最終更新日:2026年07月13日

四十九日法要を自宅で行う時のお花|祭壇の飾り方・一対・予算を解説

自宅で四十九日法要を行う際に悩みやすいのが、祭壇にはどんな花を飾ればよいのか、花は一対で用意するべきか、仏壇の花やお墓参り用の花も必要なのかといった点です。

四十九日は、故人が亡くなってから迎える大切な節目の法要です。自宅で行う場合は、葬儀会館やお寺で行う法要とは違い、祭壇まわりの準備やお花の手配をご家族で行うことも多くなります。

このページでは、自宅で四十九日法要を行う方に向けて、祭壇や仏壇まわりに飾るお花の選び方、一対で飾る場合と1つでよい場合、予算の目安、花材や色の考え方、ネット注文時や到着後の注意点まで分かりやすく解説します。

自宅のスペースやご家族の考え方に合わせて、無理なく、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花を準備するための参考にしてください。

四十九日のお供え花はこちら

【この記事のポイント】
・自宅法要での「お花の準備や飾り方」がわかる
祭壇・仏壇まわりの花の選び方や、一対で飾るべきか1つでよいかなど、自宅で行う際の手配の疑問を解決します。
・予算や色、購入時の注意点まで詳しく解説
四十九日の基本となる白基調 of 考え方や予算目安、ネット通販での注文・到着後の確認ポイントまで網羅しています。
・自宅の環境に合わせた無理のないお花選び
スペースやご家族の考え方に寄り添い、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花をスムーズに準備するための参考にしてください。

-目次-

(1)自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花
・祭壇・仏壇まわりに飾るお花
・法要後にお墓参りをする場合の墓花
・フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違い

(2)四十九日法要の祭壇に飾る花の置き方・飾り方
・祭壇の左右に一対で飾る場合
・小規模な自宅法要なら1つでもよい場合
・遺影・位牌・お供え物を隠さない飾り方

(3)四十九日のお花の色・花材の選び方
・四十九日までは白基調が基本
・故人の好きだった花や色を取り入れる場合
・猫やペットがいる家庭で避けたい花

(4)自宅の四十九日法要で用意する花の予算・一対の考え方
・祭壇用のお花の予算目安
・一対で用意する場合の考え方
・墓花や仏壇花を別に用意する場合

(5)自宅で飾るお供え花を購入する時の注意点
・近所の花屋で購入する場合
・ネット通販で購入する場合
・到着後の確認と配送トラブル時の対応

(6)自宅で行う四十九日法要のお花でよくある質問
・自宅の四十九日法要では花をいくつ用意しますか?
・四十九日法要の花は一対でないといけませんか?
・祭壇の花はどこに置けばよいですか?
・仏壇の花と祭壇の花は別に必要ですか?
・四十九日法要の花は白だけですか?

まとめ
白色のお供え花

(1)自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花

【この章のポイント】
・必要なお花は祭壇用とお墓用の大きく2種類
自宅の広さや法要後の予定に合わせて準備します。自宅用とお墓用は用途が異なるため、使い回さずそれぞれ別々に考えるのが基本です。
・祭壇・仏壇まわりにはフラワーアレンジメントが便利
花瓶が不要で届いてそのまま置けるため、準備で忙しいご家族に最適です。スペースに合わせて一対(2つ)にするか1つにするかを選びましょう。
・法要後にお墓参りをするなら別途「墓花」を用意する
お墓用のお花は、墓石の左右の花立てに入れるための切り花(束)です。地域の風習や花立ての大きさによって異なる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
自宅で四十九日法要を行う場合に必要なお花は、大きく分けると祭壇や仏壇まわりに飾るお花お墓参りに持っていくお花です。

法要を自宅で行う場合、葬儀会館やお寺のように会場側が花を準備してくれるわけではないため、ご家族でお花を手配することになります。とはいえ、すべてを大げさに準備する必要はありません。ご自宅の広さ、祭壇の大きさ、参列される人数、法要後にお墓参りをするかどうかに合わせて、必要なお花を考えると分かりやすくなります。

まず中心になるのは、祭壇や仏壇まわりに飾るお花です。後飾り祭壇や仏壇の左右、遺影のそば、位牌の近くなどに、白を基調にしたお花を飾ると、四十九日法要らしい落ち着いた雰囲気になります。

もうひとつ、法要後にお墓参りをする場合には、お墓用の花も別に用意しておくと安心です。祭壇に飾るお花と、お墓に供えるお花は形や用途が異なるため、同じものを使い回すというより、それぞれ別に考えるのが基本です。

自宅で四十九日法要を行う場合は、次の3つを確認しておくと準備しやすくなります。

・祭壇や仏壇まわりに飾るお花を用意するか
・法要後にお墓参りをするか
・フラワーアレンジメント、仏花、墓花のどれが必要か

この3点を整理しておけば、必要以上に迷わず、自宅法要に合ったお花を準備できます。

祭壇・仏壇まわりに飾るお花

自宅で四十九日法要を行う場合、まず用意したいのが祭壇や仏壇まわりに飾るお花です。

葬儀後に設けられる後飾り祭壇がある場合は、その左右や手前にお花を飾ります。後飾り祭壇を片付けて仏壇まわりで法要を行う場合は、仏壇の横や前方、遺影や位牌の近くにお花を置くとよいでしょう。

自宅法要では、花瓶に生ける仏花よりも、届いたらそのまま置けるフラワーアレンジメントが便利です。花瓶を用意する必要がなく、水替えの手間も少ないため、法要前の準備で忙しいご家族にも扱いやすいお花です。

本格的に祭壇を整える場合には、同じお花を左右に2つ置く「一対」の形にすると、見た目に整った印象になります。一方で、少人数の自宅法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。

大切なのは、形式だけにこだわることではなく、遺影や位牌、お供え物を隠さず、ご家族が手を合わせやすい場所にお花を飾ることです。

法要後にお墓参りをする場合の墓花

四十九日法要の後に納骨やお墓参りを行う場合は、祭壇用のお花とは別に、お墓用の花を用意しておくと安心です。

お墓用の花は、墓石の花立てに入れるための切り花です。フラワーアレンジメントのように器に入っているお花とは異なり、左右の花立てに挿せるように束になっているものを選びます。

お墓の花立ては、地域や墓石によって大きさが異なります。そのため、墓花は地元のお花屋さんで相談しながら購入する方が安心な場合もあります。特に、納骨を伴う四十九日法要では、当日の流れや地域の風習も関係するため、菩提寺や親族に確認しておくとよいでしょう。

自宅の祭壇に飾るお花と、お墓参りに持っていくお花は用途が違います。自宅用には飾りやすいフラワーアレンジメントお墓用には花立てに入れやすい墓花を用意すると、法要当日も慌てずに済みます。

フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違い

四十九日のお花を準備する際に分かりにくいのが、フラワーアレンジメント・仏花・墓花の違いです。

種類 主な用途 特徴
フラワーアレンジメント 祭壇・仏壇まわりに置いて飾る 器に入っているため、届いたらそのまま飾れます。自宅法要で扱いやすいお花です。
仏花 仏壇の花立てや花瓶に生ける 日常的なお供え花として使われます。花瓶に合わせて長さを調整して飾ります。
墓花 お墓の花立てに供える 左右一対で用意することが多く、屋外に供えるため花立ての大きさに合わせて選びます。

フラワーアレンジメントは、かごや器に吸水スポンジを入れ、そこに生花を挿して仕立てたお花です。届いたらそのまま置いて飾れるため、自宅の祭壇や仏壇まわりに飾るお花として使いやすい形です。

仏花は、仏壇の花立てや花瓶に生けるための切り花です。ご自宅の仏壇に日常的にお供えする花として用意することが多く、花瓶に合わせて長さを調整して飾ります。

墓花は、お墓の花立てに供えるためのお花です。左右一対で用意することが多く、屋外に供えるため、花持ちや茎の長さ、花立ての大きさなども考える必要があります。

自宅で四十九日法要を行う場合、まずは祭壇や仏壇まわりに飾るフラワーアレンジメントを用意し、必要に応じて仏花や墓花を追加で準備すると分かりやすいです。

特に、遠方から取り寄せる場合やネットで注文する場合は、祭壇用のお花なのか、お墓用のお花なのかを間違えないように注意しましょう。自宅の祭壇に飾る目的であれば、置くだけで飾れるフラワーアレンジメントが便利です。
グリーンと白色のお供え花

(2)四十九日法要の祭壇に飾る花の置き方・飾り方

【この章のポイント】
・一対で飾る場合は左右のバランスを整える
同じ種類・大きさ・色合いのお花を2つ用意し、遺影や位牌を中心に左右へ置くことで、祭壇全体に整った落ち着いた印象が生まれます。
・スペースが限られるなら1つでも十分
家族だけの小規模な法要ではお花を1つにする形でも問題ありません。中央を避け、背が高すぎないフラワーアレンジメントを選ぶと飾りやすいです。
・遺影や位牌、お供え物を隠さないように配置
お花で祭壇を埋めすぎず、顔や文字が隠れない位置に調整します。線香の火やろうそくに近すぎる場所、エアコンの風が当たる位置は避けましょう。
自宅で四十九日法要を行う場合、祭壇に飾るお花は、遺影・位牌・お供え物とのバランスを見ながら置くことが大切です。

お花は、祭壇を華やかに見せるためだけのものではありません。故人を偲ぶ気持ちを表し、法要の場を整える大切なお供えです。そのため、大きさや数だけにこだわるのではなく、手を合わせやすいこと、読経や焼香の邪魔にならないこと、遺影や位牌が見えやすいことを意識して飾るとよいでしょう。

自宅の祭壇は、葬儀会館やお寺の祭壇に比べてスペースが限られていることが多いです。大きすぎるお花を置くと、遺影や位牌を隠してしまったり、ろうそく・線香・お供え物を置く場所が狭くなったりすることがあります。

迷った場合は、祭壇の左右に一対で飾るか、スペースに合わせて片側または中央付近に1つ置く形にすると整えやすくなります。

祭壇の左右に一対で飾る場合

四十九日法要の祭壇では、同じお花を左右に2つ飾る「一対」の形がよく使われます。

一対で飾ると、祭壇全体に左右のバランスが生まれ、見た目にも整った印象になります。後飾り祭壇や仏壇まわりにある程度の幅がある場合、親族が集まる法要の場合、きちんとした形で四十九日を迎えたい場合には、一対のお花を用意するとよいでしょう。

一対で飾る場合は、同じ種類・同じ大きさ・同じ色合いのお花を2つ用意するのが基本です。左右で大きさや色合いが大きく違うと、祭壇全体の印象が少し落ち着かなくなることがあります。

置き方としては、遺影や位牌を中心にして、その左右にお花を置きます。お花が前に出すぎると手を合わせるスペースが狭くなるため、少し奥側、または左右に寄せて置くとすっきり見えます。

ただし、一対にする場合でも、祭壇の横幅に対してお花が大きすぎると圧迫感が出ます。ご自宅の後飾り祭壇や仏壇まわりの幅を確認し、無理なく置けるサイズを選ぶことが大切です。

小規模な自宅法要なら1つでもよい場合

自宅で行う四十九日法要では、お花を必ず一対で用意しなければならないわけではありません。

少人数で行う法要、家族だけで静かに行う法要、祭壇まわりのスペースが限られている場合には、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも十分です。

最近では、葬儀や法要の形も小規模になっており、自宅で家族だけで四十九日法要を行うケースも増えています。そのような場合は、形式を整えることよりも、ご家族が無理なく準備でき、故人を偲ぶ気持ちが伝わることを大切にするとよいでしょう。

1つだけ飾る場合は、祭壇の中央を避け、遺影や位牌の左右どちらか、または少し手前の空いている場所に置くと自然です。中央に大きなお花を置くと、遺影や位牌が隠れてしまうことがあるため注意しましょう。

また、仏壇の横や床の間、小さな台の上にお花を置く場合は、背の高すぎないフラワーアレンジメントを選ぶと飾りやすくなります。高さや幅を抑えたお花であれば、読経や焼香の際にも邪魔になりにくく、法要後もそのまま飾りやすいです。

遺影・位牌・お供え物を隠さない飾り方

四十九日法要の祭壇にお花を飾る際は、遺影・位牌・お供え物を隠さないことが大切です。

お花が大きすぎたり、正面に出すぎたりすると、せっかくの祭壇が見えにくくなってしまいます。特に、自宅の祭壇は奥行きや幅が限られていることが多いため、お花を置く位置には注意が必要です。

基本的には、遺影と位牌を中心にして、お花は左右または少し手前に置きます。お供え物、線香、ろうそく、焼香台などを置く場所も必要になるため、花だけで祭壇まわりを埋めすぎないようにしましょう。

飾る場所 おすすめの置き方 注意点
後飾り祭壇の左右 同じお花を一対で左右に置く 遺影や位牌を隠さない高さにする
仏壇の横 片側または左右に小さめのお花を置く 扉の開閉や線香の位置に注意する
床の間・小さな台 フラワーアレンジメントを1つ置く 背が高すぎるお花は避ける
祭壇の手前 低めのお花を置く 焼香やお参りの動線をふさがない

花の高さは、遺影の顔や位牌を隠さない程度がおすすめです。背の高いお花を置く場合は、中央ではなく左右に寄せると見やすくなります。横に広がるお花の場合は、線香やろうそくに近づきすぎないように注意してください。

また、お花は生花ですので、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けた方が長持ちします。ろうそくの火や線香の煙に近すぎる場所も避け、安全に飾れる位置を選びましょう。

自宅の四十九日法要では、祭壇を立派に見せること以上に、落ち着いて手を合わせられる空間を整えることが大切です。お花はその空間をやさしく整えるためのものとして、無理のない大きさと置き方を選びましょう。
ラベンダーと白色のお供え花

(3)四十九日のお花の色・花材の選び方

【この章のポイント】
・四十九日の忌明けまでは「白基調」が基本
菊やカーネーション、トルコギキョウなど落ち着いた白い花が選ばれます。ユリを使う際は、花粉の処理と猫がいるかに注意が必要です。
・故人が好きだった淡い差し色を取り入れてもOK
白を主役に、淡い紫やブルー、ピンクなどを少し加えることで、故人らしさや思い出を感じられる雰囲気に仕上がります。
・猫やペットがいる家庭はユリや特定の花材を避ける
猫にとって大変危険なユリやチューリップは使用を避けます。また、誤飲防止のためペットの届かない場所に飾る配慮が必要です。
自宅で四十九日法要を行う場合、お花の色は白を基調にした落ち着いた雰囲気が基本です。

四十九日は、故人が亡くなってから忌明けを迎える大切な節目とされているため、派手すぎる色合いよりも、白を中心にしたお花がよく選ばれます。白い菊、ユリ、カーネーション、トルコギキョウ、かすみ草などを使うと、祭壇や仏壇まわりが落ち着いた印象になります。

ただし、自宅で行う四十九日法要では、必ず白一色でなければならないというわけではありません。ご家族だけで行う法要や、故人らしさを大切にしたい場合には、白を中心に淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し加えることもあります。

大切なのは、法要の場にふさわしい落ち着きがあり、ご家族が故人を偲びやすい雰囲気になることです。形式だけにこだわりすぎず、故人の好きだった花や色を少し取り入れることで、その人らしい四十九日法要にすることもできます。

四十九日までは白基調が基本

四十九日のお花は、白を基調にした色合いが基本です。

白いお花は、故人を偲ぶ気持ちや、ご家族の静かな祈りを表しやすく、四十九日法要の祭壇にも自然になじみます。特に、自宅で法要を行う場合は、祭壇や仏壇まわりの空間が限られているため、白を中心にしたお花の方が落ち着いて見えやすいです。

代表的な花材としては、菊・スプレーマム・ユリ・カーネーション・トルコギキョウ・かすみ草などがあります。

菊・スプレーマム
菊の花 菊やスプレーマムは、お供え花として昔からよく使われる花です。最近では、丸くかわいらしい形のマムや、洋花のように見える品種も多く、昔ながらの仏花という印象だけではなく、上品でやさしい雰囲気に仕上げることもできます。

ユリ
ユリの花 ユリは、白く大きな花が祭壇をきれいに見せてくれる花材です。花持ちもよく、お供え花としてよく使われます。ただし、花粉が衣服や祭壇につくと落ちにくいため、飾る前に花粉を取る、または花粉処理されたものを選ぶと安心です。また、猫がいる家には飾らないように注意が必要です。ユリの花びらの成分が、猫の腎臓に悪影響を与えます。

カーネーション
カーネーションの花 カーネーションは、白や淡い色を使うとやさしい印象になります。花持ちも比較的よく、四十九日法要のフラワーアレンジメントにも使いやすい花材です。

トルコギキョウやかすみ草は、全体をやわらかく見せたい時に向いています。白い花だけでは少し寂しく感じる場合でも、こうした花材を加えることで、清楚でやさしい雰囲気になります。

故人の好きだった花や色を取り入れる場合

自宅で四十九日法要を行う場合は、故人の好きだった花や色を少し取り入れることもできます。

たとえば、故人が淡い紫色が好きだった場合は、白を中心にラベンダー系の花を少し加えると、落ち着いた中にもその人らしさが感じられます。青が好きだった方には淡いブルー、やさしい雰囲気の方には淡いピンクを少し入れるなど、白基調を崩しすぎない範囲で色を添えると自然です。

また、バラやガーベラなどは、お悔やみの場では避けるべきと思われることもありますが、必ず使ってはいけない花ではありません。故人が好きだった花であれば、白や淡い色を中心に控えめに取り入れることで、思い出を感じられるお供え花になります。

ただし、四十九日までは忌明け前の節目でもあるため、赤や濃いオレンジなど、強く華やかすぎる色を大きく使うのは避けた方が安心です。色を入れる場合も、白を主役にして、淡い差し色として使うと法要の雰囲気に合いやすくなります。

色合い 印象 選び方のポイント
白基調 落ち着いた、正式感のある印象 迷った場合に選びやすい基本の色合いです。
白+淡い紫 上品でやさしい印象 落ち着きがあり、四十九日法要にも合わせやすい色合いです。
白+淡いブルー 静かで爽やかな印象 男性へのお供えや、青が好きだった方にも選ばれます。
白+淡いピンク やわらかく温かい印象 優しい雰囲気にしたい場合に向いています。
濃い色・派手な色 華やかで強い印象 四十九日までは大きく使わず、控えめにする方が安心です。

ご家族だけで行う自宅法要では、一般的なマナーを守りつつも、故人が喜びそうかどうかを考えて選ぶことも大切です。

猫やペットがいる家庭で避けたい花

自宅で四十九日法要を行う場合、猫やペットがいるご家庭では花材にも注意が必要です。

特に猫がいる場合、ユリやチューリップは避けた方が安心です。ユリの花びら・葉・花粉などを猫が口にしてしまうと、体調に大きな影響が出る可能性があります。四十九日のお花では白いユリが使われることもありますが、猫のいるご家庭ではユリを使わないお花を選ぶことをおすすめします。

チューリップもユリ科の植物に含まれるため、猫のいる部屋には飾らない方が安心です。また、ペットが花や葉をかじってしまう可能性がある場合は、床に直接置かず、ペットの届かない場所に飾るようにしましょう。

犬や小動物がいるご家庭でも、花材や水、吸水スポンジを口にしないよう注意が必要です。フラワーアレンジメントに使われている吸水スポンジは、ペットが誤ってかじらないようにし、法要後に処分する際も手の届かない場所に片付けると安心です。

ペットがいる家庭で四十九日のお花を準備する場合は、注文時に「ユリを使わないでください」「ペットがいる家庭で飾ります」と伝えておくと、より安心して飾れるお花を用意しやすくなります。

自宅法要のお花は、ご家族が安心して手を合わせられることも大切です。見た目の美しさだけでなく、ご自宅の環境に合った花材を選ぶようにしましょう。
白色のお供え花

(4)自宅の四十九日法要で用意する花の予算・一対の考え方

【この章のポイント】
・祭壇用お花の予算は1つ5,000円〜10,000円が目安
少人数や限られたスペースならコンパクトな5,000円前後、見栄えを重視する親族の法要なら7,000円〜10,000円程度が選びやすいです。
・一対にするかは祭壇の横幅やスペースで決める
左右に十分な広さがあるなら整った印象になる一対(予算は2倍)が向いていますが、スペースが狭ければ無理せず1つにしましょう。
・用途に応じて仏壇花や墓花を別途組み合わせる
仏壇の花立て用の仏花や、納骨・お墓参り用の墓花は用途が異なるため、法要当日の流れや必要性に合わせて別々に予算を考えます。
自宅で四十九日法要を行う場合、お花の予算は祭壇に飾るお花を1つにするか、一対にするか、仏壇花や墓花も別に用意するかによって変わります。

一般的には、祭壇や仏壇まわりに飾るフラワーアレンジメントであれば、1つ5,000円〜10,000円程度が選ばれやすい価格帯です。しっかりとした大きさのお花を用意したい場合や、親族が集まる法要では、8,000円〜15,000円程度のお花を選ぶこともあります。

同じお花を左右に2つ飾る「一対」にする場合は、単純にお花が2つ必要になります。そのため、1つ5,000円のお花であれば一対で10,000円、1つ8,000円のお花であれば一対で16,000円程度が目安になります。

ただし、自宅で行う四十九日法要では、必ず一対でなければならないわけではありません。祭壇の大きさやご自宅のスペース、参列される人数、ご家族の考え方に合わせて、1つでも一対でも問題ありません。

大切なのは、無理に豪華にすることではなく、祭壇まわりにきちんと飾ることができ、故人を偲ぶ気持ちが伝わるお花を用意することです。

祭壇用のお花の予算目安

自宅の四十九日法要で祭壇や仏壇まわりに飾るお花は、1つ5,000円〜10,000円程度を目安にすると選びやすいです。

5,000円前後のお花は、コンパクトで飾りやすく、少人数の自宅法要や仏壇まわりに置くお花として使いやすい価格帯です。大きすぎないため、マンションや小さな仏間でも飾りやすいのが特徴です。

7,000円〜10,000円程度になると、花のボリュームが増え、祭壇の横や床の間に置いたときにも見栄えがしやすくなります。親族が集まる法要や、後飾り祭壇を整えて行う四十九日法要では、この価格帯が選びやすいでしょう。

10,000円以上のお花は、より大きく華やかな印象になります。ただし、自宅の祭壇に置く場合は、サイズが大きすぎると遺影や位牌を隠したり、置き場所に困ったりすることがあります。価格だけでなく、飾る場所に合うサイズかどうかも確認して選ぶことが大切です。

用途・飾り方 予算の目安 向いているケース
祭壇用のお花 1つ 5,000円〜10,000円程度 少人数の自宅法要、仏壇まわり、スペースが限られる場合
祭壇用のお花 一対 10,000円〜20,000円程度 後飾り祭壇の左右に飾る場合、親族が集まる法要
大きめの祭壇用アレンジ 10,000円〜15,000円程度 床の間や広めの祭壇に飾る場合
仏壇花 1,000円〜3,000円程度 仏壇の花立てに生ける日常的なお供え花
墓花 一対で2,000円〜5,000円程度 納骨やお墓参りに持参する場合

一対で用意する場合の考え方

四十九日法要の祭壇では、同じお花を左右に2つ飾る「一対」の形にすると、見た目が整いやすくなります。

一対のお花は、後飾り祭壇や仏壇まわりにある程度の幅がある場合、親族が集まる法要の場合、きちんとした形で法要を行いたい場合に向いています。左右に同じお花を置くことで、祭壇全体のバランスがよくなり、落ち着いた印象になります。

一対で用意する場合の予算は、1つあたりの金額の2倍で考えます。たとえば、5,000円のお花を一対にする場合は合計10,000円、8,000円のお花を一対にする場合は合計16,000円です。

ただし、一対にする場合は、金額だけでなく置き場所にも注意が必要です。自宅の祭壇まわりが狭い場合、大きめのお花を2つ置くと圧迫感が出ることがあります。その場合は、小さめのお花を一対にするか、無理に一対にせず1つのお花を飾る方が自然です。

一対か1つかで迷った場合は、祭壇の横幅と置き場所を先に確認すると判断しやすくなります。左右に十分なスペースがあるなら一対、スペースが限られているなら1つでも問題ありません。

自宅の祭壇に飾る四十九日のお花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお供え花も参考にしてみてください。

四十九日のお供え花はこちら

墓花や仏壇花を別に用意する場合

自宅の四十九日法要では、祭壇用のお花とは別に、仏壇花墓花を用意する場合があります。

仏壇花は、仏壇の花立てに生けるためのお花です。法要当日に仏壇まわりを整えたい場合や、日常のお供え花を新しくしたい場合には、祭壇用のお花とは別に用意しておくとよいでしょう。

墓花は、納骨やお墓参りを行う場合に必要になります。お墓の左右の花立てに入れるため、一対で用意することが多いです。墓花は地域やお墓の花立ての大きさによって適した長さやボリュームが異なるため、地元のお花屋さんで相談して購入する方が安心な場合もあります。

予算としては、仏壇花は1束1,000円〜3,000円程度、墓花は一対で2,000円〜5,000円程度が目安になります。ただし、地域や花材、ボリュームによって差があります。

四十九日法要で用意するお花の考え方

・祭壇用のお花
自宅の祭壇や仏壇まわりに飾る中心のお花です。

・仏壇花
仏壇の花立てに生ける日常的なお供え花です。

・墓花
納骨やお墓参りの際にお墓へ持参するお花です。

すべてを必ず用意しなければならないわけではありません。法要の流れやご自宅の状況に合わせて、必要なお花を選ぶことが大切です。

自宅で四十九日法要を行う場合は、まず祭壇用のお花をどうするかを決め、そのうえで仏壇花や墓花が必要かを確認すると、予算を組みやすくなります。
ラベンダーと白色のお供え花

(5)自宅で飾るお供え花を購入する時の注意点

【この章のポイント】
・お花は法要の「前日または前々日」着で手配する
当日の配送遅延で飾れなくなるリスクを防ぐため、余裕を持った日程で手配します。ネット通販でも実店舗でも前日までの準備が安心です。
・届いたら当日を待たず、すぐに状態を確認する
箱のへこみや花の折れ、水漏れがないか到着直後に確認します。早期発見であれば、万が一のトラブル時にも代品手配等の対応が可能になります。
・開封後は適切に管理し、トラブル時はヤマト運輸へ
直射日光やエアコンの風を避け、吸水スポンジに水を足して管理します。万が一破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接連絡するとスムーズです。
自宅で四十九日法要を行うためにお供え花を購入する場合は、どこで買うか、いつ届くようにするか、届いた後にどう確認するかが大切です。

四十九日法要は日付が決まっているため、お花が遅れてしまうと法要当日に飾れなくなる可能性があります。そのため、ネット通販で注文する場合でも、近所のお花屋さんで購入する場合でも、法要当日ではなく前日までに準備しておくと安心です。

自宅で飾るお花は、届いたらそのまま置けるフラワーアレンジメントが便利です。花瓶を用意する必要がなく、吸水スポンジに水を足しながら管理できるため、法要前後で忙しいご家族にも扱いやすい形です。

また、お花は生花ですので、到着後はすぐに箱から出し、破損や傷みがないかを確認しましょう。特に法要用のお花は、届いた後の確認が遅れると、万が一のトラブル時に対応が難しくなる場合があります。

近所の花屋で購入する場合

近所のお花屋さんで購入するメリットは、直接相談しながらお花を選べることです。

自宅の祭壇の大きさ、仏壇まわりのスペース、法要の人数、地域の風習などを伝えることで、その場に合った大きさや花材を提案してもらいやすくなります。特に墓花や仏壇花は、地域によって花の組み方や大きさが異なることもあるため、地元のお花屋さんで相談すると安心です。

また、近くのお花屋さんであれば、直接配達してもらえる場合もあります。自宅まで配達してもらえるか、法要前日に受け取れるか、希望の時間帯に対応できるかを事前に確認しておきましょう。

一方で、お花屋さんによって取り扱う花材やデザインの雰囲気は異なります。白基調の落ち着いたアレンジメントが得意なお店もあれば、昔ながらの仏花中心のお店もあります。故人らしさを少し取り入れたい場合や、洋花を使ったおしゃれなお供え花を希望する場合は、事前に見本写真や過去の制作例を確認しておくと安心です。

ネット通販で購入する場合

ネット通販でお供え花を購入するメリットは、時間や場所を問わず注文でき、写真を見ながら色合いや雰囲気を選びやすいことです。

遠方に住んでいて近くのお花屋さんへ行く時間がない場合や、自宅で法要準備をしながら手配したい場合には、ネット注文は便利な方法です。特にフラワーアレンジメントは、箱から出してそのまま飾れるため、自宅法要にも向いています。

ただし、ネット通販で注文する場合は、配送日を慎重に選ぶ必要があります。四十九日法要当日の午前中ではなく、法要の前日、または余裕を見て前々日に届くように手配するのがおすすめです。

前日に届けば、箱から出して状態を確認し、祭壇まわりに飾る位置を決める時間があります。万が一、配送中の破損や遅延があった場合でも、法要当日より前であれば対応できる可能性が高くなります。

また、注文時にはお届け先住所、電話番号、受け取り可能な時間帯を正確に入力しましょう。自宅に届くお花の場合でも、外出予定や法要準備で不在になる時間がある場合は、確実に受け取れる時間帯を指定することが大切です。

届いたお花は、なるべく早く箱から出し、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に置きます。フラワーアレンジメントの場合は、吸水スポンジが乾かないように、器の中へ少しずつ水を足して管理すると長持ちしやすくなります。

自宅の祭壇に飾る四十九日のお花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお供え花も参考にしてみてください。

四十九日のお供え花はこちら

到着後の確認と配送トラブル時の対応

自宅にお供え花が届いたら、まず箱を開けてお花の状態を確認しましょう。

法要用のお花は、当日になってから開封するのではなく、届いた時点ですぐに確認することが大切です。箱のへこみ、花の折れ、器の破損、水漏れ、凍結や極端なしおれなどがないかを確認してください。

特に宅配便で届くお花は、配送中にまれに破損や荷物事故が起こることがあります。万が一トラブルがあった場合は、できるだけ早く写真を撮り、配送会社または購入店へ連絡しましょう。

Flowers-Doでは、配送中に破損・凍結などの荷物事故が発生した場合、到着当日のご連絡を条件に、状況を確認したうえで再発送・交換などの対応を行っています。到着時の写真をお送りいただくと、確認や手続きがスムーズです。

ただし、延着については配送会社の運送状況や天候、交通事情によって起こる場合があります。法要当日に届く指定にしていると、遅延が発生した際に法要に間に合わない可能性があります。そのため、四十九日法要で自宅に飾るお花は、前日または前々日到着で手配することをおすすめします。

配送トラブル時の基本的な流れ

1. 届いたらすぐに箱を開けて状態を確認する
2. 破損・水漏れ・凍結・大きなしおれなどがあれば写真を撮る
3. 伝票番号を確認する
4. ヤマト運輸、または購入店へ連絡する
5. 代品手配や返金など、案内された方法に従う

Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。

(1)
まずはヤマト運輸に直接ご連絡
固定電話:0120-01-9625
携帯電話:0570-200-000(ナビダイヤル)
受付時間 8:00〜21:00(年中無休)
伝票番号を伝え、「代品」か「返金」かを選択してください。
(2)
ヤマト運輸からフラワーズ・ドゥへ事故報告
ヤマト運輸から当店へ荷物事故の報告が入ります。
(3)
フラワーズ・ドゥにて代品手配・返金処理
代品をご希望の場合:状況確認後、可能な限り早く再制作・発送いたします。
返金をご希望の場合:決済方法に応じて取消処理または返金手続きを行います。

自宅で行う四十九日法要では、お花がきちんと届いているかどうかが当日の安心につながります。ネット通販で注文する場合は、前日までに届くように手配し、届いたらすぐ確認する。この2点を意識しておくと、法要当日を落ち着いて迎えやすくなります。
白色のお供え花

(6)自宅で行う四十九日法要のお花でよくある質問

自宅で四十九日法要を行う際のお花について、よくある質問をまとめました。

自宅法要では、葬儀会館やお寺で行う法要とは違い、祭壇の準備やお花の手配をご家族で行うことが多くなります。そのため、花はいくつ必要か、一対でないといけないのか、祭壇のどこに置くのかなどで迷う方も少なくありません。

地域やご家庭の考え方によって異なる部分もありますが、基本的には、ご自宅のスペースや法要の規模に合わせて、無理なく準備することが大切です。

Q1. 自宅の四十九日法要では花をいくつ用意しますか?

自宅で四十九日法要を行う場合、祭壇や仏壇まわりに飾るお花は、1つまたは一対で用意することが多いです。

後飾り祭壇や仏壇まわりに十分なスペースがあり、きちんとした形で整えたい場合は、同じお花を左右に2つ置く一対が見栄えよくまとまります。

一方で、家族だけの小規模な法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません。

大切なのは数ではなく、遺影や位牌のまわりを落ち着いた雰囲気に整え、故人を偲ぶ気持ちが伝わることです。

Q2. 四十九日法要の花は一対でないといけませんか?

四十九日法要のお花は、必ず一対でなければならないわけではありません。

一対にすると祭壇の左右のバランスが整いやすいため、後飾り祭壇の左右にスペースがある場合や、親族が集まる法要ではよく選ばれます。

ただし、自宅で行う法要では、祭壇の大きさや部屋の広さに合わせて考えることが大切です。無理に大きなお花を2つ置くと、遺影や位牌が見えにくくなったり、焼香やお参りの動線をふさいでしまったりすることがあります。

スペースが限られている場合は、1つのお花を丁寧に飾るだけでも十分です。

Q3. 祭壇の花はどこに置けばよいですか?

祭壇の花は、遺影や位牌を中心にして、その左右または少し手前に置くのが基本です。

一対で飾る場合は、同じお花を左右に置くとバランスがよくなります。1つだけ飾る場合は、中央に大きく置くよりも、遺影や位牌を隠さない位置に少し寄せて置くと自然です。

お花が正面に出すぎると、手を合わせる場所や焼香のスペースが狭くなることがあります。線香・ろうそく・お供え物の位置も確認しながら、法要中に邪魔にならない場所を選びましょう。

また、ろうそくの火に近すぎる場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けた方が安心です。

Q4. 仏壇の花と祭壇の花は別に必要ですか?

必ず別に用意しなければならないわけではありません。

自宅で四十九日法要を行う場合、後飾り祭壇や仏壇まわりにフラワーアレンジメントを飾るだけでも十分な場合があります。普段から仏壇に花を供えているご家庭では、法要に合わせて仏壇花を新しくすることもあります。

仏壇の花立てに生ける仏花と、祭壇まわりに置くフラワーアレンジメントは用途が違います。仏壇を中心に法要を行う場合は仏壇花を整え、後飾り祭壇や遺影のまわりを整えたい場合はフラワーアレンジメントを用意すると考えると分かりやすいです。

ご自宅の祭壇や仏壇の状況に合わせて、必要なものだけを準備すれば問題ありません。

Q5. お墓参り用の花も必要ですか?

四十九日法要の後に納骨やお墓参りを行う場合は、お墓参り用の花も用意しておくと安心です。

お墓用の花は、墓石の花立てに入れる切り花で、祭壇に置くフラワーアレンジメントとは形が異なります。お墓の花立ては地域や墓石によって大きさが違うため、墓花は地元のお花屋さんで相談して用意する方が安心な場合もあります。

法要当日にお墓へ行かない場合や、納骨を別日に行う場合は、無理に墓花を用意する必要はありません。法要の流れに合わせて準備しましょう。

Q6. 四十九日法要の花は白だけですか?

四十九日までは、白を基調にしたお花が基本です。

ただし、必ず白一色でなければならないという決まりではありません。白を中心に、淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し加えたお花であれば、落ち着いた雰囲気を保ちながら、やさしい印象になります。

自宅で家族だけで行う法要の場合は、故人の好きだった色や花を少し取り入れることもあります。ただし、赤や濃いオレンジなど、華やかすぎる色を大きく使うのは四十九日までは避けた方が安心です。

迷った場合は、白基調のお花を選ぶと失礼が少なく、祭壇にも合わせやすいです。

Q7. 自宅法要で胡蝶蘭を飾ってもよいですか?

自宅の四十九日法要で胡蝶蘭を飾っても問題ありません。

白い胡蝶蘭は落ち着いた印象があり、花持ちもよいため、四十九日のお供え花として選ばれることがあります。格式のある雰囲気にしたい場合や、親族一同で用意する場合には選択肢になります。

ただし、胡蝶蘭は高さがあり、フラワーアレンジメントよりも置き場所を取ります。自宅の祭壇まわりや仏壇の近くに十分なスペースがない場合は、かえって飾りにくいことがあります。

自宅法要では、置き場所に余裕がある場合は胡蝶蘭、スペースが限られる場合はフラワーアレンジメントを選ぶとよいでしょう。

お供えの胡蝶蘭はこちら

Q8. 自宅に猫がいる場合、避けた方がよい花はありますか?

猫がいるご家庭では、ユリやチューリップは避けた方が安心です。

ユリの花びら・葉・花粉などを猫が口にしてしまうと、体調に大きな影響が出る可能性があります。四十九日のお花では白いユリが使われることもありますが、猫のいるご家庭ではユリを使わないお花を選ぶことをおすすめします。

チューリップもユリ科の植物に含まれるため、猫がいる部屋に飾るのは避けた方がよいでしょう。

注文時には、「猫がいるためユリを使わないでください」「ペットのいる家庭で飾ります」と伝えておくと安心です。また、届いたお花はペットが触れない場所に飾り、吸水スポンジや水を口にしないよう注意しましょう。

Q9. 四十九日法要の花は造花でもよいですか?

日常的に仏壇へ造花を飾ること自体は、ご家庭によって考え方が異なります。

ただし、四十九日法要は故人を偲ぶ大切な節目の法要です。そのため、当日だけは生花を飾ることで、普段とは違う改まった雰囲気を整えやすくなります。

夏場や留守が多いご家庭では、普段の仏壇花を造花にしている場合もありますが、四十九日や一周忌などの節目には、生花を用意する方が法要らしい印象になります。

どうしても生花の管理が難しい場合は、無理のない範囲で考えて構いませんが、可能であれば四十九日法要には白基調の生花を飾ることをおすすめします。

Q10. ネットで注文する場合、いつ届くようにすればよいですか?

自宅で四十九日法要を行う場合、ネットで注文したお花は法要の前日に届くように手配するのがおすすめです。

法要当日の午前中に届くようにすると、配送遅延があった場合に法要に間に合わない可能性があります。また、当日は準備や来客対応で忙しく、届いたお花を箱から出して飾る時間が取りにくいこともあります。

前日に届けば、箱から出して状態を確認し、祭壇に置く位置を落ち着いて決めることができます。万が一、破損や水漏れなどがあった場合も、早めに確認できれば対応しやすくなります。

生花は前日に届いたからといって急に傷むものではありません。直射日光やエアコンの風を避け、吸水スポンジに水を足しながら管理すれば、法要当日もきれいな状態で飾りやすくなります。

Q11. 届いたお花が破損していた場合はどうすればよいですか?

届いたお花が破損していた場合は、すぐに写真を撮り、伝票番号を確認したうえで、配送会社または購入店へ連絡してください。

法要用のお花は、届いた時点ですぐに開封して確認することが大切です。花が折れている、器が割れている、水漏れしている、凍結しているなどの場合は、箱や商品の状態が分かる写真を残しておくと、その後の確認がスムーズです。

Flowers-Doの商品で配送中の破損があった場合は、まずヤマト運輸へ直接ご連絡いただくと手続きがスムーズです。ヤマト運輸から当店へ事故報告が入り、その後、当店にて代品手配または返金処理を行います。

法要当日に慌てないためにも、ネットで注文したお花は前日または前々日に届くように手配し、届いたらすぐに状態を確認しておきましょう。

まとめ

自宅で四十九日法要を行う場合、お花は祭壇や仏壇まわりを整え、故人を偲ぶ気持ちを表す大切なお供えです。

まず考えたいのは、祭壇や仏壇まわりに飾るお花を用意するか、法要後にお墓参りをするか、仏壇花や墓花も別に必要かという点です。自宅での法要では、すべてを大きく整える必要はありません。ご自宅の広さ、祭壇の大きさ、参列される人数、法要の流れに合わせて、無理なく準備することが大切です。

祭壇に飾るお花は、同じお花を左右に2つ置く一対にすると、見た目のバランスが整いやすくなります。ただし、家族だけで行う小規模な四十九日法要や、祭壇まわりのスペースが限られている場合は、フラワーアレンジメントを1つ飾るだけでも問題ありません

大切なのは、お花の数や大きさよりも、遺影や位牌、お供え物を隠さず、落ち着いて手を合わせられる空間を整えることです。線香やろうそくの位置、焼香やお参りの動線も考えながら、無理のない場所に飾るとよいでしょう。

四十九日までは、白を基調にした落ち着いたお花が基本です。菊、ユリ、カーネーション、トルコギキョウ、かすみ草などを使ったお花は、祭壇や仏壇まわりにもなじみやすいです。ただし、自宅で行う法要では、必ず白一色にしなければならないわけではありません。白を中心に、淡い紫・淡いブルー・淡いピンクなどを少し添えると、やさしく故人らしい雰囲気にすることもできます。

猫やペットがいるご家庭では、ユリやチューリップなど避けた方がよい花材があります。自宅で飾るお花だからこそ、見た目の美しさだけでなく、ご家族やペットが安心して過ごせる花材を選ぶことも大切です。

予算は、祭壇用のフラワーアレンジメントであれば1つ5,000円〜10,000円程度が目安です。一対で用意する場合は、合計10,000円〜20,000円程度を考えておくとよいでしょう。仏壇花や墓花を別に用意する場合は、その分の予算もあわせて考えておくと、法要当日の準備がスムーズになります。

ネット通販でお供え花を購入する場合は、法要当日ではなく、前日または前々日に届くように手配するのがおすすめです。届いたらすぐに箱から出して状態を確認し、破損や水漏れ、極端なしおれなどがないかを見ておきましょう。万が一、配送中の破損などがあった場合にも、早めに確認しておくことで対応しやすくなります。

自宅での四十九日法要は、形式を整えることだけが目的ではありません。ご家族が心を落ち着けて故人を偲び、これからの日々に向けて気持ちを整える大切な時間です。

お花選びで迷ったときは、祭壇に無理なく飾れるか、遺影や位牌を隠さないか、故人を偲ぶ気持ちが自然に伝わるかを基準にすると選びやすくなります。

自宅の祭壇に飾る四十九日のお供え花を実際にお探しの方は、四十九日向けのお花をまとめたページもご覧ください。

四十九日のお供え花はこちら

大切な四十九日法要を、ご家族にとって穏やかに故人を偲べる時間にするための参考になれば幸いです。


最終更新日:2026年07月09日

 おしゃれなお供え花 の選び方|自宅用・法事・ギフトで失礼にならない花とは

お供え花を自宅に飾る時や、友人・知人・親族へ贈る時に、「せっかくなら少しおしゃれな雰囲気のお花を選びたい」と思う方は増えています。

ただ、お悔やみや法事のお花となると、「おしゃれな花は失礼にならない?」「白以外の色を入れても大丈夫?」「自宅用とギフト用では選び方が違う?」と迷うことも多いのではないでしょうか。

結論から言うと、お供え花がおしゃれな雰囲気であっても、故人様やご家族への気持ちが伝わる上品なデザインであれば失礼にはあたりません。
特に最近では、白を基調に淡い紫・ピンク・グリーンなどを合わせた、やさしく落ち着いたお供えアレンジメントも多く選ばれています。

このページでは、おしゃれなお供え花を選ぶ時の考え方、色・花材・デザインの選び方、自宅用・ギフト用・法事用での違い、相場やメッセージカードの書き方まで詳しく解説します。

実際に贈るお花をお探しの方は、おしゃれなお供え花・お悔やみ花のページもあわせてご覧ください。



ラベンダーカラーのお供え花

(1)お供え花に「おしゃれ」は失礼?まず知っておきたい考え方

お供え花を選ぶ時に、「きれいでおしゃれなお花を贈りたいけれど、失礼にならないだろうか」と迷われる方は少なくありません。

特に、昔ながらの白い菊やユリを中心としたお供え花のイメージがあるため、淡いピンクや紫、グリーンを使った洋風のアレンジメントを見ると、「お悔やみの場面には華やかすぎるのでは」と不安になることもあると思います。

しかし、お供え花がおしゃれな雰囲気であること自体は、失礼にはあたりません
大切なのは、派手さを競うことではなく、故人様を偲ぶ気持ちや、ご家族へのお悔やみの気持ちが伝わる、落ち着いた上品な花を選ぶことです。

最近では、ご自宅の仏壇やリビングに飾りやすいコンパクトなアレンジメントや、白を基調に淡い色を加えたやさしい雰囲気のお供え花も多く選ばれています。
特に自宅用やギフト用では、部屋になじみやすく、見るたびに少し気持ちが和らぐようなデザインが好まれる傾向にあります。

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、「華やかすぎないこと」「上品で落ち着いていること」「相手の状況に合っていること」の3点を意識すると安心です。

おしゃれなお供え花でも失礼にならない理由


お供え花は、故人様を偲び、ご家族へお悔やみの気持ちを伝えるためのお花です。
そのため、昔ながらの仏花の形でなければならない、白い菊だけでなければならない、という決まりがあるわけではありません。

もちろん、地域やご家庭によって考え方が異なる場合はありますが、自宅に飾るお花や、友人・知人へ贈るお供えアレンジメントであれば、白を基調に淡い色を合わせたデザインや、洋花を使った上品なアレンジメントも自然に受け入れられています。

むしろ、故人様が明るい雰囲気を好まれていた場合や、花が好きだった方の場合には、その方らしさを感じられるお花を選ぶことで、より気持ちのこもったお供えになることもあります。

ただし、「おしゃれ」といっても、開店祝いや誕生日祝いのような強い華やかさとは別に考える必要があります。
お供え花では、目立つことよりも、静かに寄り添うような美しさを大切にするとよいでしょう。

四十九日前と一周忌以降で変わる色の考え方


お供え花の色選びで特に気を付けたいのが、四十九日前か、それ以降かという点です。

一般的には、四十九日までは白を基調にしたお花が無難です。
訃報を受けてすぐのお悔やみ、枕花、四十九日前のお供えでは、白を中心に、淡いグリーンや控えめなブルー、薄い紫を少し加える程度にすると落ち着いた印象になります。

一方で、一周忌、三回忌、七回忌、命日、月命日、喪中はがきで訃報を知った後のお供えなどでは、白だけにこだわらず、淡いピンク、ラベンダー、ブルー、グリーンなどを合わせたお供え花も選びやすくなります。

特にご自宅に飾る場合は、毎日目に入るものですので、悲しみを強く感じさせる花よりも、やさしく穏やかな雰囲気のお花が喜ばれることもあります。

迷った時は、白をベースにして淡い色を少し加えると、マナー面でも安心で、おしゃれな印象も出しやすくなります。

派手すぎず、上品に見えるお供え花とは


おしゃれなお供え花を選ぶ時に大切なのは、色や花材を多く使いすぎないことです。

たとえば、白い花にグリーンを合わせると清らかで落ち着いた印象になります。
白に淡い紫を加えると、上品でやさしい雰囲気になります。
白に淡いピンクを合わせると、やわらかく温かみのある印象になります。

反対に、赤や濃いオレンジ、ビビッドな黄色などを強く使った配色は、相手との関係性や贈るタイミングによっては華やかに見えすぎる場合があります。
特に四十九日前や、先方の好みが分からない場合には、強い色をメインにするのは避けた方が安心です。

色合い 印象 おすすめの場面
白×グリーン 清らかで落ち着いた印象 四十九日、命日、自宅用のお供え
白×淡い紫 上品でやさしい印象 一周忌、三回忌、法事のお供え
白×淡いピンク やわらかく温かみのある印象 女性へのお供え、友人・知人宅へのギフト
白×ブルー系 静かで落ち着いた印象 男性へのお供え、落ち着いた雰囲気にしたい場合

お供え花における「おしゃれ」は、奇抜さや目立つデザインではなく、清潔感、落ち着き、やさしい色合い、飾りやすさの中にあります。

故人様らしさを大切にしながらも、ご家族が受け取った時に負担なく飾れるお花を選ぶことが、失礼にならないおしゃれなお供え花選びの基本です。

グリーンと白色のお供え花

(2)おしゃれなお供え花の選び方|色・花材・デザイン

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、まず「色合い」「花材」「デザイン」の3つを分けて考えると選びやすくなります。

お供え花というと白一色のイメージを持つ方も多いですが、最近では白を基調に、淡い紫・ピンク・ブルー・グリーンなどを合わせた、やさしく上品なアレンジメントも多く選ばれています。

大切なのは、華やかさを強く出しすぎず、故人様やご家族の気持ちに寄り添う落ち着いた雰囲気にまとめることです。
特に自宅に飾る場合や、友人・知人へ贈る場合には、昔ながらの仏花にこだわりすぎず、部屋になじみやすい洋風のお供えアレンジメントも選びやすくなっています。

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、白を基調にして、淡い色を少し加えると安心です。
白の落ち着きは残しながら、故人様らしさややさしい雰囲気を表現しやすくなります。

白×グリーン、白×紫、白×ピンクなど色別の印象


おしゃれなお供え花は、色の組み合わせによって印象が大きく変わります。

迷った時に一番選びやすいのは、白をベースにした配色です。
白を中心にすれば、お供え花としての落ち着きや清潔感を保ちながら、差し色でやさしい雰囲気を出すことができます。

色の組み合わせ 印象 おすすめの場面
白×グリーン 清らかで落ち着いた印象 四十九日、命日、自宅の仏壇やリビングに飾るお供え花
白×淡い紫 上品でやさしい印象 一周忌、三回忌、七回忌などの法事・法要
白×淡いピンク やわらかく温かみのある印象 女性へのお供え、友人・知人宅へのギフト
白×ブルー系 静かで落ち着いた印象 男性へのお供え、すっきりした雰囲気にしたい場合
淡いカラフル系 明るくやさしい印象 四十九日以降、故人様が明るい色を好まれていた場合、ペットのお供え

白×グリーンは、清らかで落ち着いた印象になります。
四十九日、命日、自宅の仏壇やリビングに飾るお供え花に向いています。
色味が控えめなので、先方の好みが分からない場合にも選びやすい組み合わせです。

白×淡い紫は、上品でやさしい印象になります。
一周忌、三回忌、七回忌などの法事や法要のお供え花として選びやすく、落ち着きの中にも少し華やかさを出したい時に向いています。

白×淡いピンクは、やわらかく温かみのある印象になります。
女性へのお供えや、やさしい雰囲気のお花を贈りたい時におすすめです。
ただし、四十九日前の場合はピンクを強く出しすぎず、白を多めにした配色にすると安心です。

白×ブルー系は、静かで落ち着いた印象になります。
男性へのお供えや、すっきりとした雰囲気にしたい場合に向いています。
青系のお花は涼しげで上品に見えやすく、甘すぎないお供え花を探している方にも選ばれます。

カラフルなお供え花は、四十九日を過ぎた後や、故人様が明るい色を好まれていた場合、ペットのお供え花などで選びやすくなります。
ただし、赤や濃いオレンジ、ビビッドな黄色などを強く使うと、お祝い花のように見える場合があるため、贈る相手やタイミングに合わせて調整しましょう。

洋花やバラを使ったお供え花は大丈夫?


お供え花に洋花を使っても問題ありません

昔ながらのお供え花では、菊、ユリ、カーネーションなどがよく使われてきましたが、最近ではバラ、ガーベラ、トルコキキョウ、カスミソウ、マム、スターチスなどを組み合わせた洋風のお供えアレンジメントも多く選ばれています。

特に自宅用やギフト用のお供え花では、花瓶に移し替える必要がなく、そのまま飾れるフラワーアレンジメントが便利です。
洋花を使うことで、仏花らしさが強くなりすぎず、リビングや玄関にも自然になじむお供え花になります。

「お供え花にバラは避けた方がよい」と聞いたことがある方もいるかもしれませんが、バラを使ったお供え花が必ず失礼になるわけではありません

花屋では通常、強いトゲは処理してから使用しますし、白や淡い色のバラであれば、上品でやさしい印象のお供え花に仕上がります。

ただし、真っ赤なバラを主役にしたアレンジメントなどは、お供え花としては華やかに見えすぎることがあります。
バラを使う場合は、白、淡いピンク、淡い紫など、落ち着いた色合いを選ぶと安心です。

猫のいるご家庭へ贈る場合は、ユリやチューリップなどユリ科の花は避けた方が安心です。

おしゃれさだけでなく、飾る場所やご家庭の状況に合わせて花材を選ぶことも大切です。


仏花とお供えアレンジメントの違い


お供え花を選ぶ時に迷いやすいのが、「仏花」と「お供えアレンジメント」の違いです。

仏花は、仏壇の花立てやお墓の花筒に生けるための切り花です。
左右一対で飾ることも多く、菊やカーネーション、季節の花などを束ねた形が一般的です。
自宅で花瓶や花立てに生け直す必要があるため、普段から仏壇の花を管理している方に向いています。

一方、お供えアレンジメントは、吸水スポンジに花を挿した状態で届く置き型のお花です。
花瓶を用意する必要がなく、届いたらそのまま飾れるため、ギフト用や遠方へのお供え花に向いています。

種類 特徴 向いている場面
仏花 仏壇の花立てやお墓の花筒に生ける切り花。花瓶や花立てに生け直す必要があります。 自宅の仏壇用、お墓参り用、普段から花を管理している場合
お供えアレンジメント 吸水スポンジに花を挿した置き型のお花。届いたらそのまま飾れます。 ギフト用、遠方へのお供え、友人・知人宅へのお悔やみ花

おしゃれなお供え花を贈りたい場合には、仏花よりもフラワーアレンジメントの方が選びやすいことが多いです。
色や形の自由度が高く、洋花を使ったやさしいデザインにも仕上げやすいためです。

特に、友人・知人宅へ贈る場合や、相手の家の仏壇のサイズが分からない場合は、コンパクトなアレンジメントを選ぶと安心です。
ご家族が花瓶に生け直す手間も少なく、仏壇の横、リビング、玄関などにも飾りやすくなります。

自宅用として毎日飾る場合は仏花、ギフトとして贈る場合やおしゃれな雰囲気を重視する場合はお供えアレンジメント、と考えると選びやすいでしょう。

カラフルなお供え花

(3)自宅用・ギフト用・法事用で変わるお供え花の選び方

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、色や花材だけでなく、「自宅に飾るのか」「誰かに贈るのか」「法事や一周忌に合わせるのか」によって、選び方が少し変わります。

自宅用であれば、自分や家族が毎日見て心が落ち着く花を選びやすくなります。
一方で、ギフトとして贈る場合は、受け取るご家族が飾りやすいか、置き場所に困らないか、花瓶がなくても飾れるかを考えることが大切です。

また、法事・一周忌・三回忌など日付が決まっているお供え花は、花の雰囲気だけでなく、届けるタイミングにも注意が必要です。
おしゃれさを意識しながらも、相手に負担をかけない選び方をすることが、失礼にならないお供え花選びにつながります。

用途 選び方のポイント おすすめの花
自宅に飾る 置く場所に合うサイズ、毎日見ても落ち着く色合いを選ぶ 白×グリーン、白×淡い紫、コンパクトなアレンジメント
友人・知人へ贈る 花瓶不要でそのまま飾れるもの、先方の負担にならないサイズを選ぶ 白基調に淡い色を加えたフラワーアレンジメント
親族へ贈る 法要の有無やご家族の考え方に合わせ、落ち着いた雰囲気を重視する 白×淡い紫、白×グリーン、上品なサイズ感のお供え花
法事・一周忌 法要前日に届くよう手配し、白を基調にした上品な花を選ぶ 白中心、白×淡い紫、白×グリーン
三回忌・七回忌以降 白だけにこだわりすぎず、故人様らしい淡い色も選びやすい 淡いピンク、ラベンダー、ブルー系を合わせたお供え花
ペットのお供え やさしい色合いや少し明るめの雰囲気も選びやすい。猫のいる家庭はユリ科を避ける 淡いピンク、ブルー、パープル、カラフルなお供えアレンジメント

自宅に飾る場合の選び方


自宅にお供え花を飾る場合は、まず「どこに置くか」を考えると選びやすくなります。
仏壇の前に飾るのか、仏壇の横に置くのか、リビングや玄関に飾るのかによって、適したサイズや雰囲気が変わります。

仏壇の前や横に飾る場合は、大きすぎないコンパクトなアレンジメントが飾りやすいです。
白やグリーンを中心にした落ち着いた色合いなら、仏壇まわりにも自然になじみます。

リビングや玄関に飾る場合は、少し洋風のデザインや淡い色を入れたお供えアレンジメントも選びやすくなります。
白だけでは少し寂しく感じる場合は、淡い紫、ピンク、ブルーなどを少し加えると、やさしくおしゃれな印象になります。

自宅用では、毎日目に入るお花だからこそ、悲しみを強く感じさせるものよりも、気持ちが少し和らぐようなデザインを選ぶのもよいでしょう。

友人・知人・親族へ贈る場合の選び方


友人・知人・親族へお供え花を贈る場合は、「自分が贈りたい花」だけでなく、「相手が受け取った後に困らない花」を選ぶことが大切です。

特におすすめなのは、花瓶に移し替える必要がないフラワーアレンジメントです。
届いたらそのまま飾れるため、悲しみの中にいるご家族や、忙しい時期のご遺族にも負担をかけにくくなります。

色合いは、先方の好みが分からない場合は白を基調にした上品なものが安心です。
少しおしゃれな雰囲気にしたい場合は、淡い紫やグリーンを加えた落ち着いたデザインが選びやすいです。

親しい友人や、故人様の好みをよく知っている場合には、故人様が好きだった色や花を少し取り入れるのもよいでしょう。
ただし、あまりに個性的すぎる色合いや大きすぎるサイズは、置き場所に困る場合があるため注意が必要です。

供物辞退ではないか、受け取り可能な日時か、送り先の住所に間違いがないかを確認しておくと安心です。

お供え花はサプライズよりも、確実に受け取ってもらえることを優先しましょう。


法事・一周忌・三回忌に贈る場合の選び方


法事・一周忌・三回忌などにお供え花を贈る場合は、法要の場にふさわしい落ち着いた雰囲気を意識します。

一周忌までは、白を基調にしたお花が無難です。
白に淡い紫やグリーンを少し加える程度であれば、上品で落ち着いた印象になります。

三回忌や七回忌以降は、白だけにこだわりすぎず、淡いピンクやラベンダー、ブルーなどを合わせたお供え花も選びやすくなります。
故人様の雰囲気に合う色を取り入れることで、形式的すぎない、気持ちのこもったお供えになります。

法事のお供え花で特に大切なのは、お届けのタイミングです。
日付が決まっている法事や一周忌では、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。

法要当日はご家族が準備で慌ただしく、配送の遅延があると困る場合があります。
前日到着にしておけば、万が一の配送遅延や受け取り時間の調整にも対応しやすくなります。

お寺や会場に直接送る場合は、生花の受け取りが可能か、何時から受け取れるか、立て札やメッセージカードが必要かを事前に確認しておきましょう。

ペットのお供え花を選ぶ時の注意点


ペットのお供え花では、人のお供え花よりも少し明るめで、かわいらしい雰囲気のお花が選ばれることがあります。

白を基調にした落ち着いた花だけでなく、淡いピンク、黄色、ブルー、パープルなどを使った、やさしい色合いのお供えアレンジメントも人気です。
家族の一員として過ごしたペットへ、楽しかった思い出に合う色を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

猫のいるご家庭へ贈る場合は、ユリやチューリップなどユリ科の花は避けた方が安心です。

ペットのお供え花でも、相手の在宅日時や住所を確認し、受け取りやすい日時に届くよう手配しましょう。


ペットを亡くした直後は気持ちが落ち込んでいることも多いため、メッセージカードには長い文章よりも、やさしく寄り添う短い言葉を添えると安心です。

ラベンダーと白色のお供え花

(4)おしゃれなお供え花の相場・購入時の注意点

おしゃれなお供え花を選ぶ時は、デザインだけでなく、予算や届け方にも注意が必要です。

お供え花は、安すぎると寂しく見えることがあり、高すぎると相手に気を遣わせてしまう場合があります。
特にギフトとして贈る場合は、故人様との関係性や贈る場面に合わせて、無理のない金額を選ぶことが大切です。

また、法事や一周忌など日付が決まっている場合は、花の雰囲気だけでなく、到着日や受け取りやすさも重要です。
おしゃれなお花を選んでも、受け取りに手間がかかったり、法要当日に間に合わなかったりすると、かえって相手の負担になってしまいます。

ここでは、自宅用・ギフト用・法事用の相場と、プリザーブドフラワーと生花アレンジメントの違い、ネットで購入する時の注意点を整理します。

自宅用・ギフト用・法事用の相場


おしゃれなお供え花の相場は、用途や贈る相手との関係性によって変わります。

用途 相場の目安 選び方のポイント
自宅に飾る 4,000円〜6,000円程度 仏壇の横やリビングに飾りやすい、コンパクトなアレンジメントがおすすめです。
友人・知人へ贈る 5,000円〜8,000円程度 小さすぎず、相手にも気を遣わせにくい価格帯です。白基調に淡い色を加えたお花が選びやすいです。
親族へ贈る 5,000円〜10,000円程度 関係性に合わせて、落ち着きと見栄えのバランスを考えて選びます。
法事・一周忌に贈る 5,000円〜10,000円程度 法要の場に合う、白を基調にした上品なお供え花が安心です。
会社関係・連名で贈る 10,000円〜15,000円程度 やや大きめで見栄えのするお花も選ばれます。立て札を付ける場合は贈り主名を分かりやすく整えます。

自宅に飾る場合は、4,000円から6,000円程度でも十分に選びやすいです。
仏壇の横やリビングに飾るなら、大きすぎないコンパクトなアレンジメントの方が、毎日飾りやすく管理もしやすくなります。

友人・知人へ贈る場合は、5,000円から8,000円程度が選びやすい価格帯です。
小さすぎず、相手にも気を遣わせにくい金額で、白を基調に淡い色を加えた上品なお供えアレンジメントを選びやすくなります。

親族や法事・一周忌に贈る場合は、5,000円から10,000円程度を目安にするとよいでしょう。
法要の場に飾る場合は、ある程度見栄えのするサイズを選ぶと安心です。
ただし、飾る場所が限られている場合もあるため、大きさだけでなく、置きやすさも考えて選びます。

会社関係や連名で贈る場合は、10,000円前後から15,000円程度のやや大きめのお供え花が選ばれることもあります。
立て札を付ける場合は、贈り主名が分かりやすいように整えると丁寧です。

プリザーブドフラワーと生花アレンジメントの違い


おしゃれなお供え花を探していると、プリザーブドフラワー生花アレンジメントのどちらにするか迷う方も多いと思います。

プリザーブドフラワーは、長く飾れることが大きなメリットです。
水やりの必要がなく、仏壇まわりに長期間飾りたい場合や、花の手入れが難しい方には便利です。
サイズも小さめのものが多く、仏壇用として選びやすい場合があります。

一方、生花アレンジメントは、届いた時のみずみずしさや香り、季節感が魅力です。
お悔やみの気持ちをその時に届けるギフトとしては、生花ならではの特別感があります。
法事や一周忌、喪中見舞い、友人・知人宅へのお供え花としては、生花アレンジメントが選ばれやすいです。

種類 メリット 注意点 向いている場面
プリザーブドフラワー 長く飾れる、水やりがいらない、コンパクトに置きやすい 生花のようなみずみずしさや季節感は出にくい 仏壇まわりに長期間飾りたい場合、花の手入れが難しい場合
生花アレンジメント みずみずしさ、季節感、ギフトとしての特別感がある 受け取り日時や置き場所への配慮が必要 法事、一周忌、喪中見舞い、友人・知人宅へのお供え花

また、生花アレンジメントは、白を基調に淡い色を加えたり、故人様の雰囲気に合わせた花材を使ったりしやすいため、おしゃれで上品なお供え花に仕上げやすいという特徴があります。

長く飾ることを重視するならプリザーブドフラワー、気持ちを届けるギフト感や季節感を重視するなら生花アレンジメント、と考えると選びやすいでしょう。

ネットでお供え花を購入する時の注意点


ネットでお供え花を購入する時は、商品写真や価格だけでなく、配送条件や受け取りやすさも確認しておきましょう。

特に大切なのは、到着日の指定です。
法事・一周忌・三回忌など日付が決まっている場合は、当日到着ではなく、前日到着を基本にすると安心です。
法要当日はご家族が準備で慌ただしく、配送遅延や受け取りの行き違いがあると負担になってしまうためです。

ギフトとしてご自宅へ贈る場合は、送り先の住所、電話番号、在宅日時を確認しておくことが大切です。
特に生花は、長時間の不在や再配達が続くと傷みやすくなります。
サプライズで送るよりも、受け取りやすい日時を確認してから手配する方が安心です。

法事・一周忌・三回忌など日付が決まっている場合は、前日到着を基本にしましょう。

ご自宅へ贈る場合は、住所・電話番号・在宅日時を事前に確認しておくと安心です。

生花は長時間の不在や再配達が続くと傷みやすいため、サプライズ配送より確実な受け取りを優先しましょう。


また、おしゃれなお供え花を選ぶ時は、実際にどのような雰囲気の商品が届くのかも確認しておきたいところです。
商品写真だけでなく、過去の制作例や発送実績を見られるショップであれば、色合いやサイズ感をイメージしやすくなります。

お供え花は、贈る気持ちが大切なお花です。
だからこそ、デザインだけでなく、相手が受け取りやすく、飾りやすい状態で届くことまで考えて選ぶと、より安心して贈ることができます。

パープルのお供え花

(5)おしゃれなお供え花でよくある質問

おしゃれなお供え花を選ぶ時によくある疑問をまとめました。

お供え花は、贈る相手やタイミングによって不安になることが多いお花です。
「おしゃれな花は失礼ではないか」「色付きの花を入れてもよいのか」「プリザーブドフラワーと生花はどちらがよいのか」など、迷いやすいポイントを事前に確認しておくと、安心して選びやすくなります。

Q1. お供え花におしゃれな花を贈るのは失礼ですか?

お供え花がおしゃれな雰囲気であっても、失礼にはあたりません。

大切なのは、派手すぎず、故人様やご家族への気持ちが伝わる上品な花を選ぶことです。
白を基調に、淡い紫・ピンク・グリーン・ブルーなどを少し加えたお供え花であれば、落ち着きがありながらもやさしい印象になります。

ただし、四十九日前や訃報を受けてすぐのお悔やみでは、白を中心にした控えめな色合いが安心です。

Q2. お供え花に色付きの花を入れても大丈夫ですか?

色付きの花を入れても大丈夫です。

特に一周忌、三回忌、七回忌、命日、月命日、喪中はがきで訃報を知った後のお供えなどでは、白だけにこだわらず、淡い色を合わせたお供え花も選ばれています。

迷った時は、白を多めにして、淡い紫・淡いピンク・グリーン・ブルーなどを少し加えると安心です。
赤や濃いオレンジなど強い色は、相手との関係性や贈るタイミングに合わせて慎重に選びましょう。

Q3. 四十九日前でもおしゃれなお供え花を贈って大丈夫ですか?

四十九日前でも、白を基調にした落ち着いたデザインであれば大丈夫です。

四十九日前は、まだご遺族の悲しみが深い時期でもあるため、明るすぎる色や華やかすぎるデザインは避けた方が安心です。
白を中心に、淡いグリーンや薄い紫を少し加える程度であれば、上品でやさしい印象になります。

「おしゃれ」に見せたい場合でも、四十九日前は清潔感や落ち着きを重視しましょう。

Q4. 法事のお供え花はどんな色がよいですか?

法事のお供え花は、白を基調にした落ち着いた色合いが安心です。

一周忌までは白中心、三回忌や七回忌以降は白に淡い紫、ピンク、ブルー、グリーンなどを加えたお花も選びやすくなります。

法事では、ご家族や親族が集まることも多いため、個性的すぎる色よりも、上品で控えめな雰囲気のお花が向いています。
法要の日付が決まっている場合は、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。

Q5. 一周忌におしゃれなお供え花を贈るなら何色がよいですか?

一周忌のお供え花は、白を基調に、淡い紫やグリーンを合わせた色合いがおすすめです。

一周忌は、四十九日よりは少し色を入れやすくなりますが、まだ大切な節目の法要です。
そのため、強い色や派手な配色よりも、落ち着きのある上品な色合いが安心です。

女性へのお供えであれば淡いピンクを少し加える、男性へのお供えであればブルー系やグリーン系を合わせるなど、故人様の雰囲気に合わせて選ぶのもよいでしょう。

Q6. おしゃれな仏花とお供えアレンジメントは何が違いますか?

仏花は、仏壇の花立てやお墓の花筒に生ける切り花です。
自宅で花瓶や花立てに生け直す必要があります。

お供えアレンジメントは、吸水スポンジに花を挿した置き型のお花です。
花瓶を用意する必要がなく、届いたらそのまま飾れるため、ギフト用や遠方へのお供え花に向いています。

自宅で普段から仏壇の花を管理している場合は仏花、友人・知人・親族へ贈る場合や、おしゃれな雰囲気を重視したい場合はお供えアレンジメントが選びやすいです。

Q7. プリザーブドフラワーと生花はどちらがよいですか?

長く飾りたい場合はプリザーブドフラワー、みずみずしさや季節感、ギフトとしての特別感を重視する場合は生花アレンジメントが向いています。

プリザーブドフラワーは水やりが不要で、仏壇まわりに長期間飾りやすいのがメリットです。
一方、生花アレンジメントは、その時の気持ちを届けるお供え花として選びやすく、法事や一周忌、喪中見舞い、友人・知人宅へのギフトにも向いています。

おしゃれで上品な雰囲気を重視しながら、贈り物として気持ちを届けたい場合は、生花アレンジメントが選びやすいでしょう。

Q8. お供え花にバラを使っても大丈夫ですか?

お供え花にバラを使っても、必ず失礼になるわけではありません。

白や淡いピンク、淡い紫などのバラであれば、上品でやさしい印象のお供え花になります。
花屋では通常、強いトゲは処理してから使用しますので、バラだから必ず避けなければならないというわけではありません。

ただし、真っ赤なバラを中心にしたアレンジメントは華やかに見えすぎる場合があります。
お供え花にバラを入れる場合は、落ち着いた色合いでまとめると安心です。

Q9. 自宅用のお供え花は一対でないといけませんか?

自宅用のお供え花は、必ず一対でなければならないわけではありません。

昔ながらの仏壇では左右一対で花を飾ることもありますが、最近は仏壇や供養スペースがコンパクトになっているご家庭も多く、ひとつのアレンジメントを飾るケースも増えています。

仏壇の大きさや置き場所、管理のしやすさに合わせて選べば問題ありません。
ギフトとして贈る場合も、相手の置き場所が分からない時は、ひとつで飾れるコンパクトなアレンジメントが安心です。

Q10. おしゃれなお供え花にメッセージカードは必要ですか?

メッセージカードは必須ではありませんが、気持ちを添えたい場合には付けると丁寧です。

お供え花だけでもお悔やみの気持ちは伝わりますが、友人・知人へ贈る場合や、喪中はがきで訃報を知った場合などは、短いメッセージを添えるとより気持ちが伝わりやすくなります。

文章は長くなくて構いません。
「心よりお悔やみ申し上げます」
「ご生前のお姿を偲び、心ばかりのお花をお送りいたします」
など、簡潔で落ち着いた言葉を選ぶと安心です。


まとめ

おしゃれなお供え花は、選び方を間違えなければ失礼にはあたりません。

大切なのは、華やかさを強く出すことではなく、故人様を偲ぶ気持ちや、ご家族へのお悔やみの気持ちが伝わる、上品で落ち着いたお花を選ぶことです。

四十九日前や訃報を受けてすぐのお悔やみでは、白を基調にした控えめなお花が安心です。
一方で、一周忌、三回忌、七回忌、命日、喪中はがきで訃報を知った後のお供えなどでは、白に淡い紫・ピンク・グリーン・ブルーなどを合わせた、やさしい雰囲気のお供え花も選びやすくなります。

自宅に飾る場合は、仏壇やリビングに置きやすいサイズ感を意識しましょう。
友人・知人・親族へ贈る場合は、花瓶がなくてもそのまま飾れるフラワーアレンジメントを選ぶと、受け取る方の負担を少なくできます。
法事や一周忌など日付が決まっている場合は、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。

お供え花における「おしゃれ」とは、派手さや奇抜さではなく、清潔感、落ち着き、やさしい色合い、飾りやすさの中にあります。

また、プリザーブドフラワーと生花アレンジメントにはそれぞれ良さがあります。
長く飾りたい場合はプリザーブドフラワー、みずみずしさや季節感、ギフトとしての特別感を大切にしたい場合は生花アレンジメントが向いています。

故人様らしさを大切にしながら、ご家族が受け取った時に無理なく飾れるお花を選ぶことが、失礼にならないお供え花選びの基本です。

フラワーズ・ドゥでは、白を基調にした落ち着いたお供え花から、淡い色を合わせたおしゃれなお供えアレンジメントまでご用意しています。
自宅用やギフト用、法事・一周忌などのお供え花をお探しの方は、おしゃれなお供え花・お悔やみ花のページもぜひご覧ください。


最終更新日:2024年07月24日

フラワーズドゥってどんな会社?口コミ、評価、お花を頼むときに気になる点を詳しく説明

お花をインターネットでご注文する際に、いろいろなお花屋さんの選択肢があると思いますが、その中に「FlowersDo」と言うお花屋さんがあるのをご存知でしょうか?
このページでは、フラワーズドゥの口コミ、良い点、悪い点などをセルフジャッジして解説していきたいと思います。 皆様のお花選びにどうぞご参考になさってください。



(1)FlowersDoってどんな会社?

染め花イメージ
まずはフラワーズ・ドゥがどのような会社なのか、会社の所在地、サービスや今までの歴史などを記していきます。

・会社の所在地

フラワーズ・ドゥは愛知県蒲郡市にある有限会社です。法人番号は【5180302015830】
愛知県蒲郡市は人口が約80,000人、気候は温暖で雪はほとんど降りません。
日本列島の中心部近くにあるので、東京や大阪など都市部に午前中配達、九州や東北などにも当日配達できる地域となります。


・Flowers-Do!のページはこちら
・Flowers-Do! Instagramアカウント

Flowers-Do全国配送サービスレベル

・どんなサービスがあるの?

主にお花を制作して、お届けするサービスをしています。
ご注文をインターネットでお受けして、お花を全国に発送しております。
発送業務委託はヤマト運輸を利用しております。
お花の価格帯は1番安いもので3000円。1番高い胡蝶蘭やスタンド花だと50,000円となっております。
1番多く出る商品の価格帯は5000円から8000円位のフラワーアレンジメントです。
商品は1部地域を除き、配達指定日の前日にお作りしてお送りしておりますので、お花を新鮮な状態でお客様にお届けすることが可能となっております。

・フラワーズ・ドゥの歴史

平成9年に個人商店として開業したフラワーズ・ドゥは、インターネット販売の普及を見越し、平成16年3月29日に法人化、有限会社フラワーズ・ドゥとしての業務をスタートさせました。
インターネットの販売歴は20年ほどになり、数あるネットショップの中でもかなり古くからある店舗と言っても良いでしょう。
また、フラワーズ・ドゥの特徴として、楽天市場やYahoo!ショッピングなど、大手モールに一切出店しておらず、自社サイトのみの販売となっております。

(2)FlowersDoの口コミ

フラワーズ・ドゥは長くお花のネット販売をしてきましたので、様々な口コミがございます。
その中でも代表的なものや、よくある口コミなどを記載しておりますので、ご参考になさってください。

・フラワーズ・ドゥの良い所

フラワーズ・ドゥのお客様の口コミで最も多いのが「商品のお花がすごく長く楽しめた」と言う感想です。
フラワーズ・ドゥは開業以来、お花の花保ちを良くするにはどのようにしたらいいかを店舗で実験しながら試行錯誤して参りました。
最近では切り花栄養剤のクオリティーが上がり、また水揚げ方法等を工夫することにより、かなり花保ちを良くすることができるようになっております。
さらに週に3回、市場より新鮮なお花を直接仕入れておりますので、「お花が非常に長く楽しめた」「お届け先様に驚かれた」「贈ったお花が一番最後まで飾ってあった」など嬉しいご連絡を多数いただいております。
その他には「カラーシリーズ」と呼ばれるフラワーズ・ドゥのオリジナルの染め花の商品もございます。
染め花を扱っているお花屋さんはありますが、フラワーズ・ドゥでは、染め花商品の種類が非常に多く、レッドやブルー、オレンジだけでなく、ブラックなどの個性的な商品も用意しております。
また、お供え花におきましても、ラベンダーカラーやブルーなどスタンダードの中にもおしゃれな感性のあるお供え花を多数ご用意しております。
こちらも非常に好評をいただいております。


・Flowers-Do! カラーシリーズ

・Flowers-Do! おしゃれなお供え花

・海外からのご注文

フラワーズ・ドゥの特徴の1つとして、「海外からのご注文」が同業他社と比較して多いことが挙げられます。
この理由といたしまして、フラワーズ・ドゥのカートシステムでは、海外で発行されたクレジットカードが使用できる事にあります。
海外発行のクレジットカードは、日本のECサイトでは使用できないサイトも多いため、海外からのお客様にとっては非常に利便性が大きいです。
また、開業当初より海外からのお客様の日本へのご注文に目を向け、・「海外からのお客様へ」と言うコンテンツを制作しております。
このコンテンツは、Googleで「海外から日本へお花を送る」と言うワードで、検索順位1位となっております。
メールで英語のお問い合わせにも対応するなど、海外在住のお客様に非常にフレンドリーなシステムとなっております。
海外の個人のお客様のみならず、海外の企業や外資系の日本法人からのご注文も多いです。

・フラワーズ・ドゥの苦手な所

フラワーズ・ドゥのサービスに対するクレームの90%以上は、発送や配達に関わるクレームとなります。
商品の発送をスタンド花を除き、ヤマト運輸に委託しておりますので、天気や交通状況で商品が延着してしまうことがございます。
お花の場合、商品が延着することによって、お届け先様がいらっしゃらなかったり、お祝いやお別れの会が終わってしまっているケースもあるため、こういった場合にご不満や苦情をいただいたりすることがございます。
解決策といたしましては、お届け日時に余裕を持って日時指定をしていただくことで、ある程度防ぐことができます。
また、荷物事故による破損もよくクレームの対象となります。
荷物事故は、残念ながら一定の割合で起こり、当社では防ぐことができませんが、速やかに代品を送るなどの対応策をとっております。
商品についてのクレームは、Instagramで全てのお届け商品を公開するようになってからほとんど無くなりました。
ご注文をご検討の際は、一度当社のInstagramをご覧になり、商品のイメージを掴んでいただくのがよろしいかと存じます。

・Flowers-Do! Instagramアカウント

(3)Flowers-Doのお花

お花屋さんによって扱う商品はかなりまちまちです。
ここでは、フラワーズ・ドゥがどのようなお花を扱っているか、得意分野や苦手分野のお花などを解説していきます。

・フラワーズドゥではどんなお花を扱っているの

現在、フラワーアレンジメントのほか、胡蝶蘭、バラの花束、スタンド花を取り扱っております。
主力商品はフラワーアレンジメントで、最も安いものは3000円からご用意しております。
1番多く出る価格帯の商品は5000円から8000円の商品で、この価格帯の商品が全体の50%を占めます。

お花の購入予算グラフ

・フラワーズ・ドゥの得意とするお花、苦手なお花

フラワーズ・ドゥの得意とするお花は、フラワーアレンジメントや胡蝶蘭となります。
中でも染め花を使用したフラワーアレンジメントは個性的で、他のお花屋さんではなかなか見られない商品となっております。
この商品のリピーター率はかなり高いので、気に入っていただけたお客様は再度ご購入されるケースがかなり多いです。
胡蝶蘭に関しても、すぐ近くに胡蝶蘭の一大生産地があり、その地域より直接仕入れたものをお送りしておりますので、新鮮で長持ちいたします。
スタンド花は、有限会社フラワーズ・ドゥが加盟している花キューピットのネットワークでお届けいたします。
スタンド花はお届け地域最寄りの花キューピット加盟店より直接お届けいたします。
バラの花束も人気の商品で、市場で週3回バラを仕入れています。
フラワーズ・ドゥのある愛知県は、全国で最大のバラの生産地であり、愛知県や隣県の静岡県で生産された新鮮なバラを使用して花束にしております。

苦手な商品は、通常の花束は発送の際に大きくなりすぎ運賃が高くかかってしまうので、どうしても町のお花屋さんと比べてサイズダウンしてしまいます。
また、観葉植物も輸送面の問題がありますので、現在は取り扱っておりません。
その他、プリザーブドフラワーや造花、ドライフラワーの取り扱いも、フラワーズ・ドゥではございません。

・FlowersDoによく寄せられる質問


イメージ画像 バラの花 Q1
送料はいくらかかりますか?

A1
本州、四国、九州地方は全商品が送料無料です。
北海道では、商品の大きさによって550円~1100円の送料がかかります。
スタンド花は花キューピット手数料として1商品ごとに550円手数料がかかります。
沖縄県、遠隔地、離島にはお花の鮮度の問題で、お花を発送することが出来ません。

Q2
実際に送った商品の写真を見ることは出来ますか?

A2
当社のInstagramアカウントにて、スタンド花と胡蝶蘭を除く全ての商品を毎日アップしております
母の日、お盆、年度末の繁忙期には更新出来ませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Q3
メッセージカードや立て札を付けることは出来ますか?

A3
可能です。
カートページの「メッセージカード、立て札記入欄」にメッセージや立て札をご記入いただければ、カードもしくは立て札にいたします。

Q4
商品の写真のイメージ通りになりますか?

A5
商品の写真はあくまでイメージ画像ですが、原則写真と同じ花材を使用します。
ただ、品種は季節により異なります。カラーシリーズは染め花の特性上、商品写真にかなり近いイメージで制作できます。
実際にお送りする商品はフラワーズ・ドゥのInstagramに掲載しておりますので、どうぞご覧ください。

Q5
お花の手入れなどはどうしますか?

A5
フラワーアレンジメントはそのまま飾れる仕様になっておりますので、特に何もしていただく必要はございません。

Q6
商品が破損していた場合の対応はどうなりますか?

A6
破損が分かり次第、代品をお送りいたします。
その場合のお客様負担はございません。

まとめ


2004年に創業したフラワーズ・ドゥは、これまでにおよそ何万人ものお客様にサービスをご利用いただきました。
ときにはミスもしてお客様にご迷惑をおかけしてしまったり、雪や嵐などの交通状況により遅延が起こってしまうこともございました。
しかし2023年現在までネットショップの営業を続けてこられたのは、ひとえにご購入いただけるお客様のおかげでございます。
中には、創業当初からずっとご贔屓にしていただいているお客様もいらっしゃいます。
こういったお客様の期待に応えるべく、本日も心を込めて一生懸命にお花を制作することをモットーとして参ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。


最終更新日:2026年07月13日

意外と知られていない?お供え花、お悔やみ花を贈るタブーやマナー【2026年最新】

訃報の連絡を受けたときや、喪中はがきでご逝去を知ったとき、法事や命日にあわせて気持ちを届けたいときなど、お供え花お悔やみ花を贈る場面はさまざまです。

ただ、いざお花を贈ろうと思うと、「いつ届くようにすればいいのか」「どんな花を選べば失礼にならないのか」「避けたほうがよい花はあるのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。

お供え花は、難しく考えすぎる必要はありません。大切なのは、故人を偲ぶ気持ちと、ご遺族に負担をかけない配慮です。

このページでは、お供え花やお悔やみ花を贈る際に知っておきたい基本マナー、贈るタイミング、花の選び方、注意したいタブーについて、はじめての方にもわかりやすく解説します。

特に、法事や四十九日、喪中はがき後のお供え花は、状況によって適した贈り方が少しずつ異なります。詳しい内容は各専用ページも参考にしながら、まずはこのページでお供え花の基本マナーを確認してみてください。

【この記事のポイント】
・マナーの基本は「偲ぶ気持ち」と「遺族への配慮」
難しく考えすぎる必要はありません。形式的なマナーに縛られるよりも、故人を想う気持ちと、ご遺族に負担をかけない心遣いを最優先しましょう。
・場面ごとの最適なタイミングや花の選び方がわかる
葬儀、法要、四十九日、喪中はがき後など、贈る状況によって少しずつ異なる、適した贈り方や手配の基本を網羅しています。
・避けるべきタブーや最近のトレンドも解説
猫がいる家庭での花材の注意点といった外せないタブーから、白だけでなく淡い色を取り入れる最近の選び方まで詳しく解説します。

-目次-

(1)お供え花・お悔やみ花を贈る前に知っておきたい基本
・仏花とお供え用フラワーアレンジメントの違い
・フラワーアレンジメント、胡蝶蘭、スタンド花の違い
・お供え花は「飾りやすさ」を考えて選ぶ

(2)お供え花を贈るタイミング
・葬儀・お別れの会に贈る場合
・法事・法要・一周忌などに贈る場合
・四十九日や喪中はがき後に贈る場合
・家族葬や供花辞退の場合

(3)お供え花で避けたほうがよいこと・よくある誤解、タブーについて
・猫がいる家庭にはユリやチューリップを避ける
・四十九日前は白基調が無難
・バラはお供え花に使ってもよいのか
・サプライズ配送よりも確実なお届けを優先する

(4)最近のお供え花の選び方
・白だけでなく、淡い色や故人らしい色も選ばれる
・洋花や色花を選ぶときの考え方
・ペットのお供え花を贈るときの注意点

(5)お供え花・お悔やみ花 Q&A
Q1. お悔やみの花を贈るタイミングはいつですか?
Q2. 亡くなった人に花を贈るときのマナーは?
Q3. お悔やみの花の送り方は?
Q4. 家族葬と言われたら花を贈るべきですか?
Q5. お供えに胡蝶蘭は大丈夫ですか?
Q6. お悔やみのお花にバラはダメですか?
Q7. お供え花の一般的な価格帯は?
Q8. お供え花にメッセージカードは必要ですか?
Q9. お供え花は白だけでなければいけませんか?
Q10. ペットのお供え花で注意することはありますか?

まとめ

お供え花のイメージ画像

(1)お供え花・お悔やみ花を贈る前に知っておきたい基本

【この章のポイント】
・贈り物には手間のないフラワーアレンジメントが安心
仏花や墓花は地域差が大きいため、贈り物には花瓶が不要で届いてそのまま置けるフラワーアレンジメントを選ぶと安心です。
・贈る場所や場面に合わせて花の種類を選ぶ
自宅宛てにはフラワーアレンジメント、会社関係や格式を重視する法要には胡蝶蘭、葬儀場にはスタンド花など、場面に応じた使い分けが大切です。
・見た目だけでなく「飾りやすさ」を最優先する
大きすぎるお花は置き場所に困るなど遺族の負担になる場合があります。相手の飾るスペースや関係性を考慮したサイズを選びましょう。

お供え花やお悔やみ花と一口に言っても、実際にはいくつかの種類があります。
大きく分けると、お墓やお仏壇の花瓶に生ける仏花・墓花と、ご自宅や法要会場にそのまま飾れるフラワーアレンジメント胡蝶蘭スタンド花などがあります。

どのお花を選ぶかは、贈る相手との関係性や、お届け先がご自宅なのか、葬儀場なのか、法要会場なのかによって変わります。
ただし、一般的にご自宅へお悔やみの気持ちを届ける場合には、届いたらそのまま飾れるフラワーアレンジメントが選ばれやすいです。

お供え花を贈るときは、「見た目の豪華さ」だけでなく、相手が飾りやすいか受け取り後の手間が少ないかを考えて選ぶことが大切です。

仏花とお供え用フラワーアレンジメントの違い

仏花や墓花は、お墓やお仏壇の花立てに生けるお花です。
地域や宗派、ご家庭によって、花の本数、色合い、使われる花材が異なることも多く、基本的には喪主様やお仏壇のあるご家族が用意されることが多いお花です。

一方で、遠方からお悔やみの気持ちを届けたい場合や、ご自宅へお供え花を贈りたい場合には、花瓶を用意しなくても飾れるフラワーアレンジメントが便利です。
吸水スポンジにお花が挿してあるため、届いた後にそのままお仏壇の横やお部屋に置くことができます。

仏花や墓花は地域差が大きいため、贈り物としてはフラワーアレンジメントなどの置き型のお花を選ぶと安心です。
相手方の花瓶の有無や、お仏壇の花立ての大きさが分からない場合でも、置くタイプのお花であれば比較的飾りやすくなります。

フラワーアレンジメント、胡蝶蘭、スタンド花の違い

お供え花としてよく使われるお花には、フラワーアレンジメント、胡蝶蘭、スタンド花があります。
それぞれ向いている場面や注意点が異なりますので、贈る場所や相手の状況に合わせて選びましょう。

種類 向いている場面 特徴・注意点
フラワーアレンジメント ご自宅へのお悔やみ
四十九日・法事・一周忌
喪中はがき後のお供え
花瓶が不要で、そのまま飾りやすいお花です。
一般家庭へ贈るお供え花として選びやすく、相手の負担も少ない形です。
胡蝶蘭 会社関係のお供え
取引先への弔意
格式を重視する法要
上品で格式のある印象があります。
ただしサイズが大きいため、ご自宅へ贈る場合は置き場所に注意が必要です。
スタンド花 葬儀場
お別れの会
社葬・式典会場
会場向けの大きなお花です。
設置スペースや会場ルールがあるため、必ず事前確認が必要です。

一般的なご自宅へのお供え花であれば、まずはフラワーアレンジメントを検討すると選びやすいです。
実際にお供え用のフラワーアレンジメントを探している方は、お供え花一覧をご確認ください。

胡蝶蘭を検討している方は、お供え胡蝶蘭のページも参考になります。


お供え花は「飾りやすさ」を考えて選ぶ

お供え花を選ぶときは、花の大きさや見た目だけでなく、受け取った方が無理なく飾れるかどうかも大切です。

ご自宅へ贈る場合、大きすぎるお花は置き場所に困ることがあります。特に胡蝶蘭や大きなアレンジメントは、飾るスペースがあるかを考えて選びましょう。

一方で、小さすぎるお花は、法要の席やご親族が集まる場では少し控えめに見えることもあります。贈る相手との関係性や、どのような場面で飾られるのかを考えると、ちょうどよいサイズを選びやすくなります。

お供え花は、「相手がすぐに飾れること」「置き場所に困らないこと」「受け取り後の手間が少ないこと」を意識して選ぶと、失礼になりにくく、気持ちも伝わりやすくなります。

また、法事や四十九日など日付が決まっているお供え花は、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。
詳しい贈るタイミングについては、次の章で解説します。


白色のお供え花

(2)お供え花を贈るタイミングとタブー

【この章のポイント】
・場面に応じた最適な到着タイミングを選ぶ
葬儀や通夜は会場の指定時間に合わせ、法事や四十九日法要では当日の準備負担や配送遅延を防ぐため「前日到着」を基本に手配します。
・サプライズは避け、遺族の意向や状況を最優先する
確実な受け取りのために住所や在宅日時を事前に確認しましょう。また「供花辞退」の案内がある場合は、お花を控えることが遺族への配慮になります。
・後から訃報を知った場合も無理のない時期で問題ない
喪中はがきなどで後日知った場合は、時期が遅れてもお悔やみの気持ちを届けて大丈夫です。受け取りやすい日時を確認し、丁寧なメッセージを添えます。

お供え花やお悔やみ花を贈る際に、特に迷いやすいのが「いつ届くように手配すればよいか」という点です。

お花を贈るタイミングは、葬儀に贈るのか、法事や法要に贈るのか、ご自宅へお悔やみとして贈るのかによって変わります。
ただし、どの場面でも共通して大切なのは、ご遺族や受け取り先に負担をかけないことです。

お供え花は、早く届ければよいというものではありません。相手が確実に受け取れる日時、会場の受け入れルール、法要の準備状況などを考えながら手配することが大切です。

お供え花は、「サプライズ」よりも「確実に受け取ってもらえること」を優先しましょう。
特に宅配でご自宅へ送る場合は、送り先住所・電話番号・在宅日時を事前に確認しておくと安心です。

贈る場面 おすすめの到着タイミング 注意点
葬儀・通夜 葬儀社・式場の指定時間に合わせる 外部からの供花を受け付けているか、必ず事前確認が必要です。
お別れの会 会場の搬入可能時間に合わせる ホテルやレストランでは、スタンド花や生花の持ち込みルールを確認しましょう。
法事・法要 前日到着が基本 当日は準備で慌ただしいため、当日午前中指定は避けると安心です。
一周忌・三回忌など 法要の前日到着がおすすめ お寺や会館へ送る場合は、受取可能時間を確認しましょう。
四十九日 法要の前日到着が基本 四十九日前は白基調のお花が無難です。詳しいマナーは専用ページも参考にしてください。
喪中はがき後 はがき到着後、無理のないタイミング 訃報を後から知った場合は、少し遅れても失礼にはなりません。

葬儀・お別れの会に贈る場合

葬儀や通夜、お別れの会にお花を贈る場合は、まず葬儀社や会場へ確認することが大切です。

葬儀場によっては、外部からの供花を受け付けていない場合があります。また、供花の種類、名札の書き方、搬入時間、スタンド花の設置場所などが決められていることもあります。

通夜がある場合は、通夜の開式前までに届くように手配します。通夜がない一日葬や家族葬の場合は、葬儀社に直接確認し、いつまでに搬入すればよいかを確認してから手配しましょう。

葬儀やお別れの会では、ご遺族や会場の意向が最優先です。
「供花辞退」と案内されている場合は、無理にお花を贈らないようにしましょう。

お別れの会がホテルやレストランで行われる場合も、会場によって生花の持ち込み可否や設置スペースのルールが異なります。
特にスタンド花はサイズが大きいため、会場に確認せずに手配すると、受け取りができない場合があります。

葬儀やお別れの会へお花を贈る場合は、サプライズではなく、必ず喪家・葬儀社・会場と連携しながら手配しましょう。


法事・法要・一周忌などに贈る場合

法事や法要、一周忌、三回忌、七回忌などにお供え花を贈る場合は、前日到着を基本に考えると安心です。

法要当日は、ご遺族が準備や来客対応で慌ただしくなります。当日午前中に届くように手配すると、万が一配送が遅れた場合に法要に間に合わない可能性があります。

生花は1日で急に傷むものではないため、法要の前日に届くようにしておくと、ご遺族の負担も少なく、当日も落ち着いて飾ることができます。

法事・法要のお供え花は、当日午前中ではなく、前日到着を基本にするのがおすすめです。
配送遅延や不在時の再配達を避けるためにも、余裕を持って手配しましょう。

お寺や会館で法要が行われる場合は、受け取りが可能かどうか、何時からお花を受け取れるかを事前に確認してください。
会場によっては、前日搬入ができない場合や、受け取り時間が限られている場合もあります。

一周忌のお供え花を探している方は、一周忌のお供え花のページをご確認ください。
法事全般のお供え花を探している方は、法事・法要のお供え花のページも参考になります。


四十九日や喪中はがき後に贈る場合

四十九日のお供え花や、喪中はがきで訃報を知った場合のお悔やみ花も、フラワーアレンジメントが選ばれやすいです。

四十九日の法要にあわせて贈る場合は、法要の前日到着を基本にします。四十九日前は、白を中心にした落ち着いた色合いのお花が無難です。

ただし、四十九日の詳しいマナーや色の選び方は状況によって異なるため、このページでは概要に留めています。詳しくお花を選びたい方は、四十九日のお供え花のページも参考にしてください。

四十九日前のお供え花は、白基調を基本にすると安心です。
色を入れる場合も、淡いラベンダーや淡いブルーなど、控えめな色合いにすると落ち着いた印象になります。

喪中はがきで訃報を知った場合は、亡くなられてから時間が経っていることも多く、すぐに贈れなかったからといって失礼になるわけではありません。

喪中はがきを受け取ってから、無理のないタイミングでお花を贈っても大丈夫です。メッセージカードには、「喪中はがきでご逝去を知り、心よりお悔やみ申し上げます」など、訃報を後から知ったことが伝わる一文を添えると丁寧です。

喪中はがき後に贈るお供え花を探している場合は、喪中はがきのお供え花のページをご確認ください。


家族葬や供花辞退の場合

家族葬の場合は、花を贈る前にご遺族の意向を確認することが大切です。

家族葬だから必ず花を贈ってはいけない、というわけではありません。ただし、「家族だけで静かに見送りたい」というお気持ちから、香典や供花を辞退されている場合があります。

案内状や訃報連絡に「供花・供物は辞退します」と書かれている場合は、無理にお花を贈らない方が無難です。

供花辞退の場合は、ご遺族の意向を尊重することがマナーです。
お花を贈らないことが、かえって相手への配慮になる場合もあります。

花を贈ってよいか迷う場合は、後日落ち着いた頃にお悔やみの手紙を送る、または相手に確認してからお供え花を手配する方法もあります。

お悔やみの気持ちは、お花を贈ることだけで表すものではありません。ご遺族の状況に配慮し、相手の負担にならない形で気持ちを届けることが大切です。


カラフルなお供え花

(3)お供え花で避けたほうがよいこと・よくある誤解、タブーについて

【この章のポイント】
・ペットがいる家庭にはユリ科の植物を避ける
猫にとって大変危険なユリやチューリップ、スズランなどの使用は避けます。相手の飼育環境が分からない場合も、これらを使わないアレンジメントを選ぶと安心です。
・四十九日前は白基調、バラは落ち着いた印象なら使用OK
忌明け前のお供えは白をベースにするのが無難です。バラはタブーと思われがちですがトゲ処理をすれば問題なく、時期や関係性に合わせた色選びが大切です。
・サプライズ配送は避け、確実な在宅日時を優先する
生花の鮮度を保ち遺族への再配達の手間をなくすため、事前に住所や在宅日時を確認します。法要の際などは前日到着を基本に手配しましょう。

お供え花のマナーを調べていると、「この花は避けたほうがよい」「この色は失礼になる」といった情報を見かけることがあります。

もちろん、お供え花には気をつけたいポイントがあります。ただし、すべてを厳格に考えすぎる必要はありません。
大切なのは、ご遺族の気持ちに配慮すること相手の負担にならないこと、そして故人を偲ぶ気持ちが自然に伝わることです。

ここでは、お供え花を贈る際に特に注意したいことと、よくある誤解について整理します。

お供え花のマナーで大切なのは、形式だけにとらわれることではありません。
贈る相手の状況に合っているか、受け取った方が困らないかを考えて選ぶことが大切です。

猫がいる家庭にはユリやチューリップを避ける

猫がいるご家庭へお供え花を贈る場合は、ユリやチューリップを避けるようにしましょう。

ユリ科の植物は、猫にとって危険とされる花材です。花びら、葉、花粉、水などに触れたり口にしたりすることで、体調に影響する可能性があります。

特にペットのお供え花を贈る場合、残された猫ちゃんや他のペットがいるご家庭も少なくありません。相手の家庭に猫がいるか分からない場合でも、ユリやチューリップを使わないアレンジメントを選ぶと安心です。

猫がいるご家庭には、ユリ・チューリップ・スズランなどのユリ科植物を避けることをおすすめします。
ペットのお供え花では、残されたペットの安全にも配慮して花材を選びましょう。

Flowers-Doでは、ペットのお供え花にはユリ科の花を使用しないよう配慮しています。
ペットのお供え花を探している場合は、ペットのお供え花のページをご確認ください。


四十九日前は白基調が無難

四十九日前のお供え花は、白を中心にした落ち着いた色合いが無難です。

白い花を中心に、淡いグリーン、淡いラベンダー、淡いブルーなどを少し加える程度であれば、やさしく落ち着いた印象になります。

四十九日を過ぎた後は、故人が好きだった色や、やわらかいピンク、紫、ブルーなどを取り入れることもあります。一周忌、三回忌、七回忌など、時間が経つにつれて、少し色の入ったお供え花も選ばれやすくなります。

迷った場合は、白基調のお供え花を選ぶと安心です。
特に四十九日前や、ご遺族の考え方が分からない場合には、落ち着いた色合いを選びましょう。

四十九日のお供え花を詳しく選びたい方は、四十九日のお供え花のページも参考になります。
一周忌以降のお供え花を探している方は、一周忌のお供え花や、法事・法要のお供え花のページもご確認ください。


バラはお供え花に使ってもよいのか

「バラはトゲがあるから、お供え花には使ってはいけない」と言われることがあります。

しかし、バラを使ったからといって、必ずマナー違反になるわけではありません。現在では、お供え用のフラワーアレンジメントにバラが使われることもあります。

特に、故人がバラを好きだった場合や、やさしい色合いのバラを少し入れる場合は、思い出を偲ぶお花として自然に受け取られることも多いです。

バラは、お供え花に使っただけで失礼になる花ではありません。
ただし、四十九日前や格式を重視する場面では、白基調や落ち着いた色合いを選ぶ方が安心です。

花店でアレンジメントを制作する際には、バラのトゲを処理して使用することが一般的です。
そのため、「トゲがあるから絶対にだめ」と考える必要はありません。

ただし、真っ赤なバラを大きく使ったり、お祝い花のような派手な雰囲気になったりすると、場面によっては違和感が出ることもあります。
バラを使う場合も、贈る時期や相手との関係性に合わせて、落ち着いた印象にまとめるとよいでしょう。


サプライズ配送よりも確実なお届けを優先する

お供え花やお悔やみ花は、サプライズで贈るよりも、確実に受け取ってもらえることを優先してください。

生花は、受け取りが遅れると花の鮮度に影響します。また、ご遺族が不在の場合、再配達の手間をかけてしまうこともあります。

特に法事や命日、喪中はがき後にご自宅へ送る場合は、送り先の住所、電話番号、在宅日時をできるだけ確認してから手配するのが安心です。

お供え花は、驚かせるための贈り物ではなく、気持ちを丁寧に届けるためのお花です。
相手が受け取りやすい日時に届けることも、大切なマナーのひとつです。

お届け先の電話番号は、できれば携帯番号を確認しておくと配送時の連絡が取りやすくなります。
固定電話だけでは、不在時や配送トラブル時に連絡がつきにくい場合があります。

また、法事や四十九日など日付が決まっているお供え花は、当日ではなく前日到着を基本にすると安心です。
配送遅延や不在による再配達を避けるためにも、余裕を持って手配しましょう。


ラベンダーカラーのお供え花

(4)最近のお供え花の選び方

【この章のポイント】
・時期や状況に合わせて淡い色を取り入れる
四十九日前は白基調が基本ですが、それ以降は淡い紫やピンクなど故人らしい色を少し加えることで、落ち着きと温かみのある印象になります。
・リビングに馴染みやすい洋花のアレンジが人気
カーネーションやトルコギキョウなどの洋花は現代の住宅にも飾りやすく、派手すぎない配色でまとめることでやわらかい雰囲気を表現できます。
・ペットのお供え花は飼い主への寄り添いと安全を配慮
明るくやさしい色合いが選ばれる一方、残されたペット(特に猫)に危険なユリやチューリップを避けるといった安全への配慮が不可欠です。

以前は、お供え花といえば白い菊や白いユリを中心とした、かしこまった印象のお花が一般的でした。

現在でも白基調のお供え花は定番ですが、最近では、故人らしさやご遺族の気持ちに寄り添った、やさしい色合いのお供え花も選ばれるようになっています。

ただし、どのような場面でも自由に選んでよいというわけではありません。贈る時期相手との関係性ご遺族の考え方に合わせて、色や花の雰囲気を調整することが大切です。

最近のお供え花は、白一色だけでなく、淡い色や故人が好きだった色を取り入れることもあります。
ただし、四十九日前は白基調を基本にし、迷った場合は落ち着いた色合いを選ぶと安心です。

白だけでなく、淡い色や故人らしい色も選ばれる

四十九日前は白基調が無難ですが、四十九日を過ぎた後や、一周忌、三回忌、七回忌などの回忌法要では、淡い色を入れたお供え花も選ばれます。

たとえば、淡い紫、ラベンダー、ブルー、ピンク、グリーンなどは、お供え花としても使いやすい色です。白だけでは少し寂しく感じる場合や、故人のやさしい雰囲気を表したい場合に向いています。

故人が好きだった色や、思い出のある色を取り入れることもあります。ただし、赤や濃い色など印象の強い色を使う場合は、相手との関係性や贈る時期を考えて選ぶと安心です。

四十九日を過ぎた後は、淡い色や故人らしい色を取り入れたお供え花も選ばれます。
白を中心にしながら、やさしい色を少し加えると、落ち着きとあたたかさのある印象になります。

おしゃれなお供え花を探している場合は、おしゃれなお供え花のページも参考になります。
また、命日や月命日に贈るお供え花を探している方は、命日・月命日のお供え花のページもご確認ください。


洋花や色花を選ぶときの考え方

お供え花には、菊やユリだけでなく、カーネーション、バラ、トルコキキョウ、ガーベラ、マム、スターチス、カスミソウなど、さまざまな洋花が使われます。

洋花を使ったお供え花は、堅苦しくなりすぎず、やわらかい印象に仕上がります。ご自宅のリビングや洋室にも飾りやすく、近年ではフラワーアレンジメントとして多く選ばれています。

ただし、お供え花である以上、あまりに派手すぎる配色や、お祝い花のように見える雰囲気は避けた方がよい場合もあります。

洋花や色花を選ぶ場合も、白を中心にして、淡い色を少し入れると安心です。
落ち着きのある雰囲気を保ちながら、故人らしさややさしい印象を表現できます。

たとえば、淡いラベンダーやブルーは落ち着いた印象に、淡いピンクはやさしい印象に、グリーンを入れたお花は自然で穏やかな雰囲気になります。

故人が明るい色を好まれていた場合でも、贈る時期やご遺族の気持ちを考えながら、全体の色合いを控えめにまとめると安心です。

法事や法要のお供え花を探している方は、法事・法要のお供え花のページも参考になります。


ペットのお供え花を贈るときの注意点

ペットを家族同然に大切にされている方へ、お供え花を贈る機会も増えています。

ペットのお供え花では、白だけにこだわらず、明るくやさしい色合いのお花が選ばれることもあります。ピンク、黄色、ブルー、ラベンダーなど、ペットの雰囲気や思い出に合った色を選ぶと、飼い主様の心に寄り添いやすくなります。

ただし、猫がいるご家庭には、ユリやチューリップを避けることが大切です。ペットのお供え花を贈る場合は、亡くなったペットだけでなく、残されたペットが誤って花を口にしないよう、花材にも配慮しましょう。

ペットのお供え花では、飼い主様の気持ちに寄り添うことと、残されたペットの安全に配慮することが大切です。
特に猫がいるご家庭には、ユリやチューリップを避けたお花を選びましょう。

また、ペットを亡くされた直後は、飼い主様が深く落ち込まれていることもあります。お花を贈る際には、在宅日時や受け取りの負担にも配慮してください。

ペットのお供え花を探している方は、ペットのお供え花のページをご確認ください。


ラベンダーと白色のお供え花

(5)お供え花・お悔やみ花 Q&A

お供え花やお悔やみ花を贈る際に、よくいただくご質問をまとめました。
贈るタイミング、花の色、家族葬の場合、メッセージカードの有無など、迷いやすいポイントを確認しておきましょう。


→Q1. お悔やみの花を贈るタイミングはいつですか?

葬儀や通夜に贈る場合は、葬儀社や式場に確認し、指定された時間までに届くように手配します。

法事、法要、四十九日、一周忌など日付が決まっている場合は、前日到着を基本にするのがおすすめです。当日はご遺族が準備で慌ただしく、配送遅延があると間に合わない可能性があるためです。

喪中はがきで訃報を知った場合は、はがき到着後、無理のないタイミングで贈っても失礼にはなりません。

→Q2. 亡くなった人に花を贈るときのマナーは?

大切なのは、ご遺族の負担にならない形で、故人を偲ぶ気持ちを届けることです。

四十九日前は白基調のお花を選び、法事や命日など日付が決まっている場合は前日到着を基本にします。葬儀や家族葬の場合は、供花を受け付けているか事前に確認しましょう。

また、猫がいる家庭にはユリやチューリップを避けるなど、相手の家庭環境にも配慮すると安心です。

→Q3. お悔やみの花の送り方は?

まず、送り先の住所、受取人のお名前、電話番号、受け取り可能な日時を確認します。

ご自宅へ贈る場合は、花瓶が不要でそのまま飾れるフラワーアレンジメントが便利です。葬儀場や法要会場へ贈る場合は、会場が生花を受け付けているか、搬入時間に指定があるかを確認してください。

宅配で送る場合は、相手が在宅している日時を指定すると安心です。お供え花はサプライズよりも、確実に受け取れることを優先しましょう。

→Q4. 家族葬と言われたら花を贈るべきですか?

家族葬の場合は、まずご遺族の意向を確認することが大切です。

家族葬でもお花を受け付けている場合はありますが、「供花辞退」と案内されている場合は贈らない方がよいです。ご遺族が静かに見送りたいと考えている場合、無理に花を贈るとかえって負担になることがあります。

花を贈ってよいか迷う場合は、後日落ち着いた頃にお悔やみの手紙を送る、またはご遺族に確認してからお供え花を手配するのが安心です。

→Q5. お供えに胡蝶蘭は大丈夫ですか?

白い胡蝶蘭は、お供え花として使われることがあります。

特に法人からのお供え、取引先への弔意、格式を重視する法要などでは、胡蝶蘭が選ばれることもあります。花持ちがよく、上品な印象がある点も特徴です。

ただし、胡蝶蘭はサイズが大きく、置き場所を取ります。一般家庭へ贈る場合は、飾る場所に困らないかを考えて選びましょう。

胡蝶蘭のお供え花を検討している方は、お供え胡蝶蘭のページをご確認ください。

→Q6. お悔やみのお花にバラはダメですか?

バラを使ったからといって、必ずマナー違反になるわけではありません。

「バラはトゲがあるから失礼」と言われることがありますが、花店で使用するバラはトゲを処理してアレンジすることが一般的です。故人がバラを好きだった場合や、やさしい色合いのバラを少し使う場合は、思い出を偲ぶお花として自然に使われることもあります。

ただし、四十九日前や格式を重視する場面では、白基調や落ち着いた色合いを選ぶ方が安心です。

→Q7. お供え花の一般的な価格帯は?

一般的なフラワーアレンジメントは、5,000円から10,000円前後が選ばれやすい価格帯です。

ご友人や知人へのお悔やみ、喪中はがき後のお供え、命日や月命日などには、5,000円から8,000円前後のお花もよく選ばれます。

親族や仕事関係、法要へのお供えでは、8,000円から10,000円以上を検討することもあります。胡蝶蘭やスタンド花は、サイズや用途によってさらに高額になる場合があります。

実際にお供え花を選びたい場合は、お供え花一覧をご確認ください。

→Q8. お供え花にメッセージカードは必要ですか?

メッセージカードは必須ではありません。贈り主様のお名前やお気持ちを伝えたい場合に付けるものです。

ご遺族が贈り主をすぐに分かる関係性であれば、カードなしでも失礼にはなりません。ただし、宅配でお花を贈る場合や、喪中はがきで訃報を知ってお花を贈る場合は、短いメッセージを添えると丁寧です。

例文としては、「ご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます」
「喪中はがきでご逝去を知り、心よりお悔やみ申し上げます」
など、簡潔な一文で十分です。

→Q9. お供え花は白だけでなければいけませんか?

必ず白だけでなければいけないわけではありません。

ただし、四十九日前は白基調が無難です。白に淡いラベンダーやブルー、グリーンを少し加える程度であれば、落ち着いた印象になります。

四十九日を過ぎた後や、一周忌、三回忌、七回忌などでは、淡い色や故人が好きだった色を取り入れたお供え花も選ばれます。迷った場合は、白を中心にした控えめな色合いを選ぶと安心です。

おしゃれなお供え花を探している方は、おしゃれなお供え花のページも参考になります。

→Q10. ペットのお供え花で注意することはありますか?

ペットのお供え花では、飼い主様の気持ちに寄り添うことが何より大切です。

白だけにこだわらず、ペットの雰囲気に合うやさしい色や明るい色を選ぶこともあります。ただし、猫がいる家庭にはユリやチューリップを避けるようにしてください。

また、ペットを亡くされた直後は、受け取りの負担も考える必要があります。お届け先の住所や在宅日時を確認し、無理なく受け取れるタイミングで手配しましょう。

ペットのお供え花を探している方は、ペットのお供え花のページをご確認ください。


まとめ


お供え花やお悔やみ花は、故人への敬意と、ご遺族への思いやりを形にして届ける贈り物です。

難しい決まりがたくさんあるように感じられるかもしれませんが、基本は、相手に負担をかけないこと失礼になりにくい色や形を選ぶこと確実に受け取れる日時に届けることの3つです。

お供え花を贈るときは、「いつ届くか」「どこに飾るか」「相手が受け取りやすいか」を意識して選ぶと安心です。

葬儀やお別れの会では、葬儀社や会場のルールを確認しましょう。
法事、法要、四十九日、一周忌など日付が決まっている場合は、前日到着を基本にすると安心です。喪中はがきで訃報を知った場合は、少し遅れても失礼にはなりません。

花の色は、四十九日前は白基調が無難です。四十九日を過ぎた後は、淡い色や故人らしい色を取り入れたお供え花も選ばれます。バラや洋花も、場面に合っていれば必ずしもマナー違反ではありません。

ただし、猫がいる家庭にはユリやチューリップを避けるなど、相手の家庭環境への配慮も大切です。

メッセージカードや立て札は必須ではありませんが、贈り主様のお名前やお悔やみの気持ちを伝えたい場合には、短い言葉を添えると丁寧です。

実際にお供え花を選びたい方は、お供え花一覧をご確認ください。
四十九日、一周忌、法事・法要、喪中はがき後、ペットのお供え花など、用途に合わせたお供え花をお選びいただけます。

お供え花は、形式だけでなく、気持ちを届けるためのお花です。
相手の状況に配慮しながら、故人を偲ぶ気持ちがやさしく伝わるお花を選びましょう。