最終更新日:2026年07月13日
自宅で四十九日法要を行う際に悩みやすいのが、祭壇にはどんな花を飾ればよいのか、花は一対で用意するべきか、仏壇の花やお墓参り用の花も必要なのかといった点です。
四十九日は、故人が亡くなってから迎える大切な節目の法要です。自宅で行う場合は、葬儀会館やお寺で行う法要とは違い、祭壇まわりの準備やお花の手配をご家族で行うことも多くなります。
このページでは、自宅で四十九日法要を行う方に向けて、祭壇や仏壇まわりに飾るお花の選び方、一対で飾る場合と1つでよい場合、予算の目安、花材や色の考え方、ネット注文時や到着後の注意点まで分かりやすく解説します。
自宅のスペースやご家族の考え方に合わせて、無理なく、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花を準備するための参考にしてください。
四十九日のお供え花はこちら
【この記事のポイント】
・自宅法要での「お花の準備や飾り方」がわかる
祭壇・仏壇まわりの花の選び方や、一対で飾るべきか1つでよいかなど、自宅で行う際の手配の疑問を解決します。
・予算や色、購入時の注意点まで詳しく解説
四十九日の基本となる白基調 of 考え方や予算目安、ネット通販での注文・到着後の確認ポイントまで網羅しています。
・自宅の環境に合わせた無理のないお花選び
スペースやご家族の考え方に寄り添い、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花をスムーズに準備するための参考にしてください。
(1)自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花
【この章のポイント】
・必要なお花は祭壇用とお墓用の大きく2種類
自宅の広さや法要後の予定に合わせて準備します。自宅用とお墓用は用途が異なるため、使い回さずそれぞれ別々に考えるのが基本です。
・祭壇・仏壇まわりにはフラワーアレンジメントが便利
花瓶が不要で届いてそのまま置けるため、準備で忙しいご家族に最適です。スペースに合わせて一対(2つ)にするか1つにするかを選びましょう。
・法要後にお墓参りをするなら別途「墓花」を用意する
お墓用のお花は、墓石の左右の花立てに入れるための切り花(束)です。地域の風習や花立ての大きさによって異なる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花は、大きく分けると
祭壇や仏壇まわりに飾るお花と
お墓参りに持っていくお花です。
法要を自宅で行う場合、葬儀会館やお寺のように会場側が花を準備してくれるわけではないため、ご家族でお花を手配することになります。とはいえ、すべてを大げさに準備する必要はありません。ご自宅の広さ、祭壇の大きさ、参列される人数、法要後にお墓参りをするかどうかに合わせて、必要なお花を考えると分かりやすくなります。
まず中心になるのは、
祭壇や仏壇まわりに飾るお花です。後飾り祭壇や仏壇の左右、遺影のそば、位牌の近くなどに、白を基調にしたお花を飾ると、四十九日法要らしい落ち着いた雰囲気になります。
もうひとつ、法要後にお墓参りをする場合には、お墓用の花も別に用意しておくと安心です。祭壇に飾るお花と、お墓に供えるお花は形や用途が異なるため、同じものを使い回すというより、それぞれ別に考えるのが基本です。
自宅で四十九日法要を行う場合は、次の3つを確認しておくと準備しやすくなります。
・祭壇や仏壇まわりに飾るお花を用意するか
・法要後にお墓参りをするか
・フラワーアレンジメント、仏花、墓花のどれが必要か
この3点を整理しておけば、必要以上に迷わず、自宅法要に合ったお花を準備できます。
祭壇・仏壇まわりに飾るお花
自宅で四十九日法要を行う場合、まず用意したいのが祭壇や仏壇まわりに飾るお花です。
葬儀後に設けられる後飾り祭壇がある場合は、その左右や手前にお花を飾ります。後飾り祭壇を片付けて仏壇まわりで法要を行う場合は、仏壇の横や前方、遺影や位牌の近くにお花を置くとよいでしょう。
自宅法要では、花瓶に生ける仏花よりも、届いたらそのまま置けるフラワーアレンジメントが便利です。花瓶を用意する必要がなく、水替えの手間も少ないため、法要前の準備で忙しいご家族にも扱いやすいお花です。
本格的に祭壇を整える場合には、同じお花を左右に2つ置く「一対」の形にすると、見た目に整った印象になります。一方で、少人数の自宅法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。
大切なのは、形式だけにこだわることではなく、遺影や位牌、お供え物を隠さず、ご家族が手を合わせやすい場所にお花を飾ることです。
法要後にお墓参りをする場合の墓花
四十九日法要の後に納骨やお墓参りを行う場合は、祭壇用のお花とは別に、
お墓用の花を用意しておくと安心です。
お墓用の花は、墓石の花立てに入れるための切り花です。フラワーアレンジメントのように器に入っているお花とは異なり、左右の花立てに挿せるように束になっているものを選びます。
お墓の花立ては、地域や墓石によって大きさが異なります。そのため、墓花は地元のお花屋さんで相談しながら購入する方が安心な場合もあります。特に、納骨を伴う四十九日法要では、当日の流れや地域の風習も関係するため、菩提寺や親族に確認しておくとよいでしょう。
自宅の祭壇に飾るお花と、お墓参りに持っていくお花は用途が違います。自宅用には飾りやすいフラワーアレンジメント、お墓用には花立てに入れやすい墓花を用意すると、法要当日も慌てずに済みます。
フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違い
四十九日のお花を準備する際に分かりにくいのが、
フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違いです。
フラワーアレンジメントは、かごや器に吸水スポンジを入れ、そこに生花を挿して仕立てたお花です。届いたらそのまま置いて飾れるため、自宅の祭壇や仏壇まわりに飾るお花として使いやすい形です。
仏花は、仏壇の花立てや花瓶に生けるための切り花です。ご自宅の仏壇に日常的にお供えする花として用意することが多く、花瓶に合わせて長さを調整して飾ります。
墓花は、お墓の花立てに供えるためのお花です。左右一対で用意することが多く、屋外に供えるため、花持ちや茎の長さ、花立ての大きさなども考える必要があります。
自宅で四十九日法要を行う場合、まずは祭壇や仏壇まわりに飾るフラワーアレンジメントを用意し、必要に応じて仏花や墓花を追加で準備すると分かりやすいです。
特に、遠方から取り寄せる場合やネットで注文する場合は、祭壇用のお花なのか、お墓用のお花なのかを間違えないように注意しましょう。自宅の祭壇に飾る目的であれば、置くだけで飾れるフラワーアレンジメントが便利です。
(2)四十九日法要の祭壇に飾る花の置き方・飾り方
【この章のポイント】
・一対で飾る場合は左右のバランスを整える
同じ種類・大きさ・色合いのお花を2つ用意し、遺影や位牌を中心に左右へ置くことで、祭壇全体に整った落ち着いた印象が生まれます。
・スペースが限られるなら1つでも十分
家族だけの小規模な法要ではお花を1つにする形でも問題ありません。中央を避け、背が高すぎないフラワーアレンジメントを選ぶと飾りやすいです。
・遺影や位牌、お供え物を隠さないように配置
お花で祭壇を埋めすぎず、顔や文字が隠れない位置に調整します。線香の火やろうそくに近すぎる場所、エアコンの風が当たる位置は避けましょう。
自宅で四十九日法要を行う場合、祭壇に飾るお花は、
遺影・位牌・お供え物とのバランスを見ながら置くことが大切です。
お花は、祭壇を華やかに見せるためだけのものではありません。故人を偲ぶ気持ちを表し、法要の場を整える大切なお供えです。そのため、大きさや数だけにこだわるのではなく、
手を合わせやすいこと、読経や焼香の邪魔にならないこと、遺影や位牌が見えやすいことを意識して飾るとよいでしょう。
自宅の祭壇は、葬儀会館やお寺の祭壇に比べてスペースが限られていることが多いです。大きすぎるお花を置くと、遺影や位牌を隠してしまったり、ろうそく・線香・お供え物を置く場所が狭くなったりすることがあります。
迷った場合は、祭壇の左右に一対で飾るか、スペースに合わせて片側または中央付近に1つ置く形にすると整えやすくなります。
祭壇の左右に一対で飾る場合
四十九日法要の祭壇では、同じお花を左右に2つ飾る「一対」の形がよく使われます。
一対で飾ると、祭壇全体に左右のバランスが生まれ、見た目にも整った印象になります。後飾り祭壇や仏壇まわりにある程度の幅がある場合、親族が集まる法要の場合、きちんとした形で四十九日を迎えたい場合には、一対のお花を用意するとよいでしょう。
一対で飾る場合は、同じ種類・同じ大きさ・同じ色合いのお花を2つ用意するのが基本です。左右で大きさや色合いが大きく違うと、祭壇全体の印象が少し落ち着かなくなることがあります。
置き方としては、遺影や位牌を中心にして、その左右にお花を置きます。お花が前に出すぎると手を合わせるスペースが狭くなるため、少し奥側、または左右に寄せて置くとすっきり見えます。
ただし、一対にする場合でも、祭壇の横幅に対してお花が大きすぎると圧迫感が出ます。ご自宅の後飾り祭壇や仏壇まわりの幅を確認し、無理なく置けるサイズを選ぶことが大切です。
小規模な自宅法要なら1つでもよい場合
自宅で行う四十九日法要では、お花を必ず一対で用意しなければならないわけではありません。
少人数で行う法要、家族だけで静かに行う法要、祭壇まわりのスペースが限られている場合には、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも十分です。
最近では、葬儀や法要の形も小規模になっており、自宅で家族だけで四十九日法要を行うケースも増えています。そのような場合は、形式を整えることよりも、ご家族が無理なく準備でき、故人を偲ぶ気持ちが伝わることを大切にするとよいでしょう。
1つだけ飾る場合は、祭壇の中央を避け、遺影や位牌の左右どちらか、または少し手前の空いている場所に置くと自然です。中央に大きなお花を置くと、遺影や位牌が隠れてしまうことがあるため注意しましょう。
また、仏壇の横や床の間、小さな台の上にお花を置く場合は、背の高すぎないフラワーアレンジメントを選ぶと飾りやすくなります。高さや幅を抑えたお花であれば、読経や焼香の際にも邪魔になりにくく、法要後もそのまま飾りやすいです。
遺影・位牌・お供え物を隠さない飾り方
四十九日法要の祭壇にお花を飾る際は、
遺影・位牌・お供え物を隠さないことが大切です。
お花が大きすぎたり、正面に出すぎたりすると、せっかくの祭壇が見えにくくなってしまいます。特に、自宅の祭壇は奥行きや幅が限られていることが多いため、お花を置く位置には注意が必要です。
基本的には、遺影と位牌を中心にして、お花は左右または少し手前に置きます。お供え物、線香、ろうそく、焼香台などを置く場所も必要になるため、花だけで祭壇まわりを埋めすぎないようにしましょう。
花の高さは、遺影の顔や位牌を隠さない程度がおすすめです。背の高いお花を置く場合は、中央ではなく左右に寄せると見やすくなります。横に広がるお花の場合は、線香やろうそくに近づきすぎないように注意してください。
また、お花は生花ですので、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けた方が長持ちします。ろうそくの火や線香の煙に近すぎる場所も避け、安全に飾れる位置を選びましょう。
自宅の四十九日法要では、祭壇を立派に見せること以上に、落ち着いて手を合わせられる空間を整えることが大切です。お花はその空間をやさしく整えるためのものとして、無理のない大きさと置き方を選びましょう。
(3)四十九日のお花の色・花材の選び方
【この章のポイント】
・四十九日の忌明けまでは「白基調」が基本
菊やカーネーション、トルコギキョウなど落ち着いた白い花が選ばれます。ユリを使う際は、花粉の処理と猫がいるかに注意が必要です。
・故人が好きだった淡い差し色を取り入れてもOK
白を主役に、淡い紫やブルー、ピンクなどを少し加えることで、故人らしさや思い出を感じられる雰囲気に仕上がります。
・猫やペットがいる家庭はユリや特定の花材を避ける
猫にとって大変危険なユリやチューリップは使用を避けます。また、誤飲防止のためペットの届かない場所に飾る配慮が必要です。
自宅で四十九日法要を行う場合、お花の色は
白を基調にした落ち着いた雰囲気が基本です。
四十九日は、故人が亡くなってから忌明けを迎える大切な節目とされているため、派手すぎる色合いよりも、白を中心にしたお花がよく選ばれます。白い菊、ユリ、カーネーション、トルコギキョウ、かすみ草などを使うと、祭壇や仏壇まわりが落ち着いた印象になります。
ただし、自宅で行う四十九日法要では、必ず白一色でなければならないというわけではありません。ご家族だけで行う法要や、故人らしさを大切にしたい場合には、白を中心に淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し加えることもあります。
大切なのは、法要の場にふさわしい落ち着きがあり、ご家族が故人を偲びやすい雰囲気になることです。形式だけにこだわりすぎず、故人の好きだった花や色を少し取り入れることで、その人らしい四十九日法要にすることもできます。
四十九日までは白基調が基本
四十九日のお花は、
白を基調にした色合いが基本です。
白いお花は、故人を偲ぶ気持ちや、ご家族の静かな祈りを表しやすく、四十九日法要の祭壇にも自然になじみます。特に、自宅で法要を行う場合は、祭壇や仏壇まわりの空間が限られているため、白を中心にしたお花の方が落ち着いて見えやすいです。
代表的な花材としては、
菊・スプレーマム・ユリ・カーネーション・トルコギキョウ・かすみ草などがあります。
菊・スプレーマム

菊やスプレーマムは、お供え花として昔からよく使われる花です。最近では、丸くかわいらしい形のマムや、洋花のように見える品種も多く、昔ながらの仏花という印象だけではなく、上品でやさしい雰囲気に仕上げることもできます。
ユリ

ユリは、白く大きな花が祭壇をきれいに見せてくれる花材です。花持ちもよく、お供え花としてよく使われます。ただし、花粉が衣服や祭壇につくと落ちにくいため、飾る前に花粉を取る、または花粉処理されたものを選ぶと安心です。また、猫がいる家には飾らないように注意が必要です。ユリの花びらの成分が、猫の腎臓に悪影響を与えます。
カーネーション

カーネーションは、白や淡い色を使うとやさしい印象になります。花持ちも比較的よく、四十九日法要のフラワーアレンジメントにも使いやすい花材です。
トルコギキョウやかすみ草は、全体をやわらかく見せたい時に向いています。白い花だけでは少し寂しく感じる場合でも、こうした花材を加えることで、清楚でやさしい雰囲気になります。
故人の好きだった花や色を取り入れる場合
自宅で四十九日法要を行う場合は、
故人の好きだった花や色を少し取り入れることもできます。
たとえば、故人が淡い紫色が好きだった場合は、白を中心にラベンダー系の花を少し加えると、落ち着いた中にもその人らしさが感じられます。青が好きだった方には淡いブルー、やさしい雰囲気の方には淡いピンクを少し入れるなど、白基調を崩しすぎない範囲で色を添えると自然です。
また、バラやガーベラなどは、お悔やみの場では避けるべきと思われることもありますが、必ず使ってはいけない花ではありません。故人が好きだった花であれば、白や淡い色を中心に控えめに取り入れることで、思い出を感じられるお供え花になります。
ただし、四十九日までは忌明け前の節目でもあるため、赤や濃いオレンジなど、強く華やかすぎる色を大きく使うのは避けた方が安心です。色を入れる場合も、
白を主役にして、淡い差し色として使うと法要の雰囲気に合いやすくなります。
ご家族だけで行う自宅法要では、一般的なマナーを守りつつも、
故人が喜びそうかどうかを考えて選ぶことも大切です。
猫やペットがいる家庭で避けたい花
自宅で四十九日法要を行う場合、猫やペットがいるご家庭では花材にも注意が必要です。
特に猫がいる場合、
ユリやチューリップは避けた方が安心です。ユリの花びら・葉・花粉などを猫が口にしてしまうと、体調に大きな影響が出る可能性があります。四十九日のお花では白いユリが使われることもありますが、猫のいるご家庭ではユリを使わないお花を選ぶことをおすすめします。
チューリップもユリ科の植物に含まれるため、猫のいる部屋には飾らない方が安心です。また、ペットが花や葉をかじってしまう可能性がある場合は、床に直接置かず、ペットの届かない場所に飾るようにしましょう。
犬や小動物がいるご家庭でも、花材や水、吸水スポンジを口にしないよう注意が必要です。フラワーアレンジメントに使われている吸水スポンジは、ペットが誤ってかじらないようにし、法要後に処分する際も手の届かない場所に片付けると安心です。
ペットがいる家庭で四十九日のお花を準備する場合は、注文時に「ユリを使わないでください」「ペットがいる家庭で飾ります」と伝えておくと、より安心して飾れるお花を用意しやすくなります。
自宅法要のお花は、ご家族が安心して手を合わせられることも大切です。見た目の美しさだけでなく、ご自宅の環境に合った花材を選ぶようにしましょう。
(4)自宅の四十九日法要で用意する花の予算・一対の考え方
【この章のポイント】
・祭壇用お花の予算は1つ5,000円〜10,000円が目安
少人数や限られたスペースならコンパクトな5,000円前後、見栄えを重視する親族の法要なら7,000円〜10,000円程度が選びやすいです。
・一対にするかは祭壇の横幅やスペースで決める
左右に十分な広さがあるなら整った印象になる一対(予算は2倍)が向いていますが、スペースが狭ければ無理せず1つにしましょう。
・用途に応じて仏壇花や墓花を別途組み合わせる
仏壇の花立て用の仏花や、納骨・お墓参り用の墓花は用途が異なるため、法要当日の流れや必要性に合わせて別々に予算を考えます。
自宅で四十九日法要を行う場合、お花の予算は
祭壇に飾るお花を1つにするか、一対にするか、仏壇花や墓花も別に用意するかによって変わります。
一般的には、祭壇や仏壇まわりに飾るフラワーアレンジメントであれば、
1つ5,000円〜10,000円程度が選ばれやすい価格帯です。しっかりとした大きさのお花を用意したい場合や、親族が集まる法要では、8,000円〜15,000円程度のお花を選ぶこともあります。
同じお花を左右に2つ飾る
「一対」にする場合は、単純にお花が2つ必要になります。そのため、1つ5,000円のお花であれば一対で10,000円、1つ8,000円のお花であれば一対で16,000円程度が目安になります。
ただし、自宅で行う四十九日法要では、必ず一対でなければならないわけではありません。祭壇の大きさやご自宅のスペース、参列される人数、ご家族の考え方に合わせて、1つでも一対でも問題ありません。
大切なのは、無理に豪華にすることではなく、祭壇まわりにきちんと飾ることができ、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花を用意することです。
祭壇用のお花の予算目安
自宅の四十九日法要で祭壇や仏壇まわりに飾るお花は、
1つ5,000円〜10,000円程度を目安にすると選びやすいです。
5,000円前後のお花は、コンパクトで飾りやすく、少人数の自宅法要や仏壇まわりに置くお花として使いやすい価格帯です。大きすぎないため、マンションや小さな仏間でも飾りやすいのが特徴です。
7,000円〜10,000円程度になると、花のボリュームが増え、祭壇の横や床の間に置いたときにも見栄えがしやすくなります。親族が集まる法要や、後飾り祭壇を整えて行う四十九日法要では、この価格帯が選びやすいでしょう。
10,000円以上のお花は、より大きく華やかな印象になります。ただし、自宅の祭壇に置く場合は、サイズが大きすぎると遺影や位牌を隠したり、置き場所に困ったりすることがあります。価格だけでなく、
飾る場所に合うサイズかどうかも確認して選ぶことが大切です。
一対で用意する場合の考え方
四十九日法要の祭壇では、同じお花を左右に2つ飾る
「一対」の形にすると、見た目が整いやすくなります。
一対のお花は、後飾り祭壇や仏壇まわりにある程度の幅がある場合、親族が集まる法要の場合、きちんとした形で法要を行いたい場合に向いています。左右に同じお花を置くことで、祭壇全体のバランスがよくなり、落ち着いた印象になります。
一対で用意する場合の予算は、1つあたりの金額の2倍で考えます。たとえば、5,000円のお花を一対にする場合は合計10,000円、8,000円のお花を一対にする場合は合計16,000円です。
ただし、一対にする場合は、金額だけでなく置き場所にも注意が必要です。自宅の祭壇まわりが狭い場合、大きめのお花を2つ置くと圧迫感が出ることがあります。その場合は、小さめのお花を一対にするか、無理に一対にせず1つのお花を飾る方が自然です。
一対か1つかで迷った場合は、祭壇の横幅と置き場所を先に確認すると判断しやすくなります。左右に十分なスペースがあるなら一対、スペースが限られているなら1つでも問題ありません。
自宅の祭壇に飾る四十九日のお花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお供え花も参考にしてみてください。
四十九日のお供え花はこちら
墓花や仏壇花を別に用意する場合
自宅の四十九日法要では、祭壇用のお花とは別に、
仏壇花や
墓花を用意する場合があります。
仏壇花は、仏壇の花立てに生けるためのお花です。法要当日に仏壇まわりを整えたい場合や、日常のお供え花を新しくしたい場合には、祭壇用のお花とは別に用意しておくとよいでしょう。
墓花は、納骨やお墓参りを行う場合に必要になります。お墓の左右の花立てに入れるため、一対で用意することが多いです。墓花は地域やお墓の花立ての大きさによって適した長さやボリュームが異なるため、地元のお花屋さんで相談して購入する方が安心な場合もあります。
予算としては、仏壇花は1束1,000円〜3,000円程度、墓花は一対で2,000円〜5,000円程度が目安になります。ただし、地域や花材、ボリュームによって差があります。
四十九日法要で用意するお花の考え方
・祭壇用のお花
自宅の祭壇や仏壇まわりに飾る中心のお花です。
・仏壇花
仏壇の花立てに生ける日常的なお供え花です。
・墓花
納骨やお墓参りの際にお墓へ持参するお花です。
すべてを必ず用意しなければならないわけではありません。法要の流れやご自宅の状況に合わせて、必要なお花を選ぶことが大切です。
自宅で四十九日法要を行う場合は、まず祭壇用のお花をどうするかを決め、そのうえで仏壇花や墓花が必要かを確認すると、予算を組みやすくなります。
(5)自宅で飾るお供え花を購入する時の注意点
【この章のポイント】
・お花は法要の「前日または前々日」着で手配する
当日の配送遅延で飾れなくなるリスクを防ぐため、余裕を持った日程で手配します。ネット通販でも実店舗でも前日までの準備が安心です。
・届いたら当日を待たず、すぐに状態を確認する
箱のへこみや花の折れ、水漏れがないか到着直後に確認します。早期発見であれば、万が一のトラブル時にも代品手配等の対応が可能になります。
・開封後は適切に管理し、トラブル時はヤマト運輸へ
直射日光やエアコンの風を避け、吸水スポンジに水を足して管理します。万が一破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接連絡するとスムーズです。
自宅で四十九日法要を行うためにお供え花を購入する場合は、
どこで買うか、いつ届くようにするか、届いた後にどう確認するかが大切です。
四十九日法要は日付が決まっているため、お花が遅れてしまうと法要当日に飾れなくなる可能性があります。そのため、ネット通販で注文する場合でも、近所のお花屋さんで購入する場合でも、
法要当日ではなく前日までに準備しておくと安心です。
自宅で飾るお花は、届いたらそのまま置ける
フラワーアレンジメントが便利です。花瓶を用意する必要がなく、吸水スポンジに水を足しながら管理できるため、法要前後で忙しいご家族にも扱いやすい形です。
また、お花は生花ですので、到着後はすぐに箱から出し、破損や傷みがないかを確認しましょう。特に法要用のお花は、届いた後の確認が遅れると、万が一のトラブル時に対応が難しくなる場合があります。
近所の花屋で購入する場合
近所のお花屋さんで購入するメリットは、直接相談しながらお花を選べることです。
自宅の祭壇の大きさ、仏壇まわりのスペース、法要の人数、地域の風習などを伝えることで、その場に合った大きさや花材を提案してもらいやすくなります。特に墓花や仏壇花は、地域によって花の組み方や大きさが異なることもあるため、地元のお花屋さんで相談すると安心です。
また、近くのお花屋さんであれば、直接配達してもらえる場合もあります。自宅まで配達してもらえるか、法要前日に受け取れるか、希望の時間帯に対応できるかを事前に確認しておきましょう。
一方で、お花屋さんによって取り扱う花材やデザインの雰囲気は異なります。白基調の落ち着いたアレンジメントが得意なお店もあれば、昔ながらの仏花中心のお店もあります。故人らしさを少し取り入れたい場合や、洋花を使ったおしゃれなお供え花を希望する場合は、事前に見本写真や過去の制作例を確認しておくと安心です。
ネット通販で購入する場合
ネット通販でお供え花を購入するメリットは、
時間や場所を問わず注文でき、写真を見ながら色合いや雰囲気を選びやすいことです。
遠方に住んでいて近くのお花屋さんへ行く時間がない場合や、自宅で法要準備をしながら手配したい場合には、ネット注文は便利な方法です。特にフラワーアレンジメントは、箱から出してそのまま飾れるため、自宅法要にも向いています。
ただし、ネット通販で注文する場合は、配送日を慎重に選ぶ必要があります。四十九日法要当日の午前中ではなく、
法要の前日、または余裕を見て前々日に届くように手配するのがおすすめです。
前日に届けば、箱から出して状態を確認し、祭壇まわりに飾る位置を決める時間があります。万が一、配送中の破損や遅延があった場合でも、法要当日より前であれば対応できる可能性が高くなります。
また、注文時にはお届け先住所、電話番号、受け取り可能な時間帯を正確に入力しましょう。自宅に届くお花の場合でも、外出予定や法要準備で不在になる時間がある場合は、確実に受け取れる時間帯を指定することが大切です。
届いたお花は、なるべく早く箱から出し、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に置きます。フラワーアレンジメントの場合は、吸水スポンジが乾かないように、器の中へ少しずつ水を足して管理すると長持ちしやすくなります。
自宅の祭壇に飾る四十九日のお花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお供え花も参考にしてみてください。
四十九日のお供え花はこちら
到着後の確認と配送トラブル時の対応
自宅にお供え花が届いたら、まず箱を開けてお花の状態を確認しましょう。
法要用のお花は、当日になってから開封するのではなく、
届いた時点ですぐに確認することが大切です。箱のへこみ、花の折れ、器の破損、水漏れ、凍結や極端なしおれなどがないかを確認してください。
特に宅配便で届くお花は、配送中にまれに破損や荷物事故が起こることがあります。万が一トラブルがあった場合は、できるだけ早く写真を撮り、配送会社または購入店へ連絡しましょう。
Flowers-Doでは、配送中に破損・凍結などの荷物事故が発生した場合、到着当日のご連絡を条件に、状況を確認したうえで再発送・交換などの対応を行っています。到着時の写真をお送りいただくと、確認や手続きがスムーズです。
ただし、延着については配送会社の運送状況や天候、交通事情によって起こる場合があります。法要当日に届く指定にしていると、遅延が発生した際に法要に間に合わない可能性があります。そのため、四十九日法要で自宅に飾るお花は、
前日または前々日到着で手配することをおすすめします。
配送トラブル時の基本的な流れ
1. 届いたらすぐに箱を開けて状態を確認する
2. 破損・水漏れ・凍結・大きなしおれなどがあれば写真を撮る
3. 伝票番号を確認する
4. ヤマト運輸、または購入店へ連絡する
5. 代品手配や返金など、案内された方法に従う
Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。
(1)
まずはヤマト運輸に直接ご連絡
固定電話:0120-01-9625
携帯電話:0570-200-000(ナビダイヤル)
受付時間 8:00〜21:00(年中無休)
伝票番号を伝え、「代品」か「返金」かを選択してください。
▼
(2)
ヤマト運輸からフラワーズ・ドゥへ事故報告
ヤマト運輸から当店へ荷物事故の報告が入ります。
▼
(3)
フラワーズ・ドゥにて代品手配・返金処理
代品をご希望の場合:状況確認後、可能な限り早く再制作・発送いたします。
返金をご希望の場合:決済方法に応じて取消処理または返金手続きを行います。
自宅で行う四十九日法要では、お花がきちんと届いているかどうかが当日の安心につながります。ネット通販で注文する場合は、前日までに届くように手配し、届いたらすぐ確認する。この2点を意識しておくと、法要当日を落ち着いて迎えやすくなります。
(6)自宅で行う四十九日法要のお花でよくある質問
自宅で四十九日法要を行う際のお花について、よくある質問をまとめました。
自宅法要では、葬儀会館やお寺で行う法要とは違い、祭壇の準備やお花の手配をご家族で行うことが多くなります。そのため、
花はいくつ必要か、一対でないといけないのか、祭壇のどこに置くのかなどで迷う方も少なくありません。
地域やご家庭の考え方によって異なる部分もありますが、基本的には、ご自宅のスペースや法要の規模に合わせて、無理なく準備することが大切です。
Q1. 自宅の四十九日法要では花をいくつ用意しますか?
自宅で四十九日法要を行う場合、祭壇や仏壇まわりに飾るお花は、1つまたは一対で用意することが多いです。
後飾り祭壇や仏壇まわりに十分なスペースがあり、きちんとした形で整えたい場合は、同じお花を左右に2つ置く一対が見栄えよくまとまります。
一方で、家族だけの小規模な法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。
大切なのは数ではなく、遺影や位牌のまわりを落ち着いた雰囲気に整え、故人を偲ぶ気持ちが伝わることです。
Q2. 四十九日法要の花は一対でないといけませんか?
四十九日法要のお花は、必ず一対でなければならないわけではありません。
一対にすると祭壇の左右のバランスが整いやすいため、後飾り祭壇の左右にスペースがある場合や、親族が集まる法要ではよく選ばれます。
ただし、自宅で行う法要では、祭壇の大きさや部屋の広さに合わせて考えることが大切です。無理に大きなお花を2つ置くと、遺影や位牌が見えにくくなったり、焼香やお参りの動線をふさいでしまったりすることがあります。
スペースが限られている場合は、1つのお花を丁寧に飾るだけでも十分です。
Q3. 祭壇の花はどこに置けばよいですか?
祭壇の花は、遺影や位牌を中心にして、その左右または少し手前に置くのが基本です。
一対で飾る場合は、同じお花を左右に置くとバランスがよくなります。1つだけ飾る場合は、中央に大きく置くよりも、遺影や位牌を隠さない位置に少し寄せて置くと自然です。
お花が正面に出すぎると、手を合わせる場所や焼香のスペースが狭くなることがあります。線香・ろうそく・お供え物の位置も確認しながら、法要中に邪魔にならない場所を選びましょう。
また、ろうそくの火に近すぎる場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けた方が安心です。
Q4. 仏壇の花と祭壇の花は別に必要ですか?
必ず別に用意しなければならないわけではありません。
自宅で四十九日法要を行う場合、後飾り祭壇や仏壇まわりにフラワーアレンジメントを飾るだけでも十分な場合があります。普段から仏壇に花を供えているご家庭では、法要に合わせて仏壇花を新しくすることもあります。
仏壇の花立てに生ける仏花と、祭壇まわりに置くフラワーアレンジメントは用途が違います。仏壇を中心に法要を行う場合は仏壇花を整え、後飾り祭壇や遺影のまわりを整えたい場合はフラワーアレンジメントを用意すると考えると分かりやすいです。
ご自宅の祭壇や仏壇の状況に合わせて、必要なものだけを準備すれば問題ありません。
Q5. お墓参り用の花も必要ですか?
四十九日法要の後に納骨やお墓参りを行う場合は、お墓参り用の花も用意しておくと安心です。
お墓用の花は、墓石の花立てに入れる切り花で、祭壇に置くフラワーアレンジメントとは形が異なります。お墓の花立ては地域や墓石によって大きさが違うため、墓花は地元のお花屋さんで相談して用意する方が安心な場合もあります。
法要当日にお墓へ行かない場合や、納骨を別日に行う場合は、無理に墓花を用意する必要はありません。法要の流れに合わせて準備しましょう。
Q6. 四十九日法要の花は白だけですか?
四十九日までは、白を基調にしたお花が基本です。
ただし、必ず白一色でなければならないという決まりではありません。白を中心に、淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し加えたお花であれば、落ち着いた雰囲気を保ちながら、やさしい印象になります。
自宅で家族だけで行う法要の場合は、故人の好きだった色や花を少し取り入れることもあります。ただし、赤や濃いオレンジなど、華やかすぎる色を大きく使うのは四十九日までは避けた方が安心です。
迷った場合は、白基調のお花を選ぶと失礼が少なく、祭壇にも合わせやすいです。
Q7. 自宅法要で胡蝶蘭を飾ってもよいですか?
自宅の四十九日法要で胡蝶蘭を飾っても問題ありません。
白い胡蝶蘭は落ち着いた印象があり、花持ちもよいため、四十九日のお供え花として選ばれることがあります。格式のある雰囲気にしたい場合や、親族一同で用意する場合には選択肢になります。
ただし、胡蝶蘭は高さがあり、フラワーアレンジメントよりも置き場所を取ります。自宅の祭壇まわりや仏壇の近くに十分なスペースがない場合は、かえって飾りにくいことがあります。
自宅法要では、置き場所に余裕がある場合は胡蝶蘭、スペースが限られる場合はフラワーアレンジメントを選ぶとよいでしょう。
お供えの胡蝶蘭はこちら
Q8. 自宅に猫がいる場合、避けた方がよい花はありますか?
猫がいるご家庭では、ユリやチューリップは避けた方が安心です。
ユリの花びら・葉・花粉などを猫が口にしてしまうと、体調に大きな影響が出る可能性があります。四十九日のお花では白いユリが使われることもありますが、猫のいるご家庭ではユリを使わないお花を選ぶことをおすすめします。
チューリップもユリ科の植物に含まれるため、猫がいる部屋に飾るのは避けた方がよいでしょう。
注文時には、「猫がいるためユリを使わないでください」「ペットのいる家庭で飾ります」と伝えておくと安心です。また、届いたお花はペットが触れない場所に飾り、吸水スポンジや水を口にしないよう注意しましょう。
Q9. 四十九日法要の花は造花でもよいですか?
日常的に仏壇へ造花を飾ること自体は、ご家庭によって考え方が異なります。
ただし、四十九日法要は故人を偲ぶ大切な節目の法要です。そのため、当日だけは生花を飾ることで、普段とは違う改まった雰囲気を整えやすくなります。
夏場や留守が多いご家庭では、普段の仏壇花を造花にしている場合もありますが、四十九日や一周忌などの節目には、生花を用意する方が法要らしい印象になります。
どうしても生花の管理が難しい場合は、無理のない範囲で考えて構いませんが、可能であれば四十九日法要には白基調の生花を飾ることをおすすめします。
Q10. ネットで注文する場合、いつ届くようにすればよいですか?
自宅で四十九日法要を行う場合、ネットで注文したお花は法要の前日に届くように手配するのがおすすめです。
法要当日の午前中に届くようにすると、配送遅延があった場合に法要に間に合わない可能性があります。また、当日は準備や来客対応で忙しく、届いたお花を箱から出して飾る時間が取りにくいこともあります。
前日に届けば、箱から出して状態を確認し、祭壇に置く位置を落ち着いて決めることができます。万が一、破損や水漏れなどがあった場合も、早めに確認できれば対応しやすくなります。
生花は前日に届いたからといって急に傷むものではありません。直射日光やエアコンの風を避け、吸水スポンジに水を足しながら管理すれば、法要当日もきれいな状態で飾りやすくなります。
Q11. 届いたお花が破損していた場合はどうすればよいですか?
届いたお花が破損していた場合は、すぐに写真を撮り、伝票番号を確認したうえで、配送会社または購入店へ連絡してください。
法要用のお花は、届いた時点ですぐに開封して確認することが大切です。花が折れている、器が割れている、水漏れしている、凍結しているなどの場合は、箱や商品の状態が分かる写真を残しておくと、その後の確認がスムーズです。
Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。
法要当日に慌てないためにも、ネットで注文したお花は前日または前々日に届くように手配し、届いたらすぐに状態を確認しておきましょう。
まとめ
自宅で四十九日法要を行う場合、お花は
祭壇や仏壇まわりを整え、故人を偲ぶ気持ちを表す大切なお供えです。
まず考えたいのは、祭壇や仏壇まわりに飾るお花を用意するか、法要後にお墓参りをするか、仏壇花や墓花も別に必要かという点です。自宅での法要では、すべてを大きく整える必要はありません。ご自宅の広さ、祭壇の大きさ、参列される人数、法要の流れに合わせて、無理なく準備することが大切です。
祭壇に飾るお花は、同じお花を左右に2つ置く
一対にすると、見た目のバランスが整いやすくなります。ただし、家族だけで行う小規模な四十九日法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、
フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。
大切なのは、お花の数や大きさよりも、
遺影や位牌、お供え物を隠さず、落ち着いて手を合わせられる空間を整えることです。線香やろうそくの位置、焼香やお参りの動線も考えながら、無理のない場所に飾るとよいでしょう。
四十九日までは、
白を基調にした落ち着いたお花が基本です。菊、ユリ、カーネーション、トルコギキョウ、かすみ草などを使ったお花は、祭壇や仏壇まわりにもなじみやすいです。ただし、自宅で行う法要では、必ず白一色にしなければならないわけではありません。白を中心に、淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し添えると、やさしく故人らしい雰囲気にすることもできます。
猫やペットがいるご家庭では、ユリやチューリップなど避けた方がよい花材があります。自宅で飾るお花だからこそ、見た目の美しさだけでなく、ご家族やペットが安心して過ごせる花材を選ぶことも大切です。
予算は、祭壇用のフラワーアレンジメントであれば
1つ5,000円〜10,000円程度が目安です。一対で用意する場合は、合計10,000円〜20,000円程度を考えておくとよいでしょう。仏壇花や墓花を別に用意する場合は、その分の予算もあわせて考えておくと、法要当日の準備がスムーズになります。
ネット通販でお供え花を購入する場合は、法要当日ではなく、
前日または前々日に届くように手配するのがおすすめです。届いたらすぐに箱から出して状態を確認し、破損や水漏れ、極端なしおれなどがないかを見ておきましょう。万が一、配送中の破損などがあった場合にも、早めに確認しておくことで対応しやすくなります。
自宅での四十九日法要は、形式を整えることだけが目的ではありません。ご家族が心を落ち着けて故人を偲び、これからの日々に向けて気持ちを整える大切な時間です。
お花選びで迷ったときは、
祭壇に無理なく飾れるか、遺影や位牌を隠さないか、故人を偲ぶ気持ちが自然に伝わるかを基準にすると選びやすくなります。
自宅の祭壇に飾る四十九日のお供え花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお花をまとめたページもご覧ください。
四十九日のお供え花はこちら
大切な四十九日法要を、ご家族にとって穏やかに故人を偲べる時間にするための参考になれば幸いです。