最終更新日:2023年05月02日

3周年のお祝い花を全て解説!贈る時期、立て札、メッセージカード、マナー、タブーなど2023年最新版

『周年祝い』はご友人、お客様などが設立した企業や団体の創立記念日をお祝いするイベントです。特に1年、3年、5年、10年といった節目は盛大にお祝いし、多くのお客様を招待します。
「ここまで営業を継続してこれた」ことに謝意を示し、次の節目を意識してこれからも頑張っていこうと一堂に会した人たちの前で、決意を新たに述べ、みなで祝福する催しです。
この記事では大きな節目のひとつ『3周年』を祝うため、よく選ばれている、またおすすめしたいお花の種類をまとめ、人気のお花やその選び方についても解説していきます。


(1)よく選ばれる3周年祝い花
 →・フラワーアレンジメント
 →・胡蝶蘭
 →・花束
・スタンド花
(2)3周年祝い花を贈る、相場と予算は?
 →・ご友人やお知り合い
 →・お取引先様・お得意様・ご家族様
 →・特別なお客様・ご友人
(3)3周年祝い花を贈るタイミング
 →・お店や会社で開催されるイベント
 →・ホテルやイベントホールで開催されるイベント
・イベントが開催されない場合
(4)3周年祝いの花を贈る際の注意点
 →・設置場所
 →・お届け時間
・ネコちゃんのいる場所にお届けする際の注意
(5)メッセージカードや立て札でお花に気持ちを添えましょう!
 →・立て札
 →・メッセージカード
(6)お花の贈答に関するQ&A
まとめ


(1)よく選ばれる3周年祝い花

3周年バラのアレンジメントのイメージ

・フラワーアレンジメント


フラワーアレンジメントは、最も人気のある周年祝い花で、お客様のご予算に合わせて、お花を制作することが出来ますので、金額の幅も3000円~15000円と幅広いです。
いろんな種類の切り花をオアシスと呼ばれるスポンジに挿してお花をアレンジしてあります。花瓶にさすことなく飾れますので、手間がかからず便利です。
フラワーアレンジメントの大きさや、入っている花材の種類によって価格が変わります。
・周年祝いのフラワーアレンジメント


・胡蝶蘭


胡蝶蘭の鉢物はその佇まいが美しく、会場に飾るとパッと映え、イベントに華を添えることができます。しかも長持ちしやすいため、贈ると間違いなく喜ばれる定番のお祝い花です。
お店の開店祝いや会社の周年祝いに鉢物が重宝されるのは地域や顧客に『根付く』営業をという願いや縁起を込められるからです。
胡蝶蘭は2~5万円の価格帯がございます。
最もよく選ばれているのは2万円の3本立ちのタイプです、また、5本立ちのタイプも人気です。

・周年祝いの胡蝶蘭 3本立ち
・周年祝いの胡蝶蘭 5本立ち


・花束


お客様が選ばれたお花もしくは当社がおまかせでベストチョイスしたお花をひとつにまとめた花束もまた、イベントを華やかに彩り、周年祝い花としてよく選ばれます。
ただしごく一部の周年祝いイベント会場では、受付スタッフがお花の包装をほどいて壇上に飾るなどの対応ができない場合もあります。
ご友人やお客様に直接、手渡しする場合に、周年祝いで花束を贈るのはアリです。

・スタンド花


スタンド花は、最も大きく存在感があり目立つ周年祝い花です。お店やイベント会場のエントランスに並べられ、招待客だけではなく周囲にも周年記念をアピールできます。
スタンド形式の器にお花が生けられ、立て札に贈答先、祝儀名目、送り主を明記したものです。
招待客が100名を超える大規模イベントや、収容が100名を超える大規模会場なら、迷うことなくスタンド花はおすすめです。
ただしスタンド花を贈る場合はお届け時間の確認などの注意が必要です。
ご友人やお客様に直接またはお店や会場にスタンド花の設置可否を確認することが大切で、置ける場所があるか、スタッフが対応できるか、指定する生花店(デザインを統一したい)があるかなどを念のため確認すべきです。


(2)3周年祝い花を贈る、相場と予算は?

お花を贈る際、相場は贈る相手方によって変わります。ここでは当社のお客様の動向を元にご用意すべき予算をお教えしますので、ぜひ参考にされてください。

・ご友人やお知り合い


お友だちのお店、知人の会社の3周年をお祝いするお花はフラワーアレンジメントが人気で、相場は5000円〜1万円となっています。
おひとりで出す場合は5000〜7000円、連名なら合計1万円強のお金を集め、代表して注文される場合がほとんどです。


・お取引先様・お得意様・ご家族様


お取引先様・お得意様・ご親戚様を含むご家族様の3周年をお祝いするお花として選ばれているのは、大きめのフラワーアレンジメントやスタンド花です。価格帯は8000〜1万5000円のものを、ご注文いただくことが多いです。

・特別なお客様・ご友人


懇意にいただいているお客様や長年お付き合いのあるご友人に3周年祝いの花を贈る場合、鉢物やスタンド花が多く選ばれ、20000円ときに30000円を超える胡蝶蘭を承ることもあります。
大きなフラワーアレンジメントも人気で、相場は10000円以上となっています。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

(3)3周年の祝い花を贈るタイミング

周年祝いの場合、お花を贈るべきタイミングは、開催されるイベントの場所によりけりです。この章ではお花を贈るグッドタイミングについてカンタンにご説明いたします。

・お店や会社で開催されるイベント


当日の配送も可能ですが設営の関係上、イベント開催前日または前々日にお花をお届けできるように手配するのが原則です。

・ホテルやイベントホールで開催されるイベント


イベントホールの休館日と重なった場合は当日しか搬入できない場合もありますが、イベント開催前日までにお花をお届けできるように手配するのが望ましいです。
お店、会社、ホテル、イベントホールいずれもご注文いただきましたスタンド花は通常、当社のスタッフが指定場所に責任をもって設置しますので、安心してご手配いただけます。

・イベントが開催されない場合


イベントが開催されない場合は記念日などに、お店や会社に直接足を運び、お花をお届けします。スタンド花や大きな胡蝶蘭を周年祝いの花として贈答する場合は事前に設置場所の有無、広さなどを確認されておくといいです。

(4)3周年祝いの花を贈る際の注意点

3周年のお花を贈る際には、以下の点に注意します。


・設置場所


繰り返しとなりますが大きな鉢物やスタンド花などは十分な広さが必要で、お店や会社の間取りによっては置けない場合がありますので、設置できるスペースがあるか事前に確認しましょう。

・お届け時間


イベント当日にお花をお届けすることができない場合がありますので、前日までにお届けする場合は贈り先の営業時間を、手配する前に必ず確認しておきましょう。
万が一、店休日や休業日、営業時間外にお花をお届けすると、先方にご迷惑をおかけすることになります。

・ネコ


お届け先にネコが(飼い猫、野良猫も)いる場合、要注意です。例えばチューリップやユリの花は、ネコが誤って食べてしまうと急性腎障害の原因になりえ、健康に悪影響を及ぼすことがあります。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

(5)お花に気持ちを添えましょう!

この項では立て札や、メッセージカードの書き方について、ご紹介いたします。

・立て札


まず立て札には上部または中央部に赤色で『祝3周年』などと記入するのが一般的です。次に贈り先の社名や店名を記入することもありますが、なくても大丈夫です。
そして送り主名はマストで社名・代表者名を併記します。ただし諸事情でお名前を伏せたいときは社名のみもしくは店名のみでもかまいません。個人でご友人など親しい間柄に贈る場合は、ニックネームを記す方もいます。
3周年お祝い立て札

・メッセージカード


メッセージカードはフォーマル使用ではなく、親しい間柄に贈る場合のプライベートメッセージや、こういうときだからこそ長文でお伝えしたいことがあるときにおすすめです。
当社では、はがきサイズを2つ折りにしたメッセージカードを、制限文字数なしで自由にしたためていただき、中身が見えない状態にしてお花と一緒に添えさせていただきます。
立て札の記入テンプレートをご用意していますので、ご参考いただけますと幸いです。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

祝3周年
○○○○様
◻︎◻︎◻︎◻︎より

祝3周年
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年御祝
○○○○様
◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年御祝
○○○○様
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変えていただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。
なおメッセージカードには特に守るべき作法や決まりなどなく、自由にお祝いのお気持ちを書くことができます。長文よりも100文字程度に収まるようなボリュームでまとめると伝わりやすいようです。

(6)お花の贈答に関するQ&A


Q:鉢物は『根付く』ので縁起がよくないと聞きました。実際はどうなのでしょうか?
A:特に根拠のないお話ですので、安心してご贈答品としてお選びいただけます。
Q:赤い花は火事を連想させるためダメと聞きました。実際はどうなのでしょうか?
A:海外の言い伝えが日本に伝わって広まったものです。日本ではマナー違反には当たらず問題ありません。
Q:1周年が過ぎてしまいました。いつまでなら贈っても差し支えありませんか?
A:基本的には1ヶ月以内に贈るのが望ましいです。ただし送り先の方との関係によっては期間を気にされずお気持ちをお花に添えて贈ると、きっと喜ばれると思います。

まとめ


周年は、お店や会社にとって『お誕生日』と言える重要な日です。周年祝い花にはさまざまな種類があり、マナーも求められますが、大切なのは贈り主のお気持ちです。
お花のトレンドも時代とともに変化します。当社は常に学び、最新トレンドに合わせたお客様の心に響くお花を提供できるよう努力しています。
またこのページもこまめに更新し最新情報を掲載しておりますので、周年祝い花を贈呈される際にぜひご活用くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。


最終更新日:2024年03月07日

【2024年最新】1周年のお祝い花を贈る時のマナーやお花の相場、タブーを完全解説!

周年祝いとは、お店や会社が設立された日にちを祝う、いわばお店や会社、団体の誕生日祝いです。 中でも節目となる1周年や3、5、10周年という時には、盛大なお祝いをしたりイベントを行うことがあります。1周年の記念日は、まず1年無事に営業が出来たことに対する努力を祝い、「次の周年に向けて頑張ろう」という決意を再確認する日となります。
ここでは、1周年の祝いの花を贈る際の注意点やお花の相場、最新の注意点などを出来るだけ詳しく解説していきますので、是非ご覧ください。


(1)1周年のお花の種類や相場について
 →・1周年のお花の種類
 →・1周年のお花の相場
(2)1周年のお花を贈る時期やタイミング、注意点
 →・1周年のイベントがお店や会社で開催される場合
 →・1周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合
 →・イベントが開催されない場合、1周年が過ぎてしまった場合
(3)立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート
 →・立て札とメッセージカードの違い
 →・1周年の立て札記入方法、テンプレート
 →・1周年のメッセージカード記入方法
 まとめ

1周年のお花の種類や相場について

1周年のお花を送りたいと思った時に、気になるのがどんなお花を送ればいいのか、また相場は大体いくら位のものを送るのが適当かと言うことではないでしょうか?
ここではまず1周年のお花でよく選ばれているものや、大体の相場などを解説いたします。


・1周年のお花の種類


・フラワーアレンジメント
1番多く選ばれ、また予算も柔軟なのがこのフラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとは切り花を、オアシスと言うスポンジ形状のものに挿してアレンジしてあるお花です。
長所としては、そのまま飾ることができ、大きいものから小さいものまでいろいろありますので、デザインや金額が豊富に選ぶことができます。
20,000円以下のご予算であれば、このフラワーアレンジメントがまず第一候補となるでしょう。

・1周年のフラワーアレンジメント

・胡蝶蘭
胡蝶蘭は鉢物と言って、根付きの植物です。よく「根付のものは縁起が悪い」などと言われたりしますが、根拠はございませんのでそういった事はございません。どうぞご安心ください。
胡蝶蘭の場合最低予算が、2万円位からになります。5本立ちの大きなものになりますと40,000円から50,000円以上のご予算となります。
お花も見事で花持ちが良く、高級なお花のギフトの定番ですが、あまり小さな店だとかなりスペースをとってしまいますのでそこには注意が必要となります。

・1周年祝いの胡蝶蘭

・花束
1周年記念のパーティーやイベントなどで贈呈するには花束が1番映えます。
また、バラの花束などは派手さもありますが、花束の場合は受け取った方が、花束を解いて花瓶に入れなければいけませんので、あまりそういった時間がない方や、花瓶などを置くスペースに限りがあるお店などにの贈り物としては少し欠点がございます。

・スタンド花
スタンド花とは、スタンド形式の器にお花が活けてあり、その上もしくは下に立て札と呼ばれる名札がつけてあるお花のことをいいます。
1周年のイベントやパーティーがある場合には、このスタンド花は大きく目立ちます。スタンド花は大きさの関係上宅配便で送ることができませんので、花キューピットで配達地域最寄りのお花屋さんから直接配達していただくことになります。
これにより時間帯の指定も1時間単位で柔軟に配達が可能となっております。ただお花屋さんの営業時間内でないとお届けができませんので、ほとんどの地域では19時以降のお届けは難しくなっております。
スタンド花のご予算は地域により差がありますが15,000円からの地域がほとんどです。またスタンド花の場合には花キューピット手数料として消費税のほかに別途750円かかります。

・周年祝いのスタンド花


・1周年のお花の相場


・ 友人、知人、お店のお客様等の場合
1周年のお花の場合、大体このケースですと5000円から10,000円位までが1番多く出る価格帯となっております。
1名様で出す場合には5000円から7000円、連名などで出す場合には10,000円程度のご予算を見込まれれば問題ないでしょう。
また取引先様でもそのそれほど販売額が大きくない場合には、この価格帯の予算でも問題ございません。

・周年祝いの花

・取引先、お得意様、ご家族などの場合
こちらの場合ですと、大体の相場が8000円から15,000円位になります。
少し大きめのフラワーアレンジメントや、スタンド花などのお花もお勧めです。

・特別なお取引先、特別なお客様特別なご友人の場合
お届け先様が、送り主様にとって特別なお店、会社である場合には、10,000円から場合によっては20,000円、30,000円越えの胡蝶蘭なども選択肢に入って参ります。
フラワーアレンジメントでも、10,000円のものは大きさが横50センチ位になり、テーブルに置くとかなりのボリューム感となります。
胡蝶蘭も3本立ちでおよそ横60センチ、5本立ちの場合ですと80センチから100センチ程度になりますので、置き場所等も考慮した上でご検討下さい。

1周年のお花を贈る時期やタイミング、注意点


1周年のお祝いのお花を送る際に、どういったタイミングでお届けすればいいのか、1周年はもう終わってしまっているけれどもお届けしても大丈夫なのかなどの疑問がございます。
ここでは、ケースごとにできるだけ詳しく最適な時期やタイミング、または注意点などを解説しております。

・1周年のイベントがお店や会社で開催される場合



お店や会社で1周年のイベントが開催される場合には、お花をお店や会社に直接お届けするよう手配いたします。
お届けのタイミングとしましてはイベント前にお届けするのが原則となっております。ただし、イベント当日は様々な準備やお客様がいらしたりしてかなり慌ただしい状況になりますので、お花をお送りする場合にはその前日もしくは前々日までに手配をしておくのが良いでしょう。
スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題ございません。
ネットでお花をご購入される際には、カードページの「備考欄」に、イベントの開催時刻などを記入しておくのをお勧めいたします。
お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。

・1周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合



イベントかホテルやホールなど、会社やお店と別の場所で開催される場合には、そちらへお花を手配するのが良いでしょう。
ホテルにはスタッフの方が常駐しておりますので、前日までにお届けの手配をしておけば安心です。
スタンド花はお届けし最寄りの花屋さんが直接配達いたしますので当日でも問題ございません。
ホテル以外のホールや、イベントスペースなどで1周年のお祝いが開催される場合には、開催場所の営業時間を確認しておく必要がございます。基本的には前日のお届けを推奨いたしますか、場所によっては前日は営業していなかったり、イベント開催日しかスタッフがいないケースもございますので、その点につきましてはあらかじめ確認しておくことをお勧めいたします。

お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。>

参考までに、当社のお届けサービスレベル表を載せておきますので、どうぞご参考になさってください。
希望時間帯お届け可能地域
午前中関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く)
14時~16時全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可)
16時~18時全域
18時~20時全域
20時~21時全域


・イベントが開催されない場合、1周年が過ぎてしまった場合


1周年なのは知っているけども、イベントやパーティーなど特別な催しが開催されない場合には、お店や会社にお花をお届けするのが良いでしょう。
この場合には日にち等は特にこだわる必要はございません。お店や会社の営業時間内に届くように手配しましょう。
1周年が過ぎてしまった場合でも1ヵ月以上過ぎてしまったケースでなければ、送っても失礼には当たらないでしょう。ただこの場合にはスタンド花や大きい胡蝶蘭はいちど確認を取ってからにした方が良いです。

お花を送る際の共通の注意点としましては、猫がいる場所にユリやチューリップなどのお花をお送りするのは避けて下さい。
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また赤い花いや赤いラッピングは家事を連想させるなどの記事がございますが、そのマナーは日本ではございませんのでご安心ください。


・周年祝いの花

立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート


1周年記念のお祝いのお花を送るときに、立て札やメッセージを立てる必要があるのか、立て札とメッセージカードの違いや記入方法などをできるだけ詳しく記載しております。


・立て札とメッセージカードの違い


立て札とはお花の上に立ててある紙制や木製の札のことです。
立て札はどなたから送られたお花かがわかるようにしてあります。立て札の文字の上部や真ん中にある赤い文字は頭文字と言いまして、1周年のお祝いですと「祝1周年」もしくは「1周年御祝」と書くことが一般的です。
メッセージカードは、お花につけるメッセージですが当社ではメッセージカードは2つ折りにして中身が見えないようにしてあります。
個人的な内容などを書く場合はメッセージカード、そうでない場合は立て札かよろしいかと存じますが、立て札やメッセージは絶対につけなければいけないものではないのでなくても構いません。
ただし大きなイベントの場合には、後日お礼状やお礼の品をお送りする際に、送り先様が立て札の内容を参考にすることがございますので立て札をつけるようにすることが望ましいです。

・1周年の立て札記入方法、テンプレート


立て札は、頭文字と言う赤色の文字を立て札の上部または中央部に配置し、送り主様のお名前を記入いたします。
送り先様の店舗名や会社名なども記入する場合がございますが、送り主様のお名前は記入するのが望ましいです。
理由といたしましては、送り先様が後日お礼のご連絡をする際に、立て札やメッセージの内容を参考にすることがございます。事情により立て札は立てたいけれどもお名前をニックネームにしたい場合なども対応できます。
立て札の記入例のテンプレートを3パターンほどご用意いたしましたので、ご参考になさってください。


祝1周年 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

祝1周年 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

1周年御祝 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

1周年御祝 ○○○○様 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変えていただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。



・ 1周年のメッセージカード記入方法、テンプレート


メッセージカードは、当社の場合はがきサイズのものを2つ折りにして中身が見えない状態にしてあります。「〇〇様 △△より」のようなフォーマルなメッセージではなく、プライベートなメッセージや少し長い文字をご希望の場合は立て札ではなくメッセージカードを使用いたします。
メッセージカードの内容は、外からは見えないようにしてありますので、プライベートなメッセージなどを書いても問題ございません(受取人様が複数いる可能性のある場合にはご注意ください)。また長い文章や手紙のような形としてもご利用できます。
1周年のお花につけるテンプレートを5種類ほどご用意いたしました。メッセージカードの文字数については当社では制限はございません。ただはがき2つ折りサイズに収まらない場合にはハガキサイズになってしまい、その際は2つ折りがてまきませんのでその点ご了承ください。



1周年おめでとうございます 今後益々のご発展をお祈り申し上げます

1周年おめでとうございます また近くに行った時には寄らせてください

不断の努力により一周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。

この度は一周年おめでとうございます 今度改めてお祝いに伺います

1周年おめでとう これからもずっと応援しています

メッセージカードの記入方法ですが、これといった決まりは特にございませんのでお祝いの気持ちを伝えられる送り主様らしい文面で問題ないかと存じます。
ただあまり長文になりますとメッセージが入りませんので大体の目安といたしまして長くても100文字前後にまとめていただければ幸いです。


・周年祝いの花

まとめ

お店や会社にとって1度目の誕生日と言える1周年、その記念すべき日にお送りするお花には様々な種類がございます。
しかし、受け取った送り先様が1番嬉しいのはやはり送り主様のお気持ちではないでしょうか? 時代とともに様々なお花柄のトレンドが移り変わります当社もしっかりと勉強し、お客様の心がしっかりと届くようなお花を制作する様へ努力いたしておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
このページは1周年のお花に関する新しい情報や知見が得られればその都度更新していきます。
これを読んでいただいた皆様も、ぜひご感想やご意見など情報いただければ幸いでございます。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


最終更新日:2023年04月27日

意外と知られていない?お供え花を贈るタブーやマナー【2023年最新】

訃報連絡を受け取ったり年賀状辞退の葉書が郵送されてきた場合に、お悔やみやお供えのお花をお送りする場面がございます。
そういった場合に、意外と知られていないお供えの花を贈るマナーや、最新の研究で明らかになった送ってはいけないお花の種類などをここでは紹介していきます。
さらに最近のお供え花事情や、近年増えてきたペット用のお供え花についても詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。



(1)お供え花を選ぶ際のお花の種類について

お供え花は大きく分けてお墓やお仏壇の花瓶に備える仏花と、お仏壇の横やお部屋に飾るお花と2種類あります。
仏花はお墓の花瓶や仏壇の花入れに生けるものですので、オアシスと言うスポンジ状のものにさしていないお花になります。
花束のような形式と言うとわかりやすいかもしれません。もう一つの形、お仏壇の横やお部屋に飾るお花はフラワーアレンジメントや胡蝶蘭など、根のついているお花やオアシスと言うスポンジ形式のものにさしてあるお花を言います。
仏花は喪主や亡くなられた方のお家で用意することが一般的ですので、お送りするのはフラワーアレンジメントや胡蝶蘭など置いておくタイプのお花が多いです。
仏花や墓花は地域によって大きさや色などがかなり異なります。ですのでお送りする場合には、フラワーアレンジメントや胡蝶蘭など置いておくタイプのものをお勧めいたします。

・四十九日、喪中はがき


喪中はがきを受け取ったり、四十九日のお供え花を贈る時に一番オススメなのは、フラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントは花瓶に入れる手間も要りませんし、すぐに飾れますので、忙しい四十九日の法要の時や、相手方の事情が分からない場合でも安心して贈ることが出来ます。
予算はだいたい5000円から10000円くらいの間が一般的で、胡蝶蘭などの場合には20000円以上のものもございます。
お花の色目は四十九日や亡くなってまだ四十九日が済んでおられない場合には白系が無難です。
喪中はがきなどの場合にはすでに何か月か経過している場合もございますので、その場合には白のほかに色のついたお花を検討されても良いでしょう。
・四十九日のお供え花 | フラワーズドゥ
・お供え花 | フラワーズドゥ


・法事、1周忌などの回忌法要


一周忌や三回忌、七回忌などの回忌法要や法事などの場合にも、一番のおすすめはフラワーアレンジメントです。
置いて簡単に飾れるというメリットもございますし、予算も4000円~15000円まで幅広くあります。色やお花も様々なものから選ぶことが出来ますので、フラワーアレンジメントをお贈りするのが一般的です。
こちらも四十九日と同様、予算は5000円から10000円くらいの間が一般的で、胡蝶蘭などの場合には20000円以上のものもございます。
お花の色は1周忌であれば白を中心に、三回忌、七回忌、十三回忌などのの法要は色が入っても何ら問題ありません。


・葬儀、お別れの会


葬儀や通夜にお届けするお花は、通常スタンド花や枕花と呼ばれる置くタイプのものが主流となります。
最近では葬儀場で直接ご注文を受け付けていることが多いので、葬儀が開催される葬儀場に問い合わせてみるのが良いでしょう。
葬儀用スタンド花の相場は15000円~30000円で、枕花の相場は10000円~30000円です。
地方や葬儀場により幅がございますので、葬儀場にお問い合わせくださいませ。
また、葬儀によっては一切の供物を辞退している場合がございますので、ご注意ください。

葬儀場に直接頼む際には、通夜があるなしによりお届けの時間が変わります。
通夜がある場合には、通夜までにお届けするのがマナーとなっておりますので、出来るだけ通夜までにお届けするようにしましょう。

(2)お供え花を送る際のタイミングやタブー

お供え花イメージ
お供え花を贈る際の疑問として多いのが、「送るタイミングはいつなのか?」という点と「タブーや失礼にあたる事はないのか?」の2点ではないでしょうか。
実はこれらはお供え花の用途によって少しずつ変わりますが、タブーやマナーについてはあまり考える必要はございません。

よく言われているタブーとしては「とげのある花は贈るべきではない」や、「色の付いたお花は失礼にあたる」というものですが、これは2つとも間違っています。
今まで何百人ものお花関係の人たちにお会いしましたが、そのようなマナーやタブーを言っていた方は皆無でございます。
根拠も不明ですので、そういった事は「ない」と考えていただいて問題ございません。
時代はどんどん変わっていき、最近では、色の付いたお花もお供えに使用されておりますし、海外では赤いバラは葬儀にも使用されております。
日本でも、輪菊と呼ばれる昔ながらの菊よりも、よりカラフルでおしゃれなものが多く栽培されており、お供え花のトレンドも変わってきております
さらに最近では、「最後は自分らしい花を」や「母親の大好きだったバラでカラフルに」など、従来のお供えの常識にとらわれない新しい形のお供え花も少しずつではありますがお問い合わせを受けます。
お花はあくまでも贈り主様の心づけですので、お花の贈り方に失礼やマナー違反というのは原則ございません。
しかしながら、注意しなければならない点はいくつかございますので、用途別に注意点などを記しておきます。


・葬儀、お別れの会の場合


通夜がある場合には、通夜までにお届けするのがマナーとなっておりますので、出来るだけ通夜までにお届けするようにしましょう。
通夜や葬儀に間に合わない場合には、ご自宅にお届けします
。 その場合には葬儀場ではなく、お花屋さんやネットで依頼いたします、その場合にはフラワーアレンジメントや胡蝶蘭を選びます。
自宅にスタンド花は通常飾りませんので、スタンド花を故人のご自宅に手配しないようご注意ください。
葬儀場以外の場所で開催される場合(キリスト教式や、ホテルなどで開催されるお別れの会)には、葬儀業者ではなくお花屋さんやネットにてお花を手配いたします。
開催される時間帯より前の時間帯にお届け手配するようにしてください。
例えばお別れの会の開催が午後6時からだとしたら、14~16時の時間帯もしくはそれより前の時間帯にお届け下さい。
午前中やお昼から会がある場合には、前日にお届けが済むように手配下さい。ホテルであれば翌日分は預かってくれます。

・法事、法要、四十九日、喪中はがきの場合


喪中はがきの場合、よくお問い合わせがあるのが「既に時間が経ってしまっているので、どういったお花を送るのか、そもそも送っていいのかがわからない」といったお問い合わせです。
どのぐらいの時間が経過したかにもよりますが、仏式であれば通常49日までは喪中ですので、そのタイミングであれば特に遅いといった事はございません。
年賀状辞退の葉書にて初めてご逝去を知った場合などは何ヶ月か経過しておりますが、その場合にはメッセージカード等をお付けし、メッセージの中に葉書にてご逝去を知り」などの文言をつけておけば問題ないでしょう。
喪中はがきは通常11月の終わりから12月の初めに届きますので、お正月をお迎えするためのお供え花として年末、具体的にはクリスマス後から12月30日ごろにお届けすればお正月のお供え花としても先様にご利用いただけます。
喪中はがきに対するお供え花については、
喪中はがきを受け取ったときのお供え花を贈るルールやマナー、相場、タブーなどを完全解説!で詳しく取り上げておりますので、どうぞご参考になさってください。
四十九日や法事につきましては、法要がある日時より前にお届けするようにします。
お花は1~2日では花保ちや鮮度に大きく変化はございませんので、前日までに届くようにしておくほうが安心です。
また、こうしておくことにより天候や渋滞、荷物事故などのリスクを減らすことが出来ます。
地域によって時間指定の時間が遅く、届かない場合がございますので前日もしくは前々日配達でお届けの手配をしておくことが重要です。

・お供え花
・四十九日のお供え花
・一周忌のお供え花
・三回忌のお供え花
・七回忌のお供え花
・十三回忌のお供え花
・命日のお供え花
参考までに、当社のお届けサービスレベル表を載せておきますので、どうぞご参考になさってください。
希望時間帯お届け可能地域
午前中関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く)
14時~16時全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可)
16時~18時全域
18時~20時全域
20時~21時全域


・ペットのお供え花、猫ちゃんのいる家


友人や知り合いのペットがお亡くなりになったことを知った時には、なるべく早いタイミングでお供え花を手配するようにします。
期間や色合い、タブーなどはございませんが、猫ちゃんのいる家では1点気を付けていただきたい事がございます。
百合やチューリップの入ったお花を送るのはおやめください。
最近の研究で猫がユリ科の植物の花びらを食べた場合に、腎臓に悪い影響がある可能性が報告されております。
猫はもともと腎臓が丈夫な生き物ではありません。そういったことを克服する研究も現在進んではいますが、これを執筆している時点ではユリ科のお花を猫のいる家に送るのは避けましょう。

(3)最新のお供え花事情


染め花イメージ
昭和40年代から平成に入る少し前までは、お供え花といえばほとんどを真っ白な菊にすることが多く見られました。
これは、まだ菊以外のお花の栽培技術が未発達でしたので、当時はお祝いの花束などにも菊が積極的に使われておりました。
平成に入る前位からいろいろなお花が輸入されるようになり、またバラやトルコキキョウ、かすみ草等の栽培、花持ち技術が進歩してきたこともあり、様々なシーンで洋花が使われるようになって参りました。
その頃からお供え花にも菊だけでなく洋花や、生花ではございませんがプリザーブドフラワーなども使われるようになってきております。
そして令和では、お花を特殊な染料に入れて染める染め花のアレンジメントや、様々なカラーのお供え花もたくさん見られるようになりました。
また、ペットが家族のようになるにつれ、ペット用のお供え花も近年になり大変多く見られます。
この先も年数が進むにつれ、お供え花も個性やおしゃれなイメージを大切にしたものへと進化していくかと思われます。

・色の付いたお花や洋花


時代が進むにつれて、白い菊のみだったお供え花の世界も徐々に変わってきております。
お客様からよく「色の付いた花をお供え花にしてもかまわないか?」といったお問い合わせを頂きます。 色のついたお花や洋花を使ってはいけない決まりはございませんので、まったく問題ありません。
ただ大勢の人が集まり、仏教でいう四十九日までは、無用な誤解を防ぐ意味で白系のお花を贈ることをおすすめしております。

・急上昇しているペット用お供え花の需要と注意点


近年のペットブーム、また犬や猫を家族のように扱う風潮が日本だけでなく世界中にも広がり、それに伴いペットが亡くなったときの悲しみもより大きくなってきております。
そういったものを癒すために、ペット用のお供え花が近年大きく増えております。
ペット用のお供え花を送る際に、必ず注意していただきたいのは「猫のいる家にはユリ科の花を送らない」です。
百合やチューリップの花びらには猫の腎臓の機能を低下させる成分が入っており、猫が誤って食べてしまうとへ猫の腎臓の機能に障害が生じる可能性がございます。
当社では、ペット用のお花には百合を入れないように注意しておりますが、百合の入っているお花をご購入される際には、送り先様のおうちに猫がいないかを確認するようにしてください。
なお、犬に関しましてはそういった事例は報告されておりませんので現状では問題ございません。
ただ、今後動物医療に関しては、様々な新しい知見が出てくる可能性がございます。
当社でもそれらをこまめにチェックして、このページを新しい情報が出るたびに更新していきます。

ペットのお悔やみ、お供え花

まとめ


お供え花は時代とともに少しずつ変化していき、より自分らしいより故人の方らしいものへと変化を遂げております。
花の色や形によるマナーやタブーも基本的にはございませんので、どうぞご安心ください。
ペット用のお供え花に関しましても、お亡くなりになられたかわいいペットらしいお花をチョイスすれば問題ございません。
ただ前述いたしましたように、猫のいる家では百合の花にはお気をつけください。

このページは最新情報やお供え花に関する新しい知見が得られればその都度更新していきます。 これを読んでくださった皆様も、ぜひご感想やご意見等いただければ幸いでございます。

皆様がお送りするお供え花が、故人や愛する方の傷を癒することができますように、我々も一生懸命制作させていただきます。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。