最終更新日:2025年07月16日

七回忌のお供え花、 お悔やみ花 を贈る際に気になるマナーやお花の種類【2025年最新】

大切な人を見送ってから六年――七回忌は、悲しみが少しずつ思い出へと変わり、ご家族やご友人の“感謝と祈り”をあらためて形にする節目の法要です。とはいえ 「どんなお供え花を選べばよいのか」「白一色でなくても失礼にならない?」「相場は?」「ネット注文ってどうなの?」――そんな疑問を抱く方も多いはず。本記事では 七回忌 お供え花基本マナーから、花色・花材の選び方贈るタイミング相場の目安、ネット注文のコツまでをわかりやすく解説します。故人とご遺族の心に寄り添いながら、失敗しない花選びができるよう丁寧にガイドしますので、最後までぜひご覧ください。


1.七回忌とは?基礎知識

七回忌は、故人が亡くなってから丸六年目(七度目の祥月命日)に営む年忌法要です。
一周忌・三回忌と比べると規模は小さくなり、親族やごく親しい友人だけでしめやかに行うのが一般的――
だからこそ「形式より気持ちを大切にしたい」と考える方が増えています。まずは日程と数え方の基本を押さえましょう。

七回忌の日程と数え方


仏教の年忌法要は、亡くなった日を「一回忌=初年忌」として数え始め、そこから 満一年ごとに数を重ねていくのが基本です。したがって七回忌は次のように計算します。

  • 命日から1年後 … 一周忌(いっしゅうき)
  • 命日から2年後 … 三回忌(さんかいき)
  • 命日から6年後 … 七回忌(ななかいき)★今回のテーマ

たとえば 2020年5月10日 にご逝去の場合、七回忌は 2026年5月10日 が本来の日取りです。ただし近年は ご遺族の予定を優先して週末に繰り上げるケースが増えており、 命日の前後1か月以内であれば失礼にあたりません。 菩提寺のご住職や参列者の都合を確認し、無理のない日程で調整しましょう。

なお七回忌以降は十三回忌・十七回忌・二十三回忌…と続きますが、 「三十三回忌をもって弔い上げ(年忌終了)」とする地域も多いです。 地域や宗派による違いがあるため、お寺や親族に確認すると確実です。


基本的なマナーとタブー


七回忌お供え花は形式の自由度が高い一方で、「相手に負担を掛けない」という配慮だけは欠かせません。最低限押さえておきたいマナーは次の2つだけです


猫を飼っているご家庭にユリ・チューリップを贈らない
ユリ科の植物やチューリップは猫にとって危険性が高いため、誤食すると腎不全など健康被害を引き起こす恐れがあります。猫を飼っていると分かっている場合は、カーネーションやガーベラなど安全な花材に切り替えましょう。

お届け日時は必ず在宅を確認
法要前後は準備や移動で家を空けがちです。「長期不在で受け取れず枯れてしまった」というトラブルを防ぐためにも、前日または前々日に確実に受け取れる日時を遺族に確認してから手配するのがマナーです。
この2点を守れば、七回忌のお供え花に絶対的なタブーはほとんどありません。故人やご遺族の好みに合わせて、気持ちのこもった花を選びましょう。
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2.七回忌のお供え花│基本の選び方


七回忌は初七日や四十九日のように白一色の厳粛さに縛られず、故人・ご遺族の心を和ませる差し色を取り入れやすい法要です。
とはいえ派手すぎる配色は場の雰囲気を損ねることも――ここでは「失礼にならない」「想いが伝わる」を両立させる色選びの基本をまとめます。

お供え花に適した「色」


  • 白をベースに淡いカラーを添えるのがおすすめ
    白は「清浄・追悼」を象徴する安心の定番色。ピンク・ラベンダー・ブルーなど淡いトーンを少量加えるとおしゃれさが出て、七回忌らしい穏やかな追悼を演出できます。
  • 故人やご遺族の好みを最優先
    故人が好きだった色や花を知っている場合は、マナー違反を気にし過ぎず取り入れてOK。
    遺族の希望が分からないときは白+淡色の範囲でまとめると安心です。
  • 濃いビビッドカラーは要バランス
    真紅や濃い紫など強い色はワンポイントなら可。ただし量が多いと祭壇だけ浮いてしまうので、グリーンを多めにして調和を取ると上品に仕上がります。
    「故人がバラ好きで真紅を希望」など理由が明確なら問題ありません。
  • ブルー・グリーン系で男性にも喜ばれる配色
    白×ブルー系は「誠実・平和」を表し、男性の法要にも選ばれやすい組み合わせ。グリーンはどの花色ともなじみやすく、全体を落ち着かせる効果があります。
  • 地域差・宗派差は小さいが念のため確認を
    仏教では色に厳密な決まりはありませんが、一部地域では「赤=慶事の色」として避ける習慣が残る場合も。逆に華やかに彩る地域もあるため、お届け先に希望を聞けるなら確認するのがベストです。

七回忌に定番&人気の花材


  • 菊(スプレーマム/ピンポンマム)
    供花の定番で花持ちが良い。最近ではおしゃれな品種やかわいい染め花も。
  • カーネーション
    花言葉「感謝」が七回忌の“ありがとう”の気持ちと親和性◎。淡いピンクやラベンダーを差し色にしやすい。
  • トルコギキョウ(リシアンサス)
    透け感のある花びらが上品で、ボリュームが出やすくアレンジ向き。白~淡紫が主流で柔らかなグラデーションが作れる。
  • ユリ(オリエンタル系)
    気品とボリュームで一輪でも存在感大。白のユリは特に人気。
    猫を飼うご家庭には避ける配慮が必要。
  • バラ
    「愛情・尊敬」を表す花。白や淡いピンクを選べばお供えにもおしゃれに映える。
    アレンジメントでは通常トゲは処理されている。
  • ガーベラ
    明るいイメージを与えつつ、白やパステル系なら落ち着いた印象に。
  • かすみ草
    メイン花材を引き立てる“霞”役。白一色でもふんわり華やぐ。ドライ化しても形が残り飾り替えしやすい。
  • スターチス(リモニウム)
    紫~淡ピンクのドライ質感が長く色褪せにくい。花粉が落ちないため室内や仏壇周りを汚しにくい利点がある。

これらを“白+淡色”基調で組み合わせると、七回忌らしい落ち着きと優しさを両立できます。
フラワーズ・ドゥでは、上記の花材を中心に、ご要望に合わせた七回忌用アレンジメントを丁寧にお作りしています。

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3.価格相場とおすすめ例

七回忌のお供え花は「気持ちがこもっていれば金額に厳密な決まりはない」と言われますが、
一般的には 5,000円〜10,000円台 がもっとも選ばれやすい価格帯です。
下表を目安に、ご予算と贈るシーンに合ったアレンジメントを選びましょう。
価格相場 早見表
価格帯 ボリュームの目安 贈り先シーン例 印象・メリット
5,000円前後 幅25〜30cm程度の中型アレンジメント 親しい友人宅・ペット供養など小規模法要 コンパクトで扱いやすく、手軽に贈りやすい
7,000円前後 幅30〜40cmのアレンジ 親族中心の法要、在宅用のメイン花として ボリュームと上品さのバランスが良く、お花もバランスよく入っている
10,000円以上 幅40cm超の大きめアレンジ 連名・法人、住職へのお礼花、会食会場装飾 見映えが良く、フォーマルな供花として最適

5,000円前後で贈る場合

七周忌お供え花 awame

<七周忌のお供え花>awame

税込 5,280円

白×ブルーの爽やかな配色で、ご友人宅やペット供養にも贈りやすいサイズ感。

商品詳細
七周忌お供え花 ラベンダーメモリー

<七周忌のお供え花>ラベンダーメモリー

税込 5,500円

淡いラベンダーと白を基調に、可憐さと上品さを両立したアレンジ。

商品詳細
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7,000円前後で贈る場合

七周忌お供え花 ソワレ

<七周忌のお供え花>ソワレ

税込 7,150円

白ユリを中心に、ボリュームと気品を兼ね備えたミドルサイズの定番。

商品詳細
七周忌お供え花 ホワイティア

<七周忌のお供え花>ホワイティア

税込 7,700円

たっぷりの菊とトルコギキョウで、柔らかなグラデーションが美しい一品。

商品詳細
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10,000円以上で贈る場合(連名・法人向け)

七周忌お供え花 アルタイル

<七周忌のお供え花>アルタイル

税込 8,800円

白ユリとバラを贅沢に使用した大きめアレンジ。連名や法人名義のご供花に最適です。

商品詳細
お供え用胡蝶蘭 白 2本立ち

◇お供え用胡蝶蘭◇ 白 2本立ち

税込 12,100円

気品あふれる白胡蝶蘭は、七回忌〜一周忌まで幅広く使えるフォーマルギフト。法人・連名のご供花にも◎。

商品詳細
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4.贈るタイミングと届け先マナー

七回忌のお供え花は、届けるタイミングひとつでご遺族の負担が大きく変わります。
式場かご自宅か、配達日時や天候まで考慮すれば、せっかくの花が“迷惑”にならず心から喜ばれます。
ここでは 法要会場へ直接贈る場合ご自宅へ届ける場合、それぞれのベストな手配方法と注意点を解説します。

法要がある場合の手配


  • 基本は前日着がベスト
    会場装花として飾るなら、式当日より前日に届ける方が安心。
  • 店舗会場の定休日を確認
    料亭・レストランなどで開催する場合、前日が休業日なら受け取り不可。
    別の受け取り先(施主宅など)を検討する。
  • 昼開催が多い=午前指定でも要注意
    配達が間に合わない可能性があるため、搬入受付時間を事前確認。
    遅れるリスクを取りたくない場合には、自宅お届けも検討。
  • 前日が定休日・時間外なら届け先そのものを再検討するとトラブルを防げる。

ご自宅に贈る場合のポイント


  • 法事を行う家庭なら前日〜前々日着
    当日は準備で忙しいため、余裕を持って飾れる日時に。
  • 在宅時間を必ず確認
    不在再配達で花が弱るのを防ぐ。高齢者宅や一人暮らしは特に配慮。
  • 連休・台風・大雪など物流遅延リスク
    最短指定より+1日余裕を持つか、天候が安定してから手配する。
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5.名札・メッセージカードの書き方

七回忌のお供え花では「立て札」「メッセージカード」かで迷いがちです。
小規模の家族法要ならカードが温かく、会社・連名で贈るときは立て札で誰からかを明示すると失礼がありません。
ここでは付ける/付けない判断基準実際に使える文例をまとめました。

立て札を付ける/付けない判断基準


  • 家族・親族のみの法要 ⇒ 名札なし+カードが一般的
  • 会社・団体名義連名 ⇒ 立て札必須
  • 式場に飾るときは札書式とサイズを統一
  • 自宅へ贈る場合はカードの方が喜ばれる

立て札文例
● 表書き:御供
● 贈り主:〇〇株式会社 代表取締役 山田太郎 / 故人ご友人一同 / △△研究室 有志一同


お悔やみメッセージ文例集


  • 七回忌にあたり、故人のご遺徳を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
  • 〇〇様の優しい笑顔を今も思い出しております。安らかなる旅立ちをお祈りいたします。
  • ご家族の皆様が穏やかな時間を過ごされますよう、お祈り申し上げます。
  • 在りし日の〇〇様を偲び、感謝の気持ちを込めてお花をお届けいたします。
  • 遠方より手を合わせ、〇〇様のご冥福をお祈りいたします。
  • 七回忌の節目に、〇〇様の思い出が温かく輝き続けますように。
  • 〇〇様のご遺志が今も皆様の心に生き続けていることと存じます。
  • 心ばかりのお花ですが、ご仏前にお供えいただければ幸いです。
  • ご家族のご健康とご平安をお祈り申し上げます。
  • 天候不順の折、お身体ご自愛くださいませ。遠くより弔意をお届けいたします。
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6.ネット注文で失敗しないチェックリスト

オンラインで七回忌のお供え花を注文すると、店舗に足を運ばずに最適なアレンジを選べる反面、サイズ感や到着タイミングのズレなどネットならではの落とし穴もあります。
下記のチェックリストで在宅確認天候リスク猫がいる家への花材配慮などを事前に押さえ、安心して手配しましょう。
  • 配送先は在宅日時を確認したか
  • 法要日・会場の搬入受付時間に間に合う指定か
  • 台風・大雪など天候遅延リスクはないか
  • 商品写真と実寸サイズを照合したか
  • 猫やペットの有無を確認し、ユリ類を避けたか
  • 立て札・メッセージカードの要不要を決めたか
  • 店舗のレビュー・実績(法要実績〇〇件など)を確認したか
  • キャンセル/日時変更の締切を把握しているか
  • 商品が破損していた場合に、適切な対応が出来るか

フラワーズ・ドゥは2004年よりネット販売を開始し、年間約1万件の実績があります。
商品破損の際はヤマト運輸へ破損・水漏れの旨をご連絡いただければ、ヤマトから当社へ通知後すぐに代品を発送いたします。
また、実際にお届けしたお花はInstagramで公開中です。ぜひご覧ください。

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7.最新トレンドコラム

カラー花&洋花が選ばれる理由


  • “白一色”のしきたりが緩和
    三回忌以降の法要は遺族中心の私的な場になり、堅苦しい葬儀花より「故人らしさ」や「やさしい雰囲気」を重視する家庭が増えています。淡いピンクやラベンダーを差し色にした洋花は、感謝を表す七回忌の空気感にフィット。
  • SNS映えと写真需要
    遺族や友人がスマホで祭壇を撮影・共有する時代。白一色よりパステルカラーを含む方が写真に温かみが出るため、Instagramを意識した注文が急増しています。
  • 花材の流通多様化
    輸入バラ・ガーベラ・トルコギキョウなど洋花が安定流通し「染めマム」「ブルーローズ」など特殊加工花も人気。個性を出しつつマナーを守れる選択肢が広がっています。
  • 心理的メリット
    淡い色は副交感神経を優位にし遺族の緊張を和らげると言われます。白+パステルは“慈しみ”や“追憶”を連想させ、悲しみから想い出へ気持ちを後押し。

染め花の七回忌お供え花

七周忌お供え花 カラフルブルー

<七周忌のお供え花>カラフルブルー

淡いブルーに染めたマムを中心に、爽やかさと優しさを両立した七回忌向けアレンジ。

商品詳細
七周忌お供え花 セラ

<七周忌のお供え花>セラ

やわらかなパープル系の染め花を取り入れ、故人の優しい笑顔を思い出させる上品な一品。

商品詳細
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ペット供養花の増加と注意点


  • 「家族同然」の意識定着
    コロナ禍以降、ペットを子ども同様に弔う文化が急拡大。小ぶりなカラーアレンジや写真立て型プリザーブドが人気です。
  • SNSでつながる“ペット仲間”ギフト
    Instagram・X で思い出を共有する飼い主同士が虹の橋を渡った愛猫・愛犬の七回忌に花を贈り合う習慣が定着。DMで在宅確認→宅配直送→ハッシュタグ投稿で哀悼を分かち合う“デジタル供養”が新たな需要を生んでいます。
  • 有害植物を避ける必須マナー
    猫にはユリ・チューリップ・スイセンが毒性高く危険。供養先に在宅ペットがいる場合、カーネーション・バラ・ガーベラなど安全花材を選択。
  • 香りと花粉のリスク管理
    室内飼育が多いため強香種や花粉の多い花は量を抑えるか処理。スターチス・カスミソウは花粉少なく日持ちが良く重宝されます。

8.よくある質問(FAQ)

Q1. 七回忌のお供え花の相場はいくらくらいが目安でしょうか?

A1. 個人で贈る場合は5,000~8,000円が最多、連名・法人では1万円以上が一般的です。
会場装飾用や胡蝶蘭など豪華な花材を選ぶ場合は1.5万~2万円になることもあります。


Q2. 七回忌にバラやユリなどトゲ・香りの強い花を贈ってもマナー違反になりませんか?

A2. バラはトゲを処理すれば問題なく使えます。トゲ=縁起が悪いという説は迷信です。
ユリは香りが強いため量を控えめにし、猫を飼うご家庭では避ける配慮を行えば失礼に当たりません。


Q3. 七回忌のお供え花に立て札(名札)は必要?

A3. 親族中心の小規模法要なら名札なし、またはカードで十分。
会社・団体・連名で贈る場合や会場に飾る場合は、誰からの供花か分かるよう立て札を付けると丁寧です。


Q4. メッセージカードを添える場合、七回忌にふさわしい文例を教えてください。

A4.
・「七回忌にあたり、故人のご遺徳を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。」
・「〇〇様の温かな笑顔を思い出しております。安らかなる旅立ちをお祈りいたします。」
・「遠方より手を合わせ、感謝の気持ちを込めてお花をお届けいたします。」


Q5. 七回忌のお供え花として胡蝶蘭を贈って大丈夫?

A5. 白の胡蝶蘭は格式があり、七回忌でも問題ありません。
個人宅なら2本立ち(約15,000円~)法人・連名の場合は3本立ち(約20,000円~)が豪華でおすすめです。


Q6. 遠方の実家へ七回忌のお供え花を送る場合、送料や配送遅延リスクはどう考えればいい?

A6. 到着指定は最低1日余裕を持つのが安全。大型連休・台風・大雪時は2日以上余裕を取りましょう。
破損補償や代品発送サービスがあるショップを選ぶと安心です。


Q7. ペットの七回忌に供えるお花は人と同じで良い?避けるべき花材はありますか?

A7. 基本は人と同じ花材で構いませんが、ペット供養はカラフル傾向が強いです。
在宅ペットの誤食を防ぐためユリ・チューリップなど猫に有害な花は避け、カーネーション・バラ・ガーベラ・スターチスなど安全花材を選びましょう。



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9.まとめ――想いを届けるお花選びのポイント

七回忌は、深い悲しみを偲びつつ“ありがとう”の気持ちをかたちに変える節目の法要です。
本記事ではマナー・相場・花材・配送リスクまで網羅しました。
ここで紹介したポイントを押さえれば、遠方からでも想いの行き届いたお供え花を安心して手配できます。
  • 相場の目安個人5,000~8,000円連名・法人1万円以上
  • 白+パステルなら七回忌らしい柔らかな雰囲気に、染め花もOK
  • 法要会場は前日着、自宅は在宅確認+天候リスクを考慮
  • 立て札は会社・連名向け、小規模ならカードで温かみを
  • 猫がいる家へはユリ類を避け安全花材を選択
  • ネット注文サイズ・日時・破損補償を要チェック

お供え花は金額や豪華さよりも、相手への思いやり気配りが何よりの贈り物。
サイズ・色合い・到着タイミング、そして一言のメッセージ──そのひとつひとつが故人とご遺族の心に温かな灯りをともします。
今回のガイドが、あなたの想いを最適なフラワーギフトに乗せる助けになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


最終更新日:2025年07月05日

喪中はがきのお返しに花を贈るマナー【喪中見舞いの相場とタブー  2025最新】

11月から12月初旬にかけてご遺族から届く喪中はがきは、年賀状辞退のご挨拶であると同時に、故人とのお別れを知らせる大切なおたよりです。
突然届いた一枚で初めて訃報を知り、「喪中はがきのお返しに花を贈るべきか」「どんな喪中見舞いの花がふさわしいのか」と戸惑う方も少なくありません。
本記事では、喪中はがきを受け取った際に―お返しとして花を贈るタイミング・相場・色合い・花材の選び方―といった基本マナーをわかりやすく解説します。白菊や胡蝶蘭などの定番から、最近増えている淡いカラー系のアレンジまで、最新のお悔やみ花トレンドを交えながら、ペットのいるお宅や四十九日後の配慮ポイントも網羅しました。
さらに「喪中に花を贈る」シーンで役立つメッセージカードや立て札の文例も豊富にご紹介。
相手に負担を掛けず、温かな気持ちを届ける喪中見舞いの方法を一つひとつ丁寧にご案内しますので、どうぞ最後まで参考になさってください。


目次


(1)喪中見舞いのお供え花とは?


喪中はがきを受け取った方が、故人に哀悼の意を表するために、お送りするお供え花です。

主に11月末ごろから12月の末にかけてお送りいたします。お花の色や形については特に決まり事はありません。
その年の初めごろ亡くなっていた場合には10ヶ月以上時間が経過している場合もございますが、遅すぎるという事はございません
お花はおもに、すぐに飾れるフラワーアレンジメントをお送りします。

・喪中見舞いのお花はこちらからご購入いただけます

喪中はがきとは?


喪中はがきとは、その年にお亡くなりになった方の家族が、故人やご家族の過去の年賀状などから、故人が亡くなっている旨や喪中につき年賀状をご辞退することを伝えるためのものです

現在でも一般的に行われている日本の風習で、これを受け取って知人の死去を初めて知ったという方も少なくありません

喪中見舞いとして花を贈るべきか?(お返しの可否と考え方)


喪中はがきは年賀欠礼のご挨拶であり、本来お返しを義務づけるものではありません。
しかし、親しい間柄で訃報を知った場合や日頃お世話になっている相手には、喪中見舞いの花を贈って哀悼と励ましの気持ちを形にする方が増えています。

【花を贈るメリット】
・現金や高額品よりも相手の負担が少ない(後日の返礼を気にさせない)
・白や淡い色合いのアレンジは視覚的にも穏やかで気持ちが伝わりやすい
・定番の菊・胡蝶蘭などは宗派を問わず選びやすい

【贈るか迷ったときの判断基準】
(1) 故人・ご遺族との関係の深さ(親しいほど花を贈る傾向)
(2) 四十九日を過ぎたかどうか(過ぎていれば淡いカラーも可)
(3) 相手の宗教・地域慣習(迷ったら白基調の無宗派向けを選択)

まとめ
・喪中はがきへのお返しは必須ではないが、花は弔意をスマートに伝える最適手段
・関係性・時期・宗教慣習を確認し、白または淡い色合いの上品なアレンジを選ぶと安心です。
喪中見舞いの花 ラベンダーメモリー

<喪中見舞いの花> ラベンダーメモリー

価格:5,000円台

サイズ:高さ32cm × 横27cm × 奥行25cm

主な花材:染めスプレーマム/白カーネーション/スターチス

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喪中見舞いの花 ソワレ

<喪中見舞いの花> ソワレ

価格:5,500円(税込6,050円)

サイズ:高さ38cm × 横30cm × 奥行26cm

主な花材:白バラ/トルコギキョウ/スターチス

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喪中見舞いの花 Ren

<喪中見舞いの花> Ren

価格:4,400円(税込4,840円)

サイズ:高さ25cm × 横22cm × 奥行20cm

主な花材:白バラ/ラベンダーカーネーション/かすみ草

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喪中見舞いの花 ラブリーラベンダー

<喪中見舞いの花> ラブリーラベンダー

価格:7,000円(税込7,700円)

サイズ:高さ40cm × 横35cm × 奥行30cm

主な花材:染めバラ/ガーベラ/カーネーション/かすみ草

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日にちが経過しているのにお花を送っても大丈夫?


喪中はがきで初めて知人や友人がお亡くなりになっていたのを知った方は、日にちが経っているのにお供え花を送っても良いのかと言う疑問がございます。
これに関しましては、結論から申せば問題はございません

例えばその年の1月にお亡くなりになった場合には、10ヵ月近く経っておりますが、お亡くなりになって1年以内は広い範囲での喪中であり、お供え花を飾っても問題はございません。
ですので、喪中はがきが届いて初めて個人の個人がお亡くなりになったことを知った場合でも、お供えのお花をお送りするのが良いでしょう。

(2)喪中はがきに対するお供え花の種類や相場

お供え花の使用されるお花には様々なものがありますが、喪中はがきのご返礼としてお供え花をお贈りする場合には時期的に冬のお花をメインにしたものになります。

定番の菊、カーネーション、バラなどに加え、かすみ草などのお花でアレンジしたものをお送りいたします。
相場に関しては、半数以上のお客様が5000円から7000円の商品を選択されております


・お供えのお花はこちらからご購入いただけます

お悔やみのお花の種類と
使われるお花


お悔やみのお花はどんなお花の種類があり、どのようなお花が使用されているのでしょうか?
毎日お花を扱っている当社では当たり前の事でも、お悔やみのお花を初めて贈るかたや、お花を贈る事自体が初めてという方もいらっしゃるとおもいますので、ここではお供え花として送られるお花の種類や、使用される花材について詳しく説明いたします。

フラワーアレンジメント


お供えアレンジメント 一般的に贈られるお花はフラワーアレンジメントです。
オアシスと呼ばれているスポンジ状の花入れにお花が挿してある形状で、ご予算や色などがたくさん用意されています。
フラワーアレンジメントはだいたい4000円~15000円くらいの価格帯となっており、喪中見舞いには関係性などで予算が異なります。

一般的には5000円~10000未満の価格帯が多いです。
最近ではペット用のお悔やみのお花も非常に人気があります。

胡蝶蘭

お悔やみの胡蝶蘭 胡蝶蘭は豪華な花姿でお供えのお花としても最近は人気が高いです。
花保ちも非常によく美しい花ですが、喪中見舞いをお贈りする冬場ですと、東北以北ではお花が凍るリスクがありますので、おすすめ出来ません。

予算は20000円くらいからとなり、お花の中では高額な商品です。

お悔やみで使われるお花


菊の花イラスト

菊(マム):

日本の伝統的な弔いの花です。
最近の品種はカラーや花姿が豊富で、菊のイメージがおしゃれなものに変わりつつあります。
当社ではスプレーマムを様々なカラーに染めた商品もご用意して、好評をいただいております。

胡蝶蘭のイラスト

胡蝶蘭:

主に鉢物で使われる胡蝶蘭ですが、切り花としても使用されます。 豪華な花姿は特徴的で人気も高いですが、寒さに弱いので喪中見舞いの時期には東北より北の地方には贈らないほうが良いです白いバラのイラスト

バラ:

お供え花の場合日本では、白いバラを主に使用いたします。海外では赤色を始め、様々な色でもお供え花として使用されています。

白いユリのイラスト ユリ: お悔やみのお花でもよく使用されています。可憐な花びらと高級感のある姿が特徴的ですが、一般家庭で猫ちゃんのいる家に送ることは推奨いたしません

白いカーネーション

カーネーション:

カーネーションは白色のほかにも、染め花のラベンダーやブルーなどおしゃれな色合いのものをご用意しております。

お供え花に選ばれる花材とタブー


お供え花を選ぶときの基本はご遺族への思いやり安全性
昔はトゲのある花=縁起が悪いという説がありましたが根拠はなく迷信に過ぎません。バラなどトゲを持つ花でも弔花に問題なく用いられます。
ただし冬の寒冷地へ配送する場合は凍結しやすい花材を避ける配慮が必要です。
またペット(特に猫)がいるご家庭では有害植物を避けることも大切です。
以下を目安に選ぶと安心です。


  • 寒さに弱く凍結しやすい花──ユリ/胡蝶蘭/ガーベラは冬の寒冷地への発送を避ける。
  • ペットがいる家ではユリ/チューリップ/アジサイは毒性があるため贈らない。
  • トゲのある花(白バラなど)は迷信で問題なし、扱いに注意すれば弔花として使用可。
  • や濃い色の花は四十九日後が基本。淡い色合いなら忌中でも比較的安心。

【よく使用される花材と解説】
  • マム──弔花の王道。染め菊やフルブルームなど新しい品種で表情豊か。
  • 白ユリ──豪華で人気だが猫には毒。寒冷地では凍結リスクも。
  • トルコギキョウ/白カーネーション──淡いパステル調で柔らかな印象。
  • ガーベラ──可愛く明るいが寒冷地には非推奨。
  • かすみ草──耐寒性があり花持ちも良い。
  • 胡蝶蘭──香り控えめで日持ち良いが寒さに弱い。
  • バラ(白・染め花)──安全性が高く「清純」「尊敬」の花言葉で採用例増加。
  • アジサイ──ペットに毒性があり寒さにも弱い。

お供え花の相場や予算

当社では、喪中はがきの返礼としてご購入いただいた方およそ1000人分の方の購買傾向を分析いたしました。
その結果、以下のような予算でご購入されておりました。

お供え花相場グラフ

4000円~5000円 10%
5000円~7000円 60%
7000円~10000円 25%
10000円以上 5%


これを見ると、「5000円~7000円」の価格帯のものが一番多くご注文されており、次は「7000円~10000円」という結果になりました。
ご購入の際にどうぞご参考になさってください。
喪中見舞いの花 Ren

<喪中見舞いの花> Ren

価格:4,000円(税込4,400円)

サイズ:高さ25cm × 横24cm × 奥行22cm

主な花材:バラ/カーネーション/ヒペリカム/かすみ草

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喪中見舞いの花 キュートラベンダー

<喪中見舞いの花> キュートラベンダー

価格:5,000円(税込5,500円)

サイズ:高さ34cm × 横30cm × 奥行25cm

主な花材:バラ/ガーベラ/カーネーション/スプレーマム/かすみ草

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喪中見舞いの花 ラブリーラベンダー

<喪中見舞いの花> ラブリーラベンダー

価格:7,000円(税込7,700円)

サイズ:高さ40cm × 横30cm × 奥行30cm

主な花材:バラ/ガーベラ/カーネーション/スプレーマム/かすみ草/スターチス

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喪中見舞いの花 胡蝶蘭 白LL

<喪中見舞いの花> 胡蝶蘭 白(LL)

価格:20,000円(税込22,000円)

サイズ:高さ90cm × 横60cm

主な花材:胡蝶蘭(30輪以上)

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・お供えのお花 ご予算に合わせてお選びいただけます


(3)喪中はがきに対するお供え花を贈る際の注意点

お供えのイメージ画像
「いつお供え花を送るのが適切か」と「タブーや失礼になるか」が、送る際の疑問として多いのではないでしょうか。
用途によっては少しばかり異なりますが、タブーやマナーに関する心配は必要ありません
お悔やみのお花は贈り主の気持ちを表すものであり、送り方に関して失礼やマナー違反は原則ないと言えます。

しかし、注意すべき点もいくつかありますので、用途別に注意事項を記載します。

お供え花を贈るタイミング

「既に時間が経ってしまっているので、喪中はがきにお花を送っていいのかわからない」というお問い合わせをよく受けます。
仏式の場合、通常49日間は喪中期間とされていますので、その時期には遅すぎるということはありません。
年賀状辞退の葉書で初めて逝去を知った場合は数ヶ月が経過していますが、その場合でもメッセージカードに葉書にて逝去を知ったことを記した文言を付けて送ることができます

喪中はがきは通常11月末から12月初に届きます。
タイミングとしては喪中はがきが届いてすぐにお花の手配をしてもよいですし、12月の中旬過ぎに届いた場合には年末のお正月にお迎えするためのお供え花として12月25日~30日頃に送ることも出来ます。
ただし、その場合にはお正月の帰省などでお家を長期空けることがないか確認しておくと良いでしょう

お供え花を贈る際に気を付けることやタブー


猫ちゃんがいる家に送るお花に関して、1つ注意する点があります。ユリ科の花(例えば百合やチューリップ)は送らないようにしてください。

最近の研究で、猫がユリ科の植物の花びらを食べた場合に腎臓に悪影響がある可能性が報告されています
猫は腎臓が弱い生き物であり、その解決に向けた研究も進んでいますが、現時点ではユリ科の花を送らない方が良いです。
白い菊だけだった昔のお供え花の世界も時代が進み変わっています。
多くのお客様から「色の付いた花もお供え花に使っていいのか?」といった質問がありますが、色の付いた花や洋花を使う制限はないので、問題ないです。
ただ、多くの人が集まる場合、仏教でいう「四十九日」までは誤解を避けるため、白系の花を贈ることをお勧めします。



・お供えのお花はこちらからご購入いただけます

(4)メッセージカードの書き方やテンプレート


メッセージカードや立て札は、お供え花の場合お付けにならない方が全体の半分以上ですので、付けなければならないという事はございません

ただ、相手のご家族と交流がなく、どのような関係かを故人のご家族がよく知らない場合や、故人にメッセージとして伝えたい場合には、お付けしたほうがよいでしょう。
ここでは、メッセージカードの記入方法や立て札の例やテンプレートをご用意しておりますので、ご参考になさってください。

メッセージカードの記入方法、テンプレート


メッセージカードの記入に関しては、特に決まり事やタブーなどはございませんので、哀悼の気持ちが伝わるような文言であれば問題ございません。

故人のご家族と交流が全くない場合には、メッセージカード内に「昔、〇〇でお世話になった~」や、「〇年前に同じ会社の同僚の~」など、関係性が分かるようにしておくのがよいでしょう。
以下、喪中はがきのお供え花よく使用される文言のテンプレート集です。
どうぞご参考になさってください。

・○○様の訃報に接し、心からお悔やみを申し上げます。ご冥福をお祈りいたします。

・喪中葉書で知り、ただ茫然としました。大変お世話になり、感謝で一杯です。お供え頂ければ幸いです。どうぞ御身体ご自愛なさってください。

・喪中のお知らせで○○様のご逝去を知りとても驚いております。心よりお悔やみ申し上げます。

・知らせの葉書を受け取って驚きました。まだまだ悲しみは薄れないと思いますが、体調を崩さないようにお過ごし下さい。心ばかりですが、お供えください。

・□□家の皆さまへ このたびはお母様のご逝去に際し、心よりお悔やみ申し上げます。ご家族の皆さまの優しさに包まれて、心安らかに眠られていることでしょう。
○○様のご冥福お祈りしております。
   

・喪中見舞いのお花はこちらからご購入いただけます


立て札について


立て札とは、花を供える際に花と一緒に立てられるカードのことです。
この立て札には、花を供える人の名前が記載されています。主にお葬式や法事などで使われます。


メッセージがその名の通りメッセージを入れるのに対し、立て札はメッセージは入れずに、贈り主様のお名前を入れます。

お供え花立て札縦書きのイメージ お供え花立て札縦書きの例

お供え花横書きのイメージ お供え花立て札ヨコ書きの例

縦でも横でも、どちらでもかまいません。
当社の場合ですと、横書きが基本となります。

(5)喪中見舞いのQ&A


  • Q1. 喪中はがきが届いたらどんな花を贈ればいい?

    喪中はがき直後は白菊・白バラ・トルコギキョウ・カーネーションなど白や淡パステルの香り控えめな花が無難です。猫がいるご家庭にはユリを避けましょう。

  • Q2. 喪中の方へ贈る花の選び方は?

    ペットの有無や置き場所・寒冷地かどうかを確認し、四十九日前後のタイミングで花材を調整します。小ぶりのアレンジは玄関向き、大きな祭壇には白胡蝶蘭が映えます。

  • Q3. お悔やみ花にタブーはある?

    色やトゲに正式な禁忌はありません。ただしペットに有害な花(ユリ・チューリップ・アジサイ)と凍結しやすい花を寒冷地へ送ることは避けてください。

  • Q4. 喪中見舞いに適した花の色は?

    忌中は白基調または淡いピンクやラベンダーが基本です。忌明け後は淡いブルーや優しい黄色をアクセントにしても問題ありません。濃い赤は四十九日後に。

  • Q5. 喪中はがきを受け取ってから何日以内にお花を贈ればよい?

    ベストは到着から7〜14日以内です。年末年始にかかる場合は松の内を避け、1月中旬着に調整すると安心です。

  • Q6. 喪中見舞いの花の予算相場はどのくらい?

    相場は4,000〜8,000円が中心。友人・親族には5,000〜8,000円、取引先や上司には8,000〜15,000円の白胡蝶蘭や大きめアレンジが適切です。上限は2万円程度が目安。

  • Q7. メッセージカードや立て札にはどんな文面を添えるべき?

    立て札は「御供 株式会社○○」など頭書き+贈り主名を2〜3行で。カードは150文字以内で「喪中御見舞」「謹んで哀悼の意を表します」などの頭書きと短いお悔やみ文を添えます。例:「拝啓 喪中はがきを拝受し、深くお悔やみ申し上げます。心ばかりのお花をお届けいたします。ご冥福をお祈りいたします。」

まとめ

喪中はがきに対するお供え花はのマナーや贈る時期について解説してまいりました。
最近では、色の付いたお花や、菊の入っていないお花もお供え花としてよく使用されるようになり、時代の移り変わりを感じます。
ただ、時代が変わっても変わることのないのは故人を偲ぶ心であり、心を伝えるツールとしてお供え花がお役に立てれば、当社としても大変嬉しく思います。

このブログは新しい情報などがあれば随時更新していきますので、また機会がありましたら是非ご覧ください。
これを読んでくださった皆様も、ぜひご感想やご意見等いただければ幸いでございます。
皆さまが送るお供え花が、故人や大切な方々の痛みを癒すことができるように、私たちも心を込めて制作いたします。
この文章を読んでいただき、ありがとうございました。


最終更新日:2025年07月11日

意外と知られていない?お供え花、 お悔やみ花 を贈るタブーやマナー【2025年最新】

訃報連絡を受け取ったり年賀状辞退の葉書が郵送されてきた場合に、お悔やみお供えのお花をお送りする場面がございます。
そういった場合に、意外と知られていないお供えの花を贈るマナーや、最新の研究で明らかになった送ってはいけないお花の種類などをここでは紹介していきます。
さらに最近のお供え花事情や、近年増えてきたペット用のお供え花についても詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。



(1)お供え花を選ぶ際のお花の種類について

お悔やみの花は大きく分けてお墓やお仏壇の花瓶に備える仏花と、お仏壇の横やお部屋に飾るお花と2種類あります。
仏花はお墓の花瓶や仏壇の花入れに生けるものです。通常こちらは喪主やお仏壇のある家の方が用意します。
お仏壇の横やお部屋に飾るお花はフラワーアレンジメントや胡蝶蘭など、根のついているお花やオアシスと言うスポンジ形式のものにさしてあるお花を言います。

仏花や墓花は地域によって大きさや色などがかなり異なります。ですのでお送りする場合には、フラワーアレンジメントや胡蝶蘭など置くタイプのものをお勧めいたします。



お供えのフラワーアレンジメント | フラワーズ・ドゥ

種類フラワーアレンジメント
価格帯 (税込目安)4,000〜10,000円
適したシーン四十九日法要・友人宅へのお悔やみ
メリット ・サイズ調整しやすい
・水替え不要で手間が少ない
・季節の花で個性を出せる
注意点・タブー ・香りの強い花は控えめに
・動物がいる家庭はユリ等を避ける
種類胡蝶蘭
価格帯 (税込目安)15,000〜30,000円
適したシーン会社関係・取引先・格式高い法要
メリット ・長期間鑑賞できる
・見た目が豪華で格調高い
・管理が比較的簡単
注意点・タブー ・大型で価格が高め
・白以外はシーンを選ぶ
種類スタンド花
価格帯 (税込目安)15,000〜50,000円
適したシーン葬儀会場・社葬・お別れ会
メリット ・会場を華やかに彩る大きな存在感
・企業名や肩書を大きく掲示できる
・設置〜回収を一括依頼できる
注意点・タブー ・設置スペースが必要
・斎場によってはスタンド禁止の場合あり

フラワーアレンジメント


お悔やみフラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは、悔やみのお花として最も使用されております。
オアシスと呼ばれるスポンジ状の花受けにお花が挿してあり、予算も4000円から15000円程度と幅広いです。
また、花瓶に活ける手間などもないため、広く用いられております。
お供え花 Ren

<お供え花> Ren

価格:4,400円(税込)

サイズ:高さ25cm × 横24cm × 奥行22cm

主な花材:バラ/カーネーション/ヒペリカム/かすみ草

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お供え花 ソワレ

<お供え花> ソワレ

価格:6,050円(税込)

サイズ:高さ38cm × 横35cm × 奥行30cm

主な花材:ユリ/スプレーマム/カーネーション/スターチス

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お供え花 ラベンダーメモリー

<お供え花> ラベンダーメモリー

価格:5,500円(税込)

サイズ:高さ32cm × 横34cm × 奥行30cm

主な花材:カーネーション/スプレーマム/スターチス

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お供え花 ラブリーラベンダー

<お供え花> ラブリーラベンダー

価格:7,700円(税込)

サイズ:高さ40cm × 横30cm × 奥行30cm

主な花材:バラ/ガーベラ/カーネーション/マム/かすみ草

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お供えのフラワーアレンジメント | フラワーズ・ドゥ

胡蝶蘭


お悔やみ胡蝶蘭
近年お悔やみの花として人気が出てきました。葬儀などでも切り花だけでなく、鉢物の胡蝶蘭も使用されております。
大きさが高さ90cmほどありますので、置く場所に注意していただく必要があるのと、20000円~とお花の中では高額となっております。

スタンド花


お悔やみスタンド花
主に葬儀や葬祭ホールなどで使用される、スタンドにフラワーアレンジメントが置いてあるお花です。
地域にもよりますが相場は15000円~となります。


四十九日、喪中はがき


喪中はがきを受け取ったり、四十九日のお供え花を贈る時に一番オススメなのは、フラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントは花瓶に入れる手間も要りませんし、すぐに飾れますので、忙しい四十九日の法要の時や、相手方の事情が分からない場合でも安心して贈ることが出来ます。
予算はだいたい5000円から10000円くらいの間が一般的で、胡蝶蘭などの場合には20000円以上のものもございます。

  四十九日のマナーとしましては、お花の色目があげられます。
  亡くなってまだ四十九日法要が済んでおられない場合には白系が無難です。
喪中はがきなどの場合にはすでに何か月か経過している場合もございますので、その場合には白のほかに色のついたお花を検討されても良いでしょう。

・四十九日のお供え花 | フラワーズドゥ
・お供え花 | フラワーズドゥ

法事、1周忌などの回忌法要


一周忌や三回忌、七回忌などの回忌法要や法事などの場合にも、一番のおすすめはフラワーアレンジメントです。
置いて簡単に飾れるというメリットもございますし、予算も4000円~15000円まで幅広くあります。色やお花も様々なものから選ぶことが出来ますので、フラワーア レンジメントをお贈りするのが一般的です。
こちらも四十九日と同様、予算は5000円から10000円くらいの間が一般的で、胡蝶蘭などの場合には20000円以上のものもございます。
  1周忌のお悔やみ花のマナーとしましては、もし法要などが執り行われる場合には、前日にお届けするようにします
お花の色は1周忌であれば白を中心に、三回忌、七回忌、十三回忌などの法要は色が入っても何ら問題ありません。

・一周忌のお供え花 | フラワーズドゥ
・三回忌のお供え花 | フラワーズドゥ
・七回忌のお供え花 | フラワーズドゥ


葬儀、お別れの会


葬儀や通夜にお届けするお花は、通常スタンド花や枕花と呼ばれる置くタイプのものが主流となります。


最近では葬儀場で直接ご注文を受け付けていることが多いので、葬儀が開催される葬儀場に問い合わせてみるのが良いでしょう。
葬儀用スタンド花の相場は15000円~30000円で、枕花の相場は10000円~30000円です。
地方や葬儀場により幅がございますので、葬儀場にお問い合わせくださいませ。
また、葬儀によっては一切の供物を辞退している場合がございますので、ご注意ください。

葬儀場に直接頼む際には、通夜があるなしによりお届けの時間が変わります。
通夜がある場合には、通夜までにお届けするのがマナーとなっておりますので、出来るだけ通夜までにお届けするようにしましょう。



(2) お悔やみの花を送る際のタイミングやタブー

お供え花イメージ お悔やみ花を贈る際の疑問として多いのが、「送るタイミングはいつなのか?」という点と「タブーや失礼にあたる事はないのか?」の2点ではないでしょうか。

結論から申しますと、お供えの花をお贈りする際に気を付けるべきマナーはたった2点です。


【タブーはこの2点だけ覚えておく】

・猫ちゃんのいる家には、ユリやチューリップは送らない
・葬儀以外では日時に余裕を持つ

猫ちゃんのいる家にはユリやチューリップを送らない
猫はユリ科植物(ユリ・チューリップ・スズランなど)の花びら・葉・花粉を口にすると、腎臓に問題が起こる可能性があります。
葬儀以外では日時に余裕を持つ
法事・四十九日・一周忌など法要当日は準備が慌ただしいため、前日もしくは前々日に届くよう手配するのが基本です。
生花は 1〜2 日で急激に傷むわけではなく、余裕をもたせたほうがご遺族の負担を軽減できます。
再配達や置き配による劣化を防ぐには、先方の在宅日時を必ず確認し、サプライズ配送は避けましょう。
お届け先の電話番号は必ず携帯番号を確認
固定電話だけだと不在時や配送トラブル時に連絡が取れないことが多いです。
携帯番号であれば、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」に登録している場合に配達予定通知が届き、受取日時の変更を先方が自分で行えます。
携帯番号の共有は、花の鮮度を保ったまま確実に届けるための重要ポイントです。

葬儀・お別れの会の場合


葬儀に生花を手配する場合、まずは通夜があるかどうかを確認しましょう。
通夜があるときは、通夜開式の2〜3時間前までに式場へ届くよう手配するのが基本です。
通夜がない「一日葬」などでは、葬儀社に直接連絡し、搬入可能な時間帯を必ず確認してください。
最近は「生花はご辞退」という喪家も増えているため、送ってもよいか事前確認を取ることがマナーです。

お別れの会はホテルやレストランで行われるケースも多く、会場によってはスタンド花やアレンジメントの規格が細かく決められています。

ホテルに送る場合も、「生花を受け付けているか」「スタンド設置は可能か」を必ず問い合わせてから手配しましょう。

サプライズで花を送り付けるのは避け、喪家または会場と連携を取りながら余裕を持って手配する──これが最もスマートで喜ばれる方法です。

いずれの場合でも、現場は準備で慌ただしくなります。サプライズで花を送り付けるのは避け、喪家または会場と連携を取りながら余裕を持って手配する——これが最もスマートで喜ばれる方法です。

法事、法要、四十九日、喪中はがきの場合


法事の花は法要前日に届けるのが基本です。
当日は準備でご遺族が慌ただしいため、当日着は避けましょう
もし輸送トラブルや悪天候で遅延しても、前日着なら当日までに調整が効く可能性があります。

台風など予め配送が怪しいと分かる場合は、お届け先へ事前確認を取るのがベター。
お悔やみ花はサプライズよりも確実に届けることを優先してください。

法要や四十九日の供花も同様で、お寺や自宅へ送る場合でも前日お届けでOKです。

喪中はがきの場合は、訃報を知らなかったケースが大半
少し遅れても失礼には当たりません。
無料のメッセージカードに
「喪中はがきでご逝去を知り、心よりお悔やみ申し上げます」
などと添えると丁寧です。


ペットのお供え花、猫ちゃんのいる家


猫を飼っているご家庭にお供え花を贈る場合、ユリ科の花(ユリ・チューリップ・スズランなど)は絶対に避けましょう
猫が葉や花びらを食べてしまうと、腎臓に問題を起こす危険があります

フラワーズ・ドゥではペットのお供え花にはユリ科を一切使用しません
代わりに安全性が高く、彩りも映える下記の花材を中心にアレンジしています。

  • バラ──香り控えめで上品。花びらが散りにくく後片づけが簡単。
  • カーネーション──色数が豊富で明るい印象に。
  • ガーベラ──丸い花形がかわいらしく、ペット供養でも人気。
  • スプレーマム(小菊)──花もちが良く、和洋どちらのテイストにも合う。
  • スターチス・カスミソウ──ボリュームを出しつつドライになっても形が崩れにくい。

ペットのお供え花は、カラフルな配色が好まれる傾向にあります。
明るい色合いは「悲しみを癒やし、楽しかった思い出を彩る」という意味合いも込められています。

お届け後は、ペットが誤って齧るとお腹を壊す恐れがあるため、枯れ始めた花や水が濁った花材を早めに取り除くことが大切です。
元気な花が残っている場合は、アレンジからすべて抜き取り、清潔な花瓶に挿し替えると長く楽しめます。

アレンジに使われているオアシス(吸水スポンジ)は燃えるゴミで処分できます。



(3)最新のお供え花事情

シックでカラフルアレンジ

最近は白いユリや菊だけという固定観念が薄れ、カラフルな配色故人ゆかりの花を取り入れるケースが増えています。
「その人らしさを表したい」「悲しみを癒やす明るさが欲しい」というニーズが背景にあります。

今、選ばれているお供え花トレンド2選


    カラフルアレンジ:淡いパステル(ピンク・ラベンダー・ブルー)など、
    基本の白色にアクセントで優しい色で気持ちを和らげるフラワーアレンジメント。
  • パーソナルフラワー:故人が好きだった花・趣味のイメージカラーをメインに据えたお供え花
    時には赤色などの派手な色も使用、ただし四十九日までは白色系がマナーですのでご注意ください。
【誤解を正します!】
「バラはトゲがあるからマナー違反」という説は間違っています

花業界でも葬儀業界でも、そのようなルールは一切存在しません。
実際に日々お供え花を販売している私たちフラワーズ・ドゥが断言します。
海外ではバラを頻繁に葬儀やお供えに使用しております。
お悔やみの場面でバラを選んでも失礼には当たりませんので、安心してお選びください。
・染め花(カラーフラワー)

染め花は、白い花を専用の液で染め上げることで、自由自在に色を表現新しい形のお花。
パステルからビビッドまで数十色のバリエーションがあり、様々な表現が可能です。

ちなみに菊=地味というイメージは過去の話
今はフルブルームや、染めのスプレーマムなど可愛らしい品種が豊富です。
フラワズ・ドゥでも、おしゃれで花保ちのいい「今どきのマム」を多数使用しております。


急上昇しているペット用お供え花の需要と注意点

猫ちゃんピックのついたお供え花

近年、ペットを「家族同然の存在」として供養する文化が急速に広がり、ペット用お供え花の需要が右肩上がりです。
SNS で「虹の橋」「ペット供養フォト」などがシェアされることで、“供花で気持ちを届ける”スタイルが一般化してきました。

ただし、ペットの健康や受け取り状況に配慮しないと、せっかくの想いがトラブルにつながることも。
以下の2つの注意点は必ず押さえておきましょう。

  • 猫のいるご家庭にはユリ・チューリップは避ける
    ユリ科植物は猫が花粉や葉を少量口にするだけでも急性腎不全を引き起こすため、厳禁です。
    猫以外のペットでも体調に影響する可能性があるので、安全性の高いバラ・カーネーション・ガーベラなどで構成されたアレンジを選びましょう。
  • 住所・在宅日時の最終確認を怠らない
    ネット注文で多いのが、旧住所宛ての誤配送留守時間帯への配達です。
    ペットロスで心労のある飼い主に再配達の負担をかけないよう、「送り先の最新住所」「確実に受け取れる日付」を事前にヒアリングしましょう。
    宅配ボックスや置き配は温度変化で花が劣化するリスクがあるので、手渡し指定が安心です。

上記を徹底すれば、「届いてうれしい」だけでなく「安心して飾れる」ペット用お供え花になります。
フラワーズ・ドゥでは、猫を含むペットに安全な花材のみで作成し、インスタグラムにて実際にお送りした商品を全て公開しております。


(4)お供え花 Q & A

ピンクユリのお供えアレンジメント

お供えのフラワーアレンジメント | フラワーズ・ドゥ

フラワーズ・ドゥに寄せられる代表的なご質問をまとめました。
回答はクリック(タップ)で開閉できます。
すでに本文で触れた内容とも重なりますが、改めて要点をまとめました。

→Q1. お悔やみの花を贈るタイミングはいつですか?

葬儀・告別式:開始の2〜3 時間前までに式場へ到着するよう手配します。
通夜がある場合:通夜の開式前までに届けば問題ありません。
法事・四十九日・一周忌前日着が基本。当日は準備で慌ただしいため避けましょう。
喪中はがきで訃報を知った場合は、はがき到着後 1〜2 週間以内に送れば失礼にはなりません。

→Q2. 亡くなった人に花を贈るときのマナーは?   

  • 四十九日前白基調+淡いラベンダーやブルーなど控えめな配色。
  • ユリやチューリップを猫がいる家庭へ送るのは避ける。
  • 先方が供物辞退の場合もあるので必ず事前確認
  • メッセージカードを書く場合には簡潔に。送り主様が送り先様に認識されているばあには書かなくても大丈夫です。

→Q3. お悔やみの花の送り方は?     

  1. 信頼できる花店(地元 or 全国配送対応)に依頼。
  2. 送り先住所・受取可能日時を必ず確認。
  3. 宅配便の場合は相手先が在宅の時間をお届け希望時間にしておけば安心。

→Q4. 家族葬と言われたら花を贈るべきですか?     

家族葬は「ごく近しい人のみで執り行う」という意向があるため、まず喪家に確認を取りましょう。
花を控えてほしいと言われた場合は、後日に手紙や供花料で弔意を示すのが無難です。

→Q5. お供えに胡蝶蘭は大丈夫ですか?     

胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉と、花持ちの良さから供花として広く用いられています。
大ぶりで場所を取るため、式場のスペース自宅の受け取り可否を事前に確認しましょう。
一般家庭向けには3本立ちの白色胡蝶蘭がおすすめです。

→Q6. お悔やみのお花にバラはダメですか?   

いいえ、マナー違反ではありません。「トゲがあるから失礼」という説は根拠はなく正式なルールも存在しません。
故人がバラ好きだった場合は、むしろ思い出を偲ぶ花として最適です。

Q7. お供え花の一般的な価格帯は?   

  • アレンジメント:3,000〜10,000 円
  • 胡蝶蘭(3 本立ち):18,000〜30,000 円
  • 葬儀スタンド花 1 段:20,000 円前後
    葬儀スタンド花 2 段:30,000〜50,000 円
迷ったら「故人との関係性」会場の規模感でバランスを取ると失敗しません。

ほかにも疑問があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフがマナー・ご予算・花選びを丁寧にサポートいたします。


まとめ


お供え花は故人への敬意遺族への思いやりを伝える大切な贈り物です。
正しいマナーを押さえ、確実に届けることで、花本来の慰めや癒やしの力が最大限に発揮されます。
タイミングは「葬儀=式の2〜3時間前」「法事・四十九日=前日着」を基本とし、家族葬やお別れの会の場合は必ず事前確認を取りましょう。
配送遅延が懸念される悪天候時は日程を前倒しするか、先方と相談して安全策を選ぶことが肝要です。



色合いは、四十九日前までは白を基調に淡いラベンダーやブルーなど控えめなトーンが無難ですが、四十九日を過ぎれば故人らしい色や花を自由に選んで構いません
近年は染め花によるカラフルなアレンジメントや、推し色を使ったパーソナルフラワー、など、個性を反映したデザインが支持を集めています。「バラはトゲがあるからマナー違反」という風説は誤解であり、トゲを処理すれば問題なくお供えできます。



ペット供養の需要も急上昇しており、猫のいる家庭ではユリ科(ユリ・チューリップ等)を避けるのが鉄則です。安全なバラやカーネーション、ガーベラなどを選びつつ、受取人の在宅日時と最新住所を二重確認し、再配達による花劣化や受け取り負担を防ぎましょう。



メッセージカードは長文でなくても失礼には当たりません。
ご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます。」と一言添えるだけで十分ですが、喪中はがきで訃報を知った場合は「喪中はがきを拝受し、ご逝去を知りました。」と前置きすると一層丁寧です。



以上のポイントを踏まえれば、「贈ってよかった」「受け取って心が軽くなった」と感じてもらえるお供え花になります。
フラワーズ・ドゥでは、マナーに沿ったフラワーアレンジメントを制作し、お送りした商品のインスタグラムによる確認も可能です。
迷った際や急なご手配が必要な際は、お気軽にご相談ください。想いを正しく、美しく届けることをこれからも実践してまいります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。