最終更新日:2025年06月15日
「ペットのお悔やみ花は〇日以内」という決まりはありません。
飼い主さんの気持ちや火葬・納骨の日程によって適切なタイミングは変わりますが、できるだけ早く気持ちを届けたいという方がほとんどです。下の早見表を目安にしてください。
亡くなってから | おすすめ行動 |
---|---|
当日〜3日以内 |
◎ 想いが最も届きやすい → 通夜・火葬準備で慌ただしいため在宅確認は必須 |
4〜7日目 |
◎ 飼い主さんが少し落ち着く頃 → 「儀式後に受け取りたい」場合に最適 |
8日目〜49日目 |
◯ 四十九日までなら供養期間内 → 遠方・長期不在時は日時再確認を |
四十九日以降 |
◯ 「思い出の花」として贈るイメージ → 月命日・一周忌に合わせても喜ばれる |
ポイント
【結論】
(1) 可能なら 初七日(7日以内) を目安に手配。
(2) 在宅確認が取れない場合は、SNSやメッセージで希望日時を聞くとスムーズ。
(3) 四十九日を過ぎても「気にしてくれてありがとう」と喜ばれるので、遅れを気にして贈らないより送るのがベター。
犬の場合
一般的に犬はユリ科の植物による重篤な中毒リスクが報告されていないため、ユリやチューリップ入りの白系フラワーアレンジメントでも問題ありません。
ただし嗅覚が鋭い犬は強い香りに敏感なので、フリージアなど香りの強い花は控えめにすると安心です。ユリは白色の場合に花粉が出ますので、花粉が毛につくと取れにくい点にも注意しましょう。
サイズは置き場所に合わせて高さ 25〜35cm のアレンジメントが人気で、相場は 4,000〜8,000 円程度。室内の明るい場所に飾るなら、バラ・ガーベラ・トルコギキョウなど色持ちの良い花をメインにすると 5 日以上きれいな状態を保てます。
猫の場合
猫はユリ科(ユリ・チューリップ・スズランなど)の花びらを摂取すると腎臓に問題を起こす可能性があります。アジサイなど一部の観葉植物も猫に良くありません。
そのため猫のいるご家庭ではユリ科を完全に除外し、バラ・カーネーション・スプレーマム・スターチスなど無害とされる花材でまとめるのが鉄則です。
色合いは白+淡いラベンダーやブルーが無難ですが、ペット用の場合にはお亡くなりになった直後でもカラフルなアレンジを贈る方も多く、その点はご安心ください。
1 | 花の写真を複数角度で掲載し、 実際に届ける写真を公開している |
---|---|
2 | ユリ抜き/猫家庭対応など、ペットのお悔やみ花の特性を理解している |
3 | 破損・遅延時の無償交換ポリシーと 問い合わせ窓口が明確 |
4 | 最短発送日と到着日数が商品ページに 具体的に書かれている |
5 | メッセージカード・立て札の文例テンプレが用意され、 入力欄で自由編集できる |
前述の通り、ネコちゃんのいる家にユリやチューリップを贈るのは避けましょう。
これらの花はネコちゃんの腎臓に悪影響を及ぼす可能性がございます。
猫はもともと腎臓が弱い動物ですので、ユリやチューリップの花を誤食しないように注意を払う必要があります。
またアジサイやポインセチアの鉢も、犬や猫が葉や花を誤食することにより、嘔吐などの症状を引き起こすリスクがあります。
もしお友達のお宅にペットがいるようであれば、ペットに安全な花を選ぶことがマナーです。
供物辞退の意思が示されている場合には、お花や供物を贈ることは避けます。
どうしてもお悔やみの気持ちを伝えたい場合にはメッセージや、また四十九日や一周忌など別の節目に改めてお花を贈ることも可能ですので、日時を改めてお悔やみの気持ちを表すようにしましょう。
メッセージカードと立て札には、それぞれ異なった役割があります。
メッセージカードは、個人的な気持ちや思いを伝えるためのもので、亡くなってしまったペットや友人である飼い主に対するお悔やみの言葉や励ましのメッセージを記載します。
フラワーズ・ドゥでは、ハガキサイズを2つ折りにしたものをメッセージカードとしてお花の箱に同梱しており、内容が一目では見えないようにしてあります。
立て札は、誰から贈られたものかを明示するためのものです。
こちらはお花に立ててお送りいたします。
大きさはハガキサイズで、横書きとなっております。
3000円台の商品では、花用箱に立て札が入りきらないため、メッセージカードでの対応となりますので、あらかじめご了承ください。
とっても優しくて賢い○○ちゃん。お空でもたくさんお友達を作ってね。
○○ちゃん、沢山の癒しをありがとう
たくさん頑張りましたね。これからはお空から家族みんなのこと見守っていてね。
ご冥福をお祈りいたします。これからもお月様からみんなの事見守っててあげてね。
○○ちゃんのことは忘れないよ!○○ちゃんママのこと見守ってあげてね!
最期まで頑張って、生き抜きましたね。お疲れ様でした。○○家の子になってからは幸せな時間を過ごせて本当に良かったね。
友人のペットが亡くなった時には、そのペットのシンボルカラーのようなものがあれば、そういった色のお花を贈る事も出来ます。
また、白系や染め花を使用したブルー系など、最近では様々なお花の選択肢がございますので、ネットやお花屋さんで送り先のご友人やペットのイメージに合ったものをお選びください。
お花の種類としては、一般的にはバラやカーネーション、トルコギキョウやマムが多いです。
前述しましたように、ネコちゃんのいるお宅にお花を贈る際には、ユリやチューリップの入ったお花は避けてください。
ネットにはお供え花のマナーとして、とげのある花は送っていけないと書かれているものもありますが、根拠不明のためこのマナーは間違っているマナーです。
バラの入ったお花を贈ってもかまいません。
当社では、バラを積極的にお悔やみ花として使用していますが、トゲのきつすぎるお花は動物が怪我をするかもしれないので、入れておりません、どうぞご安心ください。
色の付いたお花を贈ることも問題ありません。友人の好みに合わせた色のお花を選んでください。
ペットのお供え花には白い花を送るといったルールはございませんので、イメージに合ったお花をお選びください。
フラワーズ・ドゥのメッセージカードはハガキサイズのカードを二つ折りにしております。
だいたい150文字までにまとめていただければ、きれいにレイアウト出来るかと思いますので、どうぞご参考になさってください。
お友達のペットが亡くなった時の、お悔やみ花について様々な角度から解説をしてきました。
私自身過去にペットを病気で亡くした事があり、その時の友人の励ましや優しさにずいぶん助けられたのを思い出します。
ここにまとめた記事はどれも一番新しい情報ですが、もし分からない部分などがございましたら、フラワーズ・ドゥの問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
また、ペットのお供え花は一般的に送られるようになってまだ日が浅いため、新しい常識やマナーなどが出てくる可能性がございます。
そういった場合にも逐一このブログでは記事を更新していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この記事がお役に立ち、大切なお友達やお亡くなりになったペットの魂を癒すことが出来れば、それに勝る喜びはありません。
読んでいただき、ありがとうございました。
2004年よりお花のECサイト「Flowers-Do!」を運営しております。お花を贈る際に私たちが心掛けていることや感じていることやお花に関するお役に立ち情報をお届けしています。