命日・月命日のお供え花を贈るときは、届けるタイミング、色合い、相場、立て札・メッセージカードの有無など、迷われる点が多くあります。
命日は、故人を思い出し、今も大切に思っている気持ちを届ける大切な日です。年に一度の祥月命日だけでなく、毎月の月命日にお花を飾る方もいらっしゃいます。
ここでは、命日・月命日のお供え花を贈る前に確認しておきたい、よくある質問をまとめました。
Q. 命日のお供え花はいつ届けるのがよいですか?
命日のお供え花は、命日の前日に届くように手配するのがおすすめです。
命日の前日に届いていれば、当日の朝から仏壇まわりやお部屋にお花を飾ることができ、ご家族が落ち着いて故人を偲ぶ時間を持ちやすくなります。
命日当日のお届けが必ず失礼というわけではありませんが、配送遅延や不在などで予定どおりに受け取れない可能性があります。特に、命日に合わせて法要や親族の集まり、お墓参りなどの予定がある場合は、前日到着にしておくと安心です。
Q. 命日の当日に届いても大丈夫ですか?
命日当日のお届けでも失礼ではありません。
ただし、当日はご家族が外出されていたり、お墓参りや親族との予定で慌ただしくされていたりすることがあります。生花は再配達になるとお花への負担が大きくなるため、確実に受け取れる日時に合わせることが大切です。
命日に合わせて贈る場合は、前日到着を基本に考えると安心です。法要や集まりがなく、ご家族が在宅されていることが分かっている場合は、命日当日に届くように手配しても問題ありません。
Q. 月命日にお花を贈ってもよいですか?
月命日にお花を贈っても問題ありません。
月命日は、故人が亡くなられた日と同じ日が毎月巡ってくる日です。大きな法要を行わなくても、ご自宅でお花を飾り、静かに手を合わせる日として大切にされることがあります。
月命日のお供え花は、毎月飾ることを考えて、大きすぎないフラワーアレンジメントが向いています。仏壇まわりやリビングに自然に置けるサイズであれば、受け取る方の負担も少なくなります。
Q. 命日と月命日は何が違いますか?
命日には、年に一度の「祥月命日」と、毎月訪れる「月命日」があります。
祥月命日は、故人が亡くなられた月日と同じ日です。たとえば、4月10日に亡くなられた場合、毎年4月10日が祥月命日になります。一周忌、三回忌、七回忌などの年忌法要も、この祥月命日を基準に行われることが多くあります。
月命日は、故人が亡くなられた日と同じ日が毎月巡ってくる日です。4月10日に亡くなられた場合、毎月10日が月命日になります。
お花を贈る場合、祥月命日は年に一度の節目として少し見栄えのするお花を選ばれることもあります。月命日は、毎月飾りやすいサイズのお花が選びやすいです。
Q. 命日のお花は白い花でないと失礼ですか?
命日のお供え花は、白を基調にしたお花が選びやすいですが、必ず白一色でなければいけないというわけではありません。
亡くなられて間もない時期や、四十九日までのお供え花は白基調が基本です。一方で、一周忌を過ぎた後の命日や、年数を重ねた祥月命日・月命日では、淡い紫、白グリーン、ブルー系など、やさしい色合いを取り入れたお花も選びやすくなります。
迷った場合は、白を中心にした落ち着いたフラワーアレンジメントを選ぶと安心です。
Q. 年数が経った命日に色の入ったお花を贈ってもよいですか?
年数が経った命日には、淡い色を取り入れたお供え花も選べます。
白基調のお花は、命日のお供え花として安心して選べる定番の色合いです。そこに淡い紫、白グリーン、ブルー系などを控えめに取り入れると、落ち着きの中にもやさしさや故人らしさを感じられるお花になります。
故人がお好きだった色を入れたい場合も、白や淡い色と組み合わせて、全体として穏やかな印象になるように選ぶと安心です。赤や濃いピンク、強いオレンジなど、鮮やかすぎる色や派手な雰囲気のお花は避けた方がよいでしょう。
Q. 命日のお供え花の相場はいくらですか?
命日のお供え花は、ご自宅やご実家へ個人で贈る場合、5,000円〜10,000円前後が選ばれやすい価格帯です。
法要を行わず、ご自宅で静かに故人を偲ぶためのお花であれば、5,000円〜8,000円前後の飾りやすいフラワーアレンジメントも選びやすいです。
祥月命日や親族の集まりがある場合は、8,000円〜10,000円前後のお花を選ばれることもあります。親族一同・友人一同・法人名義などで贈る場合は、10,000円〜20,000円前後が目安になることもあります。
Q. 月命日のお供え花の予算はいくらくらいですか?
月命日のお供え花は、5,000円前後から7,000円前後が選びやすい価格帯です。
月命日は毎月訪れる日ですので、無理に大きなお花を選ぶ必要はありません。仏壇まわりやリビングに自然に飾れるサイズで、管理しやすいフラワーアレンジメントが向いています。
毎月お花を飾る場合は、金額の大きさよりも、受け取る方が無理なく飾れることを重視すると安心です。
Q. 法要がない命日にお花だけ送ってもよいですか?
法要がない命日にお花だけ送っても問題ありません。
命日や月命日は、必ず法要を行う日とは限りません。ご家族だけで静かに手を合わせる場合や、特別な行事はせず、ご自宅で故人を思い出す日として過ごされる場合もあります。
遠方で帰省できない場合や、直接お墓参りに行けない場合でも、お供え花を贈ることで、故人を偲ぶ気持ちを届けることができます。
大きなお花である必要はありません。ご自宅の仏壇まわりやお部屋に飾りやすいフラワーアレンジメントを選ぶと、受け取る方の負担も少なくなります。
Q. 実家へ命日のお花を送る場合、事前連絡は必要ですか?
できれば、事前に受け取り可能な日時を確認しておくと安心です。
命日当日や前日は、お墓参り、買い物、親族との予定などで外出されることがあります。生花は再配達になるとお花への負担が大きくなるため、先方が受け取りやすい時間帯に合わせて届けるのがおすすめです。
事前に「命日に合わせてお供えのお花を送らせていただきます」と伝えておくと、受け取る方も準備しやすくなります。直接連絡しにくい場合は、共通のご親族や知人に確認してもよいでしょう。
Q. お寺や会場へ直接送ってもよいですか?
お寺や会場へ命日のお供え花を直接送る場合は、必ず事前確認をしましょう。
施設によっては、生花の受け取りができない場合や、受け取り時間が決まっている場合があります。また、会場にお花を飾れるかどうか、持ち込みに決まりがあるかどうかも確認しておくと安心です。
お寺や会場へ送る場合は、基本的に前日到着がおすすめです。ただし、施設側から受け取り日時の指定がある場合は、その案内に合わせて手配しましょう。
Q. 立て札やメッセージカードは必要ですか?
命日・月命日のお供え花に、立て札やメッセージカードは必ず必要というわけではありません。
ご家族やご親族へ贈る場合、誰から届いたお花か分かっていてれば、お花だけでも問題ありません。
命日や月命日は、故人を思い出する日ですので、遠方から贈る場合や、気持ちを言葉で添えたい場合は、メッセージカードが向いています。親族一同・友人一同・会社名義などで贈る場合は、誰から届いたお花かが分かりやすいように立て札を付けると丁寧です。
Q. 命日のお供え花の立て札には何と書けばよいですか?
お供え花の立て札には、「御供」や「供」「お供え」などの頭書きと、贈り主様のお名前を入れるのが一般的です。
個人で贈る場合は「御供 山田 太郎」、家族で贈る場合は「御供 山田家 一同」、親族で贈る場合は「御供 親族一同」のように記載します。
命日のお供えであることを明確にしたい場合は「祥月命日御供」、月命日に合わせる場合は「月命日御供」とすることもできます。迷った場合は、幅広く使いやすい「御供」を選ぶと安心です。
Q. 命日のお供え花に添えるメッセージはどう書けばよいですか?
お供え花に添えるメッセージは、短く落ち着いた言葉でまとめるのがおすすめです。
たとえば、「命日にあたり、心ばかりのお花をお送りいたします」「遠方のため伺うことができませんが、故人を偲びお花をお送りいたします」「月命日にあたり、心よりお祈り申し上げます」などの表現が使いやすいです。
長い文章にする必要はありません。ご家族のお気持ちに配慮し、静かに気持ちが伝わる文面にすると安心です。
Q. 胡蝶蘭とフラワーアレンジメントはどちらがよいですか?
命日・月命日のお供え花をご自宅やご実家へ送る場合は、フラワーアレンジメントが選びやすいです。
フラワーアレンジメントは、かごや器にお花が活けられた状態で届くため、花瓶を用意せずにそのまま飾ることができます。命日当日や前後に、受け取った方がすぐに仏壇まわりやお部屋へ飾りやすい形式です。
胡蝶蘭もお供え花として選ばれることがありますが、サイズが大きく、置き場所を選ぶ場合があります。ご自宅へ贈る場合は、飾るスペースがあるかを確認しておくと安心です。
Q. 命日のお供え花は全国配送できますか?
Flowers-Doでは、お供え花を全国配送・送料無料でお届けしています。
遠方で帰省できない場合や、ご自宅・ご実家・ご親族宅へお供え花を送りたい場合にもご利用いただきやすくなっています。正慢12時までのご注文で翌日配達に対応していますが、北海道・青森・秋田・宮崎・鹿児島など一部地域は翌々日以降のお届けとなります。
なお、沖縄・離島へのお届けは対応しておりません。命日に合わせて前日までに届けたい場合は、余裕を持ってご注文いただくと安心です。
Q. 猫がいる家庭へ送る場合の注意点はありますか?
猫がいるご家庭へ命日・月命日のお供え花を贈る場合は、花材に注意が必要です。
特にユリやチューリップなどは、猫にとって危険とされる植物として知られています。猫がいることが分かっている場合は、ユリやチューリップを避けたお花を選ぶと安心です。
お供え花は仏壇まわりやお部屋など、ペットが近づきやすい場所に飾られることもあります。ペットのいるご家庭へ贈る場合は、飾る場所や管理のしやすさにも配慮しましょう。
Q. 命日を過ぎてからお花を贈っても大丈夫ですか?
命日を過ぎてから気づいた場合や、後から命日を知った場合でも、お供え花を贈ることはできます。
本来は命日の前日や当日に届くように手配するのが理想ですが、事情があって間に合わなかった場合に、お花を贈ることが失礼になるわけではありません。
その際は、メッセージカードに「遅ればせながら、お供えのお花をお送りいたします」などの一文を添えると、気持ちが伝わりやすくなります。
大切なのは、日付だけにとらわれすぎることではなく、故人を偲ぶ気持ちと、ご家族への思いやりを丁寧に届けることです。