最終更新日:2024年03月07日

【2024年最新】5周年の お祝い花 を贈る時のマナー、タブー、お花の種類を完全解説

周年祝いとは、お店や会社、団体が設立された日を祝うことで、それを誕生日と見なすものです。
特に、1周年、3周年、5周年、10周年などの節目の年には、盛大にお祝いをしたりイベントを行うことがあります。
ここでは、大きな節目である5周年の祝いにお花を贈る際の相場や注意点などを詳しく解説しますので、参考にしてください。
5周年にお花を贈る場合について、種類や相場、タイミングや注意点、イベントが開催される場所によって選び方が異なることを詳しく説明します。


(1)5周年のお花の種類や相場について
 →・5周年にふさわしいお花の種類
 →・5周年のお花の相場
(2)5周年にお花を贈るタイミングや注意点
 →・5周年のイベントがお店や会社で開催される場合
 →・5周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合
 →・イベントが開催されない場合、5周年が過ぎてしまった場合
(3)立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート
 →・立て札とメッセージカードの違い
 →・5周年の立て札記入方法、テンプレート
 →・5周年のメッセージカード記入方法
 まとめ

5周年のお花の種類や相場について


5周年お祝いイメージ
5周年のお花を送る際に気になるのが、相場は大体いくら位のもので、どんなお花を送るのが適切かと言うことではないでしょうか?
ここではまず5周年のお祝いでよく選ばれているお花や、大体の相場などを解説いたします。


・5周年にふさわしいお花の種類


・フラワーアレンジメント
最もよく選ばれ、予算的にも自由度が高いのが、このフラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとは、切り花をオアシスと呼ばれるスポンジ状の物に挿してアレンジしたものです。
メリットは、そのまま飾れること、大きなものから小さなものまで、デザインやボリューム、金額などが豊富なことです。
20,000円以内の予算であれば、このフラワーアレンジメントが第一候補になるでしょう。

・5周年祝いのフラワーアレンジメント

・胡蝶蘭
胡蝶蘭は鉢物と言って、根付きの植物です。よく「根付のものは縁起が悪い」などと言われておりますが、これは根拠がないため、そういった事はございませんので、ご安心ください。
胡蝶蘭の場合最低でも20,000円程度のご予算が必要となります。5本立ちのボリュームのあるものになりますと40,000円から50,000円以上のご予算となります。
お花は見事で、持ちもよく、高級フラワーギフトの定番ですが、お店が狭いと場所をとってしまうので、ここは注意が必要です。

・5周年祝いの胡蝶蘭

・花束
5周年記念の花束は、パーティーやイベントでの演出が一番映えます。
また、バラの花束などは派手やかではありますが、花束は受け取った人がラッピングを解いて花瓶に入れる必要があり、時間がない人や花瓶を置くスペースがないお店では少し欠点となることもあります。

・スタンド花
スタンド花とは、スタンド形式の器にお花が活けてあり、その上か下に立て札と呼ばれる名札がついているお花のことをいいます。
周年イベントや記念パーティーで目立つスタンド花です。スタンド花は大きさの関係で宅配便で送ることができないため、最寄りの花キューピット店舗から配達先まで直接お届けすることになります。
これにより、時間の指定も1時間単位で柔軟に配達可能となっております。ただし、配達はお花屋さんの営業時間内にしかできないため、19時以降の配達は難しい地域がほとんどです。
スタンド花のご予算は地域により差がありますが15,000円からという地域が多いです。またスタンド花の場合、花キューピット手数料として消費税のほかに別途750円かかります。

・5周年祝いのスタンド花


・5周年のお花の相場


・ 友人、知人、お店のお客様等の場合
5周年のお花の場合、大体のケースですと5,000円から10,000円程度が最も多い価格帯となります。
1名様で贈る場合には5,000円から7,000円、連名などで贈る場合には10,000円程度のご予算を見込んで頂ければ問題ないでしょう。
また取引先様でもそれほど取引額が大きくない場合には、この価格帯でも問題ないかと思います。
・取引先、お得意様、ご家族などの場合
こちらの場合ですと、大体の相場が8000円から15,000円程度になります。
少し大きめのフラワーアレンジメントや、スタンド花もお勧めです。

・特別なお取引先、特別なお客様、特別なご友人の場合
お届け先様が、送り主様にとって特別なお店、会社である場合には、10,000円から場合によっては20,000円、30,000円越えの胡蝶蘭なども選択肢の一つです。
10,000円のフラワーアレンジメントは大きさが横50センチ程になり、テーブルに置くとかなりのボリューム感となります。
胡蝶蘭も3本立ちでおよそ横60センチ、5本立ちの場合ですと80センチから100センチ程度になりますので、置き場所等もよくご検討ください。

・周年祝いのお花 5000円からご予算や用途に合わせてお選びいただけます

5周年にお花を贈るタイミングや注意点


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5周年のお祝いにお花を贈るタイミングや、すでに5周年が過ぎていてもお届けしても大丈夫なのかなどの疑問がございます。
ここでは、それぞれのケースについて、最適な時期やタイミング、または注意点などを解説いたします。



・5周年のイベントがお店や会社で開催される場合



お店や会社で5周年記念イベントを開催する場合、直接お花をお届けするよう手配をいたします。
お届けのタイミングとしましては通常、イベント前にお届けするのが原則となっております。ただし、当日は準備や来客で慌ただしくなるので、前日か前々日にお花の手配をしておくとよいでしょう。
スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題はございません。
インターネットでお花を購入する場合、カードページの「備考欄」にイベントの開催時間を記入するのが望ましいとされています。
お花を送る際の注意点として、ユリやチューリップなどのお花は、猫のいるところには避けることをお勧めします。猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また、赤い花や赤いラッピングが火事を連想させるという記事もありますが、日本ではそのようなマナーはありませんのでご安心ください。

・5周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合


イベントがホテルやホールなどの別の場所で開催される場合には、そちらへお花を手配するのが良いでしょう。
ホテルには前日までにお届けの手配をしておけば、スタッフの方が常駐しておりますので安心です。
スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題はございません。
5周年記念式典をホテル以外の会場で行う場合は、会場の営業時間を確認する必要があります。一般的には前日配達をお勧めしますが、会場によっては前日営業していなかったり、開催日しかスタッフがいない場合もありますので、予め確認しておくことをお勧めします。

お花を送る際の注意点として、ユリやチューリップなどのお花は、猫のいるところには避けることをお勧めします。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また、赤い花や赤いラッピングが火事を連想させるという記事もありますが、日本ではそのようなマナーはありませんのでご安心ください。>

参考までに、配送サービスレベル一覧表をご覧ください。
希望時間帯お届け可能地域
午前中関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く)
14時~16時全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可)
16時~18時全域
18時~20時全域
20時~21時全域


・周年祝いの花 予算に合わせてお選びいただけます

・イベントが開催されない場合、5周年が過ぎてしまった場合


周年とわかっていても、特別なイベントやパーティーが企画されていない場合は、お店や会社にお花をお届けするのが良いでしょう。
この場合、特に日付にこだわる必要はありません。お店や会社の営業時間内に配送を手配してください。
5周年が過ぎていても、1ヶ月以上経過していなければ、お花を贈ることは失礼にはあたりません。ただし、この場合、スタンド花や大きな胡蝶蘭のお花を送る前に、お客様に確認することをお勧めします。

お花を送る際の共通の注意点としましては、ユリやチューリップなどのお花は、猫のいるところには避けることをお勧めします。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
ままた、赤い花や赤いラッピングが火事を連想させるという記事もありますが、日本ではそのようなマナーはありませんのでご安心ください。

立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート


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周年のお祝いにお花を送る場合、立て札やメッセージのどちらを立てるべきか、立て札とメッセージカードの違いは何か、記入方法など、できるだけ詳しく解説しています。


・立て札とメッセージカードの違い


立て札とはお花の上に立ててつける紙制や木製の札のことをいいます。
立て札はどなたから送られたお花かがわかるように記されています。立て札の文字の上部または中央の赤い文字は頭文字と言いまして、5周年のお祝いですと「祝5周年」もしくは「5周年御祝」と書くことが一般的です。
メッセージカードはお花に添えるメッセージですが、当社のメッセージカードは中身が見えないように二つ折りにしています。
個人的なメッセージを書きたい場合はメッセージカード、そうでない場合は立て札がよろしいかと思いますが、立て札やメッセージカードは必須ではありませんので、なくても構いません。
ただし、大きなイベントの場合は、後日お礼状やお礼の品を送る際に、先方がその内容を参考にすることもあるので、立て札を付けるとよいでしょう。

・5周年の立て札記入方法、テンプレート


立て札は、頭文字と言う赤色の文字を立て札の上部または中央部に配置して、送り主様のお名前を記入いたします。
送り先様の店舗名や会社名などを記入することもできますが、送り主様のお名前は記入することをお勧めします。
これは、送り先様が後日お礼のご連絡をする際に、立て札やメッセージの内容を参考にするためでございます。事情により立て札は希望するけれども、お名前をニックネームにしたい場合などもご対応いたします。
立て札の記入例のテンプレートを3パターンほどご用意いたしました。ご参考になさってください。


5周年お祝い立て札イメージ
立て札として一番スタンダードな形です。
カートページの「立て札、メッセージカード記入欄」に

祝5周年
○○○○様
□□□□より
とご記入いただければ、こういったイメージで立て札をお付けいたします。
・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

5周年のお祝い立て札サンプル
祝5周年
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

5周年御祝 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

5周年御祝 ○○○○様 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変更していただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。


・周年祝いの花 予算に合わせてお選びいただけます


・ 5周年のメッセージカード記入方法、テンプレート


メッセージカードは、当社の場合はがきサイズで、中身が見えないように二つ折りにしています。「〇〇様 △△より」のようなフォーマルなメッセージではなく、プライベートなメッセージや少し長めのメッセージをご希望の場合は立て札ではなくメッセージカードをお勧めいたします。
メッセージカードの内容は外から見えないので、プライベートなメッセージなどを書き込んでも問題ありません(受取人様が複数いる場合にはご注意ください)。また長い文章や手紙のようにもご利用可能です。
5周年のお花につけるテンプレートを5種類ほどご用意いたしました。メッセージカードの文字数については当社では制限はございませんが、はがき2つ折りサイズに収まらない場合にはハガキサイズになってしまい、その際は2つ折りにすることはできませんので、ご注意ください。



5周年おめでとうございます 今後益々のご発展をお祈り申し上げます

5周年おめでとうございます また近くに行った時には寄らせてください

不断の努力により五周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。

この度は五周年おめでとうございます 今度改めてお祝いに伺います

5周年おめでとう これからもずっと応援しています

メッセージカードの記入方法に特に決まりはないので、気持ちが伝わるような、送り主様らしい文面で問題ないかと存じます。
しかし、あまり長文になりますとメッセージが入りませんので、大体の目安として100字以内を目安にまとめて頂けたらと思います。

まとめ

お店や会社にとって5度目の誕生日と言える5周年、その記念すべき日には色々な種類のお花を贈ることができます。
しかし、受け取った送り先様は送り主様のお気持ちこそが1番嬉しいのではないでしょうか。 時代とともに色々なお花柄のトレンドが変化していきます。お客様の心に届くようなお花を制作するために、一生懸命勉強し、努力いたしておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
このページは5周年のお花に関する新しい情報や知見が得られれば随時更新していきます。
これをお読みになった皆様からも、ご意見、ご感想をいただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


最終更新日:2023年05月02日

3周年の お祝い花 を全て解説!贈る時期、立て札、メッセージカード、マナー、タブーなど2023年最新版

『周年祝い』はご友人、お客様などが設立した企業や団体の創立記念日をお祝いするイベントです。特に1年、3年、5年、10年といった節目は盛大にお祝いし、多くのお客様を招待します。
「ここまで営業を継続してこれた」ことに謝意を示し、次の節目を意識してこれからも頑張っていこうと一堂に会した人たちの前で、決意を新たに述べ、みなで祝福する催しです。
この記事では大きな節目のひとつ『3周年』を祝うため、よく選ばれている、またおすすめしたいお花の種類をまとめ、人気のお花やその選び方についても解説していきます。


(1)よく選ばれる3周年祝い花
 →・フラワーアレンジメント
 →・胡蝶蘭
 →・花束
・スタンド花
(2)3周年祝い花を贈る、相場と予算は?
 →・ご友人やお知り合い
 →・お取引先様・お得意様・ご家族様
 →・特別なお客様・ご友人
(3)3周年祝い花を贈るタイミング
 →・お店や会社で開催されるイベント
 →・ホテルやイベントホールで開催されるイベント
・イベントが開催されない場合
(4)3周年祝いの花を贈る際の注意点
 →・設置場所
 →・お届け時間
・ネコちゃんのいる場所にお届けする際の注意
(5)メッセージカードや立て札でお花に気持ちを添えましょう!
 →・立て札
 →・メッセージカード
(6)お花の贈答に関するQ&A
まとめ


(1)よく選ばれる3周年祝い花

3周年バラのアレンジメントのイメージ

・フラワーアレンジメント


フラワーアレンジメントは、最も人気のある周年祝い花で、お客様のご予算に合わせて、お花を制作することが出来ますので、金額の幅も3000円~15000円と幅広いです。
いろんな種類の切り花をオアシスと呼ばれるスポンジに挿してお花をアレンジしてあります。花瓶にさすことなく飾れますので、手間がかからず便利です。
フラワーアレンジメントの大きさや、入っている花材の種類によって価格が変わります。
・周年祝いのフラワーアレンジメント


・胡蝶蘭


胡蝶蘭の鉢物はその佇まいが美しく、会場に飾るとパッと映え、イベントに華を添えることができます。しかも長持ちしやすいため、贈ると間違いなく喜ばれる定番のお祝い花です。
お店の開店祝いや会社の周年祝いに鉢物が重宝されるのは地域や顧客に『根付く』営業をという願いや縁起を込められるからです。
胡蝶蘭は2~5万円の価格帯がございます。
最もよく選ばれているのは2万円の3本立ちのタイプです、また、5本立ちのタイプも人気です。

・周年祝いの胡蝶蘭 3本立ち
・周年祝いの胡蝶蘭 5本立ち


・花束


お客様が選ばれたお花もしくは当社がおまかせでベストチョイスしたお花をひとつにまとめた花束もまた、イベントを華やかに彩り、周年祝い花としてよく選ばれます。
ただしごく一部の周年祝いイベント会場では、受付スタッフがお花の包装をほどいて壇上に飾るなどの対応ができない場合もあります。
ご友人やお客様に直接、手渡しする場合に、周年祝いで花束を贈るのはアリです。

・スタンド花


スタンド花は、最も大きく存在感があり目立つ周年祝い花です。お店やイベント会場のエントランスに並べられ、招待客だけではなく周囲にも周年記念をアピールできます。
スタンド形式の器にお花が生けられ、立て札に贈答先、祝儀名目、送り主を明記したものです。
招待客が100名を超える大規模イベントや、収容が100名を超える大規模会場なら、迷うことなくスタンド花はおすすめです。
ただしスタンド花を贈る場合はお届け時間の確認などの注意が必要です。
ご友人やお客様に直接またはお店や会場にスタンド花の設置可否を確認することが大切で、置ける場所があるか、スタッフが対応できるか、指定する生花店(デザインを統一したい)があるかなどを念のため確認すべきです。


(2)3周年祝い花を贈る、相場と予算は?

お花を贈る際、相場は贈る相手方によって変わります。ここでは当社のお客様の動向を元にご用意すべき予算をお教えしますので、ぜひ参考にされてください。

・ご友人やお知り合い


お友だちのお店、知人の会社の3周年をお祝いするお花はフラワーアレンジメントが人気で、相場は5000円〜1万円となっています。
おひとりで出す場合は5000〜7000円、連名なら合計1万円強のお金を集め、代表して注文される場合がほとんどです。


・お取引先様・お得意様・ご家族様


お取引先様・お得意様・ご親戚様を含むご家族様の3周年をお祝いするお花として選ばれているのは、大きめのフラワーアレンジメントやスタンド花です。価格帯は8000〜1万5000円のものを、ご注文いただくことが多いです。

・特別なお客様・ご友人


懇意にいただいているお客様や長年お付き合いのあるご友人に3周年祝いの花を贈る場合、鉢物やスタンド花が多く選ばれ、20000円ときに30000円を超える胡蝶蘭を承ることもあります。
大きなフラワーアレンジメントも人気で、相場は10000円以上となっています。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

(3)3周年の祝い花を贈るタイミング

周年祝いの場合、お花を贈るべきタイミングは、開催されるイベントの場所によりけりです。この章ではお花を贈るグッドタイミングについてカンタンにご説明いたします。

・お店や会社で開催されるイベント


当日の配送も可能ですが設営の関係上、イベント開催前日または前々日にお花をお届けできるように手配するのが原則です。

・ホテルやイベントホールで開催されるイベント


イベントホールの休館日と重なった場合は当日しか搬入できない場合もありますが、イベント開催前日までにお花をお届けできるように手配するのが望ましいです。
お店、会社、ホテル、イベントホールいずれもご注文いただきましたスタンド花は通常、当社のスタッフが指定場所に責任をもって設置しますので、安心してご手配いただけます。

・イベントが開催されない場合


イベントが開催されない場合は記念日などに、お店や会社に直接足を運び、お花をお届けします。スタンド花や大きな胡蝶蘭を周年祝いの花として贈答する場合は事前に設置場所の有無、広さなどを確認されておくといいです。

(4)3周年祝いの花を贈る際の注意点

3周年のお花を贈る際には、以下の点に注意します。


・設置場所


繰り返しとなりますが大きな鉢物やスタンド花などは十分な広さが必要で、お店や会社の間取りによっては置けない場合がありますので、設置できるスペースがあるか事前に確認しましょう。

・お届け時間


イベント当日にお花をお届けすることができない場合がありますので、前日までにお届けする場合は贈り先の営業時間を、手配する前に必ず確認しておきましょう。
万が一、店休日や休業日、営業時間外にお花をお届けすると、先方にご迷惑をおかけすることになります。

・ネコ


お届け先にネコが(飼い猫、野良猫も)いる場合、要注意です。例えばチューリップやユリの花は、ネコが誤って食べてしまうと急性腎障害の原因になりえ、健康に悪影響を及ぼすことがあります。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

(5)お花に気持ちを添えましょう!

この項では立て札や、メッセージカードの書き方について、ご紹介いたします。

・立て札


まず立て札には上部または中央部に赤色で『祝3周年』などと記入するのが一般的です。次に贈り先の社名や店名を記入することもありますが、なくても大丈夫です。
そして送り主名はマストで社名・代表者名を併記します。ただし諸事情でお名前を伏せたいときは社名のみもしくは店名のみでもかまいません。個人でご友人など親しい間柄に贈る場合は、ニックネームを記す方もいます。
3周年お祝い立て札

・メッセージカード


メッセージカードはフォーマル使用ではなく、親しい間柄に贈る場合のプライベートメッセージや、こういうときだからこそ長文でお伝えしたいことがあるときにおすすめです。
当社では、はがきサイズを2つ折りにしたメッセージカードを、制限文字数なしで自由にしたためていただき、中身が見えない状態にしてお花と一緒に添えさせていただきます。
立て札の記入テンプレートをご用意していますので、ご参考いただけますと幸いです。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

祝3周年
○○○○様
◻︎◻︎◻︎◻︎より

祝3周年
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年御祝
○○○○様
◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年御祝
○○○○様
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変えていただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。
なおメッセージカードには特に守るべき作法や決まりなどなく、自由にお祝いのお気持ちを書くことができます。長文よりも100文字程度に収まるようなボリュームでまとめると伝わりやすいようです。

(6)お花の贈答に関するQ&A


Q:鉢物は『根付く』ので縁起がよくないと聞きました。実際はどうなのでしょうか?
A:特に根拠のないお話ですので、安心してご贈答品としてお選びいただけます。
Q:赤い花は火事を連想させるためダメと聞きました。実際はどうなのでしょうか?
A:海外の言い伝えが日本に伝わって広まったものです。日本ではマナー違反には当たらず問題ありません。
Q:1周年が過ぎてしまいました。いつまでなら贈っても差し支えありませんか?
A:基本的には1ヶ月以内に贈るのが望ましいです。ただし送り先の方との関係によっては期間を気にされずお気持ちをお花に添えて贈ると、きっと喜ばれると思います。

まとめ


周年は、お店や会社にとって『お誕生日』と言える重要な日です。周年祝い花にはさまざまな種類があり、マナーも求められますが、大切なのは贈り主のお気持ちです。
お花のトレンドも時代とともに変化します。当社は常に学び、最新トレンドに合わせたお客様の心に響くお花を提供できるよう努力しています。
またこのページもこまめに更新し最新情報を掲載しておりますので、周年祝い花を贈呈される際にぜひご活用くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。


最終更新日:2024年03月07日

【2024年最新】1周年の お祝い花 を贈る時のマナーやお花の相場、タブーを完全解説!

周年祝いとは、お店や会社が設立された日にちを祝う、いわばお店や会社、団体の誕生日祝いです。 中でも節目となる1周年や3、5、10周年という時には、盛大なお祝いをしたりイベントを行うことがあります。1周年の記念日は、まず1年無事に営業が出来たことに対する努力を祝い、「次の周年に向けて頑張ろう」という決意を再確認する日となります。
ここでは、1周年の祝いの花を贈る際の注意点やお花の相場、最新の注意点などを出来るだけ詳しく解説していきますので、是非ご覧ください。


(1)1周年のお花の種類や相場について
 →・1周年のお花の種類
 →・1周年のお花の相場
(2)1周年のお花を贈る時期やタイミング、注意点
 →・1周年のイベントがお店や会社で開催される場合
 →・1周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合
 →・イベントが開催されない場合、1周年が過ぎてしまった場合
(3)立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート
 →・立て札とメッセージカードの違い
 →・1周年の立て札記入方法、テンプレート
 →・1周年のメッセージカード記入方法
 まとめ

1周年のお花の種類や相場について

1周年のお花を送りたいと思った時に、気になるのがどんなお花を送ればいいのか、また相場は大体いくら位のものを送るのが適当かと言うことではないでしょうか?
ここではまず1周年のお花でよく選ばれているものや、大体の相場などを解説いたします。


・1周年のお花の種類


・フラワーアレンジメント
1番多く選ばれ、また予算も柔軟なのがこのフラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとは切り花を、オアシスと言うスポンジ形状のものに挿してアレンジしてあるお花です。
長所としては、そのまま飾ることができ、大きいものから小さいものまでいろいろありますので、デザインや金額が豊富に選ぶことができます。
20,000円以下のご予算であれば、このフラワーアレンジメントがまず第一候補となるでしょう。

・1周年のフラワーアレンジメント

・胡蝶蘭
胡蝶蘭は鉢物と言って、根付きの植物です。よく「根付のものは縁起が悪い」などと言われたりしますが、根拠はございませんのでそういった事はございません。どうぞご安心ください。
胡蝶蘭の場合最低予算が、2万円位からになります。5本立ちの大きなものになりますと40,000円から50,000円以上のご予算となります。
お花も見事で花持ちが良く、高級なお花のギフトの定番ですが、あまり小さな店だとかなりスペースをとってしまいますのでそこには注意が必要となります。

・1周年祝いの胡蝶蘭

・花束
1周年記念のパーティーやイベントなどで贈呈するには花束が1番映えます。
また、バラの花束などは派手さもありますが、花束の場合は受け取った方が、花束を解いて花瓶に入れなければいけませんので、あまりそういった時間がない方や、花瓶などを置くスペースに限りがあるお店などにの贈り物としては少し欠点がございます。

・スタンド花
スタンド花とは、スタンド形式の器にお花が活けてあり、その上もしくは下に立て札と呼ばれる名札がつけてあるお花のことをいいます。
1周年のイベントやパーティーがある場合には、このスタンド花は大きく目立ちます。スタンド花は大きさの関係上宅配便で送ることができませんので、花キューピットで配達地域最寄りのお花屋さんから直接配達していただくことになります。
これにより時間帯の指定も1時間単位で柔軟に配達が可能となっております。ただお花屋さんの営業時間内でないとお届けができませんので、ほとんどの地域では19時以降のお届けは難しくなっております。
スタンド花のご予算は地域により差がありますが15,000円からの地域がほとんどです。またスタンド花の場合には花キューピット手数料として消費税のほかに別途750円かかります。

・周年祝いのスタンド花


・1周年のお花の相場


・ 友人、知人、お店のお客様等の場合
1周年のお花の場合、大体このケースですと5000円から10,000円位までが1番多く出る価格帯となっております。
1名様で出す場合には5000円から7000円、連名などで出す場合には10,000円程度のご予算を見込まれれば問題ないでしょう。
また取引先様でもそのそれほど販売額が大きくない場合には、この価格帯の予算でも問題ございません。

・周年祝いの花

・取引先、お得意様、ご家族などの場合
こちらの場合ですと、大体の相場が8000円から15,000円位になります。
少し大きめのフラワーアレンジメントや、スタンド花などのお花もお勧めです。

・特別なお取引先、特別なお客様特別なご友人の場合
お届け先様が、送り主様にとって特別なお店、会社である場合には、10,000円から場合によっては20,000円、30,000円越えの胡蝶蘭なども選択肢に入って参ります。
フラワーアレンジメントでも、10,000円のものは大きさが横50センチ位になり、テーブルに置くとかなりのボリューム感となります。
胡蝶蘭も3本立ちでおよそ横60センチ、5本立ちの場合ですと80センチから100センチ程度になりますので、置き場所等も考慮した上でご検討下さい。

1周年のお花を贈る時期やタイミング、注意点


1周年のお祝いのお花を送る際に、どういったタイミングでお届けすればいいのか、1周年はもう終わってしまっているけれどもお届けしても大丈夫なのかなどの疑問がございます。
ここでは、ケースごとにできるだけ詳しく最適な時期やタイミング、または注意点などを解説しております。

・1周年のイベントがお店や会社で開催される場合



お店や会社で1周年のイベントが開催される場合には、お花をお店や会社に直接お届けするよう手配いたします。
お届けのタイミングとしましてはイベント前にお届けするのが原則となっております。ただし、イベント当日は様々な準備やお客様がいらしたりしてかなり慌ただしい状況になりますので、お花をお送りする場合にはその前日もしくは前々日までに手配をしておくのが良いでしょう。
スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題ございません。
ネットでお花をご購入される際には、カードページの「備考欄」に、イベントの開催時刻などを記入しておくのをお勧めいたします。
お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。

・1周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合



イベントかホテルやホールなど、会社やお店と別の場所で開催される場合には、そちらへお花を手配するのが良いでしょう。
ホテルにはスタッフの方が常駐しておりますので、前日までにお届けの手配をしておけば安心です。
スタンド花はお届けし最寄りの花屋さんが直接配達いたしますので当日でも問題ございません。
ホテル以外のホールや、イベントスペースなどで1周年のお祝いが開催される場合には、開催場所の営業時間を確認しておく必要がございます。基本的には前日のお届けを推奨いたしますか、場所によっては前日は営業していなかったり、イベント開催日しかスタッフがいないケースもございますので、その点につきましてはあらかじめ確認しておくことをお勧めいたします。

お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。>

参考までに、当社のお届けサービスレベル表を載せておきますので、どうぞご参考になさってください。
希望時間帯お届け可能地域
午前中関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く)
14時~16時全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可)
16時~18時全域
18時~20時全域
20時~21時全域


・イベントが開催されない場合、1周年が過ぎてしまった場合


1周年なのは知っているけども、イベントやパーティーなど特別な催しが開催されない場合には、お店や会社にお花をお届けするのが良いでしょう。
この場合には日にち等は特にこだわる必要はございません。お店や会社の営業時間内に届くように手配しましょう。
1周年が過ぎてしまった場合でも1ヵ月以上過ぎてしまったケースでなければ、送っても失礼には当たらないでしょう。ただこの場合にはスタンド花や大きい胡蝶蘭はいちど確認を取ってからにした方が良いです。

お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。


・周年祝いの花

立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート


1周年記念のお祝いのお花を送るときに、立て札やメッセージを立てる必要があるのか、立て札とメッセージカードの違いや記入方法などをできるだけ詳しく記載しております。


・立て札とメッセージカードの違い


立て札とはお花の上に立ててある紙制や木製の札のことです。
立て札はどなたから送られたお花かがわかるようにしてあります。立て札の文字の上部や真ん中にある赤い文字は頭文字と言いまして、1周年のお祝いですと「祝1周年」もしくは「1周年御祝」と書くことが一般的です。
メッセージカードは、お花につけるメッセージですが当社ではメッセージカードは2つ折りにして中身が見えないようにしてあります。
個人的な内容などを書く場合はメッセージカード、そうでない場合は立て札かよろしいかと存じますが、立て札やメッセージは絶対につけなければいけないものではないのでなくても構いません。
ただし大きなイベントの場合には、後日お礼状やお礼の品をお送りする際に、送り先様が立て札の内容を参考にすることがございますので立て札をつけるようにすることが望ましいです。

・1周年の立て札記入方法、テンプレート


立て札は、頭文字と言う赤色の文字を立て札の上部または中央部に配置し、送り主様のお名前を記入いたします。
送り先様の店舗名や会社名なども記入する場合がございますが、送り主様のお名前は記入するのが望ましいです。
理由といたしましては、送り先様が後日お礼のご連絡をする際に、立て札やメッセージの内容を参考にすることがございます。事情により立て札は立てたいけれどもお名前をニックネームにしたい場合なども対応できます。
立て札の記入例のテンプレートを3パターンほどご用意いたしましたので、ご参考になさってください。


祝1周年 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

祝1周年 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

1周年御祝 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

1周年御祝 ○○○○様 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変えていただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。



・ 1周年のメッセージカード記入方法、テンプレート


メッセージカードは、当社の場合はがきサイズのものを2つ折りにして中身が見えない状態にしてあります。「〇〇様 △△より」のようなフォーマルなメッセージではなく、プライベートなメッセージや少し長い文字をご希望の場合は立て札ではなくメッセージカードを使用いたします。
メッセージカードの内容は、外からは見えないようにしてありますので、プライベートなメッセージなどを書いても問題ございません(受取人様が複数いる可能性のある場合にはご注意ください)。また長い文章や手紙のような形としてもご利用できます。
1周年のお花につけるテンプレートを5種類ほどご用意いたしました。メッセージカードの文字数については当社では制限はございません。ただはがき2つ折りサイズに収まらない場合にはハガキサイズになってしまい、その際は2つ折りがてまきませんのでその点ご了承ください。



1周年おめでとうございます 今後益々のご発展をお祈り申し上げます

1周年おめでとうございます また近くに行った時には寄らせてください

不断の努力により一周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。

この度は一周年おめでとうございます 今度改めてお祝いに伺います

1周年おめでとう これからもずっと応援しています

メッセージカードの記入方法ですが、これといった決まりは特にございませんのでお祝いの気持ちを伝えられる送り主様らしい文面で問題ないかと存じます。
ただあまり長文になりますとメッセージが入りませんので大体の目安といたしまして長くても100文字前後にまとめていただければ幸いです。


・周年祝いの花

まとめ

お店や会社にとって1度目の誕生日と言える1周年、その記念すべき日にお送りするお花には様々な種類がございます。
しかし、受け取った送り先様が1番嬉しいのはやはり送り主様のお気持ちではないでしょうか? 時代とともに様々なお花柄のトレンドが移り変わります当社もしっかりと勉強し、お客様の心がしっかりと届くようなお花を制作する様へ努力いたしておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
このページは1周年のお花に関する新しい情報や知見が得られればその都度更新していきます。
これを読んでいただいた皆様も、ぜひご感想やご意見など情報いただければ幸いでございます。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。