やみ花とは少し考え方が異なります。ご自宅の仏壇まわりに飾るお花、実家の法要や命日のお供え、親族宅へ送るお花など、身内側でお供えするためのお花として考えると、選び方が分かりやすくなります。
まず大切なのは、どこへ送るのか、誰が受け取るのか、いつ受け取れるのかを確認することです。自宅や実家へ送るお供え花は生花のため、不在が続いたり、住所に不備があったりすると、お花の状態に影響することがあります。特に法要や命日に合わせる場合は、当日到着ではなく前日到着を基本にすると安心です。

お花の種類では、花瓶を用意しなくてもそのまま飾れるフラワーアレンジメントが、自宅用のお供え花として扱いやすいです。仏壇まわり、故人様の写真のそば、リビングの一角などに置きやすく、受け取った方の手間も少なくなります。四十九日までは白基調のお花を、命日や月命日、一周忌以降には、白に淡い色を添えたお花や故人様らしい色合いのお花を選ぶこともできます。

相場は、日常のお供えや命日・月命日であれば5,000円〜7,000円前後、四十九日・一周忌・三回忌などの法要に合わせる場合は7,000円〜10,000円前後が選びやすい目安です。親族一同や兄弟姉妹、孫一同で送る場合は10,000円以上のお花を選ぶこともありますが、自宅へ送る場合は大きさにも注意が必要です。

立て札は付けても、付けなくても問題ありません。自宅用や実家用、親族間で誰が送ったか分かっている場合は、立て札なしでも自然です。法要に合わせて親族一同で送る場合や、贈り主を分かりやすくしたい場合は、「御供 子供一同」「御供 孫一同」などの立て札を付けてもよいでしょう。
メッセージカードは基本的に不要ですが、海外や遠方に住んでいて直接お参りできない場合には、短い言葉を添える程度で十分です。

ネット通販で自宅へ送るお悔やみ花を購入する場合は、商品写真だけでなく、実際に届くお花の雰囲気やサイズ感、配送日、受け取り日時、住所情報を確認しておくことが大切です。お花が届いたら早めに箱を開け、破損や水漏れ、凍結、大きなしおれなどがないか確認しましょう。

自宅へ送るお悔やみ花は、形式を整えることだけが目的ではありません。大切なのは、故人様を偲ぶ気持ちを込めて、受け取る方が無理なく飾れるお花を選ぶことです。届いてすぐ飾れるお供え花をお探しの方は、自宅へ送るお悔やみ花の専用ページも参考にしてください。


最終更新日:2026年07月09日

おしゃれなお供え花の選び方|自宅用・法事・ギフトで失礼にならない花とは

お供え花を自宅に飾る時や、友人・知人・親族へ贈る時に、「せっかくなら少しおしゃれな雰囲気のお花を選びたい」と思う方は増えています。

ただ、お悔やみや法事のお花となると、「おしゃれな花は失礼にならない?」「白以外の色を入れても大丈夫?」「自宅用とギフト用では選び方が違う?」と迷うことも多いのではないでしょうか。

結論から言うと、お供え花がおしゃれな雰囲気であっても、故人様やご家族への気持ちが伝わる上品なデザインであれば失礼にはあたりません。
特に最近では、白を基調に淡い紫・ピンク・グリーンなどを合わせた、やさしく落ち着いたお供えアレンジメントも多く選ばれています。

このページでは、おしゃれなお供え花を選ぶ時の考え方、色・花材・デザインの選び方、自宅用・ギフト用・法事用での違い、相場やメッセージカードの書き方まで詳しく解説します。

実際に贈るお花をお探しの方は、おしゃれなお供え花・お悔やみ花のページもあわせてご覧ください。



ラベンダーカラーのお供え花

(1)お供え花に「おしゃれ」は失礼?まず知っておきたい考え方

お供え花を選ぶ時に、「きれいでおしゃれなお花を贈りたいけれど、失礼にならないだろうか」と迷われる方は少なくありません。

特に、昔ながらの白い菊やユリを中心としたお供え花のイメージがあるため、淡いピンクや紫、グリーンを使った洋風のアレンジメントを見ると、「お悔やみの場面には華やかすぎるのでは」と不安になることもあると思います。

しかし、お供え花がおしゃれな雰囲気であること自体は、失礼にはあたりません
大切なのは、派手さを競うことではなく、故人様を偲ぶ気持ちや、ご家族へのお悔やみの気持ちが伝わる、落ち着いた上品な花を選ぶことです。

最近では、ご自宅の仏壇やリビングに飾りやすいコンパクトなアレンジメントや、白を基調に淡い色を加えたやさしい雰囲気のお供え花も多く選ばれています。
特に自宅用やギフト用では、部屋になじみやすく、見るたびに少し気持ちが和らぐようなデザインが好まれる傾向にあります。

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、「華やかすぎないこと」「上品で落ち着いていること」「相手の状況に合っていること」の3点を意識すると安心です。

おしゃれなお供え花でも失礼にならない理由


お供え花は、故人様を偲び、ご家族へお悔やみの気持ちを伝えるためのお花です。
そのため、昔ながらの仏花の形でなければならない、白い菊だけでなければならない、という決まりがあるわけではありません。

もちろん、地域やご家庭によって考え方が異なる場合はありますが、自宅に飾るお花や、友人・知人へ贈るお供えアレンジメントであれば、白を基調に淡い色を合わせたデザインや、洋花を使った上品なアレンジメントも自然に受け入れられています。

むしろ、故人様が明るい雰囲気を好まれていた場合や、花が好きだった方の場合には、その方らしさを感じられるお花を選ぶことで、より気持ちのこもったお供えになることもあります。

ただし、「おしゃれ」といっても、開店祝いや誕生日祝いのような強い華やかさとは別に考える必要があります。
お供え花では、目立つことよりも、静かに寄り添うような美しさを大切にするとよいでしょう。

四十九日前と一周忌以降で変わる色の考え方


お供え花の色選びで特に気を付けたいのが、四十九日前か、それ以降かという点です。

一般的には、四十九日までは白を基調にしたお花が無難です。
訃報を受けてすぐのお悔やみ、枕花、四十九日前のお供えでは、白を中心に、淡いグリーンや控えめなブルー、薄い紫を少し加える程度にすると落ち着いた印象になります。

一方で、一周忌、三回忌、七回忌、命日、月命日、喪中はがきで訃報を知った後のお供えなどでは、白だけにこだわらず、淡いピンク、ラベンダー、ブルー、グリーンなどを合わせたお供え花も選びやすくなります。

特にご自宅に飾る場合は、毎日目に入るものですので、悲しみを強く感じさせる花よりも、やさしく穏やかな雰囲気のお花が喜ばれることもあります。

迷った時は、白をベースにして淡い色を少し加えると、マナー面でも安心で、おしゃれな印象も出しやすくなります。

派手すぎず、上品に見えるお供え花とは


おしゃれなお供え花を選ぶ時に大切なのは、色や花材を多く使いすぎないことです。

たとえば、白い花にグリーンを合わせると清らかで落ち着いた印象になります。
白に淡い紫を加えると、上品でやさしい雰囲気になります。
白に淡いピンクを合わせると、やわらかく温かみのある印象になります。

反対に、赤や濃いオレンジ、ビビッドな黄色などを強く使った配色は、相手との関係性や贈るタイミングによっては華やかに見えすぎる場合があります。
特に四十九日前や、先方の好みが分からない場合には、強い色をメインにするのは避けた方が安心です。

色合い 印象 おすすめの場面
白×グリーン 清らかで落ち着いた印象 四十九日、命日、自宅用のお供え
白×淡い紫 上品でやさしい印象 一周忌、三回忌、法事のお供え
白×淡いピンク やわらかく温かみのある印象 女性へのお供え、友人・知人宅へのギフト
白×ブルー系 静かで落ち着いた印象 男性へのお供え、落ち着いた雰囲気にしたい場合

お供え花における「おしゃれ」は、奇抜さや目立つデザインではなく、清潔感、落ち着き、やさしい色合い、飾りやすさの中にあります。

故人様らしさを大切にしながらも、ご家族が受け取った時に負担なく飾れるお花を選ぶことが、失礼にならないおしゃれなお供え花選びの基本です。

グリーンと白色のお供え花

(2)おしゃれなお供え花の選び方|色・花材・デザイン

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、まず「色合い」「花材」「デザイン」の3つを分けて考えると選びやすくなります。

お供え花というと白一色のイメージを持つ方も多いですが、最近では白を基調に、淡い紫・ピンク・ブルー・グリーンなどを合わせた、やさしく上品なアレンジメントも多く選ばれています。

大切なのは、華やかさを強く出しすぎず、故人様やご家族の気持ちに寄り添う落ち着いた雰囲気にまとめることです。
特に自宅に飾る場合や、友人・知人へ贈る場合には、昔ながらの仏花にこだわりすぎず、部屋になじみやすい洋風のお供えアレンジメントも選びやすくなっています。

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、白を基調にして、淡い色を少し加えると安心です。
白の落ち着きは残しながら、故人様らしさややさしい雰囲気を表現しやすくなります。

白×グリーン、白×紫、白×ピンクなど色別の印象


おしゃれなお供え花は、色の組み合わせによって印象が大きく変わります。

迷った時に一番選びやすいのは、白をベースにした配色です。
白を中心にすれば、お供え花としての落ち着きや清潔感を保ちながら、差し色でやさしい雰囲気を出すことができます。

色の組み合わせ 印象 おすすめの場面
白×グリーン 清らかで落ち着いた印象 四十九日、命日、自宅の仏壇やリビングに飾るお供え花
白×淡い紫 上品でやさしい印象 一周忌、三回忌、七回忌などの法事・法要
白×淡いピンク やわらかく温かみのある印象 女性へのお供え、友人・知人宅へのギフト
白×ブルー系 静かで落ち着いた印象 男性へのお供え、すっきりした雰囲気にしたい場合
淡いカラフル系 明るくやさしい印象 四十九日以降、故人様が明るい色を好まれていた場合、ペットのお供え

白×グリーンは、清らかで落ち着いた印象になります。
四十九日、命日、自宅の仏壇やリビングに飾るお供え花に向いています。
色味が控えめなので、先方の好みが分からない場合にも選びやすい組み合わせです。

白×淡い紫は、上品でやさしい印象になります。
一周忌、三回忌、七回忌などの法事や法要のお供え花として選びやすく、落ち着きの中にも少し華やかさを出したい時に向いています。

白×淡いピンクは、やわらかく温かみのある印象になります。
女性へのお供えや、やさしい雰囲気のお花を贈りたい時におすすめです。
ただし、四十九日前の場合はピンクを強く出しすぎず、白を多めにした配色にすると安心です。

白×ブルー系は、静かで落ち着いた印象になります。
男性へのお供えや、すっきりとした雰囲気にしたい場合に向いています。
青系のお花は涼しげで上品に見えやすく、甘すぎないお供え花を探している方にも選ばれます。

カラフルなお供え花は、四十九日を過ぎた後や、故人様が明るい色を好まれていた場合、ペットのお供え花などで選びやすくなります。
ただし、赤や濃いオレンジ、ビビッドな黄色などを強く使うと、お祝い花のように見える場合があるため、贈る相手やタイミングに合わせて調整しましょう。

洋花やバラを使ったお供え花は大丈夫?


お供え花に洋花を使っても問題ありません

昔ながらのお供え花では、菊、ユリ、カーネーションなどがよく使われてきましたが、最近ではバラ、ガーベラ、トルコキキョウ、カスミソウ、マム、スターチスなどを組み合わせた洋風のお供えアレンジメントも多く選ばれています。

特に自宅用やギフト用のお供え花では、花瓶に移し替える必要がなく、そのまま飾れるフラワーアレンジメントが便利です。
洋花を使うことで、仏花らしさが強くなりすぎず、リビングや玄関にも自然になじむお供え花になります。

「お供え花にバラは避けた方がよい」と聞いたことがある方もいるかもしれませんが、バラを使ったお供え花が必ず失礼になるわけではありません

花屋では通常、強いトゲは処理してから使用しますし、白や淡い色のバラであれば、上品でやさしい印象のお供え花に仕上がります。

ただし、真っ赤なバラを主役にしたアレンジメントなどは、お供え花としては華やかに見えすぎることがあります。
バラを使う場合は、白、淡いピンク、淡い紫など、落ち着いた色合いを選ぶと安心です。

猫のいるご家庭へ贈る場合は、ユリやチューリップなどユリ科の花は避けた方が安心です。

おしゃれさだけでなく、飾る場所やご家庭の状況に合わせて花材を選ぶことも大切です。


仏花とお供えアレンジメントの違い


お供え花を選ぶ時に迷いやすいのが、「仏花」と「お供えアレンジメント」の違いです。

仏花は、仏壇の花立てやお墓の花筒に生けるための切り花です。
左右一対で飾ることも多く、菊やカーネーション、季節の花などを束ねた形が一般的です。
自宅で花瓶や花立てに生け直す必要があるため、普段から仏壇の花を管理している方に向いています。

一方、お供えアレンジメントは、吸水スポンジに花を挿した状態で届く置き型のお花です。
花瓶を用意する必要がなく、届いたらそのまま飾れるため、ギフト用や遠方へのお供え花に向いています。

種類 特徴 向いている場面
仏花 仏壇の花立てやお墓の花筒に生ける切り花。花瓶や花立てに生け直す必要があります。 自宅の仏壇用、お墓参り用、普段から花を管理している場合
お供えアレンジメント 吸水スポンジに花を挿した置き型のお花。届いたらそのまま飾れます。 ギフト用、遠方へのお供え、友人・知人宅へのお悔やみ花

おしゃれなお供え花を贈りたい場合には、仏花よりもフラワーアレンジメントの方が選びやすいことが多いです。
色や形の自由度が高く、洋花を使ったやさしいデザインにも仕上げやすいためです。

特に、友人・知人宅へ贈る場合や、相手の家の仏壇のサイズが分からない場合は、コンパクトなアレンジメントを選ぶと安心です。
ご家族が花瓶に生け直す手間も少なく、仏壇の横、リビング、玄関などにも飾りやすくなります。

自宅用として毎日飾る場合は仏花、ギフトとして贈る場合やおしゃれな雰囲気を重視する場合はお供えアレンジメント、と考えると選びやすいでしょう。

カラフルなお供え花

(3)自宅用・ギフト用・法事用で変わるお供え花の選び方

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、色や花材だけでなく、「自宅に飾るのか」「誰かに贈るのか」「法事や一周忌に合わせるのか」によって、選び方が少し変わります。

自宅用であれば、自分や家族が毎日見て心が落ち着く花を選びやすくなります。
一方で、ギフトとして贈る場合は、受け取るご家族が飾りやすいか、置き場所に困らないか、花瓶がなくても飾れるかを考えることが大切です。

また、法事・一周忌・三回忌など日付が決まっているお供え花は、花の雰囲気だけでなく、届けるタイミングにも注意が必要です。
おしゃれさを意識しながらも、相手に負担をかけない選び方をすることが、失礼にならないお供え花選びにつながります。

用途 選び方のポイント おすすめの花
自宅に飾る 置く場所に合うサイズ、毎日見ても落ち着く色合いを選ぶ 白×グリーン、白×淡い紫、コンパクトなアレンジメント
友人・知人へ贈る 花瓶不要でそのまま飾れるもの、先方の負担にならないサイズを選ぶ 白基調に淡い色を加えたフラワーアレンジメント
親族へ贈る 法要の有無やご家族の考え方に合わせ、落ち着いた雰囲気を重視する 白×淡い紫、白×グリーン、上品なサイズ感のお供え花
法事・一周忌 法要前日に届くよう手配し、白を基調にした上品な花を選ぶ 白中心、白×淡い紫、白×グリーン
三回忌・七回忌以降 白だけにこだわりすぎず、故人様らしい淡い色も選びやすい 淡いピンク、ラベンダー、ブルー系を合わせたお供え花
ペットのお供え やさしい色合いや少し明るめの雰囲気も選びやすい。猫のいる家庭はユリ科を避ける 淡いピンク、ブルー、パープル、カラフルなお供えアレンジメント

自宅に飾る場合の選び方


自宅にお供え花を飾る場合は、まず「どこに置くか」を考えると選びやすくなります。
仏壇の前に飾るのか、仏壇の横に置くのか、リビングや玄関に飾るのかによって、適したサイズや雰囲気が変わります。

仏壇の前や横に飾る場合は、大きすぎないコンパクトなアレンジメントが飾りやすいです。
白やグリーンを中心にした落ち着いた色合いなら、仏壇まわりにも自然になじみます。

リビングや玄関に飾る場合は、少し洋風のデザインや淡い色を入れたお供えアレンジメントも選びやすくなります。
白だけでは少し寂しく感じる場合は、淡い紫、ピンク、ブルーなどを少し加えると、やさしくおしゃれな印象になります。

自宅用では、毎日目に入るお花だからこそ、悲しみを強く感じさせるものよりも、気持ちが少し和らぐようなデザインを選ぶのもよいでしょう。

友人・知人・親族へ贈る場合の選び方


友人・知人・親族へお供え花を贈る場合は、「自分が贈りたい花」だけでなく、「相手が受け取った後に困らない花」を選ぶことが大切です。

特におすすめなのは、花瓶に移し替える必要がないフラワーアレンジメントです。
届いたらそのまま飾れるため、悲しみの中にいるご家族や、忙しい時期のご遺族にも負担をかけにくくなります。

色合いは、先方の好みが分からない場合は白を基調にした上品なものが安心です。
少しおしゃれな雰囲気にしたい場合は、淡い紫やグリーンを加えた落ち着いたデザインが選びやすいです。

親しい友人や、故人様の好みをよく知っている場合には、故人様が好きだった色や花を少し取り入れるのもよいでしょう。
ただし、あまりに個性的すぎる色合いや大きすぎるサイズは、置き場所に困る場合があるため注意が必要です。

供物辞退ではないか、受け取り可能な日時か、送り先の住所に間違いがないかを確認しておくと安心です。

お供え花はサプライズよりも、確実に受け取ってもらえることを優先しましょう。


法事・一周忌・三回忌に贈る場合の選び方


法事・一周忌・三回忌などにお供え花を贈る場合は、法要の場にふさわしい落ち着いた雰囲気を意識します。

一周忌までは、白を基調にしたお花が無難です。
白に淡い紫やグリーンを少し加える程度であれば、上品で落ち着いた印象になります。

三回忌や七回忌以降は、白だけにこだわりすぎず、淡いピンクやラベンダー、ブルーなどを合わせたお供え花も選びやすくなります。
故人様の雰囲気に合う色を取り入れることで、形式的すぎない、気持ちのこもったお供えになります。

法事のお供え花で特に大切なのは、お届けのタイミングです。
日付が決まっている法事や一周忌では、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。

法要当日はご家族が準備で慌ただしく、配送の遅延があると困る場合があります。
前日到着にしておけば、万が一の配送遅延や受け取り時間の調整にも対応しやすくなります。

お寺や会場に直接送る場合は、生花の受け取りが可能か、何時から受け取れるか、立て札やメッセージカードが必要かを事前に確認しておきましょう。

ペットのお供え花を選ぶ時の注意点


ペットのお供え花では、人のお供え花よりも少し明るめで、かわいらしい雰囲気のお花が選ばれることがあります。

白を基調にした落ち着いた花だけでなく、淡いピンク、黄色、ブルー、パープルなどを使った、やさしい色合いのお供えアレンジメントも人気です。
家族の一員として過ごしたペットへ、楽しかった思い出に合う色を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

猫のいるご家庭へ贈る場合は、ユリやチューリップなどユリ科の花は避けた方が安心です。

ペットのお供え花でも、相手の在宅日時や住所を確認し、受け取りやすい日時に届くよう手配しましょう。


ペットを亡くした直後は気持ちが落ち込んでいることも多いため、メッセージカードには長い文章よりも、やさしく寄り添う短い言葉を添えると安心です。

ラベンダーと白色のお供え花

(4)おしゃれなお供え花の相場・購入時の注意点

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、デザインだけでなく、予算や届け方にも注意が必要です。

お供え花は、安すぎると寂しく見えることがあり、高すぎると相手に気を遣わせてしまう場合があります。
特にギフトとして贈る場合は、故人様との関係性や贈る場面に合わせて、無理のない金額を選ぶことが大切です。

また、法事や一周忌など日付が決まっている場合は、花の雰囲気だけでなく、到着日や受け取りやすさも重要です。
おしゃれなお花を選んでも、受け取りに手間がかかったり、法要当日に間に合わなかったりすると、かえって相手の負担になってしまいます。

ここでは、自宅用・ギフト用・法事用の相場と、プリザーブドフラワーと生花アレンジメントの違い、ネットで購入する時の注意点を整理します。

自宅用・ギフト用・法事用の相場


おしゃれなお供え花の相場は、用途や贈る相手との関係性によって変わります。

用途 相場の目安 選び方のポイント
自宅に飾る 4,000円〜6,000円程度 仏壇の横やリビングに飾りやすい、コンパクトなアレンジメントがおすすめです。
友人・知人へ贈る 5,000円〜8,000円程度 小さすぎず、相手にも気を遣わせにくい価格帯です。白基調に淡い色を加えたお花が選びやすいです。
親族へ贈る 5,000円〜10,000円程度 関係性に合わせて、落ち着きと見栄えのバランスを考えて選びます。
法事・一周忌に贈る 5,000円〜10,000円程度 法要の場に合う、白を基調にした上品なお供え花が安心です。
会社関係・連名で贈る 10,000円〜15,000円程度 やや大きめで見栄えのするお花も選ばれます。立て札を付ける場合は贈り主名を分かりやすく整えます。

自宅に飾る場合は、4,000円から6,000円程度でも十分に選びやすいです。
仏壇の横やリビングに飾るなら、大きすぎないコンパクトなアレンジメントの方が、毎日飾りやすく管理もしやすくなります。

友人・知人へ贈る場合は、5,000円から8,000円程度が選びやすい価格帯です。
小さすぎず、相手にも気を遣わせにくい金額で、白を基調に淡い色を加えた上品なお供えアレンジメントを選びやすくなります。

親族や法事・一周忌に贈る場合は、5,000円から10,000円程度を目安にするとよいでしょう。
法要の場に飾る場合は、ある程度見栄えのするサイズを選ぶと安心です。
ただし、飾る場所が限られている場合もあるため、大きさだけでなく、置きやすさも考えて選びます。

会社関係や連名で贈る場合は、10,000円前後から15,000円程度のやや大きめのお供え花が選ばれることもあります。
立て札を付ける場合は、贈り主名が分かりやすいように整えると丁寧です。

プリザーブドフラワーと生花アレンジメントの違い


おしゃれなお供え花を探していると、プリザーブドフラワー生花アレンジメントのどちらにするか迷う方も多いと思います。

プリザーブドフラワーは、長く飾れることが大きなメリットです。
水やりの必要がなく、仏壇まわりに長期間飾りたい場合や、花の手入れが難しい方には便利です。
サイズも小さめのものが多く、仏壇用として選びやすい場合があります。

一方、生花アレンジメントは、届いた時のみずみずしさや香り、季節感が魅力です。
お悔やみの気持ちをその時に届けるギフトとしては、生花ならではの特別感があります。
法事や一周忌、喪中見舞い、友人・知人宅へのお供え花としては、生花アレンジメントが選ばれやすいです。

種類 メリット 注意点 向いている場面
プリザーブドフラワー 長く飾れる、水やりがいらない、コンパクトに置きやすい 生花のようなみずみずしさや季節感は出にくい 仏壇まわりに長期間飾りたい場合、花の手入れが難しい場合
生花アレンジメント みずみずしさ、季節感、ギフトとしての特別感がある 受け取り日時や置き場所への配慮が必要 法事、一周忌、喪中見舞い、友人・知人宅へのお供え花

また、生花アレンジメントは、白を基調に淡い色を加えたり、故人様の雰囲気に合わせた花材を使ったりしやすいため、おしゃれで上品なお供え花に仕上げやすいという特徴があります。

長く飾ることを重視するならプリザーブドフラワー、気持ちを届けるギフト感や季節感を重視するなら生花アレンジメント、と考えると選びやすいでしょう。

ネットでお供え花を購入する時の注意点


ネットでお供え花を購入する時は、商品写真や価格だけでなく、配送条件や受け取りやすさも確認しておきましょう。

特に大切なのは、到着日の指定です。
法事・一周忌・三回忌など日付が決まっている場合は、当日到着ではなく、前日到着を基本にすると安心です。
法要当日はご家族が準備で慌ただしく、配送遅延や受け取りの行き違いがあると負担になってしまうためです。

ギフトとしてご自宅へ贈る場合は、送り先の住所、電話番号、在宅日時を確認しておくことが大切です。
特に生花は、長時間の不在や再配達が続くと傷みやすくなります。
サプライズで送るよりも、受け取りやすい日時を確認してから手配する方が安心です。

法事・一周忌・三回忌など日付が決まっている場合は、前日到着を基本にしましょう。

ご自宅へ贈る場合は、住所・電話番号・在宅日時を事前に確認しておくと安心です。

生花は長時間の不在や再配達が続くと傷みやすいため、サプライズ配送より確実な受け取りを優先しましょう。


また、おしゃれなお供え花を選ぶ時は、実際にどのような雰囲気の商品が届くのかも確認しておきたいところです。
商品写真だけでなく、過去の制作例や発送実績を見られるショップであれば、色合いやサイズ感をイメージしやすくなります。

お供え花は、贈る気持ちが大切なお花です。
だからこそ、デザインだけでなく、相手が受け取りやすく、飾りやすい状態で届くことまで考えて選ぶと、より安心して贈ることができます。

パープルのお供え花

(5)おしゃれなお供え花でよくある質問

おしゃれなお供え花を選ぶ時によくある疑問をまとめました。

お供え花は、贈る相手やタイミングによって不安になることが多いお花です。
「おしゃれな花は失礼ではないか」「色付きの花を入れてもよいのか」「プリザーブドフラワーと生花はどちらがよいのか」など、迷いやすいポイントを事前に確認しておくと、安心して選びやすくなります。

Q1. お供え花におしゃれな花を贈るのは失礼ですか?

お供え花がおしゃれな雰囲気であっても、失礼にはあたりません。

大切なのは、派手すぎず、故人様やご家族への気持ちが伝わる上品な花を選ぶことです。
白を基調に、淡い紫・ピンク・グリーン・ブルーなどを少し加えたお供え花であれば、落ち着きがありながらもやさしい印象になります。

ただし、四十九日前や訃報を受けてすぐのお悔やみでは、白を中心にした控えめな色合いが安心です。

Q2. お供え花に色付きの花を入れても大丈夫ですか?

色付きの花を入れても大丈夫です。

特に一周忌、三回忌、七回忌、命日、月命日、喪中はがきで訃報を知った後のお供えなどでは、白だけにこだわらず、淡い色を合わせたお供え花も選ばれています。

迷った時は、白を多めにして、淡い紫・淡いピンク・グリーン・ブルーなどを少し加えると安心です。
赤や濃いオレンジなど強い色は、相手との関係性や贈るタイミングに合わせて慎重に選びましょう。

Q3. 四十九日前でもおしゃれなお供え花を贈って大丈夫ですか?

四十九日前でも、白を基調にした落ち着いたデザインであれば大丈夫です。

四十九日前は、まだご遺族の悲しみが深い時期でもあるため、明るすぎる色や華やかすぎるデザインは避けた方が安心です。
白を中心に、淡いグリーンや薄い紫を少し加える程度であれば、上品でやさしい印象になります。

「おしゃれ」に見せたい場合でも、四十九日前は清潔感や落ち着きを重視しましょう。

Q4. 法事のお供え花はどんな色がよいですか?

法事のお供え花は、白を基調にした落ち着いた色合いが安心です。

一周忌までは白中心、三回忌や七回忌以降は白に淡い紫、ピンク、ブルー、グリーンなどを加えたお花も選びやすくなります。

法事では、ご家族や親族が集まることも多いため、個性的すぎる色よりも、上品で控えめな雰囲気のお花が向いています。
法要の日付が決まっている場合は、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。

Q5. 一周忌におしゃれなお供え花を贈るなら何色がよいですか?

一周忌のお供え花は、白を基調に、淡い紫やグリーンを合わせた色合いがおすすめです。

一周忌は、四十九日よりは少し色を入れやすくなりますが、まだ大切な節目の法要です。
そのため、強い色や派手な配色よりも、落ち着きのある上品な色合いが安心です。

女性へのお供えであれば淡いピンクを少し加える、男性へのお供えであればブルー系やグリーン系を合わせるなど、故人様の雰囲気に合わせて選ぶのもよいでしょう。

Q6. おしゃれな仏花とお供えアレンジメントは何が違いますか?

仏花は、仏壇の花立てやお墓の花筒に生ける切り花です。
自宅で花瓶や花立てに生け直す必要があります。

お供えアレンジメントは、吸水スポンジに花を挿した置き型のお花です。
花瓶を用意する必要がなく、届いたらそのまま飾れるため、ギフト用や遠方へのお供え花に向いています。

自宅で普段から仏壇の花を管理している場合は仏花、友人・知人・親族へ贈る場合や、おしゃれな雰囲気を重視したい場合はお供えアレンジメントが選びやすいです。

Q7. プリザーブドフラワーと生花はどちらがよいですか?

長く飾りたい場合はプリザーブドフラワー、みずみずしさや季節感、ギフトとしての特別感を重視する場合は生花アレンジメントが向いています。

プリザーブドフラワーは水やりが不要で、仏壇まわりに長期間飾りやすいのがメリットです。
一方、生花アレンジメントは、その時の気持ちを届けるお供え花として選びやすく、法事や一周忌、喪中見舞い、友人・知人宅へのギフトにも向いています。

おしゃれで上品な雰囲気を重視しながら、贈り物として気持ちを届けたい場合は、生花アレンジメントが選びやすいでしょう。

Q8. お供え花にバラを使っても大丈夫ですか?

お供え花にバラを使っても、必ず失礼になるわけではありません。

白や淡いピンク、淡い紫などのバラであれば、上品でやさしい印象のお供え花になります。
花屋では通常、強いトゲは処理してから使用しますので、バラだから必ず避けなければならないというわけではありません。

ただし、真っ赤なバラを中心にしたアレンジメントは華やかに見えすぎる場合があります。
お供え花にバラを入れる場合は、落ち着いた色合いでまとめると安心です。

Q9. 自宅用のお供え花は一対でないといけませんか?

自宅用のお供え花は、必ず一対でなければならないわけではありません。

昔ながらの仏壇では左右一対で花を飾ることもありますが、最近は仏壇や供養スペースがコンパクトになっているご家庭も多く、ひとつのアレンジメントを飾るケースも増えています。

仏壇の大きさや置き場所、管理のしやすさに合わせて選べば問題ありません。
ギフトとして贈る場合も、相手の置き場所が分からない時は、ひとつで飾れるコンパクトなアレンジメントが安心です。

Q10. おしゃれなお供え花にメッセージカードは必要ですか?

メッセージカードは必須ではありませんが、気持ちを添えたい場合には付けると丁寧です。

お供え花だけでもお悔やみの気持ちは伝わりますが、友人・知人へ贈る場合や、喪中はがきで訃報を知った場合などは、短いメッセージを添えるとより気持ちが伝わりやすくなります。

文章は長くなくて構いません。
「心よりお悔やみ申し上げます」
「ご生前のお姿を偲び、心ばかりのお花をお送りいたします」
など、簡潔で落ち着いた言葉を選ぶと安心です。


まとめ

おしゃれなお供え花は、選び方を間違えなければ失礼にはあたりません。

大切なのは、華やかさを強く出すことではなく、故人様を偲ぶ気持ちや、ご家族へのお悔やみの気持ちが伝わる、上品で落ち着いたお花を選ぶことです。

四十九日前や訃報を受けてすぐのお悔やみでは、白を基調にした控えめなお花が安心です。
一方で、一周忌、三回忌、七回忌、命日、喪中はがきで訃報を知った後のお供えなどでは、白に淡い紫・ピンク・グリーン・ブルーなどを合わせた、やさしい雰囲気のお供え花も選びやすくなります。

自宅に飾る場合は、仏壇やリビングに置きやすいサイズ感を意識しましょう。
友人・知人・親族へ贈る場合は、花瓶がなくてもそのまま飾れるフラワーアレンジメントを選ぶと、受け取る方の負担を少なくできます。
法事や一周忌など日付が決まっている場合は、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。

お供え花における「おしゃれ」とは、派手さや奇抜さではなく、清潔感、落ち着き、やさしい色合い、飾りやすさの中にあります。

また、プリザーブドフラワーと生花アレンジメントにはそれぞれ良さがあります。
長く飾りたい場合はプリザーブドフラワー、みずみずしさや季節感、ギフトとしての特別感を大切にしたい場合は生花アレンジメントが向いています。

故人様らしさを大切にしながら、ご家族が受け取った時に無理なく飾れるお花を選ぶことが、失礼にならないお供え花選びの基本です。

フラワーズ・ドゥでは、白を基調にした落ち着いたお供え花から、淡い色を合わせたおしゃれなお供えアレンジメントまでご用意しています。
自宅用やギフト用、法事・一周忌などのお供え花をお探しの方は、おしゃれなお供え花・お悔やみ花のページもぜひご覧ください。