最終更新日:2025年07月16日
七回忌は、故人が亡くなってから丸六年目(七度目の祥月命日)に営む年忌法要です。
一周忌・三回忌と比べると規模は小さくなり、親族やごく親しい友人だけでしめやかに行うのが一般的――
だからこそ「形式より気持ちを大切にしたい」と考える方が増えています。まずは日程と数え方の基本を押さえましょう。
仏教の年忌法要は、亡くなった日を「一回忌=初年忌」として数え始め、そこから 満一年ごとに数を重ねていくのが基本です。したがって七回忌は次のように計算します。
たとえば 2020年5月10日 にご逝去の場合、七回忌は 2026年5月10日 が本来の日取りです。ただし近年は ご遺族の予定を優先して週末に繰り上げるケースが増えており、 命日の前後1か月以内であれば失礼にあたりません。 菩提寺のご住職や参列者の都合を確認し、無理のない日程で調整しましょう。
なお七回忌以降は十三回忌・十七回忌・二十三回忌…と続きますが、 「三十三回忌をもって弔い上げ(年忌終了)」とする地域も多いです。 地域や宗派による違いがあるため、お寺や親族に確認すると確実です。
これらを“白+淡色”基調で組み合わせると、七回忌らしい落ち着きと優しさを両立できます。
フラワーズ・ドゥでは、上記の花材を中心に、ご要望に合わせた七回忌用アレンジメントを丁寧にお作りしています。
価格帯 | ボリュームの目安 | 贈り先シーン例 | 印象・メリット |
---|---|---|---|
5,000円前後 | 幅25〜30cm程度の中型アレンジメント | 親しい友人宅・ペット供養など小規模法要 | コンパクトで扱いやすく、手軽に贈りやすい |
7,000円前後 | 幅30〜40cmのアレンジ | 親族中心の法要、在宅用のメイン花として | ボリュームと上品さのバランスが良く、お花もバランスよく入っている |
10,000円以上 | 幅40cm超の大きめアレンジ | 連名・法人、住職へのお礼花、会食会場装飾 | 見映えが良く、フォーマルな供花として最適 |
立て札文例
● 表書き:御供
● 贈り主:〇〇株式会社 代表取締役 山田太郎 / 故人ご友人一同 / △△研究室 有志一同
フラワーズ・ドゥは2004年よりネット販売を開始し、年間約1万件の実績があります。
商品破損の際はヤマト運輸へ破損・水漏れの旨をご連絡いただければ、ヤマトから当社へ通知後すぐに代品を発送いたします。
また、実際にお届けしたお花はInstagramで公開中です。ぜひご覧ください。
A1. 個人で贈る場合は5,000~8,000円が最多、連名・法人では1万円以上が一般的です。
会場装飾用や胡蝶蘭など豪華な花材を選ぶ場合は1.5万~2万円になることもあります。
A2. バラはトゲを処理すれば問題なく使えます。トゲ=縁起が悪いという説は迷信です。
ユリは香りが強いため量を控えめにし、猫を飼うご家庭では避ける配慮を行えば失礼に当たりません。
A3. 親族中心の小規模法要なら名札なし、またはカードで十分。
会社・団体・連名で贈る場合や会場に飾る場合は、誰からの供花か分かるよう立て札を付けると丁寧です。
A4.
・「七回忌にあたり、故人のご遺徳を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。」
・「〇〇様の温かな笑顔を思い出しております。安らかなる旅立ちをお祈りいたします。」
・「遠方より手を合わせ、感謝の気持ちを込めてお花をお届けいたします。」
A5. 白の胡蝶蘭は格式があり、七回忌でも問題ありません。
個人宅なら2本立ち(約15,000円~)、法人・連名の場合は3本立ち(約20,000円~)が豪華でおすすめです。
A6. 到着指定は最低1日余裕を持つのが安全。大型連休・台風・大雪時は2日以上余裕を取りましょう。
破損補償や代品発送サービスがあるショップを選ぶと安心です。
A7. 基本は人と同じ花材で構いませんが、ペット供養はカラフル傾向が強いです。
在宅ペットの誤食を防ぐためユリ・チューリップなど猫に有害な花は避け、カーネーション・バラ・ガーベラ・スターチスなど安全花材を選びましょう。
お供え花は金額や豪華さよりも、相手への思いやりと気配りが何よりの贈り物。
サイズ・色合い・到着タイミング、そして一言のメッセージ──そのひとつひとつが故人とご遺族の心に温かな灯りをともします。
今回のガイドが、あなたの想いを最適なフラワーギフトに乗せる助けになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最終更新日:2025年07月05日
価格:7,000円(税込7,700円)
サイズ:高さ40cm × 横35cm × 奥行30cm
主な花材:染めバラ/ガーベラ/カーネーション/かすみ草
商品ページへ価格:5,000円(税込5,500円)
サイズ:高さ34cm × 横30cm × 奥行25cm
主な花材:バラ/ガーベラ/カーネーション/スプレーマム/かすみ草
商品ページへ価格:7,000円(税込7,700円)
サイズ:高さ40cm × 横30cm × 奥行30cm
主な花材:バラ/ガーベラ/カーネーション/スプレーマム/かすみ草/スターチス
商品ページへ喪中はがき直後は白菊・白バラ・トルコギキョウ・カーネーションなど白や淡パステルの香り控えめな花が無難です。猫がいるご家庭にはユリを避けましょう。
ペットの有無や置き場所・寒冷地かどうかを確認し、四十九日前後のタイミングで花材を調整します。小ぶりのアレンジは玄関向き、大きな祭壇には白胡蝶蘭が映えます。
色やトゲに正式な禁忌はありません。ただしペットに有害な花(ユリ・チューリップ・アジサイ)と凍結しやすい花を寒冷地へ送ることは避けてください。
忌中は白基調または淡いピンクやラベンダーが基本です。忌明け後は淡いブルーや優しい黄色をアクセントにしても問題ありません。濃い赤は四十九日後に。
ベストは到着から7〜14日以内です。年末年始にかかる場合は松の内を避け、1月中旬着に調整すると安心です。
相場は4,000〜8,000円が中心。友人・親族には5,000〜8,000円、取引先や上司には8,000〜15,000円の白胡蝶蘭や大きめアレンジが適切です。上限は2万円程度が目安。
立て札は「御供 株式会社○○」など頭書き+贈り主名を2〜3行で。カードは150文字以内で「喪中御見舞」「謹んで哀悼の意を表します」などの頭書きと短いお悔やみ文を添えます。例:「拝啓 喪中はがきを拝受し、深くお悔やみ申し上げます。心ばかりのお花をお届けいたします。ご冥福をお祈りいたします。」
最終更新日:2025年07月11日
お悔やみの花は大きく分けてお墓やお仏壇の花瓶に備える仏花と、お仏壇の横やお部屋に飾るお花と2種類あります。
仏花はお墓の花瓶や仏壇の花入れに生けるものです。通常こちらは喪主やお仏壇のある家の方が用意します。
お仏壇の横やお部屋に飾るお花はフラワーアレンジメントや胡蝶蘭など、根のついているお花やオアシスと言うスポンジ形式のものにさしてあるお花を言います。
種類 | フラワーアレンジメント |
---|---|
価格帯 (税込目安) | 4,000〜10,000円 |
適したシーン | 四十九日・法要・友人宅へのお悔やみ |
メリット |
・サイズ調整しやすい ・水替え不要で手間が少ない ・季節の花で個性を出せる |
注意点・タブー |
・香りの強い花は控えめに ・動物がいる家庭はユリ等を避ける |
種類 | 胡蝶蘭 |
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価格帯 (税込目安) | 15,000〜30,000円 |
適したシーン | 会社関係・取引先・格式高い法要 |
メリット |
・長期間鑑賞できる ・見た目が豪華で格調高い ・管理が比較的簡単 |
注意点・タブー |
・大型で価格が高め ・白以外はシーンを選ぶ |
種類 | スタンド花 |
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価格帯 (税込目安) | 15,000〜50,000円 |
適したシーン | 葬儀会場・社葬・お別れ会 |
メリット |
・会場を華やかに彩る大きな存在感 ・企業名や肩書を大きく掲示できる ・設置〜回収を一括依頼できる |
注意点・タブー |
・設置スペースが必要 ・斎場によってはスタンド禁止の場合あり |
一周忌や三回忌、七回忌などの回忌法要や法事などの場合にも、一番のおすすめはフラワーアレンジメントです。
置いて簡単に飾れるというメリットもございますし、予算も4000円~15000円まで幅広くあります。色やお花も様々なものから選ぶことが出来ますので、フラワーア レンジメントをお贈りするのが一般的です。
こちらも四十九日と同様、予算は5000円から10000円くらいの間が一般的で、胡蝶蘭などの場合には20000円以上のものもございます。
1周忌のお悔やみ花のマナーとしましては、もし法要などが執り行われる場合には、前日にお届けするようにします。
お花の色は1周忌であれば白を中心に、三回忌、七回忌、十三回忌などの法要は色が入っても何ら問題ありません。
・一周忌のお供え花 | フラワーズドゥ
・三回忌のお供え花 | フラワーズドゥ
・七回忌のお供え花 | フラワーズドゥ
葬儀や通夜にお届けするお花は、通常スタンド花や枕花と呼ばれる置くタイプのものが主流となります。
お別れの会はホテルやレストランで行われるケースも多く、会場によってはスタンド花やアレンジメントの規格が細かく決められています。
サプライズで花を送り付けるのは避け、喪家または会場と連携を取りながら余裕を持って手配する──これが最もスマートで喜ばれる方法です。
台風など予め配送が怪しいと分かる場合は、お届け先へ事前確認を取るのがベター。
お悔やみ花はサプライズよりも確実に届けることを優先してください。
法要や四十九日の供花も同様で、お寺や自宅へ送る場合でも前日お届けでOKです。
喪中はがきの場合は、訃報を知らなかったケースが大半。
少し遅れても失礼には当たりません。
無料のメッセージカードに
「喪中はがきでご逝去を知り、心よりお悔やみ申し上げます」
などと添えると丁寧です。
フラワーズ・ドゥではペットのお供え花にはユリ科を一切使用しません。
代わりに安全性が高く、彩りも映える下記の花材を中心にアレンジしています。
ペットのお供え花は、カラフルな配色が好まれる傾向にあります。
明るい色合いは「悲しみを癒やし、楽しかった思い出を彩る」という意味合いも込められています。
お届け後は、ペットが誤って齧るとお腹を壊す恐れがあるため、枯れ始めた花や水が濁った花材を早めに取り除くことが大切です。
元気な花が残っている場合は、アレンジからすべて抜き取り、清潔な花瓶に挿し替えると長く楽しめます。
アレンジに使われているオアシス(吸水スポンジ)は燃えるゴミで処分できます。
最近は白いユリや菊だけという固定観念が薄れ、カラフルな配色や故人ゆかりの花を取り入れるケースが増えています。
「その人らしさを表したい」「悲しみを癒やす明るさが欲しい」というニーズが背景にあります。
染め花は、白い花を専用の液で染め上げることで、自由自在に色を表現新しい形のお花。
パステルからビビッドまで数十色のバリエーションがあり、様々な表現が可能です。
ちなみに菊=地味というイメージは過去の話。
今はフルブルームや、染めのスプレーマムなど可愛らしい品種が豊富です。
フラワズ・ドゥでも、おしゃれで花保ちのいい「今どきのマム」を多数使用しております。
近年、ペットを「家族同然の存在」として供養する文化が急速に広がり、ペット用お供え花の需要が右肩上がりです。
SNS で「虹の橋」「ペット供養フォト」などがシェアされることで、“供花で気持ちを届ける”スタイルが一般化してきました。
ただし、ペットの健康や受け取り状況に配慮しないと、せっかくの想いがトラブルにつながることも。
以下の2つの注意点は必ず押さえておきましょう。
上記を徹底すれば、「届いてうれしい」だけでなく「安心して飾れる」ペット用お供え花になります。
フラワーズ・ドゥでは、猫を含むペットに安全な花材のみで作成し、インスタグラムにて実際にお送りした商品を全て公開しております。
フラワーズ・ドゥに寄せられる代表的なご質問をまとめました。
回答はクリック(タップ)で開閉できます。
すでに本文で触れた内容とも重なりますが、改めて要点をまとめました。
葬儀・告別式:開始の2〜3 時間前までに式場へ到着するよう手配します。
通夜がある場合:通夜の開式前までに届けば問題ありません。
法事・四十九日・一周忌:前日着が基本。当日は準備で慌ただしいため避けましょう。
喪中はがきで訃報を知った場合は、はがき到着後 1〜2 週間以内に送れば失礼にはなりません。
家族葬は「ごく近しい人のみで執り行う」という意向があるため、まず喪家に確認を取りましょう。
花を控えてほしいと言われた場合は、後日に手紙や供花料で弔意を示すのが無難です。
胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉と、花持ちの良さから供花として広く用いられています。
大ぶりで場所を取るため、式場のスペースや自宅の受け取り可否を事前に確認しましょう。
一般家庭向けには3本立ちの白色胡蝶蘭がおすすめです。
いいえ、マナー違反ではありません。「トゲがあるから失礼」という説は根拠はなく正式なルールも存在しません。
故人がバラ好きだった場合は、むしろ思い出を偲ぶ花として最適です。
ほかにも疑問があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフがマナー・ご予算・花選びを丁寧にサポートいたします。
お供え花は故人への敬意と遺族への思いやりを伝える大切な贈り物です。
正しいマナーを押さえ、確実に届けることで、花本来の慰めや癒やしの力が最大限に発揮されます。
タイミングは「葬儀=式の2〜3時間前」「法事・四十九日=前日着」を基本とし、家族葬やお別れの会の場合は必ず事前確認を取りましょう。
配送遅延が懸念される悪天候時は日程を前倒しするか、先方と相談して安全策を選ぶことが肝要です。
色合いは、四十九日前までは白を基調に淡いラベンダーやブルーなど控えめなトーンが無難ですが、四十九日を過ぎれば故人らしい色や花を自由に選んで構いません。
近年は染め花によるカラフルなアレンジメントや、推し色を使ったパーソナルフラワー、など、個性を反映したデザインが支持を集めています。「バラはトゲがあるからマナー違反」という風説は誤解であり、トゲを処理すれば問題なくお供えできます。
ペット供養の需要も急上昇しており、猫のいる家庭ではユリ科(ユリ・チューリップ等)を避けるのが鉄則です。安全なバラやカーネーション、ガーベラなどを選びつつ、受取人の在宅日時と最新住所を二重確認し、再配達による花劣化や受け取り負担を防ぎましょう。
メッセージカードは長文でなくても失礼には当たりません。
「ご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます。」と一言添えるだけで十分ですが、喪中はがきで訃報を知った場合は「喪中はがきを拝受し、ご逝去を知りました。」と前置きすると一層丁寧です。
以上のポイントを踏まえれば、「贈ってよかった」「受け取って心が軽くなった」と感じてもらえるお供え花になります。
フラワーズ・ドゥでは、マナーに沿ったフラワーアレンジメントを制作し、お送りした商品のインスタグラムによる確認も可能です。
迷った際や急なご手配が必要な際は、お気軽にご相談ください。想いを正しく、美しく届けることをこれからも実践してまいります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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