最終更新日:2024年03月07日

【2024年最新】1周年のお祝い花を贈る時のマナーやお花の相場、タブーを完全解説!

周年祝いとは、お店や会社が設立された日にちを祝う、いわばお店や会社、団体の誕生日祝いです。 中でも節目となる1周年や3、5、10周年という時には、盛大なお祝いをしたりイベントを行うことがあります。1周年の記念日は、まず1年無事に営業が出来たことに対する努力を祝い、「次の周年に向けて頑張ろう」という決意を再確認する日となります。
ここでは、1周年の祝いの花を贈る際の注意点やお花の相場、最新の注意点などを出来るだけ詳しく解説していきますので、是非ご覧ください。


(1)1周年のお花の種類や相場について
 →・1周年のお花の種類
 →・1周年のお花の相場
(2)1周年のお花を贈る時期やタイミング、注意点
 →・1周年のイベントがお店や会社で開催される場合
 →・1周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合
 →・イベントが開催されない場合、1周年が過ぎてしまった場合
(3)立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート
 →・立て札とメッセージカードの違い
 →・1周年の立て札記入方法、テンプレート
 →・1周年のメッセージカード記入方法
 まとめ

1周年のお花の種類や相場について

1周年のお花を送りたいと思った時に、気になるのがどんなお花を送ればいいのか、また相場は大体いくら位のものを送るのが適当かと言うことではないでしょうか?
ここではまず1周年のお花でよく選ばれているものや、大体の相場などを解説いたします。


・1周年のお花の種類


・フラワーアレンジメント
1番多く選ばれ、また予算も柔軟なのがこのフラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとは切り花を、オアシスと言うスポンジ形状のものに挿してアレンジしてあるお花です。
長所としては、そのまま飾ることができ、大きいものから小さいものまでいろいろありますので、デザインや金額が豊富に選ぶことができます。
20,000円以下のご予算であれば、このフラワーアレンジメントがまず第一候補となるでしょう。

・1周年のフラワーアレンジメント

・胡蝶蘭
胡蝶蘭は鉢物と言って、根付きの植物です。よく「根付のものは縁起が悪い」などと言われたりしますが、根拠はございませんのでそういった事はございません。どうぞご安心ください。
胡蝶蘭の場合最低予算が、2万円位からになります。5本立ちの大きなものになりますと40,000円から50,000円以上のご予算となります。
お花も見事で花持ちが良く、高級なお花のギフトの定番ですが、あまり小さな店だとかなりスペースをとってしまいますのでそこには注意が必要となります。

・1周年祝いの胡蝶蘭

・花束
1周年記念のパーティーやイベントなどで贈呈するには花束が1番映えます。
また、バラの花束などは派手さもありますが、花束の場合は受け取った方が、花束を解いて花瓶に入れなければいけませんので、あまりそういった時間がない方や、花瓶などを置くスペースに限りがあるお店などにの贈り物としては少し欠点がございます。

・スタンド花
スタンド花とは、スタンド形式の器にお花が活けてあり、その上もしくは下に立て札と呼ばれる名札がつけてあるお花のことをいいます。
1周年のイベントやパーティーがある場合には、このスタンド花は大きく目立ちます。スタンド花は大きさの関係上宅配便で送ることができませんので、花キューピットで配達地域最寄りのお花屋さんから直接配達していただくことになります。
これにより時間帯の指定も1時間単位で柔軟に配達が可能となっております。ただお花屋さんの営業時間内でないとお届けができませんので、ほとんどの地域では19時以降のお届けは難しくなっております。
スタンド花のご予算は地域により差がありますが15,000円からの地域がほとんどです。またスタンド花の場合には花キューピット手数料として消費税のほかに別途750円かかります。

・周年祝いのスタンド花


・1周年のお花の相場


・ 友人、知人、お店のお客様等の場合
1周年のお花の場合、大体このケースですと5000円から10,000円位までが1番多く出る価格帯となっております。
1名様で出す場合には5000円から7000円、連名などで出す場合には10,000円程度のご予算を見込まれれば問題ないでしょう。
また取引先様でもそのそれほど販売額が大きくない場合には、この価格帯の予算でも問題ございません。

・周年祝いの花

・取引先、お得意様、ご家族などの場合
こちらの場合ですと、大体の相場が8000円から15,000円位になります。
少し大きめのフラワーアレンジメントや、スタンド花などのお花もお勧めです。

・特別なお取引先、特別なお客様特別なご友人の場合
お届け先様が、送り主様にとって特別なお店、会社である場合には、10,000円から場合によっては20,000円、30,000円越えの胡蝶蘭なども選択肢に入って参ります。
フラワーアレンジメントでも、10,000円のものは大きさが横50センチ位になり、テーブルに置くとかなりのボリューム感となります。
胡蝶蘭も3本立ちでおよそ横60センチ、5本立ちの場合ですと80センチから100センチ程度になりますので、置き場所等も考慮した上でご検討下さい。

1周年のお花を贈る時期やタイミング、注意点


1周年のお祝いのお花を送る際に、どういったタイミングでお届けすればいいのか、1周年はもう終わってしまっているけれどもお届けしても大丈夫なのかなどの疑問がございます。
ここでは、ケースごとにできるだけ詳しく最適な時期やタイミング、または注意点などを解説しております。

・1周年のイベントがお店や会社で開催される場合



お店や会社で1周年のイベントが開催される場合には、お花をお店や会社に直接お届けするよう手配いたします。
お届けのタイミングとしましてはイベント前にお届けするのが原則となっております。ただし、イベント当日は様々な準備やお客様がいらしたりしてかなり慌ただしい状況になりますので、お花をお送りする場合にはその前日もしくは前々日までに手配をしておくのが良いでしょう。
スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題ございません。
ネットでお花をご購入される際には、カードページの「備考欄」に、イベントの開催時刻などを記入しておくのをお勧めいたします。
お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。

・1周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合



イベントかホテルやホールなど、会社やお店と別の場所で開催される場合には、そちらへお花を手配するのが良いでしょう。
ホテルにはスタッフの方が常駐しておりますので、前日までにお届けの手配をしておけば安心です。
スタンド花はお届けし最寄りの花屋さんが直接配達いたしますので当日でも問題ございません。
ホテル以外のホールや、イベントスペースなどで1周年のお祝いが開催される場合には、開催場所の営業時間を確認しておく必要がございます。基本的には前日のお届けを推奨いたしますか、場所によっては前日は営業していなかったり、イベント開催日しかスタッフがいないケースもございますので、その点につきましてはあらかじめ確認しておくことをお勧めいたします。

お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。>

参考までに、当社のお届けサービスレベル表を載せておきますので、どうぞご参考になさってください。
希望時間帯お届け可能地域
午前中関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く)
14時~16時全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可)
16時~18時全域
18時~20時全域
20時~21時全域


・イベントが開催されない場合、1周年が過ぎてしまった場合


1周年なのは知っているけども、イベントやパーティーなど特別な催しが開催されない場合には、お店や会社にお花をお届けするのが良いでしょう。
この場合には日にち等は特にこだわる必要はございません。お店や会社の営業時間内に届くように手配しましょう。
1周年が過ぎてしまった場合でも1ヵ月以上過ぎてしまったケースでなければ、送っても失礼には当たらないでしょう。ただこの場合にはスタンド花や大きい胡蝶蘭はいちど確認を取ってからにした方が良いです。

お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。


・周年祝いの花

立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート


1周年記念のお祝いのお花を送るときに、立て札やメッセージを立てる必要があるのか、立て札とメッセージカードの違いや記入方法などをできるだけ詳しく記載しております。


・立て札とメッセージカードの違い


立て札とはお花の上に立ててある紙制や木製の札のことです。
立て札はどなたから送られたお花かがわかるようにしてあります。立て札の文字の上部や真ん中にある赤い文字は頭文字と言いまして、1周年のお祝いですと「祝1周年」もしくは「1周年御祝」と書くことが一般的です。
メッセージカードは、お花につけるメッセージですが当社ではメッセージカードは2つ折りにして中身が見えないようにしてあります。
個人的な内容などを書く場合はメッセージカード、そうでない場合は立て札かよろしいかと存じますが、立て札やメッセージは絶対につけなければいけないものではないのでなくても構いません。
ただし大きなイベントの場合には、後日お礼状やお礼の品をお送りする際に、送り先様が立て札の内容を参考にすることがございますので立て札をつけるようにすることが望ましいです。

・1周年の立て札記入方法、テンプレート


立て札は、頭文字と言う赤色の文字を立て札の上部または中央部に配置し、送り主様のお名前を記入いたします。
送り先様の店舗名や会社名なども記入する場合がございますが、送り主様のお名前は記入するのが望ましいです。
理由といたしましては、送り先様が後日お礼のご連絡をする際に、立て札やメッセージの内容を参考にすることがございます。事情により立て札は立てたいけれどもお名前をニックネームにしたい場合なども対応できます。
立て札の記入例のテンプレートを3パターンほどご用意いたしましたので、ご参考になさってください。


祝1周年 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

祝1周年 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

1周年御祝 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

1周年御祝 ○○○○様 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変えていただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。



・ 1周年のメッセージカード記入方法、テンプレート


メッセージカードは、当社の場合はがきサイズのものを2つ折りにして中身が見えない状態にしてあります。「〇〇様 △△より」のようなフォーマルなメッセージではなく、プライベートなメッセージや少し長い文字をご希望の場合は立て札ではなくメッセージカードを使用いたします。
メッセージカードの内容は、外からは見えないようにしてありますので、プライベートなメッセージなどを書いても問題ございません(受取人様が複数いる可能性のある場合にはご注意ください)。また長い文章や手紙のような形としてもご利用できます。
1周年のお花につけるテンプレートを5種類ほどご用意いたしました。メッセージカードの文字数については当社では制限はございません。ただはがき2つ折りサイズに収まらない場合にはハガキサイズになってしまい、その際は2つ折りがてまきませんのでその点ご了承ください。



1周年おめでとうございます 今後益々のご発展をお祈り申し上げます

1周年おめでとうございます また近くに行った時には寄らせてください

不断の努力により一周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。

この度は一周年おめでとうございます 今度改めてお祝いに伺います

1周年おめでとう これからもずっと応援しています

メッセージカードの記入方法ですが、これといった決まりは特にございませんのでお祝いの気持ちを伝えられる送り主様らしい文面で問題ないかと存じます。
ただあまり長文になりますとメッセージが入りませんので大体の目安といたしまして長くても100文字前後にまとめていただければ幸いです。


・周年祝いの花

まとめ

お店や会社にとって1度目の誕生日と言える1周年、その記念すべき日にお送りするお花には様々な種類がございます。
しかし、受け取った送り先様が1番嬉しいのはやはり送り主様のお気持ちではないでしょうか? 時代とともに様々なお花柄のトレンドが移り変わります当社もしっかりと勉強し、お客様の心がしっかりと届くようなお花を制作する様へ努力いたしておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
このページは1周年のお花に関する新しい情報や知見が得られればその都度更新していきます。
これを読んでいただいた皆様も、ぜひご感想やご意見など情報いただければ幸いでございます。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。